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from: 倶楽姐さん
2011年10月22日 08時49分55秒
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ペスカーラ
旅もいよいよ終わりに近づいてきました。
この日は、ペスカーラへの移動です。
昼の列車なので、車内でパニーノと水のランチです。
ほぼ定刻通り15時少し前にに到着。タクシーで宿に向かいました。
ペスカーラに取り立てて観光するようなところはありません。
ここでやりたかったことはただ1つ、トラブッコで食べることです。
以前、ザヴィエルさんが話題に挙げていましたが、プーリア州のガルガーノ半島の辺りに、
トラボッコとかトラブッコとか呼ばれる海に張り出した漁をする施設があって、
http://www.costadeitrabocchi.eu/trabocchi/index.php
そこで獲れた魚介を食べさせてくれるところがあるというのをずいぶん前から聞いていました。
ところがガルガーノ半島の夏は、1泊では泊めてくれるところが少ないし、
交通の便も悪くて、1週間ぐらいまとめて滞在できるときでないと行くのは困難なようなのです。
それが、たまたま検索していてペスカーラの近辺で行って来たと書いているブログを見つけ、
今回ペスカーラ行きを決めたのでした。
でもね、その後いろいろ調べても、具体的にトラブッコの名前や場所や電話番号は出てこなくて。
おまけにgoogleマップの航空写真で見てみると、だいぶ南に下らないとないようで。
でもその辺りまで下ると、翌日ローマに帰るのも大変だし、
まあ、ここは奮発してタクシーでもいいか、と言うことでそのままペスカーラ行きを決行することに。
以前あれっつぉさんとのやりとりで、イタリア20州のうち、
まだその地を踏んでいない州は残り2州ということがわかりました。
それがアブルッツォ州とモリーゼ州なのですが、
今回ペスカーラに降り立ったことで、残るはモリーゼ州のみとなりました。
(別に全州踏破が目的ではありませんが、こうなるとモリーゼにも行ってみたくなってしまいました)
ホテルに着いてすぐ、部屋に入る前にレセプションのシニョーラに、
トラブッコで食事をしたいのですが、どこかご存知ですか、と聞いてみました。
彼女、とってもとっても感じのよい、気の利く人で、
「すぐには分からないのですが、訊いてみましょうか。
ただ、ここからは30km以上離れたところになると思いますが、それでもいいですか?
それから、トラブッコは人気があるので、予約した方がいいですが、
見つかったら予約を入れますか?大体1人50ユーロぐらいになると思います。」と。
それで、予約を入れてくれるように頼み、ついでにタクシーも予約してくれるようお願いしました。
しばらく部屋でお茶を飲んでくつろいでいたら、
レセプションのシニョーラから電話がかかってきて、
トラブッコの予約はできたこと、それからタクシーは片道40分以上かかり
往復で120ユーロになりますとのこと。
せっかくここまで来たのだもの、エイッ!と奮発することにしました。
このまちで特にしたいことはないので、部屋でしばらくごろごろしていました。
広い部屋ではないけれど、なかなか快適な感じのいい部屋です。
アメニティ・グッズもお洒落。
ごみばこもかわいい!
机の上には、お茶セット
さて一休みしお茶もいただいて、移動の疲れも癒えたので散歩に出かけます。
普通のまちで、本当に何も見るところは…
海に行ってみることにして歩いていたらこんなお店が目に留まりました。
「太」に見える字はAで、MANGA MEという漫画ショップです。
面白そうなので入ってみました。
すご〜い! 古い時代のものから最新のものまで、いろんな日本のマンガの品揃え
懐かしい、「Happy!」もありました。
日本の漫画って、本当に人気があるのですね。
もちろん、全部イタリア語訳してあります。
ワン・ピースの第1巻を買ってしまいました。3.90ユーロもしたのだけど。
そして海へ!
