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from: ぐら姐さん
2015年11月25日 22時10分04秒
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’15年9月弾丸旅行、スルモーナ
夏の旅行報告が終わったので、
9月の5連休弾丸旅行のご報告を。
夏と冬以外は、仕事の都合で、土日祝祭日以外休めません。
その年によって飛び石連休の中1日~2日休むことができることもあるのですが、
このところ、ずっと暦通りの休み。
そのため9月とか10月にイタリアに行くことはまず無理。
ですが、今年はちゃんと暦通りでも5連休があったので、
春のうちに、5連休のチケットをとってしまっていたのです。
夏はマイレージでいただいたチケットだったので、
その分秋に使ってもいいかな、と。
でも、ちょっと躊躇している数日の間に、
羽田発の深夜便の安いチケットは無くなってしまっていて、
結局連休初日の午前便、パリ経由で行くことにしました。
パリには予定通り到着。
ところが、ローマ行きの便が遅れに遅れて、
18:25発が、21:15にようやく飛び立ったのでした。
1日早く出かけていた友人が宿で待っていてくれるというのに、
フィウミチーノ着が、ほぼ23:00。
荷物が出てくるのを待って23:30。
宿はティブルティーナ駅近くに取っていました。
電車の時刻表を見る間もなく、切符を買って、
ホームの入り口にいた駅員さんに、
ティブルティーナに行く電車はどれ?と訊いたら、
これだよ、と教えてくれて、それに乗りました。
出発まで20分以上待ち、それでもなんとか出発したと思ったら、
なんとこの電車は途中のオスティエンセ泊まりだったのでした。
ブ~~~~
結局ティブルティーナに行く電車はもうなくて、
運よくタクシーが1台いたので、それに乗りました。
まったく。
駅員の嘘つき~~~
こんなことなら、フィウミチーノからタクシーに乗るんだった!
後の祭りですけれど。
途中渋滞もあって、宿に着いたのは、なんと1:20でした。
初日は最悪の展開となりました。
翌朝、6時半に起きて8時朝食。
ささっと食べて、チェックアウトしてティブルティーナのバスターミナルまで。
チケット売り場で、スルモーナ行きを2枚と言うと、
何時に乗るの?と訊かれ、
8:45と言ったら、今日は日曜だからそのバスはないよ、
16時だったらあるけど・・・って言われ。
駅がまちから離れているため前回はバスで行ったので、
列車で行く考えが全くなくて、エーッどうしよう・・・ と思ったのですが、
駅に行って調べてみたら、10:30発(途中1回乗り換え)というのがありました。
とりあえず、その切符を買って、出発まで2時間ほどあるので、
チェックアウトしたB&Bに戻って、少し休ませてもらうことにしました。
もう掃除をしていたので、部屋には戻れませんでしたが、
共用スペースで休ませてくれました。
休んでいる間に、スルモーナの駅から街までの距離やルートを検索。
その続きは、旅先から少しだけ報告しました。
http://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100201797713
ずいぶん長く書きました。
移動の車窓から撮った写真などを載せます。
ティブルティーナ
乗換駅のアヴェッツァーノ
乗り換えた列車の車窓から。
14:09スルモーナ到着。
駅は、ポツンと建っていて、周りには何も無く、
1kmちょっとの道のりを街まで歩きました。
途中で見つけた真っ赤なチンクエチェント。
さて、宿に着いてからのことは、また次回。
コメント: 全10件
from: ぐら姐さん
2015年11月29日 16時50分29秒
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一旦、お宿に戻りました。
この廊下、B&Bという感じではないでしょ。
少し休んで、それから着替えて食事にでました。
この宿に着いたときに、B&Bのご主人が、
今日は日曜日だから、休んでいるお店が多いんだけど、
開いている店で一番のお奨めはね・・・と教えてくれた店に行きます。
このご主人、明日の分は明日教えるよ、というので
翌朝、私たちはまたお奨めを訊いたのでした。
お店は、結構混んでいました。
店構えの写真撮り忘れです。
まずは、喉の渇きを癒すのに、ビールをプハッ!
