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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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  • from: ぐら姐さん

    2013年01月30日 07時01分15秒

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    ボローニャ郊外で夕食

    モデナに日帰りした日の続きです。

    前夕、ホテルに戻ってメールをチェックしたら、
    ボローニャ在住のコックをしている友人から
    仕事が休みで、ご主人の働いている店へ食事をしに行くから一緒にどう?
    とお誘いが入っていました。
    しかも車で迎えに来てくださるとのこと。

    でも、メールを開くのが遅くて無理~~~~~!
    (すでにシャワーを浴びて部屋ご飯の支度をしてた)
    仕方なく、今日はとっても残念と返信したのでした。

    そうしたら数時間後、明日はご主人が仕事が休みなので、
    一緒にレストランに行きましょうとまたお誘い!
    もちろん是非、とすぐに返信したのでした。

    宿に戻って、とりあえずお食事に行くのに恥ずかしくない程度の服に着替えました。
    20時に車のお迎えがあり、郊外にあるL'Anice Stellatoという店に着きました。
    anice stellatoって八角のことです。不思議な名前の店ですね。
    形が好きだからということでつけた名前らしいです。

    知っている人しか行けない、控えめな店構え。

    中は、いくつかの部屋に分かれ、
    1部屋に1~2グループ分のテーブルがあるゆったりしたつくりです。
    素敵なテーブルセッティング

    パンも店で焼いているもの。

    真っ黒なものは烏賊墨パンです。
    ちゃんと烏賊墨の甘さが感じられるパンで、
    これまでこんなに烏賊墨の風味を感じられるパンを食べたことがありません。
    ここのが一番美味しい! とパンだけで感動してしまいました。
    友人が日本語でメニュー全部を解説してくださって、
    同行のSさんもとてもよくわかったようです。

    それぞれが食べるものを決めました。
    その前に、ストゥッツィキーノ(アミューズ)

    野菜と魚と豆の煮込み。

    ヴィーノは、彼女のご主人が店の人と相談して、よいものを選んでくださって。
    初めが白。

    私の1皿目は、
    キタッラというギターの弦のような器具で切ったスパゲッティの太目のもの。
    イワシのフィレとトマトが入っています。

    Sさんの1皿目は、
    カリフラワーとシナモンのビロード仕立て、シャコ添え

    これは、とてもやさしい上品な味でした。
    友人の1皿目は、
    海老のハンバーガー仕立て。上に洋梨が乗っています。

    ご主人D氏の1皿目はたたいた海老のブカティーニ

    そして私の2皿目は、コトレッタ・アッラ・ボロネーゼ
    友人が、ここのは正当なボロネーゼよ、と教えてくれました。

    ミラネーゼのように肉をたたいてたたいて薄ーく延ばすのではなく
    そのままの厚さの肉を揚げていて、
    それをブロードと生クリームを入れたもので煮て、
    生ハムとチーズを乗せて焼くのだそうです。

    美味しい!
    1つ1つの素材がよくて、それをきちんと調理すると、本当に美味しいということが
    ようく分かる味。
    濃厚な味で、ボリュームもたっぷりだけど、ペロリと平らげました

    D氏が選んでくれたこの赤がまた美味しくて。

    他の人の2皿目
    フレッシュサーモンと燻製メカジキのコルドンブルー
    リコッタと、セロリと落花生ペースト添え

    ヒラメの串焼き、白ポレンタのトルタとサフランソース

    あと1つは撮らなかったみたい。
    そしてドルチェ。
    あ、友人は、ドルチェではなくワインがまだ少し残っていたのでチーズの盛り合わせでした。
    これがまた、美味しそう!

    私のカカオのゼリー、ジャンドゥーヤのクレマとホワイトチョコ仕立ての米とともに

    これ、絶妙な味の組み合わせ!うま~い!!!!!

    Sさんのリコッタとレモンのティラミス、サンブーコの小さな実を添えて

    マスカルポーネではなく、リコッタを使ったティラミスで、
    見かけも味も、ティラミスの概念を崩したドルチェです。
    とても軽やかな味で、さっぱりといただけました。
    (Sさんのだけど、私もしっかりと味見をしたのです)

    カッフェで〆ると、おまけの焼き菓子

    大満足のディナーで、お昼をうんと控えて大正解でした。
    イタリアの美味しい素敵なレストランって、郊外にあることが多く、

    ここは友人夫妻が連れて行ってくれなければ、絶対に行くことのない店だったでしょう。
    彼らに大感謝です。

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