新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

イタリア!小さなまちと田舎の旅

イタリア!小さなまちと田舎の旅>掲示板

公開 メンバー数:401人

チャットに入る

サークル内の発言を検索する

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: ぐら姐さん

    2016年01月09日 08時14分58秒

    icon

    '15-16冬の旅〔2〕ベッルーノ

    今回、何も考えずに28日からの3泊をパドヴァの宿に予約を入れたのですが、
    その後で、27日1泊をどこにしよう?と考えたときに、
    シニョレッリさんのサークルを見ていて、ピアチェンツァに行こうかと思ったのです。
    ところがせっかくピアチェンツァに行くなら、ボッビオにも行きたいし、
    でもボッビオに行くのは、この時期はバスがなくて多分無理と考え、
    別の機会にまとめていくことにしたのです。

    改めてパドヴァに向かう途中のまちに1泊をと考えていたのですが、
    全然途中のまちではないのに、
    突然「そうだ!ベッルーノに行ってみよう!!」と思いついたのです。

    ベッルーノには、'95年の夏に
    コルティナ・ダンペッツォに行った帰りに1泊したことがあります。
    当時は、イタリアにはまりかけた頃で、
    まだイタリアのヴァカンス時のお宿事情など全く知らず、
    コルティナが夏は混むらしいことだけはどこかで聞いて知っていたので、
    ファクスで予約を入れたのですが、
    後はどうにかなるだろうと甘く考えていたのです。

    ところが途中のまちは、どこも予約で一杯で、
    山の変わりやすい天気はしとしとの雨で、
    バスでボルツァーノ方向に戻ろうと思ったものの、
    時刻表の見方も分からず、バスは全然来なくて、
    ええい、もうどこでもいいから大きなまちに出ちゃおう!と思って
    BELLUNOなんて知らない行き先のバスが来たので乗ったのでした。
    (当時は、ざっくりした計画だけ立てて、宿も現地で決めて泊まる旅をしていたのです)

    そうして辿り着いたまちベッルーノは、
    日本で言うと松本のような印象がありました。
    まちの向こうに美しい山々が見えたのです。
    なんとか宿を見つけることができ
    (私と友人がチェックインしたら、「満室」の看板を掛けていましたっけ)
    ぶらぶら散歩して、とっても美味しいカップッチーノと、
    夕飯で入った店でゴルゴンゾーラのニョッキが美味しかった記憶があります。

    ガイドブックにも載っていない素敵だったまち・・・
    ずっと心の中にあったので、冬の雪景色のベッルーノもいいかも、と
    寒いことを覚悟の上で1泊することにしたのでした。

    列車から見えた写真を旅の途中で載せました。
    手前の駅で停車したときに撮ったの写真がこれ。


    雪景色を覚悟していたのに、なんて良い天気でしょう!
    ベッルーノに着いたときにも山が見え、ホームの後方に行って写真を撮りました。

    タクシーで宿まで行き、チェックインしました。
    チェントロに泊まらなかったのは、ちょっと街からはずれたところに、
    ちゃんとしたホテルらしいのに、シングルを安くしているところがあったからです。
    バカンスシーズンは、1人で泊まる人が少ないからでしょうか、
    たまにこういったことに遭遇します。
    四ツ星ホテルのシングルが、なんと39.60エウロ!
    宿泊税込みでも41.60エウロなのです。

    そのお宿の私の部屋。

    あら、シングルルームではなくツインでした。
    一つがセミダブルベッド、一つがシングルベッド。
    窓からの景色。


    手持ちの食料で腹ごしらえをし、まち散歩に出かけました。
    チェントロまでは徒歩10分ほど。
    どっちを向いても山が見え、一人できれい~と感動し、
    立ち止まっては写真を撮ってまた歩いたのでした。



    橋を渡りました。


    すみません。出かける時間になったので、今日はここまで。
    半端でごめんなさい。

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 14
    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 12

