「イスキア島３日目の夕食」
バス巡りを終えて宿に戻り、プールと温泉プールを楽しみました。


シャワーを浴びて着替えれば夕食の時間。

前日、住所のところになかったガエターノというピッツェリアを検索してみたら、
その店のＨＰにもその住所が載っていて、地図はなし。
いくつもヒットする中で、１つだけその住所と違う場所の地図を載せているサイトがあり、
そこは、その住所のところよりも１０分ほど先だったので、行って見ることにしました。
もし見つからなくても、４８時間券があるからバスに乗って城の方でも港の方でも食べに行けるし。

途中、子供向けの絵本の屋台が出店し、子供向けの人形劇のミニ劇場の準備ができていました。




さて、ということで行ってみたら、ありました！


いろんなサイトでVia M.Mazzella３３と書いてあったけど、本当は５８でした。
もしかして引越ししたのでしょうか。
検索して、行くつもりだったのに見つからなくて行けなかった人もたくさんいるでしょうね。

この店、日本語サイトでともかく美味しい！と書いている人がたくさんいたことと、
他の料理もちゃんと美味しいとあったので、行ってみたかったのです。

３人でピッツァ１枚をおつまみに。


こちらは店のサービスのピッツァ生地の揚げ団子とブルスケッタ


（すみません。飛びついて食べ始め、途中で撮りました）

オマール海老のパスタを各自１皿。


今回、オマールのパスタを３回食べましたが、ここのが一番安くて、確か１８ユーロだったと思います。
味は３軒それぞれの個性がありましたが、どこもしっかりとオマールのだしをパスタに吸わせていて、
美味しくいただけました。

コントルノを盛り合わせにしてもらいました。


最初はビールを飲み、その後ワインを１本


店の奥で何人もの日本人がきびきびと働いていました。


日本語サポートが必要なときは出てきてくれるようなのですが、
私たちには必要ないと判断されたようです。
ガエターノさんは、来客と仕事の話をしていたようですが、
日本人が来ると挨拶に来てくれるようで、私たちのところにも声をかけに来てくださいました。
（最初の店の写真のテーブルに腰掛けている白いシャツの方がガエターノさんです）

日本語サイトで、ここのピッツァがイタリアで食べた中で一番美味しいと書いている人もいたのですが、
ここのも美味しい、というぐらいで一番というのは大袈裟かな。
今振り返ると、ナポリのダ･ミケーレのピッツァが一番飽きが来なくて懐かしくなる味です。
他の料理もきちんと普通に美味しくて安かったので満足。

翌朝はもうチェックアウト。
やっぱり島には１週間ぐらいたいざいしたいなぁと思ったのでした。

「Re:Re:イスキア島３日目、バスで島巡りその２」
romysukiさん、

> イスキアの写真やコラムは気のせいか　一段とイキイキして　旅を楽しんでおられるように　感じます。

あはは。
もしそうだとしたら、私には観光旅行というより、ぐうたら島暮らしが合っているかもしれません。

> 真青な空、海、まさに南イタリアですね。倶楽姐さんには　ナポリタンの血が流れているのではないかしら、、、と。

ほんとに、この海と空があるだけで幸せな気持ちになります。
財布を掏られたことも、もうたいしたことがないと思えちゃったりして。
（もちろん、以後しっかりと気をつけていますが）

> 心は　もうかの地に飛んでいますが、来年のBest Season まで待って、存分に楽しみます！ > >

いつ頃行かれるのですか？
もう計画は着々と進んでいるのでしょうね。

「Re:イスキア島３日目、バスで島巡りその２」
倶楽姐さん、
毎日ＰＣを開けるのが楽しみです。大変なお仕事とは思いますが、よろしくお願いします。
イスキアの写真やコラムは気のせいか　一段とイキイキして　旅を楽しんでおられるように　感じます。
真青な空、海、まさに南イタリアですね。倶楽姐さんには　ナポリタンの血が流れているのではないかしら、、、と。
心は　もうかの地に飛んでいますが、来年のBest Season まで待って、存分に楽しみます！

