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from: ぐら姐さん
2014年06月18日 22時15分17秒
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Civate(チヴァーテ)のサン・ピエトロ・アル・モンテ聖堂へ日帰り
旅先から山頂の景色を載せましたが、今日はそのときの日帰り旅について書きます。
「イタリア古寺巡礼 ミラノ→ヴェネツィア」で
チヴァーテのサン・ピエトロ・アル・モンテ聖堂を見て以来、
チャンスがあったら行こうと思っていました。
チャンスとは、ミラノ方面に行くことがあったら、というだけではなく、
天気にも恵まれたら、ということです。
5月から6月にかけての旅行と言うのは初めてのことで、
気候的には最適な時なので、あとは私が行く2泊の間に天気がよければ
行ってみたいと思っていました。
そしてミラノで目覚めた朝は、見事に晴れたのです!
実はちょっと膝の調子が悪くて(4月下旬に筍掘りで痛めたのです)
歩くことはできても走ることはできない状態。
でもゆっくりゆっくり上り下りすればきっと大丈夫、と思って出かけました。
コモ湖は、逆Yの字というか人という漢字の形をしていて、
左下の部分がコモなのですが、右下の部分がレッコで、
そこから電車で西にちょっと行ったところがチヴァーテです。
ミラノ・ポルタ・ガリバルディ駅から直行でも行けますが、
私の宿はチェントラーレ駅近くだったし、レッコにも興味があったので
レッコ経由で往復しました。
朝ぼうっとしていて、チヴァーテまでの切符を買えばよかったのに、
うっかりレッコまでしか買わずに電車に乗り、
あ、レッコでチヴァーテまで買わなくちゃ、と思ったら、
電車が遅れ、切符を買っているうちに乗り継ぎの電車が行ってしまいました。
これは結果的によかったです。
レッコで往復のチケットが買えたし、列車が1時間に1本ペースであることが分かったし、
レッコの散歩もできましたから。
というわけで、レッコ散歩。
山が近くて美しいまちです。
ホームに降り立ったときに山が見えました。
駅舎です。
駅前の景色
足の向くままに歩いてみました。
駅に戻って列車に乗りました。
なかなかきれいな列車です。
発車してじきに、湖が見えました。
湖尻にあたるので川の始まりの部分でしょうか。
そして山が。
つづく。
コメント: 全19件
from: cokemomoさん
2014年06月25日 20時12分20秒
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ぐら姐さん、みなさま、こんばんは。
チヴァーテの一日は本当にあれやこれやの大冒険(!?)だったのですね。
イタリア古寺巡礼に載っているよりも、ずっとたくさんの写真を拝見できてとても嬉しいです。
管理をしているおじさん、本と見比べてみました。
えー、同じ人??今のほうがスリムな印象でしょうか。
すてきな出会いがあって、貴重な拝観ができてーーこちらのサークルを読んでいると
ぐら姐さんがイタリアを愛しているのと同じように、イタリアもぐら姐さんを愛してるのね、といつも思っています。
あの・・・ワールドカップ・・・残念でした(><。)堂々たる「にわかイケメン選手愛好家」としては一試合でも多くazzurriのみなさまを鑑賞したかったのに。
マルキージオは退場だったし・・
でも、ユーヴェが素敵な選手でいっぱいだということも分かったし、ぐら姐さんのアレもわかりましたしーー。
日本も残念でした。サッカー好きさんが教えてくれた「アジアの壁は薄く低く、世界の壁は厚く高い」が実感できたような感じ。
何をいまさらとお思いでしょうが、なんせ「にわか」なのであります。
今日、以前見つけたカルチョーフィがある畑の前を通ったら、なんと花が咲いてました。「食べないの!?」
実は畑の持ち主さんがわからず、入手できていないままだったのです。
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ぐら姐、
from: ぐら姐さん
2014年06月25日 18時32分54秒
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聖堂を見終えて山を下りました。
だいぶ下った辺りで、遠くにまちが見えました。
またまた車道を通って駅へ。
いるのは、痩せた野良猫だけ。
お腹が空いているのでしょう、ベンチに置いた私のリュックのにおいを嗅ぎ、
甘えるような声を出します。
ごめんね、何にも無いの。私もお腹ペコペコなのだもの...
何時に来るか分からない電車を待っていたら、
村の人が1人、2人とやってきて、
10分ほど待ったら電車がやってきました。
万歳!