コメント: 全14件

from: ぐら姐さん

2016年01月18日 08時25分16秒

icon

チェントロからは少し離れている宿に戻る前、
トイレ休憩を兼ねて、気になっていたバール・エノテカ・トップ90に入りました。
プロセッコを1杯いただきました。なんと1.50エウロ。

トイレは奥にありました。
11時では、まだ奥を使う必要が無いようで、
灯りはついていませんでしたが、写真を撮りました。

IL PAPA、教皇のことです。


店の主に許可を得て、店内の写真を撮らせてもらいました。



IL MATTOとは、気の狂った人、風変わりな人。

IL DIAVOLOは、説明の必要がありませんね。

予想通り、素敵な店です。




この店の主は、素敵なおじいちゃんでした。
もう少し若いころのモノクロ写真5枚が貼ってありました。
見えるでしょうか。
ロングヘアを後ろで束ねています。

俳優かと思うほど、美しく雰囲気のある男性です。
イケメンなんていうものではなく、「美しい」と思いました。
今はもう少し年を重ねていますが、今でもとっても素敵。

私が、この店にいたのはほんの10分、15分程度で、
その間、お茶を飲みに来た客が1組、
酒を飲みに来た客が1人、
そして、カポダンノのパーティーに友達の家に持っていくので、
10エウロぐらいの白でいいのを1本見繕ってほしいという若者が1人。
おじいちゃんは、奥のカンティーナから3本ほど持ってきて
これはこうで、こっちはこれこれ・・・と説明し、若者は1本を選んで買って行きました。

おじいちゃんがもっと暇そうだったら、お話できたのでしょうけれど、
そんなわけでこの店に飾ってある作品が彼の作なのか、
はたまたこのまちで、制作している友人のものなのかは聞けませんでした。

でも、私が出てくるときにちょうど客が途切れていたので、
おじいちゃんにお願いして写真を1枚、けっこうアップで撮らせてもらいました。
でも、インターネット上に載せていいかは訊かなかったので、
載せるのは止めておきます。

今度ベッルーノを訪れたら、この店でゆっくりとアペリティーヴォを楽しみたいと思います。

宿に戻り、タクシーを呼んでもらって駅へ。

駅には、ドロミーティ山塊のモノクロ写真が何枚も。

12時半過ぎのパドヴァへ向かう列車に乗りました。
あんなにいい天気だったのに、山から下っていくと、霧に覆われた景色に変わっていくのでした。
ベッルーノ編おしまい。


  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 8

icon拍手者リスト

from: ぐら姐さん

2016年01月17日 09時25分46秒

icon

ジュエリーショップ?と思うような小ぎれいなこの店は、なんと肉屋です。

朝のドヨーナ門。やはり夕方よりはっきり見えます。


ここにもヴェネツィアのライオンマークがありますね。
ベッルーノは、15世紀にヴェネツィアの下に入って再構築されたまちで、
中世前期以前の物は残っていず、ほとんどがヴェネツィア風です。
この様子から、山の小さなヴェネツィア とも呼ばれるのだそうです。

ここも、昨日は休みで入れなかったところ。
昼には次のパドヴァに向かって発つので、ここで飲み食いするのは無理。

パン屋のパンの品揃え。北のものだなあという感じはありますね。
ボルツァーノにはドイツ風のパンがもっとたくさんでしたけど。


メルカート広場という名前なのは、昨日歩いて見ていたのですが、
今日は本当に市が立っていました。


昨日暗い中で見たフレスコ画のある一画。
手前に見える段ボール箱が、今の時代を感じさせます。

ここにお店があって、なかなか渋いものを売っていました。





ここは、市立の何かのムゼオでした。月曜なので?開いていませんでした。

ドゥオーモのこの朝の写真はすでに載せています。
ドゥオーモを過ぎて奥の方まで行ってみましたが、大きなお屋敷があるだけで、
街を外れていくようでした。
2つのお屋敷の間から。

