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イタリア!小さなまちと田舎の旅

イタリア!小さなまちと田舎の旅>掲示板

公開 メンバー数:401人

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  • from: ぐら姐さん

    2016年01月22日 06時36分31秒

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    '15-16冬の旅 バッサーノとマロースティカに日帰り

    パドヴァ1泊目が明けたこの日は、
    列車&バスでマロースティカへ行く計画を立てていました。

    ずいぶん前に、ヴィチェンツァからバッサーノ・デル・グラッパに行ったのですが、
    そのときにマロースティカを通り、城のある広場が素敵だなあと思ったのです。
    帰国して調べてみたら、チェスの駒が特産なのだそうで、
    9月には人間チェスのお祭りが行われるそう。
    でも9月に行くのは私にはまず無理なので、
    ひとまずまちを見てみたいと思っていました。

    行き方を調べると、
    A:パドヴァ~(列車またはバス)~バッサーノ~(バス)~マロースティカ
    または
    B:パドヴァ~(列車)~ヴィチェンツァ~(バス)~マロースティカ
    の二通りがあります。
    せっかくなので、行きはA、帰りはBの逆にすることにしました。

    というわけで、9時台前半のバッサーノ行きに乗りました。
    (正確には、カステルフランコヴェネト乗り換え)
    1時間ほどでバッサーノ・デル・グラッパに1時間ほどで到着。

    マロースティカに向かうバスは、11:30発なので、1時間以上間が空きます。
    せっかくなので、久々のバッサーノを歩くことにしました。
    駅舎です。

    駅とまちは少しだけ離れていますが、簡単に歩けます。

    あっという間にまちに入りました。

    この日は12月の29日。
    ナターレ(クリスマス)の市が立っていました。
    (イタリアでは、1月6日のエピファニアまでやっているところが多いです)

    泉のところに天使


    通りにも天使






    橋の手前で工事をしていました。

    え?あら?橋も工事中。


    橋からの山の景色も工事越し。

    というわけで橋全体が見渡せる、少し川下の方に行きました。
    うん、これなら問題なし。

    さて、そんなに時間があるわけではないので、駅に戻ります。
    (次回に続きます)

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コメント: 全9件

from: ぐら姐さん

2016年01月25日 18時24分19秒

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一杯になったお腹をかかえて外に出ました。
もう、市は跡形もなく消えていました。
下の城がよく見えます。


城のチケット売り場が、まちのインフォメーションにもなっていました。
(いや、その逆かしら。)

人間チェスの祭り、2016年は、9月の9日・10日・11日のようです。
(やっぱり無理・・・)




お腹が一杯で、城の内部を見る気力もなくなり、
まちをちょっと歩いたのですが、チェスの駒を作ったり、売ったりしているかと思ったのに
それらしきものを何も見ませんでした。

唯一ここだけが、チェス会館のようなもので、
まちの人も、観光客も自由に入って、チェスの試合をすることができるのでした。
立派なサイズのチェス盤と駒で、
チェスを少しでも知っていたら挑戦してみたかったです。
(知識ゼロなので、無理でした。)

もう帰ることにしました。
帰りは、バスでヴィチェンツァに行き、
ヴィチェンツァで寄り道する気力も湧かず、
すぐにあった列車でパドヴァに戻ったのでした。

日帰り編、おしまいです。

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from: ぐら姐さん

2016年01月24日 09時02分08秒

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マロースティカの山の上の城まで歩きます。

少し上った辺りの家のドアの前に、ブサカワのニャンコがでーんと座っていました。

カメラを向けても全然動じず座ったままだったのに
私が思わずくすりと笑うと、おもむろに立ち上がって歩いてきました。

こっちに来るのかしら、と思うと家の裏の方に行ってしまいました。
道は、まちの城壁を横に見て上るかと思えば、遠ざかる形で曲がり、
綴れ折で進んで行きます。
自転車の人もかなりいました。

途中までは、どこかに抜ける道と同じようで、
車がどんどん私を追い抜いて行きました。

そしてここからが、城へと向かう道になります。

ornitologicoって何?と調べてみたら、
鳥類学の、という意味でした。
でも、そのムゼオは閉館でした。(開いてても入りませんけれど)

あと一息と言う斜面は北向きらしく、日陰で、道が凍っていました。

入り口の門が見えました。


マロースティカの城は、
この地を統治していたヴェローナのスカーラ家が14世紀に建てたもので、
カステッロ・インフェリオーレ(Castello inferiore=低い城)と、
カステッロ・スーペリオーレ(Castello superiore高い城)と呼ばれています。


