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from: ぐら姐さん
2016年02月04日 22時10分32秒
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'15-16冬の旅[4]ボローニャ
2015年大晦日。
新年をボローニャで迎えようと決めました。
友人のご主人のお店が営業していればそこでチェノーネを、
休みならば、適当にそこら(と言ってもボローニャは美味い惣菜がいろいろ買える)で買って
部屋ご飯にし、マッジョーレ広場のカウントダウンでも見に行けばいいや、
そう思って、マッジョーレ広場に近いところに宿を取りました。
その後、友人に問い合わせてみたら、
リストランテは、大晦日は休むことにしたけど、
元日昼は営業するので、一緒にお昼に食べに行きましょう、ということになり。
さらに、大晦日はご主人の友達の家のホームパーティーに行くので
それも一緒に行きましょ、と言われました。
そんな図々しいこと・・・と遠慮しようかと思ったのに、
もう伝えて、OKもらってるから、と言うので行くことに。
で、彼女が串揚げを作って前菜に持っていくというので
早めの夕方に彼女の家に行って手伝うことになりました。
私は、その前にボローニャで買い物をしたかったので、
パドヴァからちょっと早めに移動することに。
前夜早々に寝たので5時前に目が覚め、
昨日の残り物で朝食を摂り、片付けやパッキングをし、
さらに日記も書いて、7:20に余裕で部屋を出ました。
駅までは20分ほど。
列車の時間まで余裕があったので、駅前のバールで
カップッチーノを1杯。
朝食は済ませてきたのに、目の前にあるのを見たら
久々にバールのコルネットが食べたくなってそれも1個。
8:10のRV(レジョナーレ・ヴェローチェ、普通快速)はオンタイムで、
9:40ごろにボローニャに到着しました。
ホテルまで歩いて、まだチェックインはできなかったので、荷物を預けて、
早速まちへ。
'12年暮れにボローニャを訪れたときに出ていたメルカティーノで買った石鹸が、
香りも泡もいい感じだったので、
(そしてその後にこれを超える石鹸に出会わなかったので、
いや正確に言うと、昨夏にモンテファルコで買ったサグランティーノの石鹸は
同等かそれ以上だったかもしれないけれど、値段もそれなりだし、
だいたい、あそこに行かないと買えないので)
あの石鹸が欲しい、ボローニャでは一番に石鹸を買う!と決めていました。
そこを目指して、寄り道しながら歩きます。
ポルティコの天井から下がっている銀行の時計。
薬屋の看板
古きよき時代がそのまま残っている感じです。
ボローニャに来たら、これは見なくちゃねえ、の2つの塔。
ネットゥーノ広場のクリスマスツリー。
(どうやらこの泉の周りの柵は、カウントダウンのときに人が入らないためのよう。)
変わらぬ、マッジョーレ広場の風景
そして市場にも寄ります。
ここは、広場にカウントダウンに来る人を当て込んだにわかテイクアウト店でしょうか。
もし部屋ご飯にするのだったら、ここで何か買おうと思っていました。
市場の方に寄り道したのは、
実は、もう一つ買いたいものがあったからです。
やはり'12年の暮れに買って、とても気に入ったチョコレート屋さん。
そこに夏に行ったら、休業中だったのです。
友人に後から聞いたところによると、
「あの店は秋から冬、早春ぐらいまでの間しか営業していないのよ」とのこと。
冬ですから、もちろん開いていました。
何種類か選んで(一番のお気に入りは、オレンジピールのチョコぐるみ)
