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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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from: ぐら姐さん

2013年01月27日 08時08分03秒

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Capodanno@フィレンツェ

年末なのにカポダンノ(capod'anno=年頭、年初)?と日本人の感覚だと思ってしまいますが、年明けカウントダウンをするので、こんな言い方をするので

年末なのにカポダンノ(capo d'anno=年頭、年初)?
と日本人の感覚だと思ってしまいますが、
年明けカウントダウンをするので、こんな言い方をするのですね。

こちらのサークルで同時期に近いところにいらっしゃることが分かった
cocoさん、toorakさんと連絡を取り、
残念ながらtoorakさんとはすれ違いだったのですが、
私は30日から独りになり、31日はどこで過ごしてもOKだったので
私がフィレンツェに移動して、cocoさん夫妻とチェノーネをご一緒することにしました。

フィレンツェのチェノーネを、本やサイトを参考にあれこれ検索し、
お値段の出ていないところは店に問い合わせをしたりしました。
その結果、候補に挙がったのが5軒。

(A)かなりな高級店で、ヴィーノ別で150エウロほど。
  当然ヴィーノも高い。
(B)それなりにお洒落な店。
  やはりヴィーノ別で100エウロほど。
  ヴィーノはお手ごろなものから良いものまでいろいろ。
(C)それなりにお洒落な店2つ目。
  ヴィーノ込みで120エウロ。
(D)カジュアルな店ヴィーノ込みで65エウロ。
(E)カジュアルな店。ここは食べたことがあって、味も雰囲気も心配なし。
  ヴィーノ込みで68エウロ。

安いところの方が、ヴィーノ込み!というのが面白いと思いました。

さて、cocoさんと相談の結果、さすがに200エウロはきついので
でもちょっとオシャレもして行きたいし、ということで(B)か(C)の店を選ぶことに。
cocoさんが調べてくださった店は(C)で
他は、私が見つけたり連絡を取った店だからでしょうか、
cocoさんが遠慮してくださったのでしょう、

ということで(B)Olio & Convivioに決定。
ここは、メールで問い合わせたので、メニューも添付されてきて、
とても魅力的でした。

でもチェノーネの予約内金として半額を入れて欲しいとのこと。
準備する方からしたら、気持ちは分かりますが、
こちらとしては、エウロで振り込むのはかなり割高。

その前年のモンテフォッローニコのときも内金を、ということでしたが、
こちらの事情を説明したら、クレジットカード払いでOKにしてくれました。
今回もそのようにできないかお訊きしたら、
カード番号を知らせてもらって手続きするのはダメだけど
フィレンツェにはいつ来るの?と訊くので、
私は29日に友人達とボローニャから日帰りで行くから、
そのときなら寄れると答えました。

そんなぎりぎり2日前の日でもOKしてもらえて、
実際に29日にフィレンツェに出かけたときに、一部別行動で
お店に行って支払いました。

前置きが長くなりましたので、実際のチェノーネの写真は次回ということで、
でも写真が全然ないのはつまらないでしょうから、
内金を払いに行ったときに撮った写真を載せます。
ちょっとの待ち時間にちゃちゃっと撮ったので、適当なのですが。

入り口です。

もうちょっと近付いて。

この男性を写したくはなかったのですが、
どうもこういうところの方が、相手方の音声が聞き取りやすいようで、
ずっと話しているので、止むを得ず。

ハム、サラミはキッチンではなく、このガラスケースの向こうで切っていました。
ハム・サラミ屋と同じです。
この店、ガストロノミアでもあるのです。

反対側にキッチンの一部がガラス張りで見えるようになっていました。

あのキッチンの真ん前のテーブルで食事してみたい!
なんて思いつつ、この日は店を後にしたのでした。

では、当日の写真は、また次回。

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from: ぐら姐さん

2013年01月28日 06時59分33秒

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さて、いよいよチェノーネです。

21時にcocoさん夫妻とは直接店で待ち合わせ。
部屋でシャワーを浴びて、この日のためにラヴェンナで買った赤い下着を身に着け、
ちょっぴりオシャレして出かけました。

ヴェッキオ橋を眺めながら、サンタ・トリニータ橋を渡ります。

通りのクリスマス飾りがきれい



店には20:45に到着。
私が一番乗りかと思ったら、すでに数組着席していました。
私も席に着きました。

メニューの最初に書いてあったのが、
Blody mary con ostriche e cruditè con abbinamento di Brut Franciacorta Contadi Castaldi
(ブラディマリー生牡蠣入り、フランチャコルタのブリュットを合わせて)
なのですが、
先にフランチャコルタを入れてくれました。

ほどなくcocoさん夫妻が到着し、初めましての挨拶、そして乾杯!

ブラディマリー生牡蠣入りがきました。

ちょっと牡蠣が見えにくいですね。2つ入っていました。

乾杯でほとんどフランチャコルタを飲んでしまっていたので、
ヴィーノの白をいただきました。
ヴィーノの選択は、cocoさんのご主人にお任せです。

この後の前菜はお肉なのですが、プリモにもセコンドにも魚介があるので
それに残しておく作戦です。

そして前菜に合わせて赤のヴィーノを選択。
相談の結果、赤は2本いくだろうということになり、
赤の1本目はミディアムボディ、2本目はフルボディのものを選ぶことに。
お店のおねえさんのアドヴァイスもいただきながら、
まずはこれをいただきました。

Gajaがボルゲリに取得したカンティーナのものです。

前菜は、
Marbrè di anatra all'arancio con pan brioche e crem brulèe al foie gras
(オレンジ風味の鴨のテリーヌにブリオッシュ生地のパンとフォアグラのクレムブリュレと共に)

このテリーヌ、大きい&厚い!そしてパンは3切れ。
けっこうボリューミーな前菜です。

プリモは、
Risotto con astice e cocco(オマール海老のリゾット、ココナッツ添え)

もう、この爪の身の大きいこと!リゾットにもごろんごろん身が入っています。
うま~。
全部美味しかったけど、これが1等賞でした!
もちろん、これには最初の白のヴィーノを飲みました。

セコンドは2皿。魚介と肉です。
まずは、
Sformatino di carciofi su zuppetta di scorfano e lenticchie con capasanta gratinata
(カサゴとレンズ豆のスープに乗せたカルチョーフィのスフォルマートとホタテのグラタン)
残念!これ、写真撮り忘れです。
cocoさん撮っていませんか?
素敵なお料理だったのに、おしゃべりに夢中になってしまっていて。

セコンドの2皿目
Touredous di manzo con millefoglie di patate fondenti e tartufo nero spuma al rafano e salsa al porto
(ポテトと黒トリュフのミルフィーユとホースラディッシュのムースを添えた牛フィレ肉
ポルト酒のソース)

このフィレ肉、上から見るとそんなに大きくはありませんが、
厚さがすごくって。
でも、とても美味しかったので、ここまで全て完食です。私は。

これには、このヴィーノを合わせました。

あ、もう時間がないので、とりあえずドルチェまで載せて、この後の話などはまた続きで書きます。

ドルチェは、Souffle alle castagne con gelato al melograno
(栗のスフレ、柘榴のジェラート添え)

では、また後ほど。

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