レッコで、飲んだビールが美味しかったこと!
食事の時間が半端になるのが嫌なので、ここではビールだけにし、
(ポテチとピーナッツが出てきたのでそれは食べました)
スーパーで買い物をしてミラノに戻りました。
とてもくたびれていたので、この晩は部屋ご飯。
ピアディーナ
ヴィーノ・ロッソ
ブッラティーナ (ブッラータの小さいもの)
温めるだけでよいミネストローネを洗面所のお湯で温めたもの。
ミネストローネがたっぷりあったのでお腹一杯になり、
気持ちよく眠りに落ちたのでした。
from: ぐら姐さん
2014年06月24日 20時19分30秒
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いよいよ、修復中の聖堂の扉を開けていただきました。
入り口を入って右側にあのフレスコ画がありました。
この聖堂の創建は、8世紀末、ランゴバルド王デジデーリオによるといわれています。
冬に行ったブレーシャのサン・サルヴァトーレ教会(サンタ・ジュリア博物館内)と同じです。
初代ローマ教皇サン・ピエトロの聖遺物を
9世紀にミラノ司教アンジルベルト2世がチヴァーテにもたらし、
9世紀半ばには、巡礼者が多く集まり
「第二のローマ」として有名だったのだそうです。
サン・ピエトロの聖遺物は、後代にローマへ移され、
1611年に最後の司祭が山賊に殺され、
1757年には鐘塔が倒れました。
(祈祷所の屋根が落ちたのもこの頃?)
この聖堂には、東と西の両方に内陣があります。
当初はほとんどの教会と同様に東側にだけ内陣があったのですが、
「第二のローマ」としての自負から、
11世紀末の改築の際、ヴァティカンの旧サン・ピエトロ大聖堂にならって
西側にも内陣を設けたのではないかと本に書かれています。
目当ての、この壁画は東側にあります。
天井にある「天上のエルサレム」は、修復中の足場があって、
この角度からしか見られず。
でも「大天使ミカエルの竜退治」は、全部見えます。
このフレスコ画と「天上のエルサレム」他のフレスコ画は画風がやや異なって、
本によればドイツのオットー朝美術の影響が見られますが、
背景のだんだら縞に塗り分けたところがいかにもロマネスク。
太く明確な描線、鮮やかな色使い、ハイライトを多用した人体表現も
本当に見事です。
ああ、もっとちゃんと写真を撮ってくればよかった...
管理人の方とお話しながら写真を撮ったので、
今見ると本当にいい加減。
(修復が終わった頃にまた行こうかしら。
でも、いったいいつ終わるのかしら・・・3年?5年?)
西側の内陣
こちらも、聖堂内の木のベンチ椅子で立ち入らないよう
バリケードのように塞がれていたのですが、修復用の足場は組まれていず、
管理人の方が、ベンチ椅子をどかし、中に入って見なさいとか
この椅子の上に乗って近付いて見なさいとか言ってくれました。
この4つの絵は、チグリス、ユーフラテスなど4つの大河を現しているのだそうです。
修復中で閉めている聖堂を独り占めで見せていただき、
しかも修復中で無ければ椅子に乗って見ることなど絶対にできなかったこと。
本当にありがたいことだと思いました。
管理人の方に丁寧にお礼を言って、山を下りました。
つづく。
from: ぐら姐さん
2014年06月24日 20時02分03秒
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シニョレッリさん、
お陰様で、ルーヴォ・ディ・プーリアのときのように、
またここでも親切な方に出会い、よい拝観ができました。
イギリスだとそんなマニアックなツアーもあるのですね。
英語がそこそこでも、そういうのを見つけて現地合流させてもらえれば、
かなり行きにくい所にも、行くことができそうですね。
金沢先生のロマネスクのブログ、素晴らしいと思います。
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from: シニョレッリさん
2014年06月24日 14時41分05秒
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ぐら姐さん、こんにちわ!