箱に詰めてもらっている間に、許可を得て写真を撮らせていただきました。
まずは、ミッション1完了。
さあ、石鹸を買いに行かなくちゃ。(続く)
コメント: 全11件
from: ぐら姐さん
2016年02月14日 08時00分24秒
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元日のボローニャ、チェントロの散歩の続きです。
チーズ屋のバールは大賑わい。
ドゥオーモに入ろうかと思ったら、今日はもう入れないよ、と入り口の警備の人。
インディペンデンツァ通りは、この日も賑やか。
ウーゴ・バッシ通り
下の2枚は、同じ場所で撮ったものです。何秒かごとに変わるのです。
市庁舎の中庭には、
’12年はナチュラル素材を使ったツリーが5本立っていましたが、
今年は、がらんとしていました。
その代わり?奥の方にこんなものが。
石の小部屋
別の一角には、プレゼーペが。
日本と違って、街の明かりが妙に派手でなくて、ほっとする感じなのがいいと思います。
マッシモ・ダゼーリオ通りの明かりは、10秒間隔ぐらいで変わるイタリアンカラー。
街角の石のペアベンチ。
向かい合った顔がキスしているようです。
近づいてみると、木や川が彫ってあるのが見えます。
こういう明かりって、心をほのぼのと照らしてくれる感じがします。
昼ごろ通ったときに、エレキギターを演奏していたオジサマは、
1日のお仕事を終えて、片づけをしていました。
こんな風にコンパクトに片付くのですね。
宿に戻ります。
すぐ近くのお店(もちろん休業)のウィンドウ。
お店が営業していたら、危ないところでした。多分何か買ってしまっています。
この子達のカワイイこと!
この色遣いの渋さがたまりません。
お昼にたっぷり食べたので、流石にお腹が空かず、
夜は部屋でありあわせのものとヴィーノで済ませました。
from: ぐら姐さん
2016年02月13日 08時19分32秒
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カスティリオーネ門のところで車を降りて、宿に歩いて戻ります。
でもまだ日が傾いてきたばかり。
時間はあるので、寄り道しながら歩きます。
朝、ミサを行っていて見られなかった
サンタ・マリア・デッラ・ミゼリコルディア教会に入りました。
ああ、残念。
入り口は開いているけれど、中が暗くてよく見えません。
右翼廊、↑の写真の丸い灯り左側、
そのステンドグラスと下の聖母子の絵だけがはっきりと見えました。
しかたなく、カスティリオーネ通りを歩きます。
キッチン用品のお店のウィンドウ。
行きがけに素敵だと思った、テーブルウェアの店のポルティコの飾りに
明かりが灯っていました。
素敵・・・
お店の装飾も豪華です。
ジノリの食器その他を扱っているようです。
バールだかリストランテだかの前のクリスマスツリー。
ここは、何屋さんなのでしょう?
その隣では、動物たちの楽隊が演奏していました。
動画もアップしちゃいましょう。(短いですが、雰囲気だけは伝わると思います)
子どもたちに人気で、前を通る人たちが皆、ここで立ち止まっていくのでした。
でも、何屋さん?
賑やかな通りに戻ってきました。
続きは、また次回。
from: ぐら姐さん
2016年02月12日 06時26分40秒
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今日はあまり時間が無いので、教会付属の古い病院を
年に1度の公開日に遭遇し見ることができたその写真を載せます。
この絵は、なんでしょう?医師の絵?病院に寄付した人たちの絵?はたまた?
