1月1日って、私がイタリアで経験したのはまだ二度だけで、しかもどちらもモンテプルチャーノなんですが、定休日の曜日が1日に重なっていなければ、事前に確認した感じではモンテプルチャーノ近辺の町ではオープンしている感じでした。田舎といっても、比較的イタリア人観光客も多い地域だからなんでしょうか？

12/31にピエンツァでお昼を食べたところも、その前の年の1月1日にお昼を食べたところで、たまたま今年は曜日上、1日だと定休日にあたっていたので、それなら前日に行こうってことになりました。
まずはサラミの盛り合わせ。真ん中にあるのはアーティチョークだったかな？（早くも記憶がありません。。。美味しかったのは覚えてるけれど）
その次は、私は本日のスープと白いんげん。このお店の白いんげんには上にネギがのっていて、ちょっとピリッとするのが意外と白いんげんに合ってます。
相方は、お肉の煮込み（コレも何のお肉だったか。。。たぶんイノシシか？）。抜群に美味しかったそうです。
もちろんワインも。
この日も観光客や地元の家族グループなどでテーブルはほとんど予約席となってました。その中で、3歳くらいの男の子を連れた若いイタリア人ご夫婦がいたんですが、この男の子がなんとも愛嬌たっぷりで、お店に入ってくるときや、帰る時、テーブルについているときも、いつもまわりの人達に｢チャオ、チャオ～｣｢チャオ、チャオ～｣って連発して言いながらニコニコして、ほんと可愛かったです。今でも、｢チャオ、チャオ～｣の声を思い出すと自ずと笑みがこぼれます。
ドルチェもこんな感じで一人前ずつ。

ピエンツァは秋と冬なら、なんだか冬の方が似合うような気がします。
ちょっと寒々しい感じもしますが、ああ～、ピエンツァに来たんだな、という気持ちになる大好きな風景です。