素晴らしい出会いですね。
聖堂ばかりか祈祷所に入れて、本当に良かったですね。こればかりは運ですから。
残念ながら、日本のツアーでは、このような場所に行くのはありませんが、イギリスでは探せばあるのです。
金沢先生は、ユニークな経歴の持ち主ですが、畑違いでも一流になられて尊敬しています。
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ぐら姐、
from: ぐら姐さん
2014年06月23日 23時04分58秒
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13時半になるのを待っていたら、13時過ぎぐらいに1人の男性がやってきました。
どう見ても、トレッキングを楽しんでいる人ではないようです。
聖堂の階段を上り、降りてきて祈祷所のところを見て、
しばらく立ち止まってから、また聖堂の階段を上って行きました。
きっと、奥の管理人の家に行ったに違いないと思いました。
お食事をしているかもしれないし、食休みをしているかもしれないのに
ちょっと失礼なんじゃないの・・・と思いながら、私は13時半までとにかく待つことに。
少し経ったら、その男性と、もう一人鍵を持った男性が、聖堂の階段を下りてきて、
祈祷所のほうに歩いて行くのが見えました。
もちろん、それを見逃す手はありません。
そちらに駆けつけて、「祈祷所を開けるのでしたら、私にも見せてください」とお願いしました。
やはり想像通りだったのです!
ということで祈祷所に入りました。
とても小さな祈祷所であることが、天井を見れば分かっていただけると思います。
この祈祷所は修復されたもので、それ以前は屋根が落ちて無くなっていたのだそうです。
祭壇。
側面のフレスコ画。
管理人の男性がどこから来たのかとゲスト2人に問い、
男性はドイツからとのこと。
私は日本からだと言うと、以前日本の女性が取材だと言ってたずねてきたことがあるよ、
と言うので、私がこの本を書いた人でしょう?とリュックから本を出して見せると、
「ああ、その本僕も持っているよ、送ってくれたんだ。
僕の写真も載っているんだよ、パスタを振舞ったときの写真がね。」
というので、びっくり。
本をめくってみたら、そう、これが僕だよって言うのでした。
寒いときと5月の天気の良い日では着ているものが違っていて別人のようです。
写真を撮らせていただいたので、本をお持ちの方、比べてみてくださいね。
この後、ドイツの男性は帰り(先に聖堂を見せてきてもらっていたのです)
私は、聖堂の方に案内してもらいました。
そのときに、「本に載ったキッチンも見せてあげるよ。」と言って
連れて行ってくれました。
奥様がいて、日本から来たことを説明して。
でも奥様は写真には入らず、彼だけをキッチンでまたパチリ。
いよいよ、聖堂に向かいます。
from: ぐら姐さん
2014年06月23日 21時54分47秒
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青春の旅立ちさん、
サンジョバンニ ロトンドについてちょっと調べてみました。
ガルガーノ半島の付け根あたりにあるのですね。
パードレ・ピオの巡礼教会、う~ん・・・わたし的にはあまり惹かれるものは感じません。
でもガルガーノ半島にはまだ行ったことがないので、
今回の旅行のように、シーズン入り前か、シーズンに入ってすぐぐらいの時期に訪れてみたいとおもっています。
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from: ぐら姐さん
2014年06月23日 18時37分12秒
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cokemomoさん、
前回の返信が半端でした。
マルキージオとピルロ、2人ともユヴェントゥスの選手なのですよ~
ブッフォンもそうだし、キエッリーニも、ボヌッチも、バルザーリも。
ユーヴェ、すごいですよね!
マルキージオはかっこいいですよね。
ピルロは、プレーヤーとしてすっごく好き。
次の試合は本当に勝ってもらわねば!
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from: ぐら姐さん
2014年06月22日 22時05分40秒
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cokemomoさん、
もうねー、帰国してからワールドカップを観まくりなので、
生活リズムがめちゃくちゃなのですが、
土曜から国内旅行に来ていて、やっとまともな生活リズムを取り戻せそうです。
ピルロ、いいでしょー。大好きです。
でもね、アレ=アレッサンドロ=デル・ピエロなのです!
ああ、’06年のワールドカップが懐かしい・・・
それはともあれ、リーグ戦最終戦は、日本にもイタリアにも踏ん張っていただきましょう!
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from: cokemomoさん
2014年06月22日 21時24分39秒
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ぐら姐さん、みなさま、こんばんは。
お帰りになられてからの旅のレポート、とても楽しく拝見しています。
サン・ピエトロ・アル・モンテ聖堂への道のりは大変だったのですね。中の様子を見せていただけるのが楽しみです。
・・・というか、お料理教室の様子も拝見したい、マキさんの農園の初夏はさぞ美しくて心地よかったにちがいない・・などなど続きが楽しみで!