そして、いきなりプリモ。
ポルチーニのリゾットです。季節ですからねー。
ここのリゾットは、バターやパルミジャーノを効かせ過ぎていなくて、
さらっとした、でもしっかりとポルチーニを味わえるものでした。
そしてセコンドは、お宿のご主人一押しの、仔羊のアッロスティチーニ。
コントルノの焼き野菜と一緒に、こんな容器に入って出てきました。
容器から取り出し、包まれているアルミフォイルから取り出すと・・・
小さいダイス状に切った仔羊肉を串刺しにして焼いたもの、
なあんだ焼き鳥のようなものではないですか!
でも、とても美味しかったです。
シンプルイズベストの世界ですね。
焼き野菜のアップ。
こんな、ピリ辛調味料もありました。
デッラ・カーサの赤を2人で1L。
特別なものはないけれど、ちゃんと美味しくて満足のいく食事でした。
夜の街を歩いて宿に戻りました。
小雨に舗道が濡れています。
明日の小さなまち巡りは、お願いですから晴れにしてください!
日本人なので、八百万の神に心の中で祈りながら眠りに就いたのでした。
from: あれっつぉさん
2015年11月29日 16時24分11秒
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ぐら姐さん、コメントありがとうございます。
今回は本当に短期間なので、一応ローマの路地を歩いて写真を撮ったり少し美術館に入ったり、とぶらぶら歩きをしてみることにします。一応ボルゲーゼ美術館も予約しておくつもりです。
あとは行ってからの雰囲気と気分しだいで変更することにしますね。
せめて雨が降らないでいてくれたらな。
ミラノではガリバルディのイータリーに行くつもりです。あとはブレラ辺りをぶらぶら、というところでしょうか。
そしてチャンスがあればいつかぐら姐さんとの合流を楽しみにしてます!
(だって最近いつも一人旅で胃袋サイズ的に食べたいもの食べられてないんで。胃袋レンタル希望です!)
from: ぐら姐さん
2015年11月28日 19時03分46秒
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スルモーナでの一番の目的である、
小さなまち巡りの足が決まったことで、のんびりとまち歩き楽しむことに。
ダ・ジーノの近くにあるサンタ・マリア・デッラ・トンバ教会に入りました。
11世紀につくられたロマネスクの教会ですが、
その後の改築でゴシック様式も加わり、
さらに18世紀にバロック様式の祈祷所が加えられたそうです。
今回、外観は、昨日載せた1枚だけしか撮っていないので、
2年前のものを1枚載せます。
普通の住宅の建物の壁の上方にあった、こんな飾りを撮っていたら、
ここに住んでいるらしきおばあちゃんに挨拶されました。
ガリバルディ広場
これは、ハロウィーン向けらしい感じでした。
またまたコンフェッティのお店
こんなお手ごろなものも売っていました。
9月下旬、もう秋の色付きが始まっていました。
小さなサッカースタジアムにバスが。
試合が終わって、選手たちが帰る準備をしていました。
中には、もうだれもいません。
ジェラート屋さんがあったので、食べてみることに。
ピスタチオとノッチョーラ(ヘーゼルナッツ)
なかなか美味しかったです。
ぼちぼちまちの人たちのお散歩タイムです。
私たちは、いったんお宿に戻りました。
from: ぐら姐さん
2015年11月28日 18時00分50秒
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あれっつぉさん、
お気持ちようく分かります。
しにょれっりさんのサークルに、
最近行って来たにょん太さんが次のように書いていらっしゃいました。
「パリのテロ以来、空港の警備や入出国検査が厳しくなりました。
街中も勿論警備が厳しくなりました。
空港には、今まで以上に余裕をもって行った方が良いです。
到着の際、運悪く中東からの便の到着時と搭乗便の到着が重なると、中東の人たちのパスポート審査に時間がかかるので、列が中々進みません。乗り継ぎ便への時間が短いと乗り遅れる可能性があります。今までは、乗り継ぎ時間が短い乗客は優先されましたが、テロ以降、それをあまり期待しない方が良いと思います。」
入国・帰国のときに時間がかかりそうですね。
でも、あれっつぉさんが歩くあたりのローマは、
初ローマの観光客が行くようなところではないでしょうし、
ローマ市民が熱狂するようなスタジアムやコンサート会場にも行かないでしょうし、
テロに遭う可能性はかなり低いように思います。
2泊しかないなら、やはりローマで楽しんだ方がいいのではないでしょうか。
また次の機会に、田舎巡りを計画して、
チャンスがあったら、私とも合流してくださいね。
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from: あれっつぉさん
2015年11月28日 16時04分33秒
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スルモーナ、いいですねえ。先日、BSの地球バス紀行(だったっけ)でローマからスルモーナ、スカンノに行っていましたね。
ところで、私も出発まで10日ほどとなったのですが、スルモーナやらポンポーザやらの写真を見ていたらやっぱり田舎のまちに思いがつのってきました。
今回時間がないので珍しくローマとミラノだけの予定にしたところ、先日のパリでのテロ発生。
ローマも厳戒態勢の兵士が警備しているようですね。これではリラックスして楽しめないですよね。実際に短い滞在中に何か起こるか、起こったとしてその場に居合わせる確率は高くはないかもしれません。けれど、何も起こらなくても交通機関や空港で何らかの影響を受けるおそれはあるでしょう。一人だし、ちゃんと対処できるのか・・・。
いつもならワクワク準備をしてるはずの週末ですが、なんだか気分がちょっと晴れないです。
心配ならやめれば、と言われればそれまでですが。
あーあ、田舎に行くことにしておけばよかったなあ。やっぱりオルビエート日帰りしようかな。
と、ダラダラ嘆いてしまいました。ごめんなさい。
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from: ぐら姐さん
2015年11月28日 15時05分31秒
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toorakさん、
やっぱり!