でも今日はここまで。また次回。
コメント: 全10件
from: 倶楽姐さん
2011年10月26日 06時33分10秒
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「ペスカーラその4」
翌日は朝から水着を着て朝食を摂り
その後ビーチに出かけて寸暇を惜しんで海水浴。
ジェラートのための小銭とタオルのみ持参。(ということで写真なし)
ペスカーラの海は超遠浅でなんとプイまで歩いて行け、しかもそこでさえ腰までの深さ。
老シニョーラが口広のペットボトルと網を持ってなにやら集めている様子。
私は海辺の生まれで、小学校帰りにランドセルを砂浜に放り、
スカートのすそをパンツにはさみこんで、足でアサリふみをして育った子どもなので、
ここもきっとと思って両脚を左右に動かして砂を掘るようにしたら
足指に軽く当たるものが。
足の親指と人差し指ではさんでとってみると、やはりアサリがありました。
小ぶりですが、パスタやみそ汁に使えなくもないサイズです。
ペコさんは、こんなとり方をするのが初めてだったそうですが、
狩猟採集民族の血を色濃く持つ彼女なので、もう夢中でとり始めました。
2人でとったものは、すべて老シニョーラに差し上げました。
満足して海から出て、昨日のジェラート屋で食べようと思っていたら、
まだ開店準備中でがっかり。
宿に戻り、タクシーを呼んでもらって駅へ。
昨日トラブッコの手配をしてくれたシニョーラがレセプションにいたので
とても楽しくて美味しかったよとお礼を言うと、彼女も喜んでくれました。
このホテル、街中の普通のホテルですが、レセプションのシニョーラは最高だったし、
朝食のコルネットがとっても美味しかったし、
部屋も快適で、次回来ることがあったら、絶対また泊まる!と思いました。
ペスカーラの駅がまた感激なんです。
(すでに前日着いたときに感激していたのでした)
イタリアの駅って、ローマ・テルミニなどのターミナル駅以外は、1番線に着かない限り、
たいていはスーツケースを持って階段を下り、そしてまた上らないと出口には出ないのですが、
ここペスカーラにはエレベーターがあり(それだけでも嬉しい!イタリアではまだ多くないので)、
下りると、その階が出口になっていて、もう一度上るということをしなくていいのです。
そして、その地上階が広くてきれいで、すべてのホームへのエレベーターが付いていて。
座って待てるベンチもたくさんあって(屋内なのでもちろん日陰)、言うことなし。
ベンチに座ってパニーノの昼食。
そろそろ時間になったので、ホームに行ったら、先頭の列車の窓を拭いていました。
柄のなが〜いブラシなど、お掃除グッズを積んでいる車があるのでした。
さて、仕方がない。ローマへと帰ります。
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from: ぐら姐さん
2011年10月25日 23時42分31秒
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「Re:Re:Re::ペスカーラの海、そしてトラブッコへ向かう途上」
あれっつぉさん、こんばんは。
> 来年もトラブッコ、行かれるんですか?
> まだ今年の旅行もしてないのに鬼が大笑いするかもしれませんが、マイルが貯まれば来年こそは家族で夏のイタリアに行きたい! > そしてその節には少しでもぐら姐さんご一行と合流できたら楽しいだろうな、と旅の妄想はまたまた膨らみます。
私も、母の状態やら、友人の体調やら、今は不確定要素がたくさんあって何も決められない状態ですが、
もし可能なら、来年はイタリアの脹脛から踵のあたりを旅したいと思っています。
本当に合流できたら楽しいですね。
> 私も出発まで10日ほどと迫ってきましたが、ついつい細かくネット検索しちゃうのです。
> 昨年の旅行でいろいろ調べすぎて行ったら、予定はこなせたものの、気分的にせわしないというか与えられた課題を一つ一つこなして行ってる感がして。調べすぎると新鮮な感動も少なくなってしまいます。
本当にそうだと思います。
兼ね合いが難しいですね。
なんとか折り合いをつけて、楽しみつつのんびりしてきて欲しいと思います。
> 話がそれてますが、その辺、最近思うところです。 > > しかし、今回の旅行について準備してると、ウンブリアでの貴重な一日がショーペロにあたることに気づきました。。。ベヴァーニャは行けないかも。とほほ。
その分、ほかのところで濃く楽しめると思えばよいのでは?
ディープなイタリアを楽しんで来てくださいね。
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from: あれっつぉさん
2011年10月24日 23時48分05秒
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「Re:Re::ペスカーラの海、そしてトラブッコへ向かう途上」
ぐら姐さん、こんばんは。
トラブッコについては全く知りませんでした。日本人からすると有名ではない地域にも、いろいろ興味深い文化があるものですね。
> > 来年はいかがですか。 > 私は、車で通過した小さなまちに泊まって、海辺の生活を4、5日楽しみ、 > その間、トラブッコにも昼に行ってのんびりしたいと思います。 > ま、今回は下見と思っています。
来年もトラブッコ、行かれるんですか?
