「ぶらぶら歩き」

ザヴィエルさんが、書かれていた

＞ブラブラ散歩するのが特に好きで地域の雰囲気が変わって行くのを楽しんだり地味な地域に地味な広場や噴水、面白い店などを見つけて嬉しがってます

これ、イスキア島でも本当に楽しめました。
城のあるエリア、お買い物ストリート、庶民の憩うビーチのエリア、港のあるエリア、少しずつ表情が違っていて、
ミニバスの移動もいいけれど、やはり歩く早さでまちを見るのが楽しかったです。

この写真、なんでもない普通のまちです。
でも、これからこの通りに入っていくのは、どんな面白いものが目に入ってくるかしら、
とわくわくします。

「ニワトリのカラッファ」
１０月下旬から、この夏の旅行報告をダーッと書き綴ったときには載せなかった写真を載せていますが、
このところイスキアの写真を載せているついでに、今日もまたイスキアです。

着いた日の夕食を食べた店のニワトリのカラッファです。
各テーブルに色違いの空っぽのカラッファが置いてあり、
ワインを注文すると、一旦これを持ち去って、ワインを入れて持ってきてくれます。

１Ｌ入ります。
半Ｌのときは、どこまで入れるのでしょうね？
中に線はついていませんでした。
小さいニワトリがあるのでしょうか？
はたまた１/４Ｌのときは？
口から出てくるのって、人によってはイメージが良くないかもしれませんね。
特に赤ワインだったりすると。

うちのテーブルのこの子、何とも恨めし気な目付きが何とも言えないでしょ。

ここの白は、キリリと冷えた微発泡で、水かビール感覚でくいくい飲めるワインで、
夏の島リゾートにぴったり、という感じでした。

「床屋の前の舗道」
イスキアの床屋のウィンドウの写真を載せましたが、
私が気付かないうちに、友人がこんな写真を撮っていました。



床屋の前の舗道です。
もしかして、これに注目して歩いていたら、他の店の前にもそれぞれの店を象徴的に表すものが彫られていたのでしょうか。

例えば、八百屋の前ならトマトや茄子
酒屋ならワインボトルや樽、
カッフェならコーヒーカップ、
ジェラート屋ならコーンに入ったジェラート、
ああ、考えるとあれこれ浮かんで、確かめにもう１度イスキアに行かなくちゃ！なんて思ってしまいます。

どなたか近々行かれる方がいらっしゃったら、是非見て来てくださいね。

そういえば、石鹸を売っている土産物屋の写真を撮ってこなかったのですが、
温泉の島だからでしょうか、土産物屋で石鹸をけっこう見かけました。
１こ３〜５ユーロぐらいでいろいろな香りのものを売っていました。
私はケチなので３ユーロのものを数個買ってきたのですが、
これが帰国して使ってみたら香りも泡の感じもなかなかよくて、
顔を洗ってもいい感じなのです。
桃の香り、ココナッツの香り、ラベンダーの香り・・・
もっと買ってくればよかったと、これまた後悔しています。
１個買って、現地で試し、よかったらたくさん買うっていうのがよかったなと、
次回への反省点です。

「ルーコラのお酒」

イスキアで食事をしてホテルに帰る道すがら、
私たち３人は、あっちの店を覘き、こっちの店で品物を手に取って、
と言う感じで土産物屋に引っかかっていたのですが、
私はお手洗いに行きたくなり、先に部屋に帰りました。

そうしたら、その後でこのルーコラのお酒、その名もRucoliを見つけ、
彼女たちが私のためにミニチュアボトルを買って来てくれたのです。

早速３人で少しずつ飲んでみました。


にが〜い、あま〜いアマーロ（薬草系リキュール）のような味でした。
食後にちょこっと飲むのにいいお酒です。
でも、それなら私はリモンチェッロがいいなあと思いました。

「イスキアでみかけた看板」

夕食の帰り道で見かけたワイン屋さんの看板です。
この島らしい、城や船の線描きやシンプルな色使いがとても気に入りました。
この店で買うと、ワイン用の箱やそれを入れてくれる袋にもこの絵がついていて、
買っちゃおうか！と思ったものの、すでにここまでで荷物は結構増えているし、
この後トラーニやペスカーラにも行く予定だったので、こらえました。

写真を撮るのにどうも照明の反射が邪魔で、なんとか撮ったので、
翌朝たまたま再びこの店の前を通り、朝ならちゃんと撮れる！と思ったら、
白日の下に晒された看板は、隈も見えちゃうのでした・・・


う〜ん、やっぱりワインを買って、袋の絵を写真に撮ればよかった、と思うのでした。
そしてそれをＴシャツや、袋物につけたいなあ。