青春の旅立ちさん、

ただいま帰国中なのですね！　お帰りなさい。

＞いや、こういう年になってくると、国外では健康に気をつけねばならず、心臓と脳がやはり急性の病であることから、血栓に連想が結び付き、ついああいう発想をしてしまいました。

本当はそういうふうに、自分の健康についてきちんと考えないといけない年齢になのに、
私の方こそいい加減で、自分ではよくないと思いつつ、
やはり美味しさ優先、好み優先になってしまっています。

この季節の軽井沢、いいでしょうね！
ゆっくりと滞在して、観光客のいない時間帯に散歩したら気持ちがよさそうです。
しばしの日本滞在を快適に過ごされますように。

Yukoさん

そうですね！何事もほどほどが大事だと思います。

今年の３月でしたか、ウイーンのカールスプラッツで、ウイーン在住40年の、オッサンと二人で焼酎のボトル一本を空けて、地下鉄でふらふらになって帰りましたが、言語道断だと思います。

第一、よく、すりにやられなかったものだと思います。

ぐら姐さん

どうも失礼いたしました。

全くの愚問でしたね？

いや、こういう年になってくると、国外では健康に気をつけねばならず、心臓と脳がやはり急性の病であることから、血栓に連想が結び付き、ついああいう発想をしてしまいました。

ただいま、ビザの関係で一時帰国しており、昨日から、軽井沢の友人宅にお邪魔しておりますが、軽井沢というところは、やはりハイソな雰囲気が漂っており、少し私の感性とは程遠いような感じがしました。

おまけに、フレンチやイタイアンがやけに多いです、ので、少し、ぐら姐さんご意見を参考にしつつ、ワインの選定に専念することにいたします。

夜は、ちょっぴりお洒落して夕食に。
メニューを観て決めていたお店に直行。
7時では、まだ閑散としています。

パン

プリモは、アジアーゴのトルテッローニ、カルチョーフィとイカのソース

トルテッローニが見えないので、アップを。

中にアジアーゴ･チーズの入った大き目の包みパスタで、
カルチョーフィもイカも好物なので、
メニューで見たときから美味しいだろうと思っていましたが、当たり！

セコンドは、白アスパラガスのバッサーノ風。
茹で卵は、丸ごとのが2個乗っていて、うっかり少し崩してから
あ、写真！と気付いて撮りました。

白アスパラガス10本。卵の茹で加減は抜群。

ヴィーノは、4分の1Lの白のデッラカーサをもらったら、
この店はそこそこの格式の店のくせにに、ヴィーノが味気なくて、
せっかくの白アスパラガスなのに、これではイカン！とプリモの時から思い
仕切りなおしにピノ･グリッジョのボトルを1本オーダー。

最初からこれにしておけばよかった。
気合を入れて店に行くときは、ヴィーノはボトルじゃないと、ですね。反省。

ボトルを入れたにしては、お昼の適当な店より小さなグラス。
いくら安めの価格帯とは言え、デッラカーサと同じとは･･･
この店、味はいいけど、サービスはちょっとちょっとな店でした。
前日の昼の店がとっても感じが良かっただけに残念な感じ。

ドルチェの代わりにマチェドニア

カッフェで〆て、宿に帰りました。

6月はいつまでも明るくて、外はやっと暗くなってきたところ。


さて、翌朝はボローニャに移動です。
安いB&Bでしたが、朝食のサロンはなかなかいい感じ。

自分でカッフェが淹れられるネスプレッソのような機械もありました。

見残したところもあるし、
市場で食材を買って作って食べたいし、
このまちにもまた戻ってこなくちゃ、という気持ちで次のボローニャへと向かったのでした。

シニョレッリさん、

ありがとうございます。
そうですね、きいてみればよかったのですよね。
散歩の途中で立ち寄り、閉まっていたら仕方ない・・・ということで
見逃せないものを見逃してしまったようです。残念。
また行きます。

