はるひさん、

職場の異動で３年もイタリアに行かれないなんて、悲しすぎますね・・・
その後を楽しみに、今はたくさんプランを貯めておいてくださいませ。

一つ書き忘れていました。
パスタ･ディ･マンドルラを牛乳に溶かして、コーンスターチを入れて加熱して練り固め、
冷蔵庫で冷やせば、ビアンコ･マンジャーレ（フレンチのブラン・マンジェ）になります。

さて今日はシチリアのパンの写真を載せます。

シチリアって胡麻付きのパンが多いのですよね。
芳ばしくて、大好き。

で、ちょっと調べてみたら、
シチリアは、イタリアの小麦文化発祥の地なのだそうです。

ギリシャ神話によると、豊穣の女神ケーレスの娘、ペルセポネは、
エンナ郊外のペルグーサ湖畔から、冥府の神によって、黄泉の国に連れ去られてしまいます。
彼女の足取りにそって小麦が地面にこぼれ、春になる前にたちまち芽を出しました。

ペルセポネはローマ神話ではプロセルピナと言い、
ラテン語で「出てくる」という意味のproserpereが語源で、
「小麦が育つ」、という意味合いがあるそうです。

シチリアは、ギリシャの支配によってローマより早く小麦が広まり、
さらにアラブから伝わったごまを散らした洗練されたパンが、
シチリアの名物となったのだそうです。

でも、どうしてニンニクをパンと一緒に売っているのか？
それは分かりません。
ブルスケッタを作るときにニンニクを擦り付けるから？

ぐら姐さん

毎日暑くて、冷たーいグラニータが食べたいですね
シチリアで歩き疲れた時の、冷たくて甘くて酸っぱいレモンのグラニータって、理にかなっていたなあと今さらながら思います。でもラッテ･ディ･マンドルラのグラニータも美味しそー。

シチリアの市場といえば、かたつむりを売っているのを初めてみて、ヨーロッパの人って本当にかたつむり食べるんだって感心した覚えがあります。

私は、この4月の人事異動で超不規則な職場になり多分3年はイタリアに行けそうもありません（涙）なのでこのサークルの旅行記が心の支えです。
ぐら姐さんやみなさんの美味しそうな写真をメモし、行きたいリストを作成中
アーモンドペーストは、水で薄めるだけで美味しい飲み物になるとわかったので、今度行った時に買うものリストにいれましたよ
この夏のみなさんの旅行記も楽しみにしていまーす

アーモンドが１エウロ/１kg
安い！って思うけど、これの外側を取り除き、殻を割って中身を出すのはなかなか大変そうです。
以前オストゥーニの街角で、椅子に座ってその作業をしているおじちゃんを見かけたことがありましたっけ。
もっと簡単に割る方法はないものなのでしょうか。
皆美味しいもののために、手間隙惜しまずに頑張っているのですね。

こちらは、そのアーモンドをペーストにしたもの。

パスタ･ディ･マンドルラです。
原材料を見てみると、アーモンドのほかに、砂糖とレモンの皮と書いてあります。
これを使って、ラッテ･ディ･マンドルラ（アーモンド･ミルク）を作ります。
水で薄めるだけでできる美味しい飲料です。

ホントは、そのラッテ･ディ･マンドルラでグラニータを作りたくて買ったのですが、
ついつい面倒で（どうもドルチェだとあまり本気になれない私です）、
姉に半分分け、私はラッテ･ディ･マンドルラにして飲んでしまっています。

その、作ってみたいグラニータは、こちら。

ファヴィニャーナのグラニータが十種類以上もあるバールのものです。
暑ーい昼下がり、冷たーいグラニータをいただくと、スッとしますね。
この夏も食べてこようと思います。

かあさんさん、

もう明日出発なのですね。
いいなあ。
私も、行きたいと思ったときに行けるといいなあって思います。
何せ、休暇の取れる時期が決まっているので。
それでも比較的長く休みが取れるので、幸せなことだとは思っていますが。

さて、市場で撮った写真をもう１枚。
これもパレルモのバッラロー市場で撮ったものです。

これはチーズだと思うのですが（ちゃんと見てこなかったので「思う」と書いています）
この手前や奥の方にある黒く焦げたようなものは、チーズをいったいどうしたものなのでしょう。
ご存知の方、いらっしゃいますか？
食べたことのある方がいらっしゃったら、味についても教えていただきたいです。

今年は、パレルモには滞在しませんが、
市場を覘く時間はあると思うので、確かめて来ようと思っています。

ぐら姐さん

あー！もつ煮込み食べたーい！
ぐら姐さん、あっという間にあのシチリアワールドに突入なのですね。

一足お先に、明日早朝から出発します。
急に決めた弾丸なので、一週間で戻ってくる予定です。
ぐら姐さんのプラネタ訪問記を楽しみにさせていただきます。では。

B級グルメ第２弾。

モツバーガーと言いたい、モツ煮込みのパニーノです。
いろんなモツが入っていて、トリッパとはちょっと違う。
とっても柔らかくて、意外とさっぱりしていて、臭みもないし、
けっこう美味しいんです、これが。
ボリュームもあり、１個でそれなりにお腹が膨れます。

内臓系とか、ジビエとか苦手だと言う方、
せっかくの命を動物さんから提供してもらっているのですから、
余さずきれいに食べて成仏してもらいたいと思いませんか？
頭で考えて嫌わずに、目で見て避けることも無しにして、
まずは味わってみませんか？
意外な美味しさに、これまで食べなかったことを後悔するかも知れませんよ。

かあさんさんのコメントを見て、改めて陣内さんのシチリア本を出して、
次の旅行のお役立ちページがあるか見直すことにしました。

先日の日伊協会の夏のフェスタにもいらしてたそうなのですが、
生憎私はお見かけしませんでした。
残念。お話したいことがあったのですが･･･

手前味噌ですみません。
昨日焼いたフォカッチャです。

なんと！オリーブを切らしていたのです。
それで、左はドライトマトを埋め込み、右側は玉葱スライスを乗せて焼きました。

左側の黒っぽい型は、アマルフィ海岸のマイオーリで見つけて、
よそに観光に行く途中だったのに安かったからつい買ってしまったものです。