「イスキア島３日目、バスで島巡りその２」
ザヴィエルさん、

> あーこのエリアは素晴らしい！ここへたどり着くまでの道といい私の好みにぴったりはまります、イスキアこんな良いとこ有ったんだ

ザヴィエルさんもお好きですか、こういうところ。
もうバスで行って、ちょっとしかいられなかったのが残念でした。
ほんとに次回はここでのんびり滞在したいです。

さて、再びバスに乗りました。
フォリオというまちにあるソッコルソ岬に行きたいのですが、
地図を見るとまちのど真ん中で降りるより、少し手前で降りたほうがよさそうなので
まちの名前の標識が出た次のバス停で降りてみました。
エポメオ山がきれいに見えます。


バス停近くにジェラート屋があったので、ついふらふらと。


ソッコルソ岬は小さな岬で、そこにソッコルソ教会がありました。
ソッコルソというのは救助という意味で、
もしかしてこの辺りの海で遭難した人々がこの岬で助けられたとかなのでしょうか。












ちょっと中をのぞいてみました。




これは近くの別の教会


それからビーチの方へ降りてみました。


ここフォリオはイスキアで一番のリゾート地なのだとか。


またバスに乗り、宿のある地区に戻りました。
途中島の北の方のカサミッチョラという港のあるまちを通過。
フンゴ（茸）と呼ばれる岩があって、見所の１つらしいのですが、
バスから見ておしまいにしました。

「Re:イスキア島３日目、バスで島巡り」
ぐら姉さん
あーこのエリアは素晴らしい！ここへたどり着くまでの道といい私の好みにぴったりはまります、イスキアこんな良いとこ有ったんだプロチダから近いから言ってみれば良かった。

「イスキア島３日目、バスで島巡り」
イスキアはバス路線が充実していて、ポルトから城等近くで動いているミニバスも多いですが、
島をぐるりと回るバスが、右回りも左回りも３０分に１本ぐらい出ています。

そのバスで、島巡りをし、その昔アラン･ドロンが「太陽がいっぱい」を撮影したという
絶景エリアに行こうということにしていました。

が、その前にせっかくイスキアに来ているのだからイスキアの海で泳ぎたい！
ということになり、朝ホテルから水着を着て、タオルとジェラート代程度の小銭を持って
ビーチではなく、城へ向かう橋の横へ泳ぎに行きました。
のんびり甲羅干しをするつもりはなかったので、砂がないところの方が、
体にも砂がつかないし、水着の中にも砂が入らないからです。
このときは写真も撮りませんでしたが、前日撮った写真を載せておきます。
こんな感じで結構泳いだり日焼けにいそしんだりしているのです。



↑泳いでいる人の頭が２つ、見えるでしょうか。

ホテルのフロントでバスの切符が買えると書いてあったのに、１日券は売り切れ。
橋へ向かう途中のタバッキで聞いても置いていなくて、結局ポルトのインフォに行かないと買えないのでした。
で、橋からは１回券を買ってバスでポルトへ行き、
１日券はその日の１８時までと書いてあったので２日（こちらは４８時間）券を購入。
それを使って宿まで戻り、宿のプールサイドのシャワー＆プールで塩を落とし、
着替えて島巡りに出発。

バス停には、発車時刻の５分以上前に行ったのに、待っても待ってもバスが来なくて、
３５分後にやっと来ました。（多分１本抜かれましたね）

島の南から周るバスは、途中信じられない細い道でバス同士がすれ違い、
なかなかスリリングでした。
サンタンジェロというバス停で降りると、そこからサンタンジェロの小島までは、
電気自動車か徒歩で行くことになります。
私たちはもちろん徒歩。景色を楽しみながら下りて行きます。








ああ、水着で来ればよかった・・・と３人で後悔。
ここについての下調べが足りませんでした。
日陰で腰掛けられるところを見つけて、持参の弁当を食べました。
昨日買った美味しいパンの生ハム･サンドとヌテッラ･サンドです。



停めてある小船におじさんが船を出しに来て、その様子を見ていると
すっごく段取りが悪くて、次はこうやればいいものを
きっとこんな手順でやって余計な時間が掛かるよ、と予想して見ていると
本当にそうやってくれちゃったりして、弁当を食べながらずっと見て楽しませてもらいました。
結局食べ終わるまで、彼はまだ出発もできず。（これも予想通り）


