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from: ぐら姐さん
2014/11/13 06:18:39
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アッシージ
語学学校短期通学のため、アレッツォに2週間滞在したその前にフォリーニョに3泊したのですが
本当は4泊のつもりで、その間にアッシージに日帰りで行くつもりでした。
でも友人と会うために、ボローニャを1泊増やしたので、アッシージに行くのを諦めました。
もう相当前のことになりますが、1度訪れているからまあいいか、と。
ところが、アレッツォのホームステイ先のひっそりとした雰囲気で週末を過ごす気になれず、
どこかに1泊で出かけようと思ったときに、そうだアッシージに行こう!と決めたのです。
2日ほど前に宿に予約を入れたので、
安くてよさそうなところは埋まっていてちょっと奮発しました。
ポッピに日帰りしてアレッツォに戻ってから、一旦家に荷物を取りに行き、
遅い午後に出かけて、夜アッシージに着きました。
急いで宿に行きたかったので、タクシーを利用しました。
運転手氏と少し話したら、アッシージには、日本人のシスターが一人住んでいて、
その方の住まいが私のホテルのすぐ近くだよ、ということでした。
とてもまじめな善い方で、皆に好かれているのだとか。
ホテルは、中心部にある家族経営の小ぢんまりしたお宿。
でも部屋はけっこう広くて、ゆったりしていました。
チェックインしてすぐに食事に出かけました。
お腹ペコペコで歩き回る気もしなかったので、すぐ近くの店で
特に美味しそうにも見えなかったので、ツーリストメニューでいいことにしました。
プリモはトマトソースのニョッキ。
セコンドは、ポークソテーとフライドポテト。
水が付いていたので、ヴィーノを2分の1Lいただきました。
そこそこきれいな店だったし、味も悪くは無いけれど、
一見の客を適当に扱っている雰囲気の女将とカメリエーレの店でした。
すみません。本日も時間切れです。
取り急ぎ、短い更新でご容赦を。
コメント: 全19件
from: ぐら姐さん
2014/11/22 14:53:44
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シニョレッリさん、
やはりシニョレッリさんがアッシージを訪れたときとは駅舎が違っていましたか。
一番立派な待合室は、ガラス越しに撮影したもので、
貴賓室というか、特別なゲストのためのもののようでした。
この駅の表示に使われている文字も特別な字体で、
つい写真を撮ってしまったのでした。
フレスコ画のジョットの真作うんぬんについての説明ありがとうございます。
サイトによってジョット作とか、ジョットとその弟子達とか書かれていましたが、
シニョレッリさんのが一番確かですよね。
本当によく調べていらっしゃいますから。
いずれにせよ、とても素敵なフレスコ画でした。
ジョットのもので言えば、スクロヴェーンニ礼拝堂のものがいちばん好きですけれど。
from: シニョレッリさん
2014/11/22 10:01:35
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ぐら姐さん、
アッシジのFS駅の様子がよく分りました、有難うございます。
それにしても立派な待合室ですね。
このところアッシジにご無沙汰なので、来年あたりに行こうかな、と思ってます。
ジョット(1266/67-1337)ですが、その画風は西洋絵画史上、後期ゴシックの画家に分類されています。
アッシジのサン・フランチェスコ聖堂のフレスコ画は、昔からジョットの作品かどうか議論の対象になっていましたが、21世紀になってから、彼の作品ではないことを証する2つの証拠が発見されました。正確には「伝ジョット作」と言うべきものですが、その辺は専門家間の話であって、一般的には単にジョット作としても問題がないと思います。
from: ぐら姐さん
2014/11/22 08:03:17
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ロッカ・マッジョーレからいったん宿に戻りました。
チェック・アウトの時間だったのです。
そして宿に戻ったところで、奇遇なできごとが。
そのことは、旅先から書きました。昼食の写真も。
http://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100200754841
その後は、サン・フランチェスコ聖堂へ再び。
聖堂はロマネスク様式の下部聖堂とイタリアゴシック様式の上部聖堂の2つの聖堂からなり立っています。
内部は撮影禁止なので、上部聖堂へ行く途中の回廊部分だけしか写真はありません。
上部聖堂内部は、ルネッサンス初期の画家ジョットによる聖人フランチェスコの生涯、
28の場面を描いたフレスコ画が描かれています。
人が多くてゆっくりは見られませんでしたが、それでもとても素敵でした。
何しろ、初めてのときは駆け抜けるようにささっと見ただけでしたから。
外に出ると、午後はさらに大勢の人々が押しかけてきていました。
もう少しだけ散歩をしたいと思って、上の道へと進みました。
大好きなチンクエ・チェントが停まっていました。
そして最後に、またドゥオーモの外観を楽しんで
(ファサードに日が当たるようになっていました!)