ここも由緒あるお屋敷のようで、説明書きがありました。
18世紀のお屋敷でした。
そんなことより、私の興味は、この謎の道具の方へ。

門が閉まっているので(当然)近づくことはできず、
ううんとズームして撮ってはみたものの、これが何なのかは分かりませんでした。
またチェントロの方に戻ります。
ドゥオーモの向かい側に小さな小さな教会?がありました。

近づいてみたら、説明書きに洗礼堂と書いてありました。

もともとあった古い教会の上に1516年に建てられたとありました。
横にも入り口があり、開いていたので入ってみました。
すごく狭く、さらに洗礼盤がデンと置いてあり、しかもカバーが張られているので、
その横から正面を撮りました。


1873年の地震で壊れた、近くのサンタンドレア教会から、
この14世紀のマドンナ・デッレ・グラツィエの絵がここに移されたとのことです。

その、カバーがしてある洗礼盤です。

この真ん中に立っている像は、サン・ジョルジョ・バッティスタの像で、
アンドレア・ブルストロン(1662-1732)という人の作品だそうです。

下には、木彫があります。

外に出ました。
歩いていて、ちょっと建物が途切れるとこの景色。



煙突から出る煙もいい感じですね。


さて、そろそろお宿に戻る時間が近づいて来ました。
もう一度まちの真ん中の写真を撮りました。

あら、サン・ロッコ教会が開いています。
入ってみました。


うーん、残念ながら内部は私の好みではありませんでした。
宿に向かう途中のサント・ステファノ教会のもう一つの入り口。

やっぱりこの教会が一番好きでした。

そしてそして、この近くにある、是非とも入りたかった、
バール・エノテカ・トップ90でトイレ休憩。
予想通りとても素敵な店で、長くなりそうなのでまた次回。

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 5

icon拍手者リスト

from: ぐら姐さん

2016年01月15日 06時38分07秒

icon

ベッルーノのホテルの朝の眺め

朝食後、荷物をまとめ、午前の散歩に出ました。
前日見た不思議な建物。

なんだか「注文の多い料理店」を思い浮かべてしまう絵ですね。
こんなのが貼ってありました。


この辺りからは昨日と同じ道。
サント・ステファノ教会が見えます。

昨日は日曜で休みのため入れなかったバール・エノテカTOP90も開いていました。
後で寄ろうっと。

さて、今日は何枚も撮ったクリスマス飾りを載せます。





このツリーには、とてもナチュラルなオーナメントの数々が。




これは、おまけ。私が泊まったお宿のロビーのもの。

クリスマスの飾りではないけれど、お店屋さんのウィンドウにあって、
素敵だと思ったもの。


買おうかと思ったのですが、置く場所がない!と気付いて諦めました。
もう少し、午前散歩の爽やかな写真があるので、もうちょっとお付き合いくださいね。
(つづく)

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 9

icon拍手者リスト

from: ぐら姐さん

2016年01月13日 21時16分33秒

icon

宵の口のベッルーノを歩きます。
カフェのビニルテント席でアペリティーヴォを楽しむ人たち。

なかなか渋い壁の建物。

これ、何屋さんのウィンドウだったか忘れましたが、
1つ1つの小物が可愛くて、でも暗くてよくとれませんでした。
右下のポワンと青い光のところ、そりに乗ったサンタさんなのです。

アップにしたけどぼやけちゃった。
このそりとトナカイが波打つように動くんです。
ああ、これ欲しい~って思ったけど、日曜でお店がお休みだったし、
次の日も閉まっていました。

このメリーゴランドみたいなフライト何とかというのも可愛かったです。

そしてこれはチョコレート工房。

もし、お店が開いていたら、ここで1時間以上費やしていたかも知れません。
散歩を続けます。







この建物、けっこう好み、と思ったら

このポルティコに足を踏み入れて天井を見ると、まあ素敵!
そして奥にはフレスコ画が!