ああ、このエリア、いいです・・・
今度この島に来るときはこのエリアに滞在してぼうっとすることにすると決めました。

で、またバス停に歩いて戻り、次はフォリオというところまで行き、
ソッコルソ岬というところからの景色を見に行きます。 つづく。

「イスキア島２日目晩ご飯」
ローマ通りを、前日とは逆方向に向かいます。


午前中にアラゴン城を見に行ったときに、夕景が美しいだろうと思ったので、海岸沿いの道に出てみました。

やっぱり、素敵です。




今日の晩ご飯は、橋の袂の魚介のお店


予約しなかったけど、開店早々に行ったので何とか座れました。
城が見える席です。


きりりと冷えたワインを、城を見ながらいただきます。


お昼がシンプルな部屋ご飯だったので、夜はがっつりといただきました。
イワシのマリネ


アンティパストCoCo'風


ペスカトーレ


Pumaさん、すみません。また魚介のフリットです。


カッフェで〆てごちそうさま。ここのカップ、とってもカワイイ。


またまた夜のまちを散歩しながら、宿に帰りました。




マリーナの空き地から大音響がしていたので、何かと思ったら
お子様向けプログラムで大盛り上がりしていました。
夏休みは、イタリアの子供は本当に宵っ張りです。

「Re:Re:イスキア島２日目の昼ご飯」
fareさん、

コメントありがとうございます。
そうなんです。
ガエターノでは、たくさんの日本人が修行していて、とても美味しいと聞いていたので、
是非食べたいと思っていました。

この日は行けなかったのですが、この翌日の夜に辿り着けました。
それには、いろいろと経緯があるのですが、それについてはその夕食のことをアップするときに書きます。

ガエターノさんの弟子は日本のあっちこっちで美味しいピッツァを焼いているようですね。
私の田舎にも１軒あるのですよ。

「Re:イスキア島２日目の昼ご飯」
久しぶりに10月10日に名古屋大須のチェザリというピッツェリアに行きました。そこはイスキアのガエターノという店で修業をした方のお店です。そのお店が見つからないというのは意外ですね。あまり関連がありませんが、ガエターノに反応し、横から言葉を挟んでしまいました。イスキア島もよいところのようですね。この前プローチダまで行きましたが、そこまで行く時間を生み出せませんでした。失礼しました。

「イスキア島２日目の昼ご飯」
この日の昼は、ガエターノと言うピッツェリアに行く予定でした。
予め店のサイトで住所を控え、場所も地図サイトで確認していたのに、
なんと住所のところに店がありません。
？？？ここで食べたという人がたくさんいるのに・・・
がんがん歩いて行ったのに、お店がなくてがっかり。

ひとまず、宿に戻ったら調べることにし、この日の昼は部屋で食べることにして
（何しろ、あの石釜焼きのパン屋のパンも買ってあるし）
昨日の散歩で見つけたブーファラのモッツァレッラを売っている店で
それプラス、ビールや野菜やら買い込んで、宿に戻りました。
（これでまた、城→宿⇔ポルト近くを歩いてしまいました。）

買い物をして宿に戻る途中で見かけた、昼下がりのワンコちゃんズ


お腹ぺこぺこ。いただきま〜す！






イチジクとプルーンは、前日はるばるとブリケッラ農園から旅をしてきたものです。
イチジク＆生ハム〜


モッツァレッラの切り口で〜す。口に含むとジュワ〜っとミルクが出てきます。


その後は、宿のプールでふやけ


さらに地下の温泉プールに入り（ここの写真は顔がばっちり写っているので載せません）
夕方の散歩をしながら食事に出かけます。それはまた次回。

「Re:Re:イスキア島、アラゴン城１」
ザヴィエルさん、

> イヤー島はやっぱり良いですねぇイスキア面白そう景色も良いし、、、アラゴン城昔誰かに聞いた事あります『出るのよ』、、分かる人には分かるらしい。

本当に島がお好きですよね。
私もですけど。
何とも表現しがたい開放感があって、着いたとたんにウキウキで、
滞在中ずうっと微笑んでいたような気がします。

出るかもしれませんね〜　アラゴン城。
即身仏の部屋の写真を載せると、何か見えそうで載せるのをためらいましたもの。
まだ私のＰＣからは削除していませんけど。


＊romysukiさん、

> 教会の中で展示されている絵、これらは色使いが　イタリア的で、ミッソーニの色使いのような感じです。とても気に入りました。
> それに　フレスコ画も素晴らしいし、クリプトの中のも見せて頂いて、
> イスキア熱が高まるばかりです。

