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from: あれっつぉさん
2011/12/03 20:36:12
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アッシジへ
スポレートで絞りたてオリーブオイルを満喫した夜は何も食べられないほど満腹で、疲れ果てて深い眠りに落ちました。
そして翌朝はアッシジに向けて出発です。
その日は日曜日だったため列車が少なくて、9時過ぎの列車に乗らなければアッシジに着くのがとても遅くなるため、朝食を食べたらもう出発です。今度は駅までタクシーに乗りました。
アッシジ着は10時ごろ。ホテルならまたチェックインできない!ということになりそうですが、アッシジでの宿泊はB&Bを予約していました。アッシジの山の方ではなくて、麓のサンタ・マリア・デッリアンジェリのまちのほうです。翌日はスペッロかどこかへ行くつもりだったし、旧市街のホテルを予約しタクシーを利用するくらいなら、駅から徒歩で行ける方が安くていいなと思ったのです。
で、このB&Bがまた当たり!なのでした。一泊ダブルのシングルユースで40ユーロ。3部屋あるのですが2泊したこの期間は私だけしか宿泊客がいなくて貸切です。キッチンも自由に使えます。
そして経営してるカップルは大の日本好き。昨年新婚旅行で約1か月間日本に行って日本が大好きになったとか。私のへたくそなイタリア語にも付き合ってくれてとっても会話が弾んだのでした。
昨年開業したばかりで部屋もピカピカです。彼女たちは別の場所に住んでるので、私一人暮らし状態でした。(住宅街にある普通のコンドミニオで、建物の別の階は他人が住んでいます。)他の宿泊客があれば防音等はそんなによくないと思うのでそんなに快適ではないかもしれません。でもホテルというよりは普通の家。アレッツォで下宿していたころを思い出したのでした。
部屋はこんな感じ
この建物の2階部分です-
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コメント: 全7件
from: ぐら姐さん
2011/12/10 07:59:45
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「Re:アッシジをぶらぶら 3」
あれっつぉさん、
この1枚目の写真! BS朝日で制作した
「イタリアへ・・ 須賀敦子 魂の旅」第二話「アッシジのほとりに」
に出てきたのと同じアングルですね!!
観光客の少ない時期っていいですね。
のんびりゆったり見られて。
私がアッシジに行ったのはだいぶ前で、
今思えばあれもあそこも・・・と見損ねたところがたくさんあるので
できれば再訪して、ゆっくりと歩きたいと思っています。
でも、夏は人・人・人であふれているので、これもリタイア後でいいやってことにしていますが。
つづきも楽しみにしています。
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from: あれっつぉさん
2011/12/09 23:05:43
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「アッシジをぶらぶら 3」
おなかもいっぱいになったことだしまた散策の続きです。
1キロほど坂を下ったサン・ダミアーノ僧院へ。
行きはよいよい帰りは登り・・・。
それからまた町へ戻ってバールでトイレ休憩してから、今度は坂をぐんぐん登って一番上のロッカ・マッジョーレ(城塞)までいきました。お城はもう夕方だったためか閉まっていましたが眺めは最高。(ちょっと天気がいまいちですが。)
さいごにまたサンフランチェスコ聖堂の方まで歩いて、広場からバスに乗って麓のサンタ・マリア・デッリ・アンジェリの町へと帰りました。
戻ったころはもう日も暮れていました。
このサンタ・マリア・デッリ・アンジェリの教会は町の大きさに不釣り合いなほどものすごく立派で、中に古いお堂があるという面白い造りになっています。内部は写真撮影禁止なので写真はないですが、サン・フランチェスコゆかりの地とあって熱心な信者の人々がひたすら祈りをささげておられました。
この日も半日ひたすら坂道を右往左往して疲れ果てたので、そのままB&Bに帰り、テレビを見ながら日記をつけたりして早々と寝ました。
ところで、この時テレビはジェノバの洪水のニュースばかりでした。映し出される映像は日本だったら放映しないような、人が濁流に流されて見えなくなっていくという悲惨なものまでありました。ピエモンテも大雨でポー川があふれそうになっていました。被害にあわれた方にはお見舞い申し上げます。でも、この旅行を計画する段階で、アルバのトリュフ祭りと西リグーリアにしようかなあなどと考えていたので、もしそうしていたら予定は全滅だったかもしれません。
toorakさんのご要望にお応えして町の写真をもう少し載せますね。あまり上手に撮れていませんが。
from: toorakさん
2011/12/07 22:16:33
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「Re:アッシジをぶらぶら 2」
あれっつぉさん、こんばんわ。
すてきなエノテカですね。
オリーブオイルのグリーンを見てるとワイン飲みたくなります☆
サグランティーノのパッシート、美味しいですよね〜。
私もベヴァーニャで初めて飲んでとっても美味しかったので、
ウンブリアにいる間に何回かいただきました。
アッシジは2回目なんですね。
こうして、あれっつぉさんの写真を見てると、
私が行ったアッシジとは大違いで、
ほんとに同じアッシジ?!って思います。
私の時は人は多いし、暑いしで、夕暮れに染まるアッシジを楽しみにして行ったのに、
その頃には結構疲れてあんまり夕暮れも楽しめず、早々に退散しました。
通りの写真、他にもあればまた見せてください♪