この門をくぐると・・・
なーんだ、何にも無いじゃないの。
リストランテがあるだけなのでした。

そのリストランテの写真を撮ったつもりだったのですが、
廃墟になった城ぐらいは残っているかと思っていたのに、
残っているのは、この入り口部分ぐらいだったので、
そして私が歩いてきたのとは逆方向に延びる城壁には
歩ける道がついているのに鉄扉で閉ざされていたので、
とってもがっかりして撮り忘れてしまったようです。

眺めはいいのだけど、逆光でよく見えないし、写真もうまく撮れないし。


とっとと下におりることにしました。
上りは30分かかりましたが、下りは20分でした。
お腹が空いたので、まちの中でさっき歩いた道すがらにあった
目を付けていた店に入りました。
目を付けていたのは、この貼紙に惹かれたからです。


A-プリモ、水、ヴィーノ、カッフェで10エウロ
B-プリモ、コントルノ(付け合せ)、水、ヴィーノ、カッフェで13エウロ
C-セコンド、コントルノ、水、ヴィーノ、カッフェで13エウロ
D-フルコース(プリモ、セコンド、コントルノ、水、ヴィーノ、カッフェ)17エウロ

なんて素敵!
ローマ辺りでMenu Turistico14エウロなんていうのを見かけますが
それって、コントルノなんか付かない、
プリモ、セコンド、水またはヴィーノ程度ですから、
コントルノが付き、水もヴィーノも、そしてカッフェまで付くコースメニューは珍しく
しかもそれが17エウロって、どんなものが出てくるのかしら?
と興味津々だったのです。

1時ぐらいでしたが、地元の客でいっぱいでした。
中には、作業着姿の人たちも。
お仕事の人たちがランチを食べに来ているような店なのです。

水とヴィーノがやってきました。

1/4Lなのに1/2Lの容器の3/5ぐらい入っていました。
こういう気前のいいお店、大好き。
プリモの、仔牛のラグーのヴィーゴリ(うどんみたいに太いパスタ)

なかなかいい食感に仔牛のさっぱり感のあるラグーが絡みます。

セコンドの牛肉のボッコンチーニ(一口サイズ)のラディッキオ煮込みとコントルノ

すごいボリュームです!
コントルノだけでこれです。(ズッキーニ、ポテト、カリフラワー)

そしてボッコンチーニには、お洒落に盛り付けたポレンタも付いています。

この煮込みソースには、地元の特産のラディッキオが入っていて、
牛肉を食べ、このソースとポレンタを一緒に食べすると
口いっぱいに美味しさが広がりました。
コントルノもあつあつで出してくれて、美味しかった~!大満足!!!

カッフェで〆て、本当にコペルト(席料)も付かない17エウロぽっきりなのでした。
この店には、個人的にイタリアのランチ大賞をあげたいと思いました。

(つづく)

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from: ぐら姐さん

2016年01月23日 11時15分20秒

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マロースティカまでは、20分ほどで着きました。
着く前に、バスから山の上の城が見えました。

バスは、前に通ったときとは全然違うところに止まりました。
?と思って歩き始めると、すぐにその訳が分かりました。
この日は、市の立つ日だったのです。
前にバスの中から見たまちの城(山の上とまちの両方にあるのです)周辺は
全然違った景色になっていました。




それにしても、なんて美味しそうな野菜たちでしょう。

門をくぐって中に入っても、やはり店、店、店・・・でした。


城の前のスカッキ(=チェス)広場には、店は出ていませんでした。
でも、ここにも小さなスケートリンクが。

ひとまず、山の上の城に行くことにしました。

途中にあったカッフェテリア

何だか素敵な感じの花屋さん

別の門から出ます。

大きな(というか高い)扉ですね。

外から見たところです。

この近くから、上の城Castello Superioreに登っていく道がありました。

さて、道の途中やら、上の城のことはまた次回。

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from: ぐら姐さん

2016年01月23日 09時21分45秒

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シニョレッリさん、

お詫びしていただくようなことではありません。
お気になさらずに。
でも、たかが5エウロ半ほどとは言え、腹立たしいことですよね・・・
まあ、早割りの安い切符も売っていただいているので、
今回はまあよし、ということで。