子供の頃、少女漫画の発売日が待ち遠しかった、あの気持ちと同じかも(^^)
ところで、周囲の影響をうけ(旅クマさんとか・・)初めてワールドカップを真面目に見ています。どうしてもイタリアびいきになってしまいますね。
マルキージオとピルロという選手が素敵だと思ったのですが、後者の選手はぐら姐さんのアレなのでしょうか・・?
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from: ぐら姐さん
2014年06月21日 20時48分12秒
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シニョレッリさん、
これだけ苦労して行って、青銅がCHIUSO PER REATAUROを見た時には
本当にがっかりしました。
結果的には見ることができたのですが。
イタリアの試合は、イタリアらしさとイタリアらしくないミスとがない混ぜで、
はらはらいらいらしましたね。
日本もイタリアも、次の試合で決勝トーナメント進出を決めて欲しいです。
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from: シニョレッリさん
2014年06月21日 10時26分44秒
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ぐら姐さん、こんにちわ!
聖堂内を見ることが出来て、良かったですね。
ぐら姐さんの行動力に感服します。
サークルメンバーで、この聖堂に行かれた方は、あまりいらっしゃらないと思いますが、行くのが本当に大変なのです。それに聖堂が開いているか閉まっているか、事前に分からないのが普通ですから、ある種の運みたいなところがあります。
昨晩のイタリアの試合には、何か不消化感がしました。残念ですが、次の試合に期待しましょう。
イタリアでは、日本の試合中継がありません。(ホテルで普通に見ることが出来るチャンネルではやってません)
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ぐら姐、
from: ぐら姐さん
2014年06月21日 05時26分17秒
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祈祷所に続いて、サン・ピエトロ・アル・モンテ聖堂が見えてきました。
この階段を上って行きます。
聖堂に着いたのが、確か12時半頃。
駅から登山口までが意外に遠かったこと、
登山口までの道が、途中で分からなくなり、余計に歩いたこと、
膝のことを考えてゆっくりゆっくり登ったことなどがあって、
思っていたよりも時間がかかりました。
そして、やっと辿り着いたのに、これです。
まず目に入ったのが、板に書かれている開堂時間。
9時~12時、13時半~16時。
ああ、遅かった・・・1時間待たなくちゃ、と思うと同時に、
その上の紙に目が行きました。
「修復のため閉堂」
ガーン!ここまでこんなに苦労してやってきたのに修復で閉めているなんて・・・
でも、その下の「横の入り口はあちら→」 というのが気になり、行ってみました。
門扉が閉められ、その横にベルがありました。
この聖堂は、チヴァーテの人々が共同管理しているとかで、
管理人用の家があると本に書いてありました。
奥にあるのは、きっとその家なのでしょう。
なんとなく人のいる気配があります。
多分今は食事中でしょうから、
本来ならば聖堂を再開する13時半まで待ってこのベルを鳴らし、
ここを見るためにはるばる日本からやってきたことを伝えてみることにしましょう。
チヴァーテに着くのが予定より1時間遅れ、
辿り着くまでも1時間近く余計に時間がかかっているので、
予定よりも2時間ほど遅れたわけで、
本来ならば、1時半ごろには下山して、昼食はチヴァーテで食べようと思っていたので
水は十分に持っていたのに食べるものが飛行機で出た小さな袋のスナックのみ。
考えが甘かったです。お腹が空いてきました。
体に脂肪をしっかりと蓄えているので、1食抜いてもどうということはないはず。
がまんがまん。
で、外側の写真を摂ってみました。
聖堂の階段からの眺め
広い草原には、昼食休憩してくつろいでいる人々多数。
ここは、聖堂を抜きにして、トレッキングを楽しみに来ている人たちが本当に多いのですね。
退屈なので、日陰を探して本でも読むことに。
(古寺巡礼の本を持参していたのです)
つづく。
from: ぐら姐さん
2014年06月19日 23時08分00秒
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チヴァーテの駅に着きました。
降りたのは私一人です。
駅舎はきれいな色に塗装されているけれど、扉はすべて閉まっていて、
中には全く入れません。
そして外の壁のどこにも、時刻表や切符を買える店の名前など貼ってないのです。
やれやれ。
切符はレッコからここまでの往復を買ってきたから大丈夫。
時刻表はなくてもなんとかなるでしょう、ということで歩き始めます。
目の前の細い道をちょっと歩いたところで、足が止まってしまいました。
どう進めばいいかわからないのです。
上の写真で言うと、私が立っている砂利道はここで終わりで
目の前は片側2車線の自動車道とそれに合流するための1車線の道。
その上に交差する別の自動車道。
まちはこれらすべての向こう側。
うそー、どうやって歩けというの?思わず日本語で声に出して言ってしまいました。
どうして駅がこんな場所にあるのでしょう?
