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from: ぐら姐さん
2014/02/03 21:42:11
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バーリに1泊
1泊後の午前11時までビトント散歩をした後、バーリへと向かいました。
この日は日曜日なのに、
それがプーリアの私鉄なのに、
Ferrotramviariaはちゃんと運行していて、ほんとにエライ!
でも、Sud-est線は従来通り日曜はダメよ、なので
ほんとはチェリエ・メッサーピカまで移動したかったのですが諦め。
でも、考えてみればバーリには1度も泊まったことがなくて、
バーリは危険という印象がかつてあり、
ただ通過するだけか、クルーズのときにちょっと旧市街散歩したぐらい。
おまけにその時にちゃんとドゥオーモやサン・ニコラ聖堂を見たはずなのに
まだロマネスクに興味がなかったから、つぶさに見た記憶がありません。
で、泊まってみよう!になったのですが、
一番は、ご飯を食べようというのが目的でした。
どこで、と目当ての店があったわけではなく、
バーリぐらいの大きな街なら、
お店はたくさんあって、きっと庶民的な美味しい店もあるはず、と。
バーリのB&Bは、駅からすぐのところに取りました。
B&Bというか、貸し部屋と言うか、
それは古いボロい、大きな建物の中にあるのに、
とてもモダンな空間でした。
自分の家の一部を宿にしているのではなく、
部屋はいくつもあるようでした。(このフロア全部)
ホテルとはまた違った感じの、ゲストを向かえるカウンターがあり、
でも開いている時間は限られていて、
それ以外の時間帯にチェックインしたい人は、希望時間を伝えるのです。
チェックイン時に、支払いを済ませ、
朝食の時間を決めると、その時間に部屋にコルネットが届けられ、
その他必要なものは全部部屋にあるので、勝手に朝食を食べて、
チェックアウトのときは鍵を部屋に置いて出て行くというもの。
味気ないといえば味気ないけど、気楽といえば気楽。
これが私の部屋です。
デスクの上にあるトレイには必要なものが全部おいてあり、
ヨーグルトや牛乳は、冷蔵庫に入っていました。
これがエスプレッソマシーン。ネスプレッソみたいなタイプのもの。
シャワールームには、足跡型の滑り止め。
ネット接続して、さてどこで昼食を食べようかと、
事前にある程度調べてよさげな店をお気に入りに登録していたのですが
それらを見たり、Osteria D'Italiaのスマホアプリで調べたりして、
宿と旧市街の中間にある店を選びました。
早速出かけましょう。(続く)
コメント: 全24件
from: ぐら姐さん
21時間前
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ナポリの続きです。
初めての時に行った考古学博物館の時には写真を撮らなかったので、’10年に行った時には少し撮りました。
ナポリの国立考古学博物館は南イタリアで最も重要な考古学博物館と言われています。
ヴェスビオ火山の噴火で埋もれたローマ帝国時代のポンペイやエルコラーノなどの町の出土品も多く展示されています。
ポンペイ出土のアレクサンダー大王のモザイク
かなり剥落していますが、残っている部分の美しいこと!
ヌオーヴォ城
卵城
プレビシート広場
ドゥオーモ
Area Archeologica(考古学エリア)と言う有料エリアがあり、そこには5世紀後半のモザイクがあります。
スパッカ・ナポリ通りに面した、素敵な庭のあるサンタ・キアラ教会
ナポリがフランスのアンジュー家に支配されていた1328年に完成したそうです。
内部にはそんなに惹かれませんでしたが、陶器で飾られた中庭は素敵です。
ヴォメロの丘へと向かうフニコラーレ
ヴォメロの丘にあるサンテルモ城からの眺め
スパッカナポリのまっすぐな通りも見えました。
そのスパッカナポリ散歩
ナポリ・ソッテラネア(英語で言えばアンダーグラウンド)というツアーに参加したこともあります。
1時間半ぐらいでナポリの地下遺跡を徒歩で巡るツアーです。
1回目2回目でナポリのことをまとめてみましたが、え?もの足りない?
そうですよね、ナポリと言えば食のパラディーゾ。
次回はそれを載せてナポリを締めくくりたいと思います。
from: ぐら姐さん
22時間前
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ちゃぽさん、
はい、あそこは眺めがいいし、カプリやイスキアに行く船の港にも近くてなかなかよかったですよね。
世界一周チケットは、確かフライト数が決まっていて、逆戻りはしない、などいくつかの制限はありますが、ルートを考えるのは楽しかったです。
from: ちゃぽさん
2025/03/27 22:37:04
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はい、何度か泊まりましたよ。安い時だけ。
眺めのいい朝食室があってよかったのですが。
それにしても、世界一周チケットなんていいなあ!!それもビジネスで。
思い切りって大事ですね。
from: ぐら姐さん
2025/03/27 12:37:36
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ちゃぽさん、
お久しぶりです。
コメントありがとうございます。
はい、ホテルはMです。
泊まったことがありますか?