とても感じのいいおばあちゃんででしたよ。
スルモーナは、歩いていて、どの方向にも山が見えて、
なんだかほっとするまちです。
ローマから車で訪れてみてもいいのでは?
from: ぐら姐さん
2015年11月27日 19時36分00秒
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スルモーナのまち歩きの前に、することが1つ。
翌日は、小さなまち巡りをしたいので、
その足の確保をどうするか、調べることです。
お宿のご主人に聞いてみたら、
バスの時刻表を見て、バスで行くならどこか1箇所しか無理だと思うとのこと。
タクシーを呼ぶとしたら・・・と言う前に、
2年前に泊まったB&Bで紹介してもらったドライバーのフランコが、
お得料金で行ってくれて、また、感じのいい人だったので、
彼にもう一度お願いしたい思いがあり、それ以上は訊きませんでした。
念のため、インフォメーションに行って、
バスの時刻表をいただき、あれこれ検討してみましたが、
バスの便数が少なく、昼の時間帯はほとんどないので、
やはり2箇所以上に行くのは無理でした。
そこで、以前泊まったB&Bに行ってみることにしました。
実は、今回もそこに泊まりたいと思っていたのですが、
満室で無理だったのです。
もしかして、予約サイトに登録していない部屋があるかもしれないと思い、
メールで問い合わせてみたのです。
返事は、やはり満室。
でも、再訪したいと思っていることをとても喜んでくれました。
ということで、宿の女主人にフランコに連絡を取ってくれるよう
頼んでみてはどうかということになったのです。
懐かしいお宿の入り口の呼び鈴を押しました。
ちゃんと在宅していました。
「2年前に泊まったぐら姐です。お願いしたいことがあって来たのですが。」
と言うと、
子どもがいるので下りられないから、上がってきて、と開錠してくれました。
よく来てくれたわねえ、とバーチ。
同行の友人とも挨拶。
私が、「フランコに電話して、もし明日都合がよかったら、
1日車を出してくれるようお願いしてもらえませんか。」とお願いすると、
いいわよ~と気軽に引き受けてくれました。
電話をかけながら、友人に「うちの屋上テラスを見る?」と言って
連れて行ってくれました。
ドアの前に立って、電話しているのが、女主人です。
こっちの宿もやっぱり素晴らしいし、ホスピタリティも素晴らしい!