ぐら姐さん、おはようございます！

観光案内所に行くと、教会の開閉時間を教えてくれることがあります。（教会のことは全然分からないという所もありますが）　パドヴァでは教えてくれたと思います。

カルミネ教会は、平日・土曜が夕方の遅い時間のみ、日曜は朝のミサだけの時間に開くと聞きました。
サン・ニコロ教会は見逃せない教会の一つだったと思います。

さて昨日は時間が無くて写真をアップできませんでした。

まち散歩の写真の続きです。



サン・ニコロ教会。１１－１４－１５－１６世紀と表示がありました。
閉まっていましたが、外観だけでもよくみると素敵なことでした。



老朽化して危険だから補強しているのでしょうか。


川沿いの鴨ちゃんズ

カルミネ聖堂は残念ながら閉まっていました。
何時に開くのか、その表示も見つからず。

しかたがないので、部屋に戻り、遅い昼寝をしました。

シニョレッリさん、

あ、イタリアに行っている間は、あまりカベルネ･ソーヴィニヨンを飲みません。
日本で日々飲むときの話です。
イタリアでは、プーリアに行けばネグロ･アマーロを飲みますし、
トスカーナに行けばサンジョヴェーゼを結構飲みますし、
その土地の料理にその土地のヴィーノを飲むことが多いです。

スーパータスカンは、奮発して買って帰って、しばらく寝かせてから飲みます。
そういうヴィーノの時は、ヴィーノそのものをチーズ＆ハム･サラミなどをつまみながら味わうことが多いです。

ぐら姐さん

私も「ヴィーノ」派ですね。イタリアに旅していて、「ワイン」では恰好がつきません。

カベルネ・ソーヴィニヨンがお気に入り、と言うことはスーペル・トスカーナ（スーパー・トスカーナ）がお好きなのでしょうか。

私は、カラヴァッジョの逃走先を旅してラツィオの山中で飲んだフラスカーティ・スペリオーレが忘れられず、最近のお気に入りとなりました。年を取ると、不思議に甘口に傾倒しつつある今日この頃です。

ヴィーノを飲むと長生きはしません。朝のバールでヴィーノを飲む人を結構見かけます。

青春の旅立ちさん、
Yukoさん、

私は、健康で長生きするためにヴィーノを飲むということはしません。
単に好きだから飲んでいるのです。
健康に悪くない程度に、飲み過ぎないように、とは思いますが。

赤が好き、白が好きということもありません。
食事に合わせて飲むことが多いからです。
逆に、テイスティングをすると、
友人達と、これをどんな食べ物に合わせたいかという話になります。

美味しい食事と美味しいお酒を楽しむことは、
人生の楽しみの中でもとても重要なものなのです、私にとっては。
刺身を食べれば日本酒、と思いますし
鰹の刺身など青魚を食べるときにビールやヴィーノ･ビアンコを飲むと
口の中が生臭くなって嫌いです。
秋刀魚をさっと燻製にしたものに軽めのヴィーノ･ロッソを合わせるのは好き。

もちろん品種の好みはそれなりにあって、
カベルネ･ソーヴィニヨンはかなり好きな品種です。
サン･ジョヴェーゼも大好き。
苦手なのはジンファンデル。

食事に合わせずに飲むときは、
暑い日の昼下がりにキリッと冷えたプロセッコが大好きですし、
食後にゆるゆるまったりとヴィーノを味わいたいときは、
赤のグレードのよいものが欲しいと思います。

ワインという言葉について、
作品名は忘れましたが塩野七生さんのエッセイの中で
「ヴィーノ」のことを英語で「ワイン」ワインと言うのはなんとつまらない、
「葡萄酒」という言葉の方がずっと美しい、
というようなことを書いていました。
私自身はワインという響きがよくないとは思いませんが、
このサイトではヴィーノという表現を使用しています。

あ、でも皆さまはワインと言う言葉をどうぞ使用してください。
こだわるつもりはありませんので。

青春の旅立ちさんこんばんわ。

昨年まではシーフードでもなんでも赤一辺倒でしたが昨年夏の暑さでキリッと冷えた白がよくなり最近は白に宗旨替えしました。

赤が好みだった頃「赤ワインは体にいいから」といい気になって飲んでいたら従弟の医者に「程度問題だよ！」とたしなめられてしまいました(-_-;)
日本酒と赤ワインはグラス一杯程度なら飲まないより飲んだ方が体にいいって聞いたことがあります。
何事も程度が大切ですね^^

