「Re:滞在４日目：嵐とアクアアルタ」
旅人しのちゃんさん、こんばんは。

> 本当に大変でしたね、カードやアックア・アルタ。僕も４０年間に１度だけ、こんな雨のほとんど人影のない雨のサン・マルコ広場を体験したことがあります。

何十回とヴェネツィアに行っておられるでしょうに、４０年間でたった一度だけですか！カードのことは私の個人的事情があったわけですが、悪天候は私のせいではない（はず）なのである意味貴重な体験だったと思っておきます。

ぐら姐さん、さすがにあの雨と寒さではジャバジャバ水に入る気はしないですよ〜。
私も出発前に天気予報を調べてよほど長靴持参で行こうかと思ったんですけど、荷物がかさ張るのでやめました。もって行けば毎日大活躍だったな。
日本では最近おしゃれなレインブーツがたくさん売っているのに、ヴェネツィアでは売ってなかったです。イタリア人は長靴を履く文化がないのか？

「Re:滞在４日目：嵐とアクアアルタ」
あれっつぉさん、短期なのに散々のお天気で大変でしたね。
こんなこと滅多に経験できるものではないでしょうから、貴重です。

＞１０時になって店は開くも、あまりに濡れ鼠のようになっていたため靴を試着することもできない

申し訳ないけど、笑っちゃいました。
確かに靴も靴下も足も濡れていたら無理ですね〜
靴下を脱いで、ふやけた足で試着する図を想像してしまい･･･

私は、冬の旅行には革靴やスニーカーでは行きません。
一体形成した絶対に水が浸入しない暖かい靴を履いていきます。
（食事用には革のパンプス持参です）
それなので、サンマルコ広場ぐらいのアクアアルタなら、
旅人しのちゃんさんが書いている、アメリカ人やドイツ人みたいに
バシャバシャやって楽しんじゃいます、きっと。

それでもちゃんとVENCHIのジェラート食べちゃうところはさすがです。
美味しそうですね〜

エアベルリンの翼も素敵です。

「Re:滞在４日目：嵐とアクアアルタ」
あれっつぉさん、ヴェネツィアの苦労話、読ませて頂きました。
本当に大変でしたね、カードやアックア・アルタ。僕も４０年間に１度だけ、こんな雨のほとんど人影のない雨のサン・マルコ広場を体験したことがあります。アックア・アルタでも観光客、特にあの水の汚れも気にせずジャバジャバ入ってはしゃぐアメリカ人やドイツ人が沢山いれば写真も楽しげなものになるのですけどね。お疲れ様でした。後日談も楽しみにしています。

「滞在４日目：嵐とアクアアルタ」
やっとのことでホテルをチェックアウトし、とりあえず荷物を預けてホテルを出ました。
バールで朝ごはんでも食べようと歩き出したもの、雨も風もいっそう強くて止む気配も無し。リアルトの辺りまで来て、常連ぽい地元客が入っていたバールでクリーム入りのクロワッサンとカプチーノを立ち食いで朝食。やっぱりイタリアにきたら一度は甘ーいクリーム入りのクロワッサンが食べたくなるのです。
朝ごはんを食べてもまだ時間は９時過ぎ。こんな天気じゃサンジョルジョマッジョーレ島へ行くどころではありません。かといってショッピングするにも１０時までは店も開かないし、こうなったらアクアアルタの写真を撮りにいってやれ！とびしょ濡れついでにサンマルコ広場まで行ってみることにしました。

リアルト橋付近でこのように水面がぎりぎりまで来ていました。


サンマルコ広場まで行ってみると

こんな悪天候に歩いているのは団体観光客くらいでした。

写真ではわかりにくいですが、水溜りどころではなく何センチも水位がありました。

ドゥカーレ宮殿のカナルグランデ側はかなりすごい状態。

これじゃゴンドラにも乗れませんね。


とこんな写真を撮って歩きまわっていたら、もうコートは拭いても無駄なほどのずぶ濡れで、当然靴もすっかりぬれて靴下までびしょ濡れになりました。
カードが使えなかった件で朝から精神的にも疲れたし、悪天候だったらどういう予定で過ごせばいいかまで頭が回らず、意味も無く濡れながらさまよっていました。
１０時になって店は開くも、あまりに濡れ鼠のようになっていたため靴を試着することもできないし、結局ほとんど買い物できずに時間になってしまいホテルへと荷物を取りに戻りました。

最後の最後まで悪天候に見舞われたたった４泊のイタリア滞在なのでした。

ホテルで荷物を取ってヴァポレットでローマ広場へ行き、空港行きのバスに乗ったときは、とても心残りなのでした。

しかし最後までまだ意欲的に行動です。空港にチョコレートブランドvenchiのジェラートショップが出ていることをチェックしていたので、寒さにも負けずしっかり食べました。

ヌテッラとカカオ。超濃厚でおいしかったです。
そして、バッサーノのNARDINIのグラッパのリセルヴァの小さなサイズのがあったので、それもしっかり買いました。

そしてたった39ユーロで予約したair berlinのフライトでドイツのデュッセルドルフの友人宅へと向かいました。

39ユーロで預け荷物も無料、ソフトドリンクとお菓子も出てきて、なかなか快適でした。

これで私の冬のヴェネツア報告はとりあえず終了なのですが、ドイツからの帰国便にも一波乱あったのでそのことをまた続いて書きますね。