うーん、次はどっちに泊まろうかしら、と悩むほど
この宿も今回の宿も、素晴らしくて、スルモーナってすごいなあと思います。
運良く、フランコの都合がよくて、
翌朝9時にうちの宿の近くに来てくれることになりました。
行き先と値段は、明日彼と相談して決めてねということで。
彼女にお礼を言って、また絶対来るわね、と別れました。
地上階の共用スペースにこんなカワイイキャンディーボックスが。
さて、これで安心して街歩きができます。
バールでカルチョの中継を見ている面々。
名物のコンフェッティを売る店。
そう言えば、B&Bのご主人によれば、
20mに1軒の割り合いでコンフェッティ屋さんがあるとのこと。
この日は、小雨がぱらつき、不穏な雲行きの空。
この教会の近くに最終日の昼食を食べたいと思っている
ダ・ジーノがあります。
この店は、「イタリア好き」のアブルッツォ特集に載っている店で、
前回ここで食べてとても美味しく、雰囲気もとてもよかったところです。
友人と、明後日来ようね、と話しながら閉まっているドアのメニューを見たり、
写真を撮ったりしていたら、
「今日は、休みよ。」という声が聞こえました。
声の方を見ると、なんと「イタリア好き」に出ていた、
ダ・ジーノ開店時から料理を担当している名物おばあちゃんが
自宅の窓から顔を出しているのでした。
そばに行ってお話をしました。
「今日は、日曜だからお休みなのよ。」
「はい、知っています。明後日食べに来るつもりで、
今メニューを見ていました。」
(そう、明日は小さなまち巡りに行くので、明後日でないと無理なのです。)
「わかったわ。明後日いらっしゃいね。」とにっこり微笑んでくれました。
from: ぐら姐さん
2015年11月27日 06時28分18秒
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スルモーナの駅からお宿までの1kmちょっとを歩き、
お宿の前に着きました。
今回の宿は、ユーザーレビューが9.6だか9.8だかのB&Bです。
ジョストラ(馬上槍競技)が行われるガリバルディ広場のすぐ近くにありました。
入り口のところで呼び鈴のボタンを押すと、
なんとオーナーに電話がつながるようになっているのでした。
あ、移っているキャリーバッグは、私のです。
今回このチビコロちゃんで行きました。
5分ほどで行くから待っているようにと言われ、
本当に5分ほどで来たのでびっくり。
イタリアでこんなことは珍しい。
ドアを開けるとすぐに階段で、日本で言うところの2階がB&Bでした。
部屋は、ここか、ここか、どっちがいい?と2つ見せてくれました。
予約のときにベッドを2つとお願いし忘れたようで、
どちらの部屋もダブルベッド。
シングルベッド2つに直してくれるようにお願いしたら、
ここのベッドメイクを担当しているオバチャンに電話して、
わざわざ来てもらって直してくれました。
それを待っている間に、宿の案内をしてもらいました。
朝食をいただく食堂
その一隅にある食べ物コーナー
朝食時でなくても、このぐらいのものが置いてあり、
いつでも自由に食べてもよいとのこと。
これはお姑さんの手作りと言うズッキーニ入りのトルタ
冷蔵庫には、水やジュース、牛乳やヨーグルトなどが入っていて
好きに飲み食いしてもよいと言われました。
ガスコンロも使用可で、カフェティエラも何個もあって、
カッフェも自由に淹れてよいのでした。
そして共用スペースでくつろげるようになっています。
左側の扉から出て階段を上るとテラスがあり、
そこからはガリバルディ広場が眺められます。
(このときは、テラスからの写真を撮りませんでした。)
私たちの部屋の準備ができました。
タオルをいろんな形にしてベッドの上に置いてありました。
荷物を置いて、早速まち歩きに出かけました。(つづく)
from: ぐら姐さん
2015年11月30日 20時30分36秒
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スルモーナ2日目は、
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「I BORGHI PIU' BELLI D'ITALIA(イタリアのもっとも美しい村々)巡り」をしました。
この1日のためにこの旅行があったと言ってもいいぐらい、素晴らしい1日でした。
でもその前にお宿の朝食をご紹介します。
着いた時に、自由におやつを食べてね、と見せてもらった場所に、
朝食が並んでいます。
初日
2日目
フルーツや甘いトルタのほかに、チーズやサラミもありました。
卵も食べますか?と訊かれ、
お願いすると、こんなお洒落に出てきました。
とっても大きな皿に、カリカリベーコン、薄切りトーストの上にスクランブルエッグ、
トマトのスライス、そしてカチョカヴァッロを焼いたものに、バルサミコのクレマがけ。
もちろん冷蔵庫からヨーグルトやオレンジジュースも出して、いただきました。
フランコとは9時の待ち合わせなので、9時少し前に
ガリバルディ広場へと出かけました。
雲がそれなりにありますが、ひとまず雨は上がり、
青空が顔を出しています。
少し市が立っていました。
9時少し過ぎたころに、フランコがやってきました。
やあ、よく来たね~ と車から降りてきてくれてバーチ。
そして車に乗り込み、スカンノまでの途上にある、3つのまちに寄って、
スカンノ往復の料金で連れて行ってもらうことになりました。
さあ、出発です!
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