この写真、昨年８月に載せました。

「日本語は、とても美しいです。
一緒に学ぼう！

イタリアに住んでいる
日本人でしたら・・・
日本語のように
イタリア語は非常に
音楽的な言葉です。
みんなで学ぼう！」

と日本語で書かれています。
最初の二行は、イタリア語で書くべきですよね。
そして三行目からは、現地在住日本人向け。
この写真を見ると

英語の次に日本語が書かれているのです。
おそらく、学びたい人の数が多そうな順に書かれていると思うのですが、
日本語は、ドイツ語やフランス語よりも学びたいと思う人が多い言語なのでしょうかねえ。

おそらく、１時間いくら、という感じで教えてくれると思うのです。
このまちに１週間ぐらい滞在して、
お祭りではない普段のこのまちを見たり、近くのまちに日帰りで出かけたりして
（あんまり交通の便はいいとは思えませんが）
夕方に毎日１時間イタリア語レッスンを入れて・・・
なんていうのをやってみようかしら、と今朝思ったのでした。
（夏の旅行のスケジュールが出来上がった今、
冬の旅行をどうしようかなあ、なんて考えているもので・・・）

この夏の旅行のTrenitaliaの切符を買いました。
買うまでが大変でした。
とりあえず、支払いまでは進むのに、クレジットカード番号を入れ、
VISAのサイトが出てきて、それのパスワードを入れ・・・

そうすると、イタリア語で
「支払いは成立していません。エラーコードは998です」
と出てきたので、もう一度最初からやりましたが、
また同じ結果になってしまい･･･

エラーコード998って何？と調べても、Trenitaliaのサイト内では見つからず、
それでgoogle検索したら、笑っちゃったのが、
同じメッセージで困っていた人がイタリア人にもたくさんいて、
facebookで大勢が書き込みをしていたのです。

で、その中でクレジットカード払いではダメだったから、
PayPal払いを選んだらうまくいったというのがあったので、
私もそれでやったら、成功しました！ やれやれ。
https://www.facebook.com/permalink.php?id=277150789016107&story_fbid=344937845570734

8月最初の土曜、海辺へ向かうための列車なので、
事前に買わないと乗れなくなる可能性もあったので
とりあえず買えてよかった！
スーパーエコノミーは買えなかったけど、エコノミー料金で買えました。

写真が無いのもつまらないので、1枚だけ。

祭りに出展している綿菓子屋です。
綿菓子（綿あめ）って、ZUCCHERO FILATO（糸にした砂糖）ということを
初めて知りました。

アスコリ・ピチェーノの祭りの写真。

中世の街並みがそのまま残っているまちだからこそ、
こんな衣装の行列がぞろぞろと練り歩いても違和感がないと言うか、
いやむしろしっくり来るのですよね。
日本だと、昔ながらの街並みが残っているところはごくわずか。
やはり木の文化と石の文化の違いは大きいですね。

こちらのオジサマ

恰幅がよくてこの衣装に身を包むと昔のエライ人風の貫禄があります。
でも、ポロシャツに半ズボンなんていう普段着に着替えたら、
見事なパンチャ（腹）なんでしょうねぇ・・・なんて想像しちゃいました。

子ども達を従えているシニョーラ

この祭りの衣装って、きっと毎年同じものを着るのですよね？
でも、子どもの衣装ってどうするのでしょう。
後ろの２人の衣装だと、衣装に合う大きさの子どもを毎年見つけているようにも思えます。
だけど、横にいる小さな女の子の服は、彼女にぴったり合わせて仕立ててあるような。
祭りのために、奮発して仕立てたのでしょうか。
何しろ、カルネヴァーレの仮装のときも、わざわざ仕立て屋で作る人もいるそうですからね。

写真を見ていて、ふと思ったことを書き連ねてみました。