>コロナ以降、イタリアでも日本でもホテル代がやたら高くなって、ますます選ぶのに困りますね。
本当に。溜息が出ます。
宿をネットで探して予約しやすくなったし、いろいろなタイプの宿が増えたので、選べる幅が広がったのは嬉しいですけれどね。
from: ちゃぽさん
2025/03/26 22:12:43
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ぐら姐さん、
ご無沙汰してます。
遅ればせながら、今年もイタリア各地の写真と詳細なコメントをありがとうございます。楽しく懐かしく拝見しています。
ナポリの色々なBar、興味深いなあ。ほんとうにナポリ(イタリア)のコーヒーは美味しいですね。
デヴィット・リンチ監督のマルホランド・ドライブの中で。
作曲家のアンジェロ・バダラメンティ(イタリア人のボス役)が、何度も出されたコーヒーを(まずくて)吐き出すシーンがあって、、、。だいぶ誇張してるけれど、イタリア人のコーヒーに対するこだわりようを表してるようで面白かったです。
さて、ホテルの屋上の景色。Mがつくホテルですか?違うかな?
ナポリでは海(やヴェスビオ)が見えるところがいいか、利便性のいいところにするかいつも迷います。
それにしても、コロナ以降、イタリアでも日本でもホテル代がやたら高くなって、ますます選ぶのに困りますね。
from: ぐら姐さん
2025/03/26 10:09:39
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州都シリーズの16は、カンパニア州の 州都ナポリです。
まちに降り立った回数も入れたら何度訪れたか数えるのが大変なぐらい訪れています。
カプリ、プローチダ、イスキアなどの島に行くのに必ずと言っていいほど通っていますから。
アマルフィに行くときもカプリ経由で船で行ったこともありますし。
初めて行ったのは、’98年夏です。
’94年にローマ・フィレンツェ・ヴェネツィアとイタリア観光(実質初めて)からのジェノヴァから西地中海クルーズのときには、ナポリ港に停泊はしたもののカプリ島へのオプショナルツアーに参加し、ナポリの地を踏むことはありませんでした。
昨日書いたバーリもそうですが、ナポリは怖い・危険というイメージがあって避けていたのですが、’94年のクルーズのOPツアーで行った時に青の洞窟を見なかったので是非とも見たいと思ったし、ポンペイやアマルフィにも行ってみたいと思ったのです。
アマルフィが、あの映画(’09年)で日本中の人たちの知るところとなるよりずっと前のことで、イプさんが買った本(タイトルは忘れましたが、個性的で素敵な宿がたくさん掲載されていました)にアマルフィの2つのコンヴェント(修道院)を改装したホテルが載っていて、イプさんと2人でそこに泊まりたかったのです。
ナポリのホテルはどこにしよう…できるだけ危ないところは歩きたくない…と思っていた時に雑誌に建築家丹下健三氏が1980年代にナポリの新都市設計を手がけたエリアのことが出ていて、そのエリアにあるホテルも出ていたのです。
ネット検索してみたら、宿から駅を通って港まで行くシャトルミニバスを運航していることも分かり、それだと危ない思いをして公共交通を利用することもないから安心!とその宿を予約して行ったのでした。
(ナポリは危なそうで心配という方には今でもその作戦はいいかもしれません)
この時は、定番の観光どころ(国立考古学博物、王宮、卵城など)を見て、ピッツァ・マルゲリータ発祥の店ブランディでピッツァを食べました。(気取っていて感じが悪かったしすごく美味しいわけでもなかったので以後ここには行っていません)
’99年夏は、私の旅行史上一番の贅沢をしました。
KLMとNW利用の世界一周チケットを購入し、フロリダのディズニーワールドに5泊だったか6泊し、それからフロリダ発のカリブ海クルーズに乗船後ローマに飛んで1週間ほどイタリア国内旅行(ローマとナポリとプローチダ)を楽しんで帰国したのです。
世界一周チケットがまだ安かった時代で、エコノミークラスが28万ぐらい、ビジネスクラスが42万ほどでした。
いっぱい乗るのだからそのぐらいの差なら奮発しちゃおうと、ビジネスクラスにしたのでした。(今のようなフルフラットのシートではありませんでしたがゆったりして楽でしたし、飲食もラウンジも楽しめました)
その時のナポリの写真を少しだけ載せます。
これ、日食のあった日で、太陽を観るために写真用フィルムを切ってサングラス代わりに使用してみんなで眺めた時の写真です。