このまちは、由緒ある建物にはこうして説明書きが貼ってあって、
とても親切だと思いました。
(まじめに読んでいなくてごめんなさい。
旅報告が終わって、ポツリとポツリと書くようになったら、ちゃんと読みます。)

パン屋さんのプレゼーペは、パン製ではありませんでしたが、雰囲気があります。

あら、ここにも素敵なエノテカが。でも日曜で休み。

うーん、夕食にはまだ早い時間だし、
まち歩きはだいたい楽しんだし、
独りアペリティーヴォで1時間半もすごすのもちょっとねえ・・・だし、
美味しい店で食べることは諦めて宿に帰ることにしました。
ドヨーナ門の方へと向かいます。
門の内側は、こんなふうになっていました。


ホテルはチェントロから外れたところにありますが、ちょっと暗いところを通るだけで
あとは住宅街なので、暗くなった帰り道も怖い感じはありませんでした。


ホテルの人が教えてくれた道より、こっちの方が近いかも、
と選んだ道の途中に不思議な建物がありました。

ホテルのすぐ近くに結構大きなスーパーがあるので、
そこで晩ご飯の買い物をしました。
なんて素敵でしょう!
スーパーの中に、こんな量り売りのヴィーノがあるのでした。

部屋に戻って、シャワーを浴びて、早めの晩ご飯をいただき、
テレビを見たり、パソコンに向かったりして、早めに眠りに就きました。

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 10

from: ぐら姐さん

2016年01月13日 20時15分18秒

icon

シニョレッリさん、

>創建以来の姿を今に留めているにも拘らず、16世紀の作品が殆ど無い

そうなんですね。
どうしてなのでしょうねぇ。
私としては、サント・ステファノ教会がなかなかいい感じだったので、
ドゥオーモは、外も中もそんなものね、とちょっとがっかりでした。

でも、海も好きだけど山も大好きな私にとっては、
ベッルーノのまち歩きはとてもいい気持ちでした。
冬にこんなに気持ちよく山を眺める散歩ができるとは思っていなかったので
ことさらでした。

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 3

icon拍手者リスト

from: シニョレッリさん

2016年01月13日 07時40分23秒

icon

ぐら姐さん、

ベッルーノのドゥオーモは、ルネサンス期に建てられたルネサンス様式の教会なので、期待して調べましたが、ガスパーレ・デツィアーニなどの18世紀以降の作品が大半を占めていることが分かり、チョット気乗り薄になりました。

創建以来の姿を今に留めているにも拘らず、16世紀の作品が殆ど無いのは何か特別な理由でもあったのでしょうか?

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 2

icon拍手者リスト

from: ぐら姐さん

2016年01月12日 20時53分48秒

icon

あんまりズボラだと、お叱りを受けそうなので、調べました。
昨日のコメントに最後に載せた建物は、
Palazzo dei Rettori(パラッツォ・デイ・レットーリ、統治者たちの館)といい、
1409年より建造、400年近くベッルーノ地方の統治者たちの館だったところだそうです。
ですが、1802年に完全に焼け落ち、現在のものは再現したもののようです。
時計も美しいんです。

さて、今日はドゥオーモを載せるのでした。

翌日、別の角度から撮ったものも載せます。



建物としては、最初に見たサントステファノ教会の方が、断然私好みです。
では、中に入りましょう。
上の写真は、スカッと青空ですが、入ったのはその前日の夕暮れ時。
暗い・・・


シニョレッリさんなら、これも調べていらっしゃるでしょうか。








ここでは、作品の説明書きがありました。
撮ってきたのですが、めんどうなのでズボラを決め込んじゃいます。
外に出ました。
扉は、モダンです。

壁に嵌め込まれているのは、どこかから持ってきたものでしょうか。


外はだいぶ暗くなって、
さっきのパラッツォ・デイ・レットーリはライトアップされています。


すみません。眠くなってきたので、今日はここまでにしておきます。つづく。

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 7

icon拍手者リスト

from: ぐら姐さん

2016年01月12日 20時21分45秒

icon

シニョレッリさん、

またまたありがとうございます。
おっしゃるとおり、保存状態がよいようで、とても美しかったです。

残念ながら、Chiesa dei Santi Severo e Brigidaは見ていません。
実は、後で詳しく書きますが、このまちでは外食もしなかったのです。
初めて行ったときは、美味しいものをいただいたのに。
それも含めて、やはり再訪しないといけませんね。

