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from: グラ姐さん
2011年01月18日 10時05分39秒
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ボルゲット
地図サイトでBorghettoと検索すると、何箇所か出てきます。
今回私が行ったBorghettoは、ヴェローナの近く、ガルダ湖の南、
Valeggio sul Mincioという町の一部になるようです。
この村のことを知ったのは、ANAの機内誌。
帰省する飛行機の中で夏のこの村の景色を見て、季節のいいときに是非行きたいと思ったのです。
「イタリアのとても美しい村々」I Borghi Piu Belli d'Italia
に選ばれていることも分かりました。
http://www.borghitalia.it/html/borgo_it.php?codice_borgo=894&codice=elenco&page=1
この冬、ボルツァーノのクリスマスマーケットの後、
どこでクリスマスを過ごそうかと考えたときに、ふとこの村を検索してみたら、
なんと冬の雪の中の画像もきれいではありませんか。
12月25日は、どこにいても観光らしい観光は無理だし、
それならこんなこぢんまりとした村で静かに過ごすものいいかも、
と思って宿を2泊取りました。
ボルツァーノから3時間ほどでボルゲットに着きました。
村に入る前に、この橋が見えたところで一旦車を降り、写真を撮りました。
振り返るとヴァレッジョ・スル・ミンチョのお城が見えます。
小さな村なので宿はすぐに見つかりました。
でも、鍵がかかっていて、レストランの方に電話しろと書いてあります。
そうそう、この宿はレストラン2つを持っているのです。
(レストランが宿をもっていると書いたほうが正しいのかしら)
近所の老シニョーラが心配して出てきてくれたけど、
大丈夫、電話するからと言ったものの、なんと携帯電話には圏外表示!
つながらない…
仕方なく、少し離れたレストランまで行ってみてびっくり。
レストランの駐車場には、車がびっしりなのです。
そして私が車を降りて、店の人に宿に予約を入れている旨を言いに行くと、
店もすごく広くて、そして客も多くてまたびっくり。
こんな小さな村にこんな大きな店があってこんなに繁盛しているなんて、
イタリア恐るべし、と改めて思いました。
(それなのに、この宿に予約のメールを入れても返信は来なくて、
ファクスを送ったら、ファクスで返信が来たのでした。いまどき。)
宿はこぢんまりしているけど、まずまずきれい。
冷蔵庫はないけど、ほかは何の文句もなしです。
これがお宿の入り口
宿へと案内してくれたおじちゃんにあの店でこらから食べられるか聞いたら
大丈夫だよ、じゃあ席を用意しておくから荷物を片付けたらいらっしゃい、ということで
今度は店まで歩いて行きました。
宿を背にして、右に行くのと左に行くのとどちらが近いかしらと思って、
私とpapalinaさんと別の道を歩いてみました。
ほんの少しだけpapalinaさんの方が早く着いたけど、一緒に店内に。
ボルツァーノのところでも書いたけど、この店も男性の大勢様のグループがいくつも入っています。
もしかして女性はクリスマスの料理の準備に忙しいから、
男だけで食べる習慣があるのか?なんて思うほど。
さて、その昼食についてはまた次回。
コメント: 全10件
from: ザヴィエルさん
2011年01月29日 18時59分21秒
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「:食後の散歩」
旅行記ずっと読ませて頂いてます、冬が苦手《雨、雪,寒い全て》な私は家から出たく無いのですがぐら姐さんたちは行動力が凄いですね。
しかもなんだか旅行と言うには余裕が有りすぎてご近所の美味い店巡りの様です、さすがです、私もなんとか今年6月には今迄よりは短期ですがイタリア行けそうですまた質問等有りますので宜しくお願いします。
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from: グラ姐さん
2011年01月29日 13時33分29秒
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「食後の散歩」
お腹一杯で、ちょっとだけ散歩。
橋まで歩いて、ここで4000人の食事会ね、と想像。
橋からまちを撮ってみました。
部屋に戻って夕寝。
食っちゃ寝食っちゃ寝してたのですもの、太るのも当たり前ですね。