この時は、イプさん、アッコさんと一緒に世界一周チケットの旅をしていたのですが、私の友人がたまたまローマ、ナポリの一人旅をしていて合流、さらにアッコさんの友人も一人イギリスイタリアの旅をしている最中に合流し、なんと5人で港近くのホテルに泊まりました。
このホテルなかなか良かったのですが、改装して高くなってしまってもう泊まることもなくなりました。
デジカメで写真を撮るようになってからのナポリの写真がたくさん残っているのは’11年夏のときのものです。
この頃はイタリアに何度も通っていて、だんだん図々しくなり、一人旅もへっちゃらになっていたので、この夏の旅行はペコさんリトルさんと合流する前に一人でナポリに3泊して楽しみました。
今日はこのときと'14年にminaさんと一緒に1泊したときの写真を載せます。
まずはガッレリア
巨大なスフォリアテッラとババが飾ってある店でナポリ名物スフォリアテッラを買って食べました。
出来立てあつあつ
ナポリと言えばカッフェ(イタリアでカッフェと言えばエスプレッソ)、ナポリで飲むのが一番美味しいと思います。
ナポリについては長くなりそうなので、しょっぱなから脱線して、今日はカッフェの話を書くことにします。
プレビシート広場横にある老舗カフェ、ガンブリヌスには毎回行っています。
この写真だと真顔で写っていますが、店の人は結構お茶目。
カウンターの中のシニョーレが撮ってくれた写真なのですが、カメリエーレがわざと間に入ってにっこり映り込むのです。
ここの食器はリチャード・ジノリのもの。
初めてのナポリ歩きの時は、ガイドブックの端にちょこっと載っていた、海岸通りの方のモッチャという店まで行きました。
ナポリっ子がここのカッフェが一番美味しいと言っていると書いてあってからです。
その時の写真がないので、’11年の時のもの。
ここのオジチャンは、私が外国人なので飲むまでちゃんと見ていて、美味しいというと、そうだろうそうだろうとにっこり笑うのです。
ナポリのカッフェはこの量が普通。私は砂糖を付いてくる小さなスプーンで1杯弱入れますが、イタリアだと2袋入れる人もいますね。
こちらは、トレド通りのバール。
ここもいつも混んでいます。
これは、スパッカナポリで入ったカフェ。
壁の額の写真右側で王冠をつけているのはマラドーナです。
その下に並ぶセリエAのナポリのカラー(水色)の缶には、FORZA NAPOLIの文字。
かつて低迷していたセリエAのナポリに移籍し、中核となってチームを引っ張り上げ、1986-87シーズンにクラブ史上初となるセリエA制覇に大きく貢献し、さらに1989-90シーズンには2度目の優勝を成し遂げたマラドーナは今でもナポリでは神のような存在なのです。
ナポリには今でもマラドーナがあちこちに。
バールで結婚記念の写真を撮っているカップルを見かけました。
つづきは、また次回。
from: あろはさん
2014/02/12 13:10:42
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あろはです。
ぐら姐さん,お宿情報ありがとうございます!
バーリからミュンヘンを経て帰国するので,最後に私もプーリアで胃をガッツリとつかまれて来たいと思います。
最終日も19時発と,1日を満喫できる航空ルートが検索されたときには小躍りしちゃいました(^_^)
from: ぐら姐さん
2014/02/09 08:24:32
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サン・ニコラ聖堂を出てまち散歩。
午後5時前だったと思うのですが、この時期だともう夕暮れ時という感じがします。
街角のプレゼーペにドゥオーモがつくってありました。
お昼が一番の目当てだったし、
カステッロは以前見たので、もう宿に帰ることにしました。
プーリアに着いてまだ3日目ですが、
前日までの2日間けっこう頑張って見て歩いたので、
こんなのんびりする日があってもいいでしょう、と自分に言い訳。
ん?ここは何か揚げ物でも作って売るの?
砂糖があるところを見ると、揚げたてをここに持ってきて、砂糖をまぶしたおやつ系でしょうか。
きっと、昼の部はとっくに終わって、
もっと遅くなってからまた始めるのでしょうね。
中を覘いてもだあれもいません。
訊いてみたかったのに・・・(ほんとは食べてみたい)
うーん、気になる。
さっき横切ったとき遠くに見えた建物が、
イルミネーションに彩られてキラキラしています。
部屋に戻ってゆったりと夜を過ごしました。
え?晩ご飯?
