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from: あれっつぉさん
2011/12/14 15:52:09
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スペッロをぐるぐる
アッシジ滞在の2日目は列車ですぐ隣の町スペッロへと行ってきました。出発前にtoorakさんにスペッロとベヴァーニャのことを教えていただいて、どちらも行
アッシジ滞在の2日目は列車ですぐ隣の町スペッロへと行ってきました。
出発前にtoorakさんにスペッロとベヴァーニャのことを教えていただいて、どちらも行ってみたかったのですが、とりあえず列車ですぐに行けるスペッロへ。気分によってはその後ベヴァーニャへと足を延ばすこともできるので。
(というわけで写真が一部toorakさんのものと似たようなのです。ごめんなさい。)
さて、スペッロの町は駅周辺は何もない(というか高速道路がゴーッと走っている風情の無い住宅地)のですが、10分ほど歩くと小高い丘の上に旧市街が見えてきます。
そしてこの門を入ればそこからはまるで別世界。
ひたすら細い坂道がくねくねと登ったり下りたり。
観光客の姿もなく、ひっそりとしていました。
そしてこの町は花で飾った家々が多いことで有名です。
細い小道の下り坂の向こうにはウンブリアの台地が広がり、
見晴らしの良い広場からは遠くにアッシジの町が見えます。
写真右側の山にへばりつくようにして広がる町がアッシジの旧市街です。
グルグルとひたすら坂を上り下りしてほとんどくまなくと言っていいくらい小さな旧市街の道を行ったり来たりしました。ただ、こんな細い道なのに車が結構なスピードでガンガン走ってくるんです。それで、ぼんやりのんびりと道の真ん中を散歩するというわけにもいかなかったです。それがちょっと残念なところ。
でも住んでる人にしてみたら、車が無かったら住みにくいことこの上なさそうです。
確かに花を飾ってきれいにしている家は多かったのですが、空き家も多い印象でした。雨でも降ろうものならこの坂を滝のように水が流れるだろうし、お年寄りにしてみたらどこに行くのも相当しんどいでしょう。
メインストリートにはウンブリアの食材を売る店やオリーブオイル専門店などもちらほら。
そこでこんな店を見つけました。
なんとその名も「オイルブティック」!
でも残念なことに閉まっている・・・。窓から中をのぞいてみると、
どうやらオリーブの銘柄ごとにタンクがあって蛇口がついてます。
スポレート、アッシジとすっかりオリーブオイルにはまってしまった私なので、この店にはとても興味を惹かれました。
定休日でもないようなので、少ししてからまた行ってみたけどやっぱり閉まっていて入ることはできませんでした。残念。
品種ごとの味見とかしてみたかったなあ。
from: あれっつぉさん
2011/12/29 00:09:02
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「スペッロでランチ 」


ぐら姐さん、楽しまれているようでみやげ話が待ち遠しいです。
toorakさん、私も10年ちょっと前に年越しでペルージャ、グッビオと旅行したとき鳥籠リフトに乗りました。なつかしい。でも当時デジカメもなかったし写真もそんなにたくさんはなくて、登った先に何があったかとか全然覚えてない…。
年末は何やかやと忙しかったりで、またずいぶん間が空いてしまいましたが、スペッロの話の続きです。
さてスペッロをグルグル歩いてお昼も過ぎて、もしベヴァーニャにいくならバスの時間も迫っていたのですが、冷えてきて疲れもたまっていたので欲張らずにベヴァーニャは諦めて、温かいものでも食べて早めにアッシジに戻ることにしました。
一番お目当てのレストランは定休日と分かっていたので、地元の人が入ってそうなカジュアルなお店へ。
メニューはおばちゃんが口頭で説明してくれて、ランチはクロスティーニ盛り合わせとプリモで12ユーロだよ、というからそれにしました。
5種類も盛り合わせになっていてパンがカリカリでおいしい。これだけでもかなりおなかが膨れました。(あ、ワインボトルは各テーブルに最初から置かれてたもので、ボトルでは飲んでませんよ。グラスで注文しました。)
プリモは何種類からか選べたけど、ラザニヤとかジェノベーゼとか土地のものとは何の関係もないのが多かったので、フンギのパスタにしました。
一応ストランゴッツィだったのですが、ここのはスポレートで食べたのとは全然違って、市販の乾麺をゆでたものでした。(どうやら向かいにあった食材店と同じ経営らしく、店のおばちゃんが出て行ったと思ったら袋入りのパスタを何個か持って帰ってきました。)ちょっとはずしてがっかり。しかもソースがかなりオイリーで、残せばいいのに全部食べたらすっかり胃にもたれてしまいました。
まあセット12ユーロで手打ち麺までは出てこないか。
水、グラスワイン、コーヒーも飲んで15ユーロという謎な会計でした。飲み物一律1ユーロ均一??
toorakさんのベヴァーニャのおいしそうな写真が頭に浮かんでちょっと後悔なランチとなってしまいました。ベヴァーニャに行けばよかったかな・・・って。
昼食後は少しまたぶらぶらしたものの、ちょっと気分も悪かったので3時過ぎの列車に乗ってアッシジへ戻りました。
そして、その後この旅行最大の普通はあり得ないアクシデントが発生したのでした!
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