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from: 倶楽姐さん
2012/09/08 08:43:11
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ターラント
ターラントに泊まることにしたのは、トロペーアの後、ガッリーポリがすごくいいわよ、と以前聞いたことがあって、今回行きたくなってしまって、でもトロペーアか
ターラントに泊まることにしたのは、トロペーアの後、
ガッリーポリがすごくいいわよ、と以前聞いたことがあって、
今回行きたくなってしまって、
でもトロペーアから一気には移動できそうになかったので、
つなぎでまあ1泊しようかと言うことでした。
このまちは、海岸線に沿ってあり、海岸線から内側に湖みたいにひょうたん型の海があります。
そして、そのひょうたん型の海の海水の出入りするところに橋が掛かっていて、
駅のあるエリアと、旧市街と新市街は橋で結ばれています。
???と思うでしょうから、地図を載せちゃいます。
TARANTO の O の文字の上の辺りが小さな島のようになっているのが見えるでしょうか。
それが旧市街です。
ガイドブックを読むと、旧市街は、廃れた感じで、気をつけて歩かないと危ないとありますが、
旧市街の方が駅に近いので、旧市街に入ってすぐの広場に面したところのホテルを選んで予約しました。
駅に着いたのが17時少し前。
この日はとても暑くて、日が長いこの時期は、まだジリジリと太陽が照りつける中
10分ほど宿まで歩きました。
橋の上は、日をよけるところも無く、汗ダクダク。
ホテルは、小ぢんまりとしたきれいな建物でした。
そしてレセプションのオネエサンが、私たちと同じレベル程度のヘタクソな英語で
一生懸命応対してくれました。(私は申し訳なくてイタリア語を使えませんでした)
部屋は涼しいし、トロペーアのテレビ無しから4日ぶりにテレビは見られるし、
インターネットも部屋で繋がるし、最高!
と当たり前のことをすごく喜び、しばらく体の熱を冷まし、オリンピックの結果をチェック。
18時ごろ、明日の移動のバス乗り場をチェックしに行きました。
オネエサンに場所を尋ねたら、バスの時間まで教えてくれて、
本当に誠意のある対応がなんともいい感じ。
バスターミナルは見つかったのですが、
ただの広場にバス停の表示が会社ごとに立っているだけ。
箱のような切符売り場は鍵が掛かっていて、
それが今日は閉まっているよと言う感じではなく、
当分開けないよ、という雰囲気がぷんぷん。
ガッリーポリに行くバスは、ネットで調べたら、1日3便あるはずなのに、
どこにもその時刻表がありません。
そのバス会社の乗り場らしき小さな表示は立っているけど、
そこにも時刻表は貼っていないし・・・
バスターミナルには、ぼろい小屋のような待合室が2つあり、
1つは乗客用、1つは乗務員用と言う感じだったので、
乗務員用の待合室に失礼します、と入り、聞いてみました。
「ガッリーポリ?確かバスはあったけど、どこの会社?」
「うーん時刻はわからないなあ」・・・
とみんなで顔を見合わせて、どうよ、みたいな雰囲気のときに、
どうみても乗務員ではなさそうなオッサンが、
「3本あるよ、朝の7時台と15時台と23時台だ」と確信に満ちた顔でいいます。
私も鸚鵡返しに確認し、御礼を言って出ました。
15時台があると思ってバス乗り場で待って来なかったら
その後の23時台まで待つのはとんでもないことなので、
心配だから7時台で移動しようかとも考えたけど、
(それだとバスが来なくても、別の移動手段を講じることができるので)
ひとまず、あの確信に満ちたオッサンを信じることにしました。
やっと落ち着いてまちの写真を撮りました。
ここがホテルのある広場です。
シャワーを浴びて、着替えてからご飯を食べに行こうと
一旦ホテルに戻ったら、オネエサンと別の男性(どうやらお父さんらしい雰囲気)がいて、
明日の朝ご飯は何時にするの?と訊かれました。
多分娘が、私たちが7:40のバスに乗る可能性があることをパパに話したのでしょう。
そして朝食開始時刻より早くても、用意してくれようとしていたようです。
15時のバスで行くことにしたと言ったので、その話は出ませんでしたけど、
多分そういうことだったと思います。本当にいい感じのお宿。
食事の前に、ちょっとドゥオーモを見ておこうかと、少し入り組んだ旧市街を歩いたら、
本当に荒んだ印象があり、おまけに何の悪さをしたのか分からないけれど、
パトカーが来てオニイチャンを逮捕している場面に遭遇し、
見るのは朝の明るいときにすることにしました。
漁港の方の目当てのレストランに向かいます。
こんな時間なのに、魚屋が開いていました。
この写真だけ、旅先から載せました。
http://www.c-player.com/ac48590/thread/1100110909175
ここのほかにもまだ、魚屋が開いていました。
夜に、魚屋が開いているのは初めて見たような気がします。
漁港の景色
目当ての店に着きました。
ところがなんと!開店と同時に行ったにもかかわらず、満席だというのです!!