宿に戻って、荷物を受け取り、バスに乗ってアッシージの駅へ。
駅前からのアッシージのまちのながめ。
いつ改修したのか、駅舎が新しくなっていました。
雰囲気的には、皇室用の御用列車のための待合室という感じです。
茶と水色の組み合わせが美しいですね。
あと1週間の語学教室、がんばろうという思いをもってアレッツォへと帰ったのでした。
from: シニョレッリさん
2014/11/21 06:58:13
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ぐら姐さん、
サント・ステファノ教会、素朴ながら実に味がありますね。
フレスコ画は、創建時のものではなく、剥離した磔刑部分が15世紀のもの、「玉座の聖母子と2聖人」が16世紀に描かれたもので、何れも制作者が不明のようです。
from: ぐら姐さん
2014/11/21 06:18:26
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ロッカ・マッジョーレを下り、まだ歩いていないエリアを通って
再びサン・フランチェスコ聖堂方面へ。
通りがかりのこの小さな教会に、気が向いて入ってみました。
(これは、出てから撮ったものです。)
中に入り、とても驚きました。
通りは人で溢れていたのに、この教会の中はひっそりと静謐で神聖な雰囲気なのです。
先に中にいたこの2人は、私がいる間ずっと、このままの姿勢で
祈り続けているようでした。
きらびやかな飾りは一つもありませんが、フレスコ画がありました。
後で調べてみたら、この教会は、サント・ステーファノ教会という名前で、
12世紀から13世紀にかけて造られたものだそうです。
私もしばしここに佇み、心が洗われたような気持ちになりました。
さあ、また歩きましょう。(つづく)
from: ぐら姐さん
2014/11/20 15:42:13
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坂道をぐんぐん上ると、いちばん高い場所にロッカ・マッジョーレがあります。
見えてきました。
下の写真のようにちゃんとした道があるのですが、
ちょっと脇にそれて、写真を撮っている人や休憩している人たちがいて、
私もちょっと外れてみました。
赤いポピーが咲いていて、美しかったのですもの。
さらに上って行きます。
高いところからの眺めが素晴らしい!
入場して見ることができるようになっていましたが、私は入場しませんでした。
引き返して、逆方向。
門の向こうに素敵なカップル。
シニョーレのパンツの黄色とシニョーラの紺色がとても似合っていますね。
門を出て右奥に行くと、
上の写真の塔の上に人がいるのが見えるでしょうか。
入場すればよかったかも・・・とちょっぴり後悔。
こちら側からの眺めも素敵で、サン・フランチェスコ聖堂が見えました。
来た方を振り返ると、ロッカ・マッジョーレの大きさが分かります。
またまちに下りて、まだ歩いていないエリアを散歩します。
from: ぐら姐さん
2014/11/20 00:12:36
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青春の旅立ちさん、
まあ、どのようなご縁でその旅行に加わることができたのでしょう。
私も修道院に泊まり、普通の観光客が見られないところを見てみたいです。
今回は、朝食後の散歩で中に入っているのですが、
中は撮影禁止で、ジョットのすばらしいフレスコの数々も見るだけで、
写真は撮ることができませんでした。
from: 青春の旅立ちさん
2014/11/19 21:06:33
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グラ姐さん
この聖堂行きましたよ!