まだ今年の旅行もしてないのに鬼が大笑いするかもしれませんが、マイルが貯まれば来年こそは家族で夏のイタリアに行きたい!
そしてその節には少しでもぐら姐さんご一行と合流できたら楽しいだろうな、と旅の妄想はまたまた膨らみます。
> トラーニを諦めれば、もっとゆっくりできたかもしれないけど、 > トラーニには是非行っておきたかったし。 > でも、私にはやはりゆったりのんびりの日程が合っていると、つくづく感じました。
可能であればゆったりのんびりがもちろん理想ですよね。
私も出発まで10日ほどと迫ってきましたが、ついつい細かくネット検索しちゃうのです。
昨年の旅行でいろいろ調べすぎて行ったら、予定はこなせたものの、気分的にせわしないというか与えられた課題を一つ一つこなして行ってる感がして。調べすぎると新鮮な感動も少なくなってしまいます。
確かに限られた日数でたくさんのお金を使うわけなので、無駄はしたくないからある程度調べることは必要。でも、ネットで今ほど情報が得られなかった時の旅行も、それなりに現地でどうにかなってたわけで。
話がそれてますが、その辺、最近思うところです。
しかし、今回の旅行について準備してると、ウンブリアでの貴重な一日がショーペロにあたることに気づきました。。。ベヴァーニャは行けないかも。とほほ。
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from: ぐら姐さん
2011年10月24日 20時58分57秒
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「Re::ペスカーラの海、そしてトラブッコへ向かう途上」
ザヴィエルさん、
> ぐら姉さんトラブッコへ行くの結構大変でしたね、
いやあ、快適でしたよ。財布には負担になりましたが、ドライブも展望ポイントも運転手氏との話も、楽しかったです。
遠かったですけどね。
たまにはこんな大名旅行も悪くないなと思いました。
しょっちゅうこれをやるわけには行きませんけど。
> トラボッキ海岸の方に行ったと思うのですがオルトーナより南側沿岸からモリーゼ州までに沢山あるようですのでペスカーラからはちょっと遠かったかも、でも大抵はただ漁に使うだけの物みたいです。
google map で航空写真で拡大してみると、南の方にたくさん見えますね。
ただ、駅が見えないし、仮に駅が分かってもこの日程では行けませんでした。
> ランチで青い海と景色を見ながらだと最高でしょうね。
> 今年予定崩壊で行けなかったモリーゼのテルモリ辺りにも結構有って旧市街の前にも有るので行けなくて残念。
来年はいかがですか。
私は、車で通過した小さなまちに泊まって、海辺の生活を4、5日楽しみ、
その間、トラブッコにも昼に行ってのんびりしたいと思います。
ま、今回は下見と思っています。
トラーニを諦めれば、もっとゆっくりできたかもしれないけど、
トラーニには是非行っておきたかったし。
でも、私にはやはりゆったりのんびりの日程が合っていると、つくづく感じました。
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from: ザヴィエルさん
2011年10月24日 15時38分47秒
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「:ペスカーラの海、そしてトラブッコへ向かう途上」
ぐら姉さんトラブッコへ行くの結構大変でしたね、トラボッキ海岸の方に行ったと思うのですがオルトーナより南側沿岸からモリーゼ州までに沢山あるようですのでペスカーラからはちょっと遠かったかも、でも大抵はただ漁に使うだけの物みたいです。
ランチで青い海と景色を見ながらだと最高でしょうね。
今年予定崩壊で行けなかったモリーゼのテルモリ辺りにも結構有って旧市街の前にも有るので行けなくて残念。
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from: ぐら姐さん
2011年10月24日 14時38分33秒
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「Re:Re:Re:ペスカーラの海、そしてトラブッコへ向かう途上」
セサミンさん、夜中のお仕事お疲れ様でした。
今どきでも、データ喪失なんていうことがあるのですね・・・本当に大変。
> すっごいストレスで超やけ食いでローマから買ってきたお菓子をみんな食べ、仕事中。
私は、ストレスはあまりたまらない性質なので、やけ食いをすることはなくて、
ただ単に大食いなだけなのですが、
空腹時に甘いものを食べ過ぎると気持ち悪くなります。
というか、甘いものがあまり好きではないので、甘いものでお腹を満たすのがもったいない気がして、
ちゃんとした食事ができるまでおやつは食べずに我慢しちゃいます。
または、仕事の途中でも止めて食事をし、つづきの仕事をその後にやっちゃうか。
昔はお腹が空くと怒りっぽくなってしまっていたのですが、
今の夫と結婚してから、彼が結構遅い帰宅で、先に食べると2度手間になるので
待っている間に、いつのまにか空腹にも2時間や3時間は耐えられるようになりました。
> 前菜1番と4番の黄色のお料理は何でしょうか?
