シニョレッリさん、

日本も昔はきっとそうだったのですよね。
今は、子どもが妙に大事に育てられすぎて、逆に何もできないまま大きくなっている子も多いように思います。
全部が全部、高校に行き、大学や専門学校に行かなくてもいいような気がしますけれど。

この写真の親子は漁師ですが、
イタリアは職人の国でもありますよね。
ちゃんとした技術を持っている職人が、社会的にきちんと認められ、
彼らも誇りを持って、伝統を守りながら製作を続けていることが素晴らしいと思います。

ぐら姐さん

　＞これは、日本の家庭で言う「家の手伝い」ではなく、
　　息子も、家の仕事の担い手の１人だということなのでしょう。

ありがとうございます、うーん、よく理解できました。

「小さな村　イタリア」の番組内で、度々「〇〇が漁業の仕事をするようになったのは５歳の時」とか、「畑仕事に精を出すようになったのは５，６歳の時」など、日本では考えられないような仕事を開始する年齢に対して、本当にそうかと思っていましたが.....
日本の様に「児童就業」、はたまた「就学児童労働強制」とか「扶養義務違反」などと言わないのがイタリアの良い所だと思いました。家業を息子に覚えさせる、これが親の果たすべき役割ですよね。