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from: グラ姐さん
2011年01月30日 02時30分56秒
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大移動〜ヴェンティミッリアへ〜
さて26日は、ヴェローナ近くの村ボルゲットからリグーリアのフランス国境近くのまち、
ヴェンティミッリアへ移動しました。
天気は、この日も初日から4日連続の小雨。
マントヴァ方向に少し南下し、パルマの近くから高速に乗って一気に西へ。
山越えの道の途中風が出てきて、雨は雪に変わってきました。
これ、モノクロ写真と思っちゃいそうですよね。
その後雪はまた雨に変わり、その雨も西に動くにつれて上がって、
合計500km近く走ってヴェンティミリアに着きました。
朝たっぷり食べていたし、明るいうちに宿に着きたかったので、昼抜きの走行です。
ホテルは、入った途端芳香剤の強烈な匂いが鼻をつき、
鄙びた雰囲気がインテリアにもスタッフにも漂っています。
このまちの宿を探したら、この季節なのにどこも結構高くて、
ここも90ユーロとけして安くなかったのに、がっかりです。
ビーチの前という抜群のロケーションだけで高い料金設定?
気を取り直して、荷物を置き、散歩に出ました。
降っていないだけでも嬉しいです。
河口付近
たくさんの水鳥たち
街中の店で見かけた巨大ヌテッラ(イタリア人が大好きなヘーゼルナッツ入りチョコペースト)
5kg入りって、業務用でしょうか。
それとも大家族だと賞味期限内に食べきれるのでしょうか。
このシーズンならではのまちの飾りは控えめ
'09年の夏、モナコへ行く途中でちょこっと立ち寄ったときに、
ちょっといい雰囲気があって滞在してみたいと思いましたが、
あのちょこっと立ち寄り以上の素敵なまちではありませんでした。
ま、ここは明日の鷹ノ巣村めぐりの拠点として選んだだけなので、よしとします。
海辺はいい感じ。
遠くの丘の上に素敵な旧市街がありそうです。
犬と戯れながら、散歩している女の子。
イタリアと言うより、フランスの雰囲気がただよっていました。
生ビールのあるバールを見つけて、papalinaさんお疲れ様!の乾杯。
つまみは何も出てこなかった・・・ ここは本当にイタリアじゃないみたいです。
コメント: 全5件
from: グラ姐さん
2011年02月17日 07時17分19秒
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「:ヴェンティミッリアその4」
papalinaさん、
> 今になって”記念に写真でも撮っておけばよかった。”と笑い話です
うふふ。本当にそうですよね〜。
助手席にいても、あのときは写真撮らなくちゃ、とは思いませんでしたけど。
撮っていたとしても、ここどこ?という、イタリアには思えない写真でしょうけれどね。
> 滅多にない経験ができて、とっても楽しいドライブでしたよ☆
ははは。。。
でももう2度とあの道には行きたくありません。
さて、鷹ノ巣村巡りからヴェンティミッリアに戻ったのは20時ごろ。
前日の散歩で、店の外に写真が貼ってあり、
前菜盛り合わせがずらっと並んでいる写真を見て、ここ、と決めていた店に行きました。
ところが!
メニューを開いてびっくり。
前菜のブッフェが、1人20ユーロ!
魚介のパスタは2人で54ユーロ!!!
その場で出てきてもよかったのですが、少々くたびれてもいましたし、
早くビールで乾杯もしたかったので、前菜のブッフェのみオーダーしました。
こんなことしたの、初めてです。
(セコンドだけというのはイタリアでも以前からありで、
プリモだけというのは、この10年ぐらいで大丈夫になってきた感じがしますが、
前菜だけというのは、今でもきっと非常識なのだと思います)
とりあえず、ストゥッツィキーノが出され、ビールでお疲れ様の乾杯。
これがその前菜。
これいつ切ったの?これはいつ作ったの?というようなものが結構あり、
周りを見回せば、この時期とは言え20時過半過ぎても客は誰もいない店なのでした。
以前、今回の旅行で、私とpapalinaさんだと、お互いに相手が旅なれているからという安心感があり、
それで失敗したことがいくつかあったと書きましたが、これがその1つです。
近くにもう1つよさげな店があったのに、そちらは新しく、きれいで、お値段はまずます。
(まあ、こんなものでしょうという料金でした。)
私たちが入った店は、もっと古くて、2人とも「こちらの方が高かろうわけがない」と思って、
入店前にメニューをチェックせず、写真に釣られてしまったのが敗因でした。
当然前菜は、不味いものをよけてお替りして、
ビールだけでは足りないのでワインを0.5Lいただき、お会計は66ユーロ!!!