1番は、確かズッキーニの入ったフリッタータ(イタリア風オムレツというか卵焼きと言うか)です。
2番は、魚のすり身団子。
> しかし、1日半でジェラート27種類完食!の私からすると皆さん少食!?あり得ないような食欲に、ついつい身をゆだねている私は、消費カロリー<<摂取カロリーで超肥満。
私は、全然小食ではありませんよ。(自慢できることではありませんが)
今は、若い頃よりは食べなくなりました。
それでも普通の日本女性の2人分ぐらいは食べるのではないかしら。
食べる量と飲む量は正比例するので、調子に乗って飲むと、食べ過ぎになって、
胃腸は丈夫なものですから、しっかりと身に着き、太ります。
今回同行したペコさんが標準量、リトルさんは小食です。
ここに載せている食事写真を見ると分かるかもしれませんが、
友人達と食事をするときと独りのときでは、食べる量が違います。
独りのときの方が、払うのは自分なので遠慮なく飲み食いしています。
友人達と一緒だと、たいてい割り勘にするので、食べ過ぎないよう、そして飲み過ぎないように多少の気遣いはします。
でも少なすぎると満足できないので、ここは、というときは遠慮せずに食べ、
その分、部屋飲みのワインを私が買うなどして、バランスが取れるようにしています。
友人達との食事で少々遠慮しているために、食べ過ぎにならずに済んでいるので、ありがたいことだと思っています。
でも、私が旅報告のところでお腹一杯と書いているところは、本当にお腹一杯食べているのですよ。
この魚介料理にしても、皿の横に写っているスプーンはティースプーンではなく大きなスプーンなので、
1皿がけして少ない量ではないですし、この半分ずつでも10種食べるとけっこうな量がありました。
他のイタリア人のお客様たちも、それなりに残していましたよ。
> この間ローマで仕事して思ったのは、皆食べるのに飲むのに細い!何をすればあんなに食べて飲んであんなに細くいられるのかしら?何かイタリア人のスリムの術をご存知でしたらご伝授下さい。見たところ、空気椅子という訳でもなく、ちゃんと椅子に座っていたし、スリムなのが不思議、というかうらやましい!
彼らは、朝食はビスコッティとかコルネット1個とか、それにカフェ・ラッテやカップチーノ、またはエスプレッソだけという人たちがほとんどです。
食べるときにはすっごく食べるけど、それは1日に1回ですよね。
昼はパニーノ1個という人も多いし。
今のイタリア人は、昔と違って、けっこう考えて食べたり、我慢したりもしているようですよ。
一緒のときにがっつり飲み食いしていても、それが年がら年中ということではないと思います。
それをやっていると若いうちはなんでもなくても、年を重ねると太ります。
(私も、32〜3歳までは、どんなに食べてもどんなに飲んでも全然太らなかったのですが、
今はその頃より15〜6kg太りました。涙・・・)
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from: セサミンさん
2011年10月24日 03時19分01秒
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「Re:Re:ペスカーラの海、そしてトラブッコへ向かう途上」
今夜中3時に持ち帰りの仕事中。一度仕上げたはずの書類が、消失した、、、。;( PC恐ろし。明日中に仕上げなければいけない!というわけで、すっごいストレスで超やけ食いでローマから買ってきたお菓子をみんな食べ、仕事中。
そこになんておいしそうなシーフードのお食事の写真!!お腹いっぱいなのに食べたくなってしまいました。おいしそ〜〜。貝とかイカ、大好きです!前菜1番と4番の黄色のお料理は何でしょうか?