確かにミッソーニのニットの色使いに似ていますね。
何枚も飾ってあって、本当に綺麗でした。
この後載せるサンタンジェロ地区もなかなか素敵なところで、
私もまた行きたいと思っています。

romysukiさんが行かれるのは来年ですか？
是非ゆっくりしていらしてくださいね。

「Re:イスキア島、アラゴン城２」
イスキアがこんなに素敵な処とは、認識不足でした。
５ヶ月前にプローチダでゆっっくり滞在した折に　足を伸ばして行くべきでした。
十分に多くの情報を頂いたので、次回は存分に楽むことが出来ると思います。
教会の中で展示されている絵、これらは色使いが　イタリア的で、ミッソーニの色使いのような感じです。とても気に入りました。
それに　フレスコ画も素晴らしいし、クリプトの中のも見せて頂いて、
イスキア熱が高まるばかりです。

＜イスキアは温泉の町、日陰や　緑がが少ない＞　という先入観は間違いであることが分かりました。

「Re:イスキア島、アラゴン城１」
イヤー島はやっぱり良いですねぇイスキア面白そう景色も良いし、、、アラゴン城昔誰かに聞いた事あります『出るのよ』、、分かる人には分かるらしい。

「イスキア島、アラゴン城２」
天辺近くの高いところから見学がスタートして、少しずつ下りてきましたが、
さらに下がっていきます。


小さな教会の中に、今ここに住んで創作活動をしている人の絵が何枚も飾ってありました。




この屋根の形が、このあたりの建物の特徴だそうです。


別の小さな教会の古いフレスコ画






さらに別の教会の地下のクリプタは、それほど破壊されずに残っていました。






でも、上の教会は無く、空が見えています。


見終えて、外に出ました。
振り返ると、朝は逆光だったのに、今はちょうどいい感じに日が当たっています。


そろそろお昼です。お腹が空いてきました。つづく。

「Re:Re:イスキア島初日４」
Pumaさん、

> 毎日旅行記が更新されて楽しいです！

ありがとうございます。
一気に書く時間はないので、１日のことを何回にも分けて書いているので
なかなか終わりませんね。すみません。

> しかし、内容が＜濃いぃ〜！！＞ですね。
> 何日間行かれたのですか？

１日のスケジュールがきつきつではないので、
その分余計なことで濃いというかディープというか、そんな風になっているのかもしれません。
７月２７日に出かけて８月１６日に帰国したので、２０日間の旅ですね。

> お料理がどれもこれもおいしそうでため息ばかりです。
> 私たちは海方面には行かないので、かなりうらやましい・・・。
> やっぱり海に行かないとダメなんですね。

夏は、海に行かないと休んだ気がしなくなるというか、
旅程の３分の１から半分ぐらいは海方面になってしまっています。
夏の海の宿は、連泊しないと受け入れてもらえないので、
３泊〜１週間は連泊しているのです。

そしてイタリア滞在中に、最低１回はオマールか伊勢海老のパスタと
魚介のフリットを食べないと気がすまない体になってしまいました。

> 一度、アンコナあたりを電車で通過したら
> 超満員でトイレの前まで動けない人だったのです。

それって、フェラゴストの時期ではありませんでしたか？
日本のお盆の時期のように混みますよね。
クリスマスのときもそうですし。

> うちの旦那はイタリア旅行中必ず散髪をします。
> これも都会より田舎の散髪屋さんが面白いですよ。
> でもこんなヴェトリーナのお店は見たことがありません。
> ＜ここで散髪したい！＞と申しております。

いいですねぇ、旅行中の散発。
私も１度してみたい気がするけど、悲惨な結果になったらどうしようかと･･･
何しろ髪質が違いますからね。

来年は１度海方面にいらしてみてはいかがですか？

「Re:イスキア島初日４」
ぐら姐さま

毎日旅行記が更新されて楽しいです！
しかし、内容が＜濃いぃ〜！！＞ですね。
何日間行かれたのですか？

お料理がどれもこれもおいしそうでため息ばかりです。
私たちは海方面には行かないので、かなりうらやましい・・・。
やっぱり海に行かないとダメなんですね。
一度、アンコナあたりを電車で通過したら
超満員でトイレの前まで動けない人だったのです。
それで懲りて海には近づかなくなりました・・・。
あぁ〜海の幸のフリットが食べたいです！！！