イタリアで、ハズレの店に入った経験は過去2〜3回、しかも大観光地でだけでしたが、
ヴェンティミッリアは、そういう意味でも珍しいまちで、ますます印象が悪くなってしまいました。
最後に、悪いところばかりではなかったので、このまちを発つ朝の散歩で行った丘の上の旧市街の写真を。
あ、これは旧市街へ向かう途中の坂道で撮った洗濯物写真。
靴下を見ながら、つい家族構成を想像しちゃいます。
大聖堂。
丘の上から見下ろす景色。橋を渡ると市場や駅の方へと向かいます。
その逆方向。少し先はフランスです。
宿に戻り、チェックアウトして、この日はトリノへの大移動です。
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from: papalinaさん
2011年01月31日 08時30分08秒
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「Re:ヴェンティミッリアその2」
> カラフの首の線より下までしか入っていない!!!注ぎ足してくれたオネエサン、 > 首の線ピッタリまででした
> ケチ〜〜〜
飲みスケの可否判断なんて そんなもんですよね。
ケチ!ケチ!!ドケチ!!!
二度と行ってやらない〜〜〜。
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from: グラ姐さん
2011年01月31日 05時56分00秒
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「ヴェンティミッリアその2」
宿に戻って、夕食には早過ぎるものの、お昼抜き&ビールにつまみなしだったのでお腹がぺこぺこ。
帰り道にチェックしてきた店にお手ごろツーリストメニューがあり、
しかも18時から営業とあったので、そこへ行くことにしました。
夕暮れはいい感じ。
でも18時開店とあったのに、入れてはくれたものの店の人全然スタンバッてないし
なんと、ツーリストメニューは無し!
愛想だけはいいオネエサンお奨めのフルッティ・ディ・マーレのスパゲッティ。
細い麺!スパゲッティではなく、スパゲッティーニです。
(魚介の出汁を吸わせるため、そしてしっかりした魚介の味のため、
通常はリングイーネとか、茹で時間の長い、太目の麺を使うのです。
スパゲッティまではありでも、アパゲッティーニは有り得ない…)
驚いたけど、味はまずまず。ちゃんと出汁は出ていました。
そしてイカのフリット。
食べ物はそれなりに美味しいのに、この店の0.5リットルのワイン、
カラフの首の線より下までしか入っていない!!!
もちろん、ちゃんと入れてくれるように言ったら、
これを入れたのはお母さんだったのだけど、注ぎ足してくれたオネエサン、
首の線ピッタリまででした
ケチ〜〜〜
このまち、どうもイタリア的ではありません。
もう次はないな、と思いました。
from: papalinaさん
2011年02月17日 08時22分23秒
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「Re::ヴェンティミッリアその4」
> 周りを見回せば、この時期とは言え20時過半過ぎても客は誰もいない店なのでした。
広い店内の半分の照明が消されていたのがより一層、侘しい雰囲気でした。貴重なたった1組の客の私たちが出来合いの前菜ブッフェのみだったので、キッチンスタッフも暇そうに頬杖ついていましたもんね。
> 私たちが入った店は、もっと古くて、2人とも「こちらの方が高かろうわけがない」と思って、 > 入店前にメニューをチェックせず、写真に釣られてしまったのが敗因でした。
で、店名が善良そうなイメージの爺さんの名前がついてたもんだから、よけいに思い込んでしまいました。
> あ、これは旧市街へ向かう途中の坂道で撮った洗濯物写真。 > 靴下を見ながら、つい家族構成を想像しちゃいます。
このおうちのマンマはパープル系がお好きなのねって大笑いしましたよね☆
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