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 3

icon拍手者リスト

from: シニョレッリさん

2016年01月12日 14時22分56秒

icon

ぐら姐さん、

サン・ロッコ教会も私が調べたメモに載ってます。ベッルーノに行ったならば、必訪の場所としてマークしてました。

サン・ロッコ教会ファサードのロッジアのフレスコ画は、Antonio da Tisoiによって描かれたとされてます。
中々見ごたえのあるフレスコ画ですね。ロッジアにあるにしては保存状態が大変良いように見受けられます。

アントニオは16世紀前半にヴェネツィア、トレヴィーゾ、バッサーノ、ウディネなどで活躍した画家です。ベッルーノでは、他にChiesa dei Santi Severo e Brigida に彼の素晴らしい祭壇画が残されており〈下の作品〉、この教会にも行きたいと思ってました。

アントニオの生涯については良く分かってませんが、ベッルーノで活動した画家Matteo de Cesa(Limana1425c-Belluno1495c)の工房で協力者として働いていたか、或いはマッテオに師事してマッテオの工房で修業したと考えられているようです。
アントニオの作品ですが、ヴェネツィアのアッカデミア美術館、トレヴィーゾとベッルーノのMuseo Civicoなどにあります。
ご参考まで。失礼しました。

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 4

icon拍手者リスト

from: ぐら姐さん

2016年01月11日 23時06分04秒

icon

素敵なフレスコ画が描かれた建物がありました。



他の建物とつながっていて、全然教会らしからぬ雰囲気なのに、
どうやら教会のようです。

でも閉まっていて、中には入れませんでした。
日が傾いてきて、まちが暗くなってきました。

山々に残照が映えています。



DANTEと書いてあった門のところを入っていってみました。

通りの毛糸屋さんのかわいいツリー


ちょっと建物が切れた辺りから川の夕景が見えました。

コムーネの建物。


ドゥオーモが見えました。

賑やかな音楽がかかっていて、何かと思ったら
ドゥオーモの横の広場には、特設スケートリンクがあるのでした。


これもお役所のようですが、よく分かりませんでした。




壁についているライオンの顔が1つずつ違い、
どれも、結構愛嬌があります。


さて、ドゥオーモに入ってみましょう。
(内部の写真もたくさんあるので、次回に続きます。)

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 9

icon拍手者リスト

from: ぐら姐さん

2016年01月11日 09時38分17秒

icon

ベッルーノのチェントロ中のチェントロは、マルティーリ広場の周辺です。
その入り口のあたりにテアトロ・コムナーレがありました。

今シーズンの演目が紹介されています。

まあ、これは今日ではないですか!

バレエ「くるみ割り人形」です。
あと1時間もすれば始まります。
空席ありとも書いてあるし・・・ちょっと考えたのですが、
ベッルーノのまち歩きを楽しむことを優先することにしました。
テアトロには、ライオン像。


ちょっと間抜けな感じですね。
そのすぐ横にこんな門がありました。
今調べたらPORTA DOJONA(ドヨーナ門)というらしいです。

けっこう多くの人たちが通っていて、向こうには何があるのかしら、
と興味をそそられましたが、それは後に取っておくことに。

遠くの山が写るように撮ると、近くの建物が暗くなってしまいますが、
実際にはもうちょっと明るいです。






広場の一角に、小さな小屋がたくさん出展していました。

この時期ならではの子どもたちのためのお楽しみ。

おや、向こうにすごい人だかりが。

大道芸のパフォーマンスをしているのでした。
5つの大陸の役目の5人の一般人にトーチを持たせ、
ヨーロッパがまずアフリカを手中に収めたという話をして、
アフリカ大陸役の人がトーチを大道芸人に投げると
それを受け取ってジャグリングをするというようなやり方でした。