いずれにせよ、写真が無い時代の肖像ですね。
こんな感じで病院に入りました。
このあたりには、レトロなポスターが数枚貼ってありました。
病院から教会に戻り、そのとき通った礼拝堂の祭壇画
教会の外に出て景色を再度眺めました。
こんな風に、見えるものが何なのか、写真付きで表示されています。
待ち合わせた門のところまで送ってもらって、友人と別れました。
from: ぐら姐さん
2016年02月11日 08時29分54秒
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昼食の後に友人が連れて行ってくれたのは、
小高い丘の上にあるサン・ミケーレ・イン・ポッツォ教会でした。
彼女がボローニャに来て料理修行を始めた頃、
休みになると、行き当たりばったり市内バスに乗って、
終点まで行ってみるということをやっていたそうです。
その終点の1つが、ここだったのだそうです。
ここからの眺め、そして教会の雰囲気を好きになり、
以来ときどき来ているとのこと。
車を降りると、教会の丘からボローニャを一望できました。
教会の外観。(帰りに撮ったもので、少し夕方のような空になっています)
中に入りました。
クーポラ
祭壇
壁のフレスコ画
その隣の部屋は、ヴァザーリのサロンと言う名。
ここのフレスコを描いたのは、ジョルジョ・ヴァザーリのようです。
突然連れて行かれたので、ここのことはよく知りません。
日本語のサイトではここの詳しいことはよく分からず、
イタリア語のサイトにもたくさん出ているわけではないので、
いつか分かったら、もう少し詳しく載せますね。
教会と修道院、病院の複合施設のようで、
19世紀に外科医フランチェスコ・リッツォーリが買い取り、
ボローニャ県に寄贈したようです。
今は、オルトペディコ・リッツォーリという団体の管理下にあるようです。
回廊には、カラッチのフレスコ画があるようなのですが、
残念ながら、彼女はそこには案内してくれませんでした。
(もしかすると知らない?)
その前に、このヴァザーリのサロンから出ようとしたら、
修道院のシスターが話しかけてきて、
この日は1日だけ特別に病院施設を開放する日で、
見学できるようになっているのでよろしかったら是非、と言うのでした。
教会と続いている狭い通路を通って行ってみました。
(写真が結構あるので、次回に続きます。)
from: ぐら姐さん
2016年02月09日 20時10分02秒
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さてさて、元日の昼食です。
友人のご主人の店は郊外にある、とっても美味しい店なんです。
元日の昼食を家族、親族などで外食するイタリア人はけっこう多いようで、
この店にも予約がたくさん入っていました。
今回も2階で食べました。
自家製のパン。
この店は、ビオロジコの粉を石臼で自家製粉して、パンやパスタを作っていると
メニューに書いてありました。
生ハム、サラミ、チーズ、ピクルス盛り合わせ。
次のこれは、ティジェッレと言う薄焼きパンのようなもの。
これももちろん自家製で、パンのようなものなのですが、
もっと密度が濃いと言うか、それでもっと薄くて、しっとり感があって。
アツアツで出してくれます。
で、これを2枚に開いて、ラルドのペーストとチーズを塗って食べるとすっごく美味しい!
熱々なので、ラルドもチーズもとろ~んとするのです。
調べてみたら、ティジェッレは、イタリア・モデナの伝統的なパンで、
クレシェンティーナ(Crescentina)とも言い、
生地は発酵させずに専用の焼き器で焼くものだそうです。
この白いトロンとしたチーズは、何だか忘れちゃいました・・・(後で聞いておきますね)
ヴィーノは、ランブルスコ。
私のプリモは、そば粉のピッツォッケリというパスタ。
パスタとジャガイモを一緒に茹でて、
柔らかく煮込んだちりめんキャベツとタレッジョ(チーズの1種)で和えてあります。
素朴な味わいがしみじみと美味しいパスタでした。
こちらは、友人のファッロのズッパ。
セコンドは、私のがウサギを黒オリーヴ、アーモンド、トマトと煮たもの。
ポレンタが添えてあります。
ウサギってさっぱりしているのですが、オリーヴやアーモンドと一緒に煮ると、
コクが増すというか、味がはっきりしっかりしてくるように思います。
こちらは、友人のセコンドのグーラーシュ。
もともとは、ハンガリーやオーストリアの料理ですね。
最後にドルチェ。
こちらは友人のトロンチーノのセミフレッド。
私のは、マンゴーのセミフレッド。
添えられているのは、林檎をアルケルメスとシナモンで煮たものです。
カッフェで締めました。
カッフェのおまけ。
どれも丁寧に作られた味わいのあるお料理で大満足でした。
たくさんおしゃべりしながら食べて、3時半ごろにお店を出ました。
友人がせっかくだからと、車で彼女のお気に入りの場所に連れて行ってくれました。
(次回へ続く)
from: ぐら姐さん
2016年02月09日 06時31分57秒
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翌日は、2016年の元日。
昼に、前日と同じカスティリオーネ門で友人と待ち合わせです。
たっぷり寝て、ゆっくりと朝食をいただいて、それから出かけました。
3年前の元日も、ここで同じ格好で演奏していたオジサマ
結構な人だかりで、それなりに人気があるようです。
帰るときもまだやっていたので、動画を録りました。
近々アップしますね。
なんと、このフードコートのようなところは元日でも営業していました。
結構美味しい店が入っているので、夜はここでもいいかしら。
カスティリオーネ門に向かう途中にある、テーブルウェアのお店。
もちろん閉まっていますが、店の前のポルティコの灯りが素敵!