お昼ご飯をたっぷりいただき、食べ終わったのが3時半頃だったと思うので、
夜になってもあまり空腹感を覚えず、
ビトントで前夜飲に残したヴィーノや食べ残したもの、
飛行機の中でもらったドリンクのお伴のつまみなどを飲み食いしておしまいでした。
初宿泊、初一人散歩のバーリでしたが、
怖いと感じたことは全くなくて、
旧市街散歩も楽しかったし、食べたいものもまだあるので、
今度は日の長い時期に、また泊まりたいと思います。
from: ぐら姐さん
2014/02/08 03:08:01
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サン・ニコラ聖堂の中に入りました。
クリプタには大勢の人
奇跡の柱というのがあり、それに触れて祈っている人々がいます。
クリスチャンではないのですが、
後から私も手を触れて、願い事をしてきました。
叶うといいなあ。
外に出ます。
外は、もう薄闇になっています。
まちをぶらぶらと歩きながら、宿へと帰ることにしましょう。(つづく)
from: ぐら姐さん
2014/02/07 15:11:07
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あろはさん、
GWの旅行、良い季節ですね~
クロアチア、私もゆっくりと訪れてみたいところです。
宿の名前は、Viasparanoといい、その名もVia Sparanoにあります。
4階だったか7回だったか忘れましたが、リフトがありました。
from: ぐら姐さん
2014/02/06 21:24:35
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サン・ニコラ聖堂に着きました。
あらあら、今日は写真ばかりになってしまいました。
ここは、開いていましたので、これから中に張りましょう。つづく。
from: あろはさん
2014/02/06 20:23:53
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ぐら姐さん,ステキな旅行日記を毎日楽しく拝読しています。
ところで,Yukoさんもお泊まりになったというこのバーリのお宿,よかったら宿名など教えて頂けませんか?
今度のGWにクロアチア→アルベロベッロ+マテーラ旅行を計画しています。
まだ最終的な旅程は決めていないのですが,バーリの宿を探しておりました。
4階のチェックインカウンターまでリフトがあると嬉しいのですが,いかがでしょうか?
3年ぶりのイタリアにドキドキしています。
from: ぐら姐さん
2014/02/06 06:13:06
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cokemomoさん、
まあ!同類でしたか(笑)
同じクルーズのようですね、私は’04年でしたが。
その時、すでにアルベロベッロやマテーラは訪問済みでしたので、
エクスカーションツアーには行かずにまち歩きをしたのです。
でも真夏で暑かったし、ガイドブックには見所がそんなに載っていなかったし、
ロマネスクには全く興味がなかったし、ということで
ちゃちゃっとお茶を濁す程度に観光して、お茶を飲んで船に戻ったのです。
お陰様で、今回再訪する気になれましたし、
ついでに美味しく楽しい店も見つけられて良かったとは思っています。
cokemomoさんも、是非またお出掛けくださいね。
from: cokemomoさん
2014/02/05 21:17:40
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ぐら姐さん、みなさま、連投でこんばんは。
>クルーズのときにちょっと旧市街散歩したぐらい。
>おまけにその時にちゃんとドゥオーモやサン・ニコラ聖堂を見たはずなのに
>まだロマネスクに興味がなかったから、つぶさに見た記憶がありません。
こちらのコメントが私とまったく同じだったのでビックリしました。
私も2008年にクルーズでバーリに寄港地観光したのですが、なんとなくそそくさと旧市街を歩き、お城を横目に見て、ととととっと船に戻ってしまいました。ヴェネツィアから乗船して翌日だったので、まだ船内探検をしたかったこともあり。
今思うと本当にもったいなくって。あのサン・ニコラ聖堂やドゥオーモの中にはモザイク装飾もあったのかなぁ、と考えたり、
こんなに美味しそうな料理を食べられるレストランがあったのね、と思ったり。
いつかまた行かなくては。
後悔や心残りも次の旅行への燃料になりますね。
from: ぐら姐さん
2014/02/05 20:25:59
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お昼をたっぷりいただいたので、
もう3時を過ぎていましたが、旧市街へと散歩に行きました。
駅前から続く通りを通り、大きな通りを横切って、
ここをくぐれば旧市街です。
パレルモの美味しいものを調べていたときに、
庶民に人気の激うまフォカッチャがあると知ったのですが、
部屋での晩ご飯用に買おうかと思って行ったら、休みでした。
結果的には、買わなくてよかったです。
だって夜になっても全然お腹が空かなくて、
前夜の残り物のパンを食べてワインを飲んだだけでしたから。
ドゥオーモに着きました。
残念、開いていません。
外側だけ見ました。
街歩きを続けます。
サン・ニコラ聖堂に近付きました。(つづく)
from: teruteruwasiさん
10時間前
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