ショック 予約しておけばよかった…
さっき歩いているときに、見つけた魚屋がやっている店に行くことにしました。
続きはまた次回。
from: 倶楽姐さん
2012/09/14 19:56:47
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「ターラントのランチ」











さて、楽しみにしていたランチです。
昨日学習したことを生かして、今日はアンティパスト・ミストのみをオーダー、
と思ったら、ここには、普通のアンティパスト・ミストと生の(魚介の)盛り合わせがあったので、
それぞれ1つをオーダーすると、それ以上は何も聞かずに店の人は去っていきました。
可愛いお皿!
前夜の教訓から、ヴィーノは、ボトルをオーダー。
この店でカラフで飲んでいる人を見なかったので、もしかするとこれが、
デッラ・カーサのヴィーノなのかも。
パンも、何気ないけど美味しい!
そして、やはりどんどんとお皿が。
ここまでが、前菜1人前です。
そして魚介の生の盛り合わせがこれ。
これ、お皿はそれほど大きくありませんが、
見かけよりぎっしり入っている感じで、かなり満足感がありました。
そして、プリモをオーダーしていないので、デザートまで行くゆとりがありました!
私はフルーツ盛り合わせ。
ペコさんは、ティラミス
美味しく気持ちよく食べて腹八分目。
前菜+ドルチェっていいかも〜。
ただし、てんこ盛り前菜じゃないといやだけど。
さて、ホテルに戻って荷物を受け取り、バスに乗りに行きます。
ここからが、なかなか大変でした。
20分ぐらい余裕をもって行き、しばらくは涼しい待合室で外を気をつけて見ていました。
(ぼろい小屋のようでも冷房があるのはエライ!)
10分前には、バス会社の停留所の表示が立っているところへスタンバイ。
ところが、そこに違う会社のローマ行きのバスがやってきてしまいました。
ローマに行く人たちが大荷物を積み込み、乗車しています。
でもすぐには発車せず。
かなり向こうに、私たちが乗りたい会社のバスが見えたので、
私がちょっと偵察に走り、ガッリーポリ行きか訊いたらNO。
すごすごと戻って、そこらへんに並んでいる人に、
同じガッリーポリ行きを待っている人がいないか聞いてみることに。
そうこうしているうちに、さっきガッリーポリ行きかを訊いたバスが動き始め、
その運転手が、私に向かって手を振って、私が彼を見ると、後ろ後ろ!と手振りしています。
よく分からないので、そのバスのところへ走って行ったら、
運転手がドアを開け、すぐ後ろに来ているバスがガッリーポリ行きだよと教えてくれました。
なんとそのバス、動き始めているではないですか!
私とペコさんは、スーツケースを転がしながらバス目掛けてダッシュ!!!
バスの前に立ちはだかって、手を振り、やっとのことで乗ることができました。
やれやれ、プーリアのバス旅は、シチリア同様に
なかなかハードルが高いようです。
乗れてよかった〜 (次は夜中だもんね)
これにてターラント編はおしまいです。
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