これがカスエティリオーネ門です。
この門の前を渡ったところで待ち合わせなのですが、少し時間があったので、
目の前にあったサンタ・マリア・デッラ・ミゼリコルディア教会に入ってみました。
残念、ミサをやっています。
お邪魔するのは申し訳ないので、退散。
入り口近くにあったこれは、恵まれない人々に寄せられたものでしょうか。
外に出て、外壁に飾られている絵を見ました。
モダンな絵ですが、ちゃんと物語になっているのでしょうね。(私には分かりませんが)
ノアの箱舟?
すぐ近くにはこんなものが立っていました。
地下の水路があるのですね。
1286年から第二次大戦後まで機能していたそうです。
さて、友人の車がやってきました。
ご主人の店で昼食をいただきます。(続く)
from: ぐら姐さん
2016年02月07日 11時06分01秒
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大晦日の夕方、
城壁外に住んでいる人の車は、低公害車以外は城壁内に入れないとのことで、
カスティリオーネ門のところで、友人と夕方に待ち合わせました。
ホテルから歩いて15分ぐらいです。
お昼に見たクリスマスツリーもイルミネーションにつつまれて。
少し遅れてやってきた友人の車に乗って彼女の自宅へ。
nasakuraさんのサークルにちょこっと書いたのですが、
ボローニャでの予定が決まった後、何か日本から持っていくものがあれば、
なんでも言ってね、と言ったら、頼まれたものがありました。
頼まれ荷物は、百均で買った汁椀12客、と塩1kg
だったのですが、おまけのお土産に汁椀8客と塩さらに1kg。
彼女の仕事に使うので多い方がいいようでしたので多めに買ったのです。
それに、大晦日のパーティーにお邪魔する家にお土産のお菓子1箱。
百均で、梅の花の形の赤いフェルトに白で梅の柄をプリントしたものを見つけ、
とても日本的で、めでたい感じがしたので、それもおまけとしてお土産にしました。
なぜ日本の塩なの、と思われるでしょう?
私は、イタリアから塩を買って帰ることもあるぐらいなのに。
彼女の仕事と書きましたが、
彼女は寿司のケータリングを始めたのです。
もともとイタリアンの料理人なのですが、これを始めるために
日本の寿司学校に留学して、短期集中特訓をしました。
実店舗を出すよい場所が見つかるまで、ケータリングからスタートしたのです。
ボローニャには何軒も寿司屋があるのに、
日本人がやっている店が1軒もないので、
本当の寿司をボローニャの人たちに食べてほしいと思っているのだそうです。
その彼女が、寿司酢や吸い物を作るのに、
イタリアの塩を使うと、微妙に違うと感じるそうなのです。
というわけで、これからイタリアに行くときは、
日本の塩の「運び人」になりそうです。
さて、彼女に無事荷物を渡し、
彼女が串揚げを作る手伝いと言うより、
てきぱきと作っている彼女の横で、ただおしゃべりの相手をしただけでしたが、
完成した串揚げと3種類のソースを持って、
8時頃に出発して旦那様のお友達のお宅へと向かいました。
あっという間に着いて、入ったその家は・・・
なあんて広くて、なあんて美しいのでしょう!