ぐら姐さん

微に入り、細に渡り、専門的なガイド、ご苦労様です。

さて、全然、話は変わりますが、赤ワインと芋焼酎は、血中の血栓を溶かす作用があり脳梗塞等の予防に良いそうです。

健康で長生きするためには、やはり、赤ワインが良いのでしょうか？

シニョレッリさん、

お陰様で、終わっていました。

写真撮影阻止担当者が何人もいて、どうして私があんなにたくさん写真を撮っても
何も注意されなかったのでしょうね？？？
かなーり後になってから言われたのですけど。

「本当の仕事」何かヒミツの仕事だったら面白ですけれどね・・・

ぐら姐さん

聖アントニオ聖堂ファサードの修復が終わって良かったですね。何年経っても終わりそうもないと思っていました。

聖堂内は、写真撮影阻止だけの担当者が何人もいますが、彼らの本当の仕事が何なのか、気になります。

この旅行の間に、このパドヴァを皮切りに、あちこちで満開のジャスミン見かけました。

ジャスミンの写真を見ると、これからずっと後も、
あの華やかな匂いが思い出され、この旅行のことも思い出すような気がします。

ダルメシアン2匹を連れて散歩中のシニョーラ。
聖アントニオ聖堂に着きました。

聖アントニオは、パドヴァ縁の聖人で、
溺死した女性や、彼の妹の子どもを生き返らせたり、
嫉妬に駆られた夫に刺された妻の傷を癒したり、
切断された若者の足をくっつけたりという
数々の奇跡を行なったとされる人であること、
奇跡は、彼が亡くなっても遺体の周辺で起こり、
そして巡礼者が集まるようになり、
それが今でも、イタリア中から巡礼者を集めているのです。

その聖アントニオの遺骸を納めた棺の他に、
舌だけのミイラが残っていて、
舌だけが残っているのは、聖人の中で彼だけであり
いかに神のことを良く述べ伝えたかを示すと言われているのだそうです。

この日もたくさんの巡礼者が。

観光バスでやってくる人たちも大勢います。

中に入って写真をたくさん撮ったのですが、最後の方になって、
ノー･フォトと言われました。
入り口に表示があったのでしょうか。気が付きませんでした。
せっかく撮ったので、いずれたっぷり時間のあるときに載せることにします。

聖堂の前にあるドナテッロ作「ガッタメラータ騎馬像」（1453年）
高いところにあるので、近付くと上が見えない...

聖堂の近くの店で売られていた、ヨハネ・パウロ2世のフィギュア

高さ20cmぐらいので124エウロもしていました。

また中心部に戻る途中でパスタのみの昼食。
適当な店に入りました。

ごくありふれたパスタだけど、
グラスでもらったワインの盛り（？）がよくて嬉しい♪
一口グビリと飲んだ後でこの量。

その後は散歩。


ちょっと席を外さないといけないので、また後ほど。

屋内は、フィレンツェやトリノの市場と同様に、肉屋や魚屋が入っています。

鶏肉屋の店頭にアヒルの風船（？）が。

これ、本当に風船みたいにふわふわ浮いている感じで、
脚がペラペラの紙のようなものなのですが、
底面におもりが付いているのでしょうね。
こんなカワイイのを見ると、鴨肉が食べられなくなっちゃう・・・（ウソ）

こんなサラダバーみたいなお店もありました。



ああ、ここでキッチン付きに3泊ぐらいにすればよかった･･･
（その後のフォリーニョでは、市場を見なかったのです）

久々に、聖アントニオ聖堂も見ようとそちらに向かいます。
気の向くままに小路に入ると、ゲットーのエリアに。
1本ずつ石が違う円柱。





聖アントニオ聖堂に向かう途中にあるサンタ･マリア･デイ･セルヴィ教会にも立ち寄ります。


面白い扉です。


何か大きなものを出し入れするときは、この周りの木の部分も開くのでしょうね。

あら残念。ドナテッロは修復中。

十字架はあるのに、そこに架けられているはずの像が不在。

内部を気の向くままに撮ってみました。








さあ、聖アントニオ聖堂に向かいましょう。つづく。