「Re:ペルジーノの生まれ故郷」

ぐら姐さん、シニョレッリさん：

チッタ・デッラ・ピエーヴェ、あらかじめ調べて行ってたらとても興味深い町だったようですね。
全くの無知でしたが、歩いていたときに感じた洗練された感じは間違いではなかったのですね！

あと、町のわりにはインフォメーションがかなりしっかりしてるな〜って感じたのは、欧米の避暑客がいるからなんでしょうか。
絵画のポスターがたくさん展示・販売されていました。

「Re:ペルジーノの生まれ故郷」
シニョレッリさん、

> コルニア宮殿にもあるのですか、私の勉強不足ですね。

私が横着してちゃんと書かないのがいけませんでした。
ここには、ポマンランチョという方のフレスコ画があって、それも素晴らしいと書かれていました。
適当に省略してしまい、申し訳ありませんでした。

シニョレッリさんは行かれたのですね。
トラジメーノ湖周辺は、あちこち見所がありそうで、夏の旅行の候補地になりそうです。

「ペルジーノの生まれ故郷」
toorakさん、はじめまして　　　ぐら姐さん、こんにちわ

そうなんです、チッタ・デッラ・ピエーヴィはペルジーノの生まれ故郷です。彼の作品が見たくて、４年前に行きました。
大聖堂の「キリストの洗礼」と「栄光の聖母と聖人たち」、サンタ・マリア・デイ・ビアンキ祈祷所の「マギの礼拝」（フレスコ）、サン・ピエトロ教会の「三聖人」（フレスコ）、サンタ・マリア・デイ・サルヴィ教会の「キリスト降下」などを見ました。「マギの礼拝」は傑作です。教区博物館にも作品があるとの事ですが、確認できませんでした。コルニア宮殿にもあるのですか、私の勉強不足ですね。
ヴァザーリの「芸術家列伝」での誤った記述によってペルジーノの画風形成過程が混乱していますが、最近ではアレッツォでピエロ・デッラ・フランチェスカに師事したという説も出てきています。そうなるとオルヴィエート大聖堂のルーカ・シニョレッリと兄弟弟子となる訳です。
だらだらと変なことを書きました、失礼しました。

「Re:よりみち〜チッタ・デッラ・ピエーヴェ」
toorakさん、

チッタ･デッラ･ピエーヴェ、私も知りませんでした。
それで、調べてみたら、こんなことが分かりました。

ルネッサンスの代表的画家の１人、ペルジーノの生まれ故郷で、
ドゥオーモやその横の市民の塔の中などにフレスコ画があるのだそうです。
他にも、コルニア宮殿の内部にも見応えのあるフレスコ画があるとか。

こんなことも分かりました。
その素晴らしい景観、建造物、自然に惚れ込んだ欧米の富豪たちが、
いつの間にかこぞって別荘を建て、夏のシーズン中、実は街のあちこちで英語が飛び交うまちになったのだそうです。

また、イタリアのTV番組「カラビニエーリ（警察）」（イタリア版西部警察）というドラマが、
ここで撮影されていたため、イタリア内でも殆ど知られていなかったこの小さな街は、
いつの間にか非常に有名なエリアとなったことも分かりました。

面白そうですね〜。
１泊ぐらいはしてみたい気になってしまいました。