乗客は皆どうしているの?
よく見ると、交差している上の道に上がる階段が見えました。
階段があるということは、車ではなく、人間が通れるということだよね?と自問自答。
意を決して行ってみることにしました。
これが階段。
そして階段から見た道路。
ね、どうしたって人間が歩く道ではないでしょう?
自動車道の奥、右に見えている黄色い建物が駅舎です。
階段を上がったら、交差している陸橋の部分にだけ、
1人がやっと歩ける幅の歩道がありました。
そこを下りると、もう歩道は無くて、車に気をつけながら5、60mほど歩いて
やっと横断歩道のあるところに出ました。
少し歩くと、標識の一番下に歩く人はこちら、の表示が。
その表示にしたがって歩いて行きました。
スポーツ施設があり、小学生や中学生がホッケーやフットサルをやっていました。
さて、ここからが問題。
そのまま歩いて行くと、2箇所ほど案内表示がありましたが
肝心な分かれ道のところに表示が無いのです。真っ直ぐか、曲がるのか。
ひとまず真っ直ぐ行ったら、ぜんぜんそれらしい雰囲気が無くて
ごみ出しに出てきたシニョーラにきいたら、知らないと言うので、
引き返して曲がる方の道へ。
工場(「こうじょう」というより、「こうば」という感じの所)の小さなガラス張りのオフィスに
人がいるのが見えました。
その人に聞いてみると、この坂を上ってずうっとまっすぐ行くといいよと教えてくれました。
よかった!
その後に通った道
途中でたくさんの人とすれ違い、挨拶を交わしました。
下りてきたシニョーレが、ここは初めてなの?と聞くので、
そうだと私が言うと、いやあ素晴らしい景色だよ、あと30分ぐらいかな、
と言ってくれました。
私が目指しているのは素敵な眺めではなく、ロマネスクの聖堂なのですけどね。
まだまだ上ります。
そして、とうとう見えてきました!
この門をくぐり、
聖堂より下にある祈祷所へと向かいます。
つづく。
from: ぐら姐さん
2014年06月25日 21時00分31秒
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cokemomoさん、
コメントありがとうございます。
> 管理をしているおじさん、本と見比べてみました。
> えー、同じ人??今のほうがスリムな印象でしょうか。
ですよねー。
私と同じ感想です。
フリースの上着のせいなのか、実際にスリムになったのか・・・謎ですね。
とにかく、大変よい方でした。
> イタリアもぐら姐さんを愛してるのね、といつも思っています。
ありがとうございます!そうだとしたらすっごく嬉しいです。
夏の旅行の最後4泊だけ1人旅でして、
そのうち最後の1泊はローマにするしかないのですが、
残り3泊をカラーブリアの海辺に1人で行くことにしていました。
ところが、ピエモンテはカネッリの馴染みのアグリからfbのメールが届き、
「アグリの20周年が5月20日だったのに、
しかもぐら姐はイタリアにいたのに、うちに来られなくて残念だったよ!
8月に20年と2ヶ月のお祝いをしようよ!」とあったのです。
実は、カラーブリアへの安い航空券(払い戻し不可)を予約していたのですが、
それを捨てて、急遽トリノに飛ぶことにしました。
ここにも何度か載せていますが、そのアグリに3泊して美味しく飲み食いしてきます。
ワールドカップは、今日1時からイタリアの試合を観、
5時から日本の試合を観、今は脱力状態です。
マルキージオの退場もショックだったし、キエッリーニが噛まれたのに
噛んだスアレスはお咎めなしだし、もう今大会への興味が殺がれてしまいました。
ヨーロッパ選手権の方が断然面白いと思ってしまいます。
2年後を楽しみにしています。
できれば観に行きたいなあ・・・
ところで、なんですか!カルチョーフィは花を咲かせるために育てていたの?
びっくりですねー。確かに花も美しいし、生け花に使っているのも見たことはありますが・・・
分けていただけなくて残念でしたね。私までがっかりしちゃいました。
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