しかし、1日半でジェラート27種類完食!の私からすると皆さん少食!?あり得ないような食欲に、ついつい身をゆだねている私は、消費カロリー<<摂取カロリーで超肥満。20歳の時より15キロも太ってしまいましたぁ。この食欲何とかする方法があれば教えて下さいね。
この間ローマで仕事して思ったのは、皆食べるのに飲むのに細い!何をすればあんなに食べて飲んであんなに細くいられるのかしら?何かイタリア人のスリムの術をご存知でしたらご伝授下さい。見たところ、空気椅子という訳でもなく、ちゃんと椅子に座っていたし、スリムなのが不思議、というかうらやましい!
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from: 倶楽姐さん
2011年10月23日 23時37分03秒
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「Re:ペスカーラの海、そしてトラブッコへ向かう途上」
San Vito Lancianoの展望ポイントを後にし、しばらく乗って(合計50分ほどでしょうか)
やっと着きました。運転手氏は、お勘定の30分前に電話しなさいね、
なんて言うけど、絶対30分では来ないね、と思いつつ。
暗い空き地に降り立ち、運転手が指差す方向に歩いて行くと、見えました!
もう暗いので、あまりよく写らないのだけどこれがトラブッコです。
私たちが着いたのが8時50分ごろ。
9時過ぎにほとんどの客が揃ったところで食事がスタートしました。
ここは、お任せコースの店だったのです。
スプマンテをいただいて。
前菜の数々
これ2人分一緒盛りなので、1皿ずつはそれほど多い量ではないのですが、
いかんせん、前菜が10皿!
どれも漁師の家庭料理と言う感じの素朴な美味しさです。
もうこの段階でお腹一杯で、この先がどうなるのかドキドキしましたが、
プリモは1皿(ほっ。でも1人に1皿です。)
セコンドも1皿でした。(ほ〜っ。もちろんこれも1人に1皿)
あまりにおなかが一杯で、魚の食べ方が下手な振りして、3分の1ぐらい残しました。
それでももうお腹パンパン。なのにフルーツが来ました。
これは1人に1皿。
そして、まだドルチェがあるというので、もうお腹一杯だからとお断りしたら
自家製の、このあたりの名物の焼き菓子だというので、とりあえずいただきました。
1個をペコさんと半分ずつに。
少し口に入れてみると、ほの甘くて、素朴な味がとてもいい感じです。
何かしら、この黒いあんこのようなものは?
聞いてみたら、自家製チョコレートだと言っていました。
なんだかもそもそとした食感で、豆?という感じもある、
初めてなのに本当に懐かしい味でした。
でもお腹一杯で1個余っているので、包んで持ち帰りにしました。
お勘定は、ワインやリモンチェッロも込み込みで1人50ユーロ。
もうデザートの前に運転手氏には電話をしたのだけど、
案の定、やってくるまで50分ほどかかりました。
また快適なドライブでホテルへ。
何と言う贅沢。
最後の最後で大名旅行となりました。
車は、とっくにカボチャになってもいいような時間に宿に着き、
バタンと眠りに就いたのでした。
from: 倶楽姐さん
2011年10月23日 06時40分23秒
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「ペスカーラの海、そしてトラブッコへ向かう途上」
そして海!
ペスカーラは、ごく普通の街の生活空間で、
イスキアのような夏の浮かれた感じが全くなかったですが、
海岸沿いの道を境に、がらりと雰囲気が変わり、夏の海のまちになるのでした。
ビーチが広い!