確か、坂を上がった広場にあるところじゃないのですか?
このアッシジという町は、カトリックのシスター達と巡礼旅行をしたときに行った覚えがあります。
因みに、私は、カトリックではありませんが、シスター方の巡礼の旅でしたので、確か、フランシスコ聖堂の修道院に泊まった筈です!
その時は、長崎の神父さんがフランチェスコ聖堂に出向しておられたので、普段の観光客が見れないようなところでまで、案内していただきました。
アッシジは、イタリアでも素敵な町です。
といっても、ほとんど他の町は知りませんが!
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icon拍手者リスト
from: ぐら姐さん
2014/11/19 07:59:49
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シニョレッリさん、
ありがとうございます。
本当にその通りで、2週間ですから、我慢する方を選びました。
ホームステイ先の方に悪気は無いようでしたし。
でも、そのお陰でアッシージを訪れる気になりましたし、
訪れて、このドゥオーモと、もう一つ感動した小さな小さな教会に出会うことができて、
今思えば、良かったことなのかもしれません。
前回、訪れたときは、まちの昼の顔しか見られず、
こんなに魅力的なところだとは感じませんでした。
やはりまちには1泊でもいいから、泊まらないと・・・という思いをさらに強くしました。
from: シニョレッリさん
2014/11/19 07:30:23
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ぐら姐さん、皆さん、こんにちわ!
こうして素晴らしい写真の数々を拝見すると、大いに刺激されてます。また、行きたくなってきました。巡礼地なので、静穏で落ち着いた雰囲気が何とも良いですね。
>ホームステイ先の息の詰まるような生活からの逃避でしたから、
それは大変でした、同情申し上げます。
多分、ホームステイ先を予め選ぶことが出来ないシステムなんでしょうね。
それに1,2日過ごしてみて、息が詰まりそうになるからホームステイ先を変えたい、と思っていても、ホームステイ先にそれが知られると失礼に当たる、なんて考えると、我慢、耐えるより仕方が無いんでしょうね。
from: ぐら姐さん
2014/11/19 06:14:04
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早朝散歩から戻ったのが8時過ぎ。
ゆっくりたっぷりと朝食をいただき、しばらく部屋でくつろいで10時ごろにチェックアウトして
荷物を預け、また散歩に出かけました。
通りは、朝と違って、多くの観光客の姿が。
アッシージに1泊した目的はホームステイ先の息の詰まるような生活からの逃避でしたから、
アッシージについては何も調べていませんでした。
過去に日帰りで訪れていて、
散歩するのにとてもいい雰囲気のまちだというのは分かっていたので
それだけでいいと思っていました。
多分、以前訪れたときに持っていたガイドブックには、
見どころとして、私が朝の散歩で見たサン・フランチェスコ聖堂とサンタ・キアラ聖堂ぐらいしかでていなかったように思うのですが、
インフォでもらった地図を見ながらロッカ・マッジョーレに行こうと思ったら、
とても素敵なロマネスクの聖堂に出会ってしまいました。
ドゥオーモです。
ここに立ったときに、うわあ・・・と思わず声が出てしまいました。
近付いてじっくり見ていると、どんどんと顔がほころんでいくのが自分でも分かりました。
その美しさと楽しさにポ~ッとしてしばし見惚れていると、
結婚式に参列するらしき人々がわんさかやってきました。
しばらく待ったのですが、新郎も花嫁もやってこないので、
ひとまずロッカ・マッジョーレへと向かいました。(つづく)
from: ぐら姐さん
2014/11/18 15:38:32
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今朝は、Beachのメンテナンスがあり、書き込みができませんでした。
今、ほんの少し時間が有るので、
サン・フランチェスコ聖堂の朝の写真を載せます。
ここも、もう中に入ることができました。
でも、上の聖堂にはまだ入れません。
ひとまず朝はまち歩きだけのつもりでしたから、それはそれでよし。
お昼まではのんびりとアッシージで過ごせるので、後で来ることにして。
さあ、お宿に戻って朝食をいただくことにしましょう。
この泉は、夜見た方がきれいだったかも。
from: ぐら姐さん
2014/11/17 07:49:30
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早朝散歩、今度はアッシージのまちの中心部、コムーネ広場から、
サン・フランチェスコ聖堂に向かいます。
上の写真の奥の壁の石板の図柄が、単純なのだけど、カワイイ!