夜になっておもむろに起き上がり、買っておいたスプマンテと赤ワインを飲んだのでした。
つまみは、昼にプーリア食材の店で買った豆とプチオニオンの酢漬け。
このお豆なんていうんでしたっけ。
以前プーリアで食べたとき、ここまでするのにすごく手間がかかるのだと聞いたことがあります。
実は、この部屋の唯一の難点は、冷蔵庫がないこと。
それで、買ってきたお菓子とスプマンテはレセプション横のバールの、
使っていない冷蔵庫に入れていました。
でもね、それが冷蔵庫ではなく冷凍庫だったのです…
お菓子は、ひとまず暖かい部屋で自然解凍を待ち、
スプマンテはカチンカチンにはならないので、すぐに開けてグラスに注ぎ、乾杯。
ところが注ぐときはなんでもなかったのに、暫くしたらスプマンテがビンの口からあふれてきて、
次から次から・・・あらららら。
グラス2杯分ぐらい無駄にしてしまいました。
桃のお菓子も最後まで解凍されるのを待てずに途中で食べてみることに。
本物の桃も使われているのかと思ったら、全然。
アルケルメス(赤い色のお酒)を使ってあって、ズッパイングレーゼ風のお菓子でした。
十分に解凍されていないうちに食べたので、残念な結果に終わってしまいました…
そして続きの眠りをむさぼったのでした。
from: グラ姐さん
2011年01月28日 02時43分19秒
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「クリスマスランチ」
さて、ボルゲットに戻り、この日予約した店へ。
この宿と同じ経営のレストランが2つあると書きましたが、
1つは前日行った大きな店Gatto Moro
もう1つは、ホテルと同じ建物にあるLa Cantinaという店。
どちらということもなく、宿の予約のときに24日のランチも予約していたのですが
チェックインのときに、La Cantinaに席を用意するよ、
Gatto Moroは大きくて賑やか過ぎるからね、ということだったのに、
そのLa Cantinaに行ってみると、
手違いでこちらに席を用意することができなくなったので、
Gatto Moro の方にお願いしますと言われてしまいました。
La Cantina でと言われたから、前日の昼をGatto Moroにしたのに・・・。
ま、仕方がありませんね。
外を歩かずに食べに行けるはずが、また店まで歩きます。
店は、空席が全くないほどの賑わい。
この日は、クリスマスの特別コースメニューのみ。
どうやら飲み物も付いていて、お替り自由のようです(うふふ)
Luccio in Salsa Verde “Antica Ricetta”su Letto di Polenta Fresca
“古来のレシピ”によるルッチョ(カワカマス)のグリーンソース、
フレッシュポレンタのベッドに乗せて
これは、下のポレンタは温かいのだけど、魚が冷たくて、
こういう料理なのかもしれないけど、温かかったらもっと美味しいのに、
と思う1皿でした。
でも、きっと作り置きして大勢でこういうふうに食べるものなのでしょうね。
パン
Pasticcio di Lasagne al Forno
ラザーニャのオーブン焼き
Tortellini “Nodo d'Amore”al Burro e Salvia
トルテッリーニ“愛の絆”セージバター風味
ちょっとに見えるでしょうが、実はパスタは2人分一緒盛りで、
皿に取り分けた残りは置いていってくれます。
Garganelli al Gorgonzola e Radicchio Rosso
ゴルゴンゾーラと赤ラディッキオのガルガネッリ(パスタの名前)
パスタ類は、どれもちゃんとした味で、
小食のpapalinaさんと大食の私とでちょうどよい量でした。
Rotolo di Tacchino con Castagne
七面鳥のロール、栗を添えて
Zampone con Lenticchie
ザンポーネ(豚足に詰めたソーセージのようなもの)とレンズ豆
大晦日の食べ物かと思っていたら、クリスマスにも食べるのでした。
ところで、今までザンポーネを美味しいと思ったことはなかったのですが、
これは煮込み方が上手なのでしょう、なかなか美味しくてビックリでした。
Contorni Assortiti
付け合わせいろいろ
Monte Veronese Stravecchio con Mostarda Mantovana
超熟モンテヴェロネーゼ(チーズの名前)マントヴァ風モスタルダ添え
これ、何のモスタルダなのかよく分かりませんでしたが
ものすごくマスタードがきいていて、辛〜い!!!