海の美しさは、昨年行ったサン・ヴィート・ロ・カーポとは比べ物になりませんが、
この広さとパラソルの多さに、あのまちを思い出しました。
ビーチバレーやフットサルに興じている人たちもいます。
期待していなかったのに、意外と楽しめそうで、ああ水着で来ればよかったと
イスキアのサンタンジェロに続いて後悔第2弾。
でも、こんなことでは諦めません。
翌朝少しでもビーチで遊ぶことを決めて、宿に引き返します。
途中のジェラート屋さんで、珍しくコン・パンナにしてみました。
蓋付きじゃないけど、なかなかのお味。
食事の帰りは遅くなりそうなので、先にシャワーを浴びてから支度をして出かけました。
タクシーと言うか、スヴェレートのときのテデスキさんと同じで、
車は運転手付きのレンタカー(日本だとハイヤー)です。
大きな美しい乗用車で、運転手の初老のシニョーレも、感じのよい人でした。
(途中仕事の依頼だの、自分達の食事の店の予約だの、携帯電話で話しているときは
ものすごい早口で、ちょっときつく聞こえる話し方なのだけど、
私たちと話すときは、穏やかでにこやかなのでした)
車はビュンビュン飛ばして、それでもずいぶん乗りました。
途中、San Vito Lancianoというところにちょと寄り道して、
ここのまちには、素晴らしい眺めのビューポイントがあるので、是非見せたいのです、と。
本当に素晴らしい夕暮れの景色が楽しめました。
おりしもこの晩は満月!
それからまた車に戻って、いよいよトラブッコが近付いてきました。(続く)
from: 倶楽姐さん
2011年10月28日 06時33分54秒
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「これにておしまい、この夏の旅」
14:09のレジョナーレに乗って、ローマに向かいました。
アペニン山脈越えのこの路線、初めて乗りましたがとても眺めがよくて、
ここをドライブして好きなところで泊まりながら超えるのもいいだろうなと思いました。
この列車、本来はローマ・ティブルティーナに着くのですが、
多分フェラゴストの時期の鉄道工事が入って、テルミニ行きに変更になっていました。
ラッキー。
今回のホテルは以前泊まったことのあるテルミニ近くのホテル・ピエモンテ。
ツインを取ったのに、部屋はトリプルで、それも3人目の人が泊まれるベッドは別室!
手前のツインから、奥が見えています。(ドアなし)
ああ、誰か泊めてあげたい、もったいない。
でも3つ目のベッドは、ツインの方のよりも柔らかめだったので
ペコさんと仲良くツインの方で寝ました。
久しぶりにサンピエトロに行きたい、とのペコさんの要望で、バスに乗りました。
バスの中で、日本人男性と金髪の女性が流暢な英語で会話していたかと思ったら
(話の中にTOKYOと出てきたので、日本人だなとと思い)
彼女が突然私たちに、バスの中は本当に危ないから、カバンに気をつけてくださいね、
と日本語で話しかけてきてびっくり。
なんと彼女は、今は仕事でローマに1年住んでいるけど、
その前は神戸で暮らしていたのだとか。
そして彼らの会話に出てきたTOKYOは、私たちが東京の言葉で話しているから
首都圏の人だね、と言っていたのだとか。
そんなことで彼らとおしゃべりしていたら、バス停1つ乗り過ごしてしまいました。
全くもう。
ペコさんが見たがっていたのは、これ。
二重の柱が1本に重なって見えるポイントがあるというのを何かで読んで、
そこに立ってみたかったのです。(私も初)
これがそのポイントです。
その後スペイン広場近くで夕食。
もう8月14日なんて観光客目当ての店しか開いていないので
開いているところに適当に入りました。
それぞれプリモとセコンド2皿ずつ。
全く期待していなかった割には、まあまあの味だったけど、
ハウスワインが、やはり地方に比べると味が落ちるのに、値段だけは結構して、びっくり。
宿へ帰ろうと思ったら、スペイン広場の方から素敵な歌声が聞こえてきて、
行ってみたらすごい人だかり。
何かのコンサートをやっているようですが、誰が歌っているのか分かりません。
そこらへんの人に聞いてみても誰も知らないようでした。
後で調べたら、これだったのですね。
http://www.agenziaitaliainforma.it/cultura/aspettando-ferragosto-domenica-14-qtoccataafugaq-a-piazza-di-spagna.html
さて、翌日は最後の買い物(と言ってもスーパーで食材購入)をし、
フィウミチーノに向かいました。
いつも、ああ今年の旅行も終わってしまったなあ・・・という寂しい思いばかり。
帰りたいと思ったことって1回もありません。
冬もまた来られるといいなあ・・・空の上でそんなことを考えながら成田に着いてしまったのでした。
これで、私のこの夏の旅報告もおしまいです。
だらだらと書き綴ったものをお読みいただき、ありがとうございました。
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