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from: あれっつぉさん
2011/12/07 16:09:57
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「アッシジをぶらぶら 2」
ぶらぶらと目についた店に立ち寄ったりしながら歩いていると1時半も過ぎてきたのでお昼を食べることにしました。といってもオイルたっぷりブルスケッタの試食のおかげと、このころまで胃もまだ100%復活してなかったので、そんなにがっつり食べる気もせず。
先ほど前を通って気になってたエノテカに行ってみることにしました。
ちょうど先客が帰っていくところでほかに客は無し。店員は女の人一人です。
どうぞゆっくりくつろいでねとソファー席をすすめてくれたのでそこでくつろぎましたが、そのほかのテーブルはこんな感じ。
世界中のワインを取り扱ってるようでしたが、やっぱりここにいるんだからサグランティーノ・モンテファルコでしょう。食べ物はウンブリアのサラミとオリオ・ヌォーボのブルスケッタを勧められたのでそれにしました。
ワインはもっと重い料理の方が合うとは思いますが、でもおいしー。
そして食べ物も地元産の品質の良いものにこだわっているそうで、写真一番奥がノルチャの生ハムですが、塊からスライスしていました。
そしてこのブルスケッタのパンがめちゃくちゃおいしかった。この辺りでは塩なしパンが一般的だと思うのですが、このパンはそうではなくて噛みしめるとしっかり味がするものでした。聞いてみると、わざわざフォリーニョの町から取り寄せてると言っていました。
ブルスケッタのオイルもモライオーロ種100%のだそうで、これまたおいしかった。(しかしあまりにもオイルのブルスケッタの食べすぎでさすがに全部食べられませんでした。けっこうオイルたっぷりなのでおなかにくるんです。)
とおなかいっぱいになりながらも、やっぱりサグランティーノのパッシートははずせない〜。。。と注文。
写真がないのですが、またまたスポレートの時のようにたっぷりの焼き菓子がついてきました。そしてそれもこだわった自家製ということでたしかにおいしかった。
とこれだけで値段は安くはなくて、レストランの食事並みにしたのですが、大満足でした。ソファーでくつろいでしまいました。
ワインやパッシートを注いでもらった後に、「ボトルの写真が撮りたいのだけれど」といったらどうぞどうぞとテーブルに置いておいてくれました。
ワインのことを聞いていろいろ説明をしてもらったり、パンをほめてみたり、パッシートまで注文していい客だと思われたのかもしれませんが(笑)、店の一見怖そうな女の人は実はいい人なのでした。
お店の人としたら、外国人が自分の地元のワインやオリーブオイルのことに興味を持って質問したりするとやはりうれしいのでしょうね。
なんと最後には握手と両頬バッチョまで。たかだか昼ご飯を食べただけなのですが、こういう時にイタリアを旅する楽しさを感じたりします。
from: あれっつぉさん
2011/12/05 22:24:13
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「アッシジをぶらぶら」
B&Bで地図をもらって一通り町の説明を受けて、荷物を出してクローゼットに入れたり(ようやく2泊できるのでちょっとゆっくり気分)してから11時過ぎに出発しアッシジの旧市街へとバスで向かいました。
アッシジは10年ぶり2回目。ゆっくり見るのは今回が初めてでした。とりあえず町の一番奥の高いところまでバスで行って、ぶらぶら散策しつつ夕方まで過ごす予定でした。
観光客が多いと言えば多いけどオフシーズンですし、少し路地へ入るとだれも歩いてなくてとても静か。私の大好きな石造りの道路や建物。何もなくても散歩するのが楽しい。
広場で今年のオリーブオイルの直売のイベントをやっていて、10件ほどの生産者が屋台を出して試食販売をしていました。(なぜか写真を撮ってないのですが。)
そこでいやしくオイルたっぶりドバドバのブルスケッタをいくつも試食したせいでかなりおなかが膨れてしまいました。
でも生産者ごとに味が違って、でもどこのも本当にフレッシュでおいしくって、病み付きになってしまいそうな味だったんです。
重いけど、買っちゃいました。
サンフランチェスコ聖堂へと行ってみると、団体はちらほら来ているけれどグループが入っていくのとタイミングが重ならなければ人はとても少なかったです。有名なジォットのフレスコ画も鑑賞している人はほとんどなくてじっくり鑑賞することができました。
しかしこの日の朝、メガネのねじが緩んで弦が取れてしまい眼鏡がかけられずはっきり見られなかったのでした。
from: あれっつぉさん
2011/12/13 22:52:38
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「Re:それは知りませんでした!」
> > この1枚目の写真! BS朝日で制作した 「イタリアへ・・ 須賀敦子 魂の旅」第二話「アッシジのほとりに」 に出てきたのと同じアングルですね!!
そうだったんですね。その番組は見ていないので。(我が家、BSデジタル映るようになったの最近なんです・・・)
でも今回の旅行は、自分でも計画してから気づいたのですが、
ローマでカラヴァッジョ→アッシジ→ヴェネツィアでトルチェッロに行く→トリエステまで足を延ばす、
ってまるで須賀敦子さんのエッセイを読んでの追っかけ旅行となっていたのでした。
ところで、ぐら姐さんの次回の旅行の出発までにこまめに投稿しようとおもってたのですが、その気合いは早くも崩れ去りつつあります・・・。
今まで子供を寝かしつけてからもう一回起きてたのですが、寒いと布団から出るのが億劫になって、子どもと一緒に毎日早寝してしまって。それで書き込む時間がないのです。続けて書いた方が読む方にはわかりやすそうなのですが。
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