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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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from: ぐら姐さん

2013年09月21日 10時53分42秒

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エリチェに1泊

エリチェの宿は、予約サイトのユーザーレビューが9.5ポイントの高評判の宿。予約後に宿からのメールが届き、到着時刻を知らせて欲しいということなどが書かれ

エリチェの宿は、予約サイトのユーザーレビューが9.5ポイントの高評判の宿。
予約後に宿からのメールが届き、
到着時刻を知らせて欲しいということなどが書かれ、宿までの案内図が添付してありました。

私が、ローマにいる間に、何時のバスで行こうかと思っていると伝えると
ときどき用があってトラーパニにいることもあるので
トラーパニに着いたら、とりあえず電話をくれれば、
もしトラーパニにいるときだったら
そのままピックアップしてくれるとのことでした。

トラーパニから電話をしたら、残念ながらその時はエリチェにいたようで、
バス停で待ってるよ、ということでした。

バス停に着いたら、ご主人はちゃんと来ていて、
私たちの荷物を車に積み、私たちを乗せてチェントロにある宿まで、
石畳の狭ーい道を、見事な運転で連れて行ってくれました。
ものすごい運転技術で、拍手したくなるほど。

宿は期待以上に素敵な宿でした。
入り口の門をくぐると、小さな中庭のようなところに椅子が置かれています。

上に通じる階段や隅っこの飾りなどとっても素敵。


これは宿の入り口です。

地上階にある正面が、ジェルソミーノ(ジャスミン)と言う名の
私たちの部屋でした。

ドアを開けてすぐのところは、リビングダイニング。




上の写真の木の戸棚に見えるものが、実はキチネットなのです。

朝食は付いていないのだけど、自分で食べられるように
必要なものは全て整っていました。

ジュースとミルクは早速冷蔵庫に入れて。
そう言えば、冷蔵庫には水も冷やしてありました。
食器は、ソファーの脇の木の棚の中に。

こちらがダブルの寝室。

もう1つシングルの寝室。

トイレ、シャワールーム


部屋の換気用の窓が高い位置にあるので、
これを使いなさいね、って見せてくれました。
椅子なのですが、

階段式踏み台になるものです。

ご主人は、まちの地図を広げて見どころを説明してくれ、
その後、食事の店をいくつか教えてくれようとしましたが、
1番にいちばん美味しい店はね...と紹介してくれたので、
後のことは聞かず、そこで食べたいから予約を入れてくれませんか
とお願いして、予約を入れてもらってしまいました。

これで夕食の店は決定。 まち歩きに出かけます。(つづく)

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from: ぐら姐さん

2013年09月27日 23時36分57秒

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部屋でゆったりと朝食を摂り、9時過ぎに宿のご主人がやってきて
会計を済ませてから、車でバス停まで送ってくれました。

トラーパニへと向かうバスからは、美しい景色が見えていました。



エリチェからトラーパニまではバスに乗り、トラーパニからマザーラまでは列車です。
またまた待ち時間が2時間以上あったので、
トラーパニが初めてのペコさんは、イプさんと一緒に散歩に行き、
私は、前日バスを待ったバールで荷物番をすることにしました。

この機械を見たら絶対スプレムータ(生絞りジュース)を飲みたくなります。

ミラノのホテル・ミケランジェロにあるのと同じような、
オレンジを丸ごと数個入れると、ジュースになって出てくるのです。

4個ぐらいオレンジを使って、たっぷり作ってくれました。
お金を払おうとすると、後でいいよって言われ。

本を読みながら過ごしていたら、30代ぐらいの男性が店に入ってきて、
私に「1エウロください」と言うので、きっぱりとNoと言いました。

そしたら、店の主人が彼を呼び、
煙草を1本やって出て行くように言い
そして、私に向かって、ご主人が「ごめんよ」と言うのでした。

その言い方が、とても優しい響きで、
私はこの主人をとっても素敵だと思いました。
ジュースのグラスが空いて、下げて行く時も「ゆっくりしていいからね」って。

ペコさんとイプさんが帰ってきて、
この日は日曜だったので、店もぜんぜん開いていなくて、
近くでは食事を摂る店もないというので、
結局このバールで昼食を摂ることにしました。

私は、小さなパニーノ(1エウロ)と、アランチーノ(1.50エウロ)、
そしてビール大瓶(2.50エウロ)をいただきました。

このときも、主人はお代はあとでいいよ、って。
ここのアランチーノはトマト味ではなく、ハム入りのクリーム味。
モッツァレッラも入っていました。
これがまたけっこう美味しかったです。

店を出る時間になって、レジのところに行き、1人ずつお勘定してもらうと、
店の主人は、私の顔を見ながら、
「えーと、最初がスプレムータだったよね。それから...」
とおもむろに伝票に書きはじめたので、

私が続きの食べたものを言い、彼が金額を書き、合計したのでした。
絶え間なく客は来ているのに、一気に忙しくはならないようで
いい感じで客に応対している店でした。

すぐその裏が駅なので、もう一度発車番線を確認して列車に乗りました。
シチリアの列車はきたない、というイメージでしたが、
なんとなんと、この辺りまで新しいタイプの車両は配置されているのでした。

途中に見える車窓の景色は、何の変哲もない畑ばかり。


なつかしいモツィア(塩田博物館を見に行った。駅は通ってないけど)!

そしてマザーラに着いたのでした。

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