スカンノの続きです。




これって、祭りのときなどに何かを提げるためのものでしょうか？



夕方になると、この椅子におばあちゃんが座って、向かいのおばあちゃんと
四方山話に花を咲かせていそうです。



村をぐるりと歩きましたが、多分歩いていないところもあるのです。
前回と今回ではけっこう違う写真を撮っているので。
ひとまず、スタート地点に近い泉のところに辿り着きました。

ここの写真は、前回も撮っているのですが、
水の出口がこんな顔たち。




それなのに、水が出ないのに１つだけ違和感のある変顔がありました。
何のため？！

フランコの車に戻り、
お腹が空いていたので、お昼は食べたの？って訊いたら、
「いや、ぼくは今日は家でたべることにしている。
妻が用意しているから。」というので、私たちもスルモーナに戻ることにしました。

途中で止まってもらって、スカンノの村の景観を撮りました。



少しずつズームにして撮ったのを３枚とも載せちゃいました。
ほとんどの家が同じ向きに建てられています。
まちの色が素敵。
今度来るときは泊まって、夕方の散歩や早朝の散歩をしたいな、
と思いつつ村を後にしました。

そして、車の中で友人と相談の上、ダメ元でいいからと
フランコに、お願いをしてみました。
「スルモーナから、パチェントロまで行ってそこで私たちを降ろしてもらえないかしら。
帰りは自力で戻るから。」と。
パチェントロは、この日回った村々とはスルモーナから逆方向に１０kmほど行ったところにあります。
バスの時刻表を見ると、夕方ならスルモーナに戻る便があったので、
行けば何とかなるからと思ってお願いしてみたのでした。

フランコ、ちょっと考えていましたが（何しろ、昼ごはんには既に遅いぐらいの時間でしたから）
結局引き受けてくれたのでした。
ラッキー！
ということで、パチェントロ編に続きます。

スカンノの村に着きました。
ここでも、友人と２人で歩きます。
村の入り口からスタート

ん？この像は、前回は無かったような・・・


民族衣装の像だそうです。





このイタリアンカラーの飾りが何だったのか、分かりません。





こういう薄暗いところって、何となく惹かれ、踏み入ると

門扉の手前右に小さな礼拝堂があるのでした。
入ることができず、鉄格子からカメラだけ入れて撮りました。





古い、昔そのままを保存したようなまちなのに、
ここで暮らす人々の生活感があるまちです。

スカンノのまち歩き、もう少し続きます。