この古い建物の壁面のフレスコ画はかなり傷んでいますが、趣があります。
Venerabile confraternita delle Sacre Stimmate
とありました。
よく分かりませんが、教会ではなく、
でも教会に認められた聖痕の信心会ということでしょうか。
↑この写真の右側の坂を上ると、
見えました!サン・フランチェスコ聖堂です。
つづく。
from: ぐら姐さん
2014/11/16 07:46:25
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少し間があきましたが、アッシージの早朝散歩のつづきです。
上の写真の人たち、早朝にしては人が多いと思ったら、
イタリア人の観光客か、もしかすると巡礼ツアーなのか?と思われる団体の人たちが
三々五々サンタ・キアラ聖堂へと向かって行き、中に入って行きました。
特別なミサでもあるのでしょうか。
まちの向こう側の景色。
遠くの平地には日が当たっています。
美しいバラ窓です。
もう少し奥の方まで歩いたら、まちはずれというか、まちの入り口の門。
引き返すことにしました。
少し戻ったところで、バールが開き始めたので、
カップッチーノをいただきました。
ホテルのものでもそれなりですが、やはりバールのものは美味しいですね。
サンタ・キアラ聖堂の裏側にも、日が当たり始めました。
近くの店で見かけた「修道士ちゃん」と呼びたくなるようなマグカップ。
いやビアマグ?
あとで1個買おうかな、なんて思いつつ、
いやいやこの後南の海への旅があるのだから、
荷物を増やすわけにはいかない、と断念。
さっき通ったコムーネ広場に戻った頃には、散歩の開始時より空もすっかり青くなりました。
今度は、サン・フランチェスコ聖堂方面へと歩きます。(つづく)
from: ぐら姐さん
2014/11/14 15:55:34
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前夜アッシージに着き、朝は早起きして食事前の散歩に出かけました。
アッシージやシエナなど、小ぶりのまちなのに観どころの多いところは、
近郊の大観光地の都市からの日帰りや、ツアーの移動の途中の立ち寄りも多く、
日中は観光客であふれ、ゆったりとまち散歩を楽しめないことが多いのですが、
早朝や夜は、宿泊者限定の楽しめる時間なのです。
私が前回アッシージに行ったときは、近郊のアグリトゥーリズモに泊まり、
アッシージにも日帰り、ペルージャにも日帰り、という感じでしたので、
今回は泊まって朝の散歩を存分に楽しむことができて本当によかったです。
6時過ぎに部屋を出て、まだ冷たい空気の中を足の向くままに歩きました。
ようやく、高い塔の上に日が当たり始めました。
サンタ・キアラ聖堂の方へと歩きます。(つづく)
from: ぐら姐さん
2014/11/13 16:50:27
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朝のコメントに付け足しです。
晩ご飯を食べ終えて、
(どうでもいいことですが、近頃「夜ご飯」がポピュラーになってきてしまったようですが、
私は、どうしても抵抗があって、「夕食」「夕飯」「晩飯」「晩ご飯」とは言っても、
さらに「朝ご飯」「昼ご飯」と言うとしても「夜ご飯」ではないでしょう・・・と思ってしまいます。)
宿に帰る道すがらの様子。
そしてこれが私の部屋。
ホームステイ先の小さな部屋からここに来て、シャワールームも広々していて
清潔感に溢れ、テレビ見られるし、wi-fiも使えるし、
大変な開放感に包まれて、気持ちようく眠りに就いたのでした。
from: ぐら姐さん
2014/11/26 06:11:25
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マカロンさん、
3泊もされたのですね!いいなあ。
私も、マカロンさんの写真を見てみたいです。
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