私は大好きなのですが、
marienさんが辛いものとの認識がないまま食べて、いきなり辛さに襲われ、
鼻をツンと縮めた顔がとっても面白かったです。
Frutta a pezzettoni
一口サイズのフルーツ盛り合わせ
Fantasia di Dolci
ドルチェのファンタジー
どれも美味しかったのですが、この頃にはお腹が一杯で
何の味だったか記憶にありません。
スタートにスプマンテをいただき、
その後、白、赤(何杯もお替り)、そしてフルーツのときにまたスプマンテ。
カフェで〆て、なんと1人40ユーロ!
こういうお店、大好きです。
大満足のクリスマスランチでした。
from: グラ姐さん
2011年01月22日 10時33分21秒
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「ボルゲットの夜」
昨日、夕食の後の帰りに撮った写真を載せるのを忘れたので、載せます。
店の前にある、灯りを飾った木が雨に濡れた舗道に映ってきれいでした。
そして目の前の橋を渡って逆からもこの木を撮ってみました。
from: グラ姐さん
2011年01月21日 07時11分32秒
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「ボルゲットの夕食」
旅人しのちゃんさん、
さすが、ここにもいらしたことがあるのですね!
そうですよね、ヴェローナからすぐですものね。
ヴィニタリー、いつか…と思いつつ、この仕事をリタイアしないと時期的には絶対無理なのです。
年度初めですからねぇ…
きっとあの店の大勢の客の中にヴェローナやマントヴァから来ている人たちも多かったのでしょうね。
さて、今日は短い更新です。
夕寝のあと、あまりお腹は空いていなかったのだけど、
せっかく予約を入れたので、「イタリア小さな村の物語」にでてきたお店に行きました。
店内。
この店の女主人がその回の主人公の一人で、一旦この村を出て医者をしていたのですが
家業を継ぐためにこの村に戻ってきたのだとか。
今は、息子さんも一緒にこの店を切り盛りしています。
私は、ホロホロ鳥のローストとサラダ
papalinaさんは、トルテッリーニ・イン・ブロード
朝たっぷり、昼も結果的にたっぷり食べたので、夜はこれだけでもお腹いっぱいでした。
でも、部屋飲み用に、ワインを1本買って帰ったのですけどね。
from: 旅人しのちゃんさん
2011年01月20日 14時07分46秒
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「Re:ボルゲットの昼食」
ボルゲット、ヴィニタリーの時に時々食べに行きます。いつも夕方からだから夜景しか見てないのだけど、川の両岸の雰囲気もいいですよね。このレストランも静かに、ゆったりと時が流れる感じで。クインタレッリの1995年のヴァルポリチェッラを飲んだ時の味わいが忘れられません。確か、このあたりのお米の生産者がヴィンテージ米とか言って高級なお米を出してますね。日本では古米とか古古米とか言われて敬遠されますが、その生産者は熟成されてリゾットにしたらより旨いという売り込みでした。
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from: グラ姐さん
2011年01月20日 06時37分56秒
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「ボルゲット小雨の中の散歩」
昼食を終えて、腹ごなしの村散歩。
この左側の閉まっているお店、お茶の店でした。
なんと!日本のお茶もありました。
携帯電話の電波も届いていない田舎に、日本のお茶も置く店・・・
ほんとにこの村は、不思議な村です。
これがpapalinaさんが、BS日テレの「イタリア小さな村の物語」で見たお店。
夜開いているか聞いて、予約を入れました。
これは村の入り口にある川とは別の、村の真ん中を流れる川です。
入り口と真ん中はそれほど離れていませんけど。
まだ夕方ではありませんが、ぼちぼち灯りがつき始めました。
ああ、この日にここらの土産物屋で絵葉書を買っておくのだった…
翌日はクリスマスで、ぜ〜んぶ閉まっていました。バール以外は。
そんなの分かっていたことなのに、このときはただただ歩いていました。
すごい水量なので、水車がたくさんありました。
今はただの飾りのようになっています。
from: papalinaさん
2011年01月19日 09時56分27秒
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「Re:ボルゲット」
> この村のことを知ったのは、ANAの機内誌。 > 帰省する飛行機の中で夏のこの村の景色を見て、季節のいいときに是非行きたいと思ったのです。
ぐら姐さんが行きたいと思ったのはANAの機内誌。私はBS放送を見たから。きっかけは違うのですが、目的の場所は同じ。
そういえば昨年も違うきっかけでしたが、目的の場所は同じ。
胃袋の容量は違うのですが目指す方向は一緒なのでした。
> 近所の老シニョーラが心配して出てきてくれたけど、 > 大丈夫、電話するからと言ったものの、なんと携帯電話には圏外表示!