暗くなってから行ったので家の全貌は見えませんでしたが、
多分、1つの階が1区画というか、1軒分になっていて、
3階建てぐらいになっている集合住宅だと思います。
写真を撮らせてもらえばよかったのでしょうが、
場違いな感じなので、控えました。
というわけで図と文字での説明とします。
適当に思い出して描いた図です。
玄関(下やや左)を入ると、左側にコートや靴を置くクローゼット。
目の前は広~いLDK。
左側がキッチンで、そのすぐ前にダイニングテーブル、
真ん中には大きなソファと壁際に多分60インチぐらいあるテレビ、
右奥にベンチとローテーブルとソファーがあって、
ベンチにもクッションが置いてあって、何人も座れるようになっています。
ベンチの方とテレビの近くにはたくさんの植物や花。
初めにそちらに腰掛けて、アペリティーヴォ。
いろんなおつまみ(一口サイズのピッツァ、チーズ入り塩味クッキーやナッツ入りのクラッカー等々)を摘まみながら、
泡で乾杯。なかなかのレベルのスプマンテでした。
この日のゲストは、3組のカップルと男の子1人、そして私。
この家のご夫妻も含めて総勢10人がそろったところで、
ダイニングテーブルに移動しての食事。
まずは、友人の持って行った串揚げ。
ウズラの卵、豚肉と玉ねぎ、海老、あとは何だったかしら・・・5種類ありました。
手製のレモン胡椒(柚子胡椒をアレンジしたもの)に大根おろしやポン酢を加えたソース、
オタフクソース、レモン塩、のどの味も好評でした。
その後、みんなに1枚置かれている大皿をを持ってキッチンに行き、
キッチンのテーブルに置かれた数々の料理から
好きなものを好きなだけセルフサービスで入れるのでした。
ああ、せめて料理の写真ぐらい撮ってくればよかったかしら。
この家のご主人は、ボローニャのレストランのオーナーシェフなのだそうで、
その方が作った料理ですから、本当にどれもとても美味しかったのです。
・葉っぱのサラダ
・カルチョーフィのサラダ
・バッカラー(干し鱈を戻したもの)のグラタン
・自分で採ってきたというフィンフェルリ(ポルチーニ以上に高級な茸)のリゾット
・魚介のサラダ
*特大サイズのスカンピの身と、蒸した白身魚を1口サイズに切ったものと
サラダ野菜とフルーツ(赤いオレンジとグレープフルーツを剥いて袋から出したもの)
を全部軽く混ぜたもので、これにホースラディッシュのソースをかけて食べます。
ドルチェは、ヨーグルトムースにパッションフルーツのソースをかけたもの
もうどれもこれも美味しかったですが、リゾットと魚介のサラダは絶品でした。
今思い出しても、唾液が溢れてきます。
私のお土産は、考える時間も、買いに行く時間も無かったので、
空港で缶入りの「白い恋人」だったのですが、
このタイプのお菓子はイタリアに無いそうで、好評でした。
食べ終わると、みんな適当に好きなところでお話したり、
テレビに音楽ビデオを映したり。
ここで、ようやく、少しだけ写真を撮りました。
旅先から載せた1枚もダブりますが、載せてみます。
犬は、2匹いるのですが、もう1匹は別な人と遊んでいました。
ワイヤーで作ったオブジェ。クマ?虎?
こちらはダンボールで作ったライオン
そうこうしているうちに「みんなグラスを満たして!」とグラスに泡を注ぎ、
テレビと共にカウントダウン、乾杯!