うちの旦那はイタリア旅行中必ず散髪をします。
これも都会より田舎の散髪屋さんが面白いですよ。
でもこんなヴェトリーナのお店は見たことがありません。
＜ここで散髪したい！＞と申しております。

「Re:Re:イスキア島ふれあいまち歩き？」
romysukiさん、

> お利巧さんなカエルですね。カエルグッズを集めているので、欲しくなりました。来年、イスキアへ遠征して　是非　手に入れたいです。

まあ！
いいな、いいな。　それまでに売れないといいですね。
私もまた行かなくちゃ。
イスキアは、まだ見足りないまま帰ってきちゃいましたから。


はるひさん、

１１年も前に同じものを撮っていたのですね。
面白いですね〜

> アラゴン城は、上にあがると思った以上に、景色がいいですよね。

本当に期待以上でした。
あの城のホテルに１泊するのも楽しそうですよね。

「Re:イスキア島初日４」
> 床屋さんの道具の飾り方が素敵です。
わー懐かしいです。２０００年にイスキアに行った時に、私もこの店のショーウインドーを写真におさめてました。ということは１０年以上同じ・・・（笑）
アラゴン城は、上にあがると思った以上に、景色がいいですよね。
ぐら姐さんが、イスキアでどんなものを食べるのか楽しみにしています

「Re:イスキア島ふれあいまち歩き？」
＜こちらは売りものの陶器。
すっごく小さいのをズームで撮ったのですが、カエルが勉強しています＞

お利巧さんなカエルですね。カエルグッズを集めているので、欲しくなりました。来年、イスキアへ遠征して　是非　手に入れたいです。

「イスキア島、アラゴン城１」
城に渡る橋です。


岩盤の小島に建てられたアラゴン城。
15世紀に作られた220Ｍの橋でイスキアとつながっているので、小島と言っても徒歩でいけます。
1400年代半ば、当時ナポリを支配していたアラゴン家のアルフォンソ王によって建設されたものだそうです。

紀元前315年にローマ人がイスキアに町を建設し、アラゴン城の小島を要塞として使っていて、
その後、ゴート、アラブノルマン、アンジュー家が完全な要塞として変容させたのだとか。
1301年トリッポディ山の噴火時には避難地として使用されたそうです。

1809年イギリス軍が包囲し、城はほぼ倒壊しました。
1851年ナポリ王のフェルディナンドニ世がブルボン家有力者を入れる刑務所として建物を使用した時代もあったそうです。

そんなことは置いておいて、島が城になっているので遠目に美しいことと、
城からの眺めがなかなか素晴らしいと聞いていたので、とても楽しみにしていました。
チケットを買い、一気に天辺まで行くエスカレーターに乗ります。


降りた途端、素晴らしい眺めが目の前に！


順路に沿って少し上がり、その後は少しずつ下って行きます。




特に建物内が素晴らしいとかいうのではなく、何と言ってもそこからの景色が美しい。
途中で、僧が即身仏（「仏」ではないのでしょうが）になるための部屋があって、
そこがそれだと分かると、ペコさんが、え〜、え〜、うわ〜・・・と思わず声を漏らし、
それを聞いていたドイツ人カップルの女性がクククと笑っていました。
私は、つい写真を撮っちゃったのですが、ペコさんが、え〜撮ったの？まずいんじゃない？
なんて言ってたので、載せません。







ちょっと休憩。城内のバールでフレッシュオレンジジュースを飲みました。


そしてまた続きの見学です。




この建物の中では、現代アートの展示をしていました。


これは当時ワインを造っていたところ




ペコさん、カッペリの蕾の採集に夢中です。


私も生のまま味見してみました。ペコさんの言う「大根おろしの味」






逆側の海が見えるところに出ました。


ここは海からの侵入者を見張る建物なのでしょうか。


この城は結構回りでがあって、写真もたくさん撮ったので、続きはまた次回載せますね。