チッタデッラにも、そのときに行きました。
やはり、バスから城壁が見えて、なんだなんだ!と思って帰国し、
調べてみたのでした。

このときに、イタリアって、こんな小さなまちにも、
なんて素敵なもの(城壁や城やまち並みや美術品etc...)があるのだろうと驚き、感動したのでした。
イタリア侮りがたし、イタリア恐るべし、
本当にそう感じたのでした。

多分その頃からなのです、小さなまちや田舎が面白いと思い始めたのは。
それでも、まだ美術には興味が無かった頃なので、何も調べずに見ていました。
(今でも調べるというよりは、本で見たり、シニョレッリさんのサークルで拝見して、
これは観たい!と思ったものを観に行っているだけのようなものですが。)
それでも、あのジョルジョーネの絵は、今でも印象に残っています。

今度行くときは、orarioだけでなく、貸し出しチェックもして観に行こうと思います。

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from: シニョレッリさん

2016年01月23日 07時10分21秒

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ぐら姐さん、

それは大変お気の毒でした。
事情を知らないとは言え、早とちりして勝手に書いてしまいました。
お詫び申し上げます。

カステルフランコ・ヴェネトのほぼ隣町のチッタデッラと組み合わせると、日帰り遠足に最適かも知れません。多分、チッタデッラにも行かれたと思いますが。

ジョルジョーネの「玉座の聖母子と2聖人」は、大聖堂礼拝堂の祭壇画にも拘らず貸し出しされることがあるので、若し行かれるのでしたら貸し出しの事前チェックが必要です。

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from: ぐら姐さん

2016年01月23日 01時59分23秒

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橋から、駅へと戻ります。





上の写真の下の方に写っているプレゼピオ


本当に駆け抜けるような短い散歩でした。
バスの乗り場は、駅のすぐそばです。
乗る前にトイレ休憩。

このバール、トイレ休憩の客(?)でかなり繁盛していました。
定刻に発車してバスでマロースティカに向かいました。

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from: ぐら姐さん

2016年01月23日 01時49分05秒

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シニョレッリさん、にょん太さん、

新規トピを書いたのが朝で、
詳しく書く時間がなかったので書きませんでしたが、
実は、行きはヴィチェンツァ経由で行くつもりだったのです。

Biglietto Veloceで切符を買おうとしたら、
クレジットカードを入れ、それがちゃんと処理されたにもかかわらず
切符が出て来ないというトラブルがあり(これは初めて)
駅の人に話をしようにも窓口にしかいないし、
順番待ちの番号は引いたものの、かなり時間がかかりそうで、
Partenzaを見ればすぐにバッサーノ行きの列車があり、
その後は11時までありません。

ええい、もういいやと5エウロ半ほどを諦めて、
新たにタバッキで切符を買ってバッサーノ行きへと変更したのです。
とにかくマロースティカに行こう、という気持ちだけで、
バッサーノからのバスの発車時刻も知らないまま出かけ、
着いてから1時間以上間があることが分かったので、
バッサーノを散歩することにしたのです。

もうちょっと気持ちに余裕があれば、
カステルフランコを再訪しようと思ったかもしれません。
’06-07の年末年始の旅行のときにカステルフランコを訪れました。
ジョルジョーネの絵も見てきました。
このサークルにも、訪れたときのことは書いたのですが、
当時、1つのコメントに1枚しか写真を載せられなかったので、
この絵の写真は掲載していません。
美しく、そして私にとっては不思議な印象の絵でした。

そうですね、あれをもう1度観に行けばよかったです。
私がカステルフランコを訪れた日は、とても寒い日だったので、
春か秋に旅に出られるようになったら
いずれまた、あの辺りにも行こうと思います。

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from: にょん太さん

2016年01月22日 20時03分07秒

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ぐら姐さん、シニョレッリさん、外野からお邪魔します。

カステルフランコ・ヴェネト駅で乗り換えるならば、途中下車してドゥオーモのジョルジョーネの祭壇画を観ることに私も一票を投じます。

彼の描いた宗教画の中で、間違いなくこれが最高傑作です。

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from: シニョレッリさん

2016年01月22日 10時39分59秒

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ぐら姐さん、

パドヴァからカステルフランコ・ヴェネト乗り換えでバッサーノ・デル・グラッパに行くのなら、私だったら、パドヴァを早く出てカステルフランコ・ヴェネトで寄り道します。だって、あれがあるから。


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