それから階段を上って屋上に行き、あちこちで上がる花火を見ました。
また家に戻って、カッフェをいただき、
ほどよい時間にお暇を告げ、
友人のご主人の車でホテルまで送っていただきました。
(彼の車は、低公害のハイブリッドカーなので、市内に入れるのです)
本当に楽しいカポダンノでした。
from: ぐら姐さん
2016年02月05日 21時01分38秒
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チョコレート屋から、こんなところを通って、
こんなところも通って、
おや、塔に上るのに、入り口に長い行列。
こんなに行列ができているのは、初めて見ました。
この通りを進み、サンタ・マリア・デイ・セルヴィ聖堂の横を通るので、
久しぶりに見たくなって入りました。
中の様子は、いずれこの旅行報告が終わってから、
ぽつりぽつりと更新するときに載せることにします。
本当は、この聖堂の横辺りから通り沿いにメルカティーノが立っていたはずなのに、
ない・・・
もう少しあるいても、 ない・・・
どこまで行っても、 ない・・・・・・・・
とうとうマッジョーレ門まで行ってしまいました。
この通りのメルカティーノが無くなってしまった!!
ショック・・・。
(後で友人に聞いたところでは、クリスマスの頃にはあったようです)
でも石鹸を諦めきれず、
もしかしたら、インディペンデンツァ通りの横に出ていた
本当に小さなテントの中のメルカティーノにあるかもしれないと思い、行ってみました。
来た道を戻って、入っていくと・・・、一番奥の方に・・・ ありました!
値段は、3年前と変わらず、3個で5エウロでした。
当分使えるように、12個買いました。
石鹸の友にあげる分も含まれています。
ああ、使うのが楽しみ、楽しみ。
さて時計は12時半、お腹も空いたので、大好きなダ・ジャンニに行ってみました。
残念!閉まっています。
面白かったのが、私の前を歩いていた人たちが店の前まで行って、キウーゾ?
えーキウーゾだよー・・・と戻ってきて、私も店の前まで行って確認し、
ああ、ほんとにキウーゾだわ・・・と引き返すと、
またその後から来た家族が念のため店の前まで行って、キウーゾ・・・と確認、
ほんの1分もないうちに、4組もやってきてはキウーゾであることにがっかりし。
みんな、心の中で、エエーッ、今日はジャンニで食べたかったのにぃ・・・
そう思っているのが伝わってきて、この店、地元の人たちに愛されているのだと感じました。
仕方なく、確実に開いているイータリーで食べることに。
前菜にカルネ・クルーダ(生肉)
添えられているのは、プンタレッレ。
アンチョビ・ドレッシングがかかっています。
プリモはなしで、セコンドは牛肉のタリアータ。
ヴィーノは、グラスでピエモンテのバルベーラをいただきました。
久しぶりにピエモンテの料理をいただきました。
味は文句なしですが、イータリーは、面白みと言うか、
まちの人に人気の店の居心地のよさというのはありません。
食事の後、ホテルに行って、やっとチェックインできました。
この旅行での宿は、清潔・安全で寝心地が悪くなければよし、
というレベルで選んだのですが、
ボローニャで、マッジョーレ広場に近いのに、安いホテルを選んだら
(キャンセル不可の前払いで1泊55エウロ)
やっぱりあらら・・・というか、相当古くてすすけた印象の部屋なのでした。
シャワーは、ちゃんとリニューアルしてあって、気持ちよく使え、
ベッドの寝心地も悪くなかったので、まあよしというレベルです。
パドヴァの宿でネット接続がうまくできなかったので、
久々にネット接続して、しばらくいろいろチェックしたり、調べたり、書いたり。
その後、夜更かしに備えて昼寝をしました。(つづく)
from: ぐら姐さん
2016年02月05日 18時50分31秒
icon
nasakuraさん、
そうです。
あのチョコレート屋さん、多分2回ぐらい載せています。
店の感じも、チョコレートの味も、店の人も、みんないい感じなのです。
今回は、ピスタチオの入ったチョコ2種類と、ヘーゼルナッツの入ったものを
4個ずつ箱に詰めてもらい、
残り3分の1ぐらいの隙間にオレンピールのチョコを入れてもらいました。
どのチョコも、それぞれの値段が決まっているのではなく、
どれも100gいくらと同じ値段で、箱に入れてから重さを量るのでした。
(もちろんはこの重さは引いてあります。風袋ならぬ風箱?)