その話がけっこう面白いらしく、
取り囲んでいる人たちには結構受けていました。

こちらには、また別の門が。

広場の噴水。







立派な建物には、金融関係の会社が入っていることが多いようでした。


カフェでご主人様がくつろいでいる間、ちょっと退屈そうなワンコ。

つづく。

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 9

icon拍手者リスト

from: ぐら姐さん

2016年01月10日 18時24分41秒

icon

シニョレッリさん、

ありがとうございます。
流石です!訪れていないところも調べていらっしゃるのですね。
こうしてみると、見逃したものもあって、もったいなかったです。

ベッルーノにこのような教会があるなんて考えてもいなかったですし、
まち歩きを楽しめればよいと思って訪れただけなのに、
偶々まちへ入りかけたところでこの教会を通りかかり、
入ってみたら素敵だったので写真を撮ってみたのです。
でも私の写真をご覧いただければ分かるように結構内部は暗くて、
暗い過ぎるところの絵は写真を撮れず。

いずれ、夏にドロミーティに行くつもりでいるので、
ベッルーノから入っていく計画にすれば、再訪できますね。

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 3

icon拍手者リスト

from: シニョレッリさん

2016年01月10日 17時03分52秒

icon

ぐら姐さん、

ベッルーノは行ったことがないので、大変興味深く拝見させて頂いてます。

行こうとして調べたことがあり、そのメモにサント・ステファノ教会もありました。

フレスコ画は、アンドレア・マンテーニャ説がありましたが、近年では否定されて現在ではヤコポ・ダ・モンタニャーナ(モンタニャーナ1440c生まれ—パドヴァで1499没)の作品とされてます。

大天使はAndrea Brustolonの作品で、1700年頃に制作されたそうです。

Cesare Vecellioの「アブラハムとメルキセデキの論争」(1599)

こちらはFrancesco Friimelicaの「羊飼いの礼拝」(17世紀)
フランチェスコの「受胎告知」もあるようです。

失礼しました。ご参考まで。

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 5

icon拍手者リスト

from: ぐら姐さん

2016年01月10日 11時29分54秒

icon

昨日のベッルーノの続きです。

ホテルからは、一旦川まで下り、橋を渡って上っていく道でした。
逆光なので、まちの方向は鮮明に写りません。

階段を上って行きました。

素敵な塔に近づいています。

その道から来た方向を振り返った眺め。


早速、その教会に行ってみます。
15世紀に建造されたサント・ステファノ教会です。
素敵な入り口ですね~

慈愛の聖母の彫刻です。


中に入りました。

あるサイトに「ベッルーノ出身のアンドレア・ブルストロン作の十字架上のキリストや
2体の天使の木製彫刻」と書かれていたのですが、
教会内には、説明書きは全くありませんでした。
よく分からないので、適当に撮ってきた写真を載せます。







この2つが、木製彫刻の天使でしょうか?








なかなか素敵な教会でした。
違う入り口から外に出ました。

最初に載せた入り口の前の広場というか庭というか。


ヴェネツィア共和国のあのライオン像がありました。



教会に時間を取ってしまいました。
まち歩きをしましょう。


準備中のバールのボトルのクリスマスツリー

それとは別に、私の好みのエノテカがありました。


裏側は、ちゃんと後姿になっています。

店の前の柱廊の天井には、ボトル栓のコルクに赤いリボンを巻いて下げてあります。


残念!日曜は休みです。がっかり・・・
この辺りからお店やさん通りが始まり、
ウィンドウに可愛いものがたくさん見つかりました。



これは、アレッシが作ったミラノ万博記念のコルク栓抜きらしいです。






まちのチェントロ中のチェントロに近づきました。
それはまた次回。(つづく)

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 12