12月31日の晩ごはん（cenone）は、結局友人のところでごちそうになることなりました。

いろいろ他の候補はあったものの、やっぱり何人かで楽しくのんびり食事はいいなぁ～ってことで。なにより友人宅からならモンテプルチャーノの上の大広場には歩いて5分ほど。これだとおなかいっぱいで出かけるのがめんどくさくなったとして、年越しの瞬間には立ち会えそう！

その前の年は、日本からの到着が12/31だったこともあり、そして宿泊してたアグリでごちそうを出してもらって満腹になった頃には、眠くて眠くて、旧市街にでかける気が完全にうせて、10時くらいに就寝してしまったんです。とても美味しかったから、まぁしようがないかって感じでした。なので今回こそは絶対に大広場でモンテプルチャーノの人達と新年を迎えようっていう目標のために、一日前の12/30に到着するように予定しました。

お昼もわりとしっかり食べていたこともあって、軽い感じの食事を準備してくれていました。その中で控えめながらリクエストしていたのがコレ。
こちらでは大晦日の晩に｢お金がたまりますように｣って気持ちをこめて、レンズ豆を食べるそうです。日本の年越しそばみたいなもんですかね。

そして11時50分くらいに広場に行きました。すんごい人が集まっているの分かるでしょうか。旧市街以外の近辺からも集まってるんでしょうか、こんなにモンテプルチャーノには人が住んでたのって驚きです。爆竹がいたるところでなったり、花火をする人達がいたり。打ち上げ花火もありました。フライングして乾杯のスプマンテをもう飲んでいる人もいました。
そして新年12時きっかりになると、｢おめでと～！｣と言いあって、スプマンテで乾杯。ボトルとカップを持参してる人達もいれば、この広場に面した役所（？）からスプマンテがふるまわれるんです。私達はそれをいただきました～。
この写真の左上に見えるのは、灯籠（のようなもの？）で、何個かゆらりゆらりと空に上がっていき、とても幻想的でした。途中で建物に引っかかったり、あえなく落下したりするものもありました。中には人の集団のところに落ちていったのもあるのでちょっと危ないですね。

しばらく新年の余韻にひたってから家路に向かいました。そして途中で今年一杯目のカッフェを。