うふふ。そうでしたね。ぐら姐さんの携帯が繋がらない。
じゃ、私がかけてみますね…なぁんて、ドコモもアウト。どんな田舎なんだ?
> 仕方なく、少し離れたレストランまで行ってみてびっくり。
> レストランの駐車場には、車がびっしりなのです。
いったい何台の車が駐車されているのかしらなんて数えたり…なんてお気楽だったのはここまで。後ろをついておいでと言われて この駐車場でUターンするスペースはなく、そのままバックする羽目に。通路にまで駐車されていて まるで教習所のテストのようでした。
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from: グラ姐さん
2011年01月19日 06時28分00秒
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「ボルゲットの昼食」
私たちの席は、その男性ばかりのグループとは離れた暖炉のそば。
アンティパストにハムサラミ類の盛り合わせを1つ頼んで、2人で分けたいと言ったら、
ちゃんと2つの皿に分けて盛り付けてくれました。
つまり、これは半人前
黄色いのは、焼きポレンタです。
カポナータのようなものも出てきました。
ボルツァーノのホテルの朝食がものすごく充実していてたっぷり食べたので、
私はこの日はアンティパストとセコンドだけにしました。
鰻のトマトソース煮です。(またまた焼きポレンタ付き)
付け合わせの盛り合わせがこの量って、どうよ。1人前です、これで。
でも美味しかったので、papalinaさんにも協力してもらって全部食べましたけど。
papalonaさんは、プリモにこのポルチーニのパスタ。セコンドなし。
赤ワイン半リットルを2回いただいて、ドルチェもカフェもなし。
お腹いっぱい。
会計のところで、サインがいっぱいのエプロンを見つけたので、
店のご主人らしきシニョーレにきいてみました。
このレストラン、昨年に開店25周年を向かえ、
お祝いの会をしたときにみんなでエプロンにサインをしたのだそうです。
シニョーレ、ついでにその横にあったこの写真のこともお話してくださいました。
なんとこの村の入り口の橋にテーブルを並べて4000人の大食事会があるのだそうです。
検索してみたら、Festa del “Nodo d’ Amore”(「愛の絆」まつり)というものですね。
http://blog.aeolia.com/2009/06/borghetto-17/
参加してみたいなぁ。 でもちょっと人数多すぎ。
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from: ぐら姐さん
2011年01月29日 21時42分43秒
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「Re::食後の散歩」
ザヴィエルさん、お久しぶりです。
> 旅行記ずっと読ませて頂いてます、冬が苦手《雨、雪,寒い全て》な私は家から出たく無いのですがぐら姐さんたちは行動力が凄いですね。
私は雪国育ちなので、寒さにはめっぽう強いのです。
暑さにもけっこう強いのですけれど。
日本の今年の冬、寒い寒いと皆さん言うけど、私にとってはいつもの冬と変わらないし、
イタリアも寒いとは思いませんでした。
一番寒いときで、せいぜい-3℃ぐらいでしたから。
> しかもなんだか旅行と言うには余裕が有りすぎてご近所の美味い店巡りの様です、さすがです、
この後、旅行らしくなりますよ。
何せ、12月22日に出発して、23・24・25日の3日分しか進んでいないのです。
これらの日々は、クリスマスで観光らしいことはできないので、
はなから諦めてのこの動きです。
> 私もなんとか今年6月には今迄よりは短期ですがイタリア行けそうです。
いいですねぇ!
6月のイタリア、本当に行ってみたいのです。
でもリタイアしないと絶対に無理な時期で。
夏が始まっているのに、バカンス客で込んでいないって最高ですよね。
また海の美しいところに行かれるのでしょうか。
本当に羨ましいです。
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