銀行と薬屋の看板、いい感じでしょう?
ほかにも素敵なものがたくさんあって、ボローニャは大好きなまちです。
>イタリアのコルネットは日本でありそうでないもののひとつですよね。
>あのほどよいさっくり感と柔らかさ。
>ときどきむしょうに恋しくなります・・。
そうなんですよね。
私は甘党ではないのですが、
バールで、美味しそうなコルネットを見てしまうと、そそられて・・・
この旅行では、これが初コルネット@バールでした。
(ホテルの朝食では数回食べましたが)
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from: nasakuraさん
2016年02月05日 14時52分54秒
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ぐら姐さん、みなさま、Bounasera,
ボローニャについて読んだり写真を拝見したりしていて、
「ああ、いずれにせよ、おいしい大晦日を迎えられるのだわ」と思い羨ましかったです。
あのチョコレート屋さんは以前にも写真で見たことがあったような。
オレンジピールもおいしそうですが、他のもみんなおいしそうです。
銀行と薬屋の看板がとてもすてき。
そして極め付けは、朝のコルネット!
イタリアのコルネットは日本でありそうでないもののひとつですよね。
あのほどよいさっくり感と柔らかさ。
ときどきむしょうに恋しくなります‥。
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ぐら姐、
from: ぐら姐さん
2016年02月17日 00時48分34秒
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月曜は書き込みをサボったのですが、
今朝書いていたら、6時からメンテナンスが始まってしまい、
書いていたものが全部消えてしまいました・・・
(いつもそうなってから、ああぁぁぁぁ・・・今日は火曜日だったぁぁ・・・と気づく間抜けです)
さて、1月2日は、ボローニャを発つ日です。
列車の時間までは少し間があったので、
朝食後、前日入れなかったドゥオーモへ行きました。
シニョレッリさんのサークルで知ってはいましたが、
写真撮影が有料になっていました。
教会に入るのは自由、でも観光で来て写真を撮りたい人は、お金を払ってね、
というのは教会の美術品の維持管理のためにいいことだと思います。
2エウロというのも負担になる金額ではないですし。
というわけで、2エウロ払い、撮影許可のタグのようなものをもらいました。
プレゼーペ
2015年11月8日から2016年11月20日までは
GIUBILEO DELLA MISERICORDIA(いつくしみの特別聖年)です。
旅行中にこの文字をあちこちの教会で見ました。
ロマネスク好きですが、ゴシックの柱も美しいなあと思います。
今回は、ステンドグラスをたくさん撮ってみました。
空いていたので、ゆったりと見ることができて、とてもいい気分でした。
でも、ここで写真を撮っているときにこけて、カメラのレンズのところを床にぶつけ、
こわしてしまいました。
ぶつけた直後はまだ動いていたのに、ドゥオーモを出る頃には
シャッターが切れなくなり、やがてスイッチが入らなくなってしまったのでした。
というわけで、これ以降の写真は、すべてスパートフォンとタブレットで撮りました。
ホテルに戻り、チェックアウトして、駅まで歩きました。
ボローニャからミラノまではイタロでの移動。
早めのまだ安いチケットが購入できるときだったので、
初めてプリマ・クラッセに乗ってみることに。
そう言えば、TrenitaliaもItaloも、ボローニャ駅の高速の列車のホームは、
地下の新しいホームなのですが、何にもなかった辺りに、バールができていました。
列車がやってきました。
プリマ・クラッセの座席。革張りが、いかにもイタリア製って感じです。
飛行機みたいに、おやつサービスがあります。
あっという間にミラノに到着。
そして普通列車に乗り換えて、ベルガモに向かったのでした。
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