nasakuraさん、

イタリアでは本当に果物と野菜が安くて、ありがたいですよね。
我が家でも友人たちが集まって宴会をやるときにマチェドニアを作ることがありますが
イタリアで作るのとでは、かかる費用が確実に5倍は違うと思います。

これが市場の苺売り。

ぐら姐さん、

イタリアの果物は安くていいですよね。
このイチゴくらいの値段なら、気軽に食べられるというものです。
それに、ちゃんと熟れている（赤くなっている）のがいいです。おいしそう。

マチェドニア・フルッタ（フルーツポンチに似たもの）などは
日本で作ろうとしたら、けっこう勇気が必要になりますが、
イタリアならどどーんと豪快にたくさん作れるというものです。
果物好きな私にはとてもいい国、うらやましい国です、イタリア。

クリスマス・ランチを堪能した後に部屋で休み、
その後夕方散歩に出ました。
あまり歩いていなかった駅前からまっすぐ伸びるローマ通りへ。

サン・ドメニコ教会。

教会の前は広場になっています。

そして横にヴッチリア市場の入口。

クリスマスグッズは割引値段。




ヴィットーリオ・エマヌエーレ通りに入りました。


やっぱり25日は何もすることがないので、宿に戻ります。
この広場から、路地に入ります。


この日は、夜になってもお腹が空かず、午前中に市場で買った苺とビール。

これ全部で80チェンテージミ（0.80エウロ≒100円）でした。

ほんとは、0.79って書いてあったけど、１つくださいなって言ったら
80だよ、って。
まあ、あの赤い1チェンテージモ玉をもらっても財布の中で邪魔になるだけですけど。
市場の別の店では、同じようなのが0.99（そして払うときは１）でしたから、
ちょっと得した気分。
酸味も甘味もある美味しい苺でした。
日本の苺も、粒が揃わなくても、大きくなくてもいいから、
もう少し安いといいのですけどね。

テレビを観て、10時過ぎには就寝しました。

今日は時間があるので、クリスマス・ランチもアップしてしまいます。
（明日は仕事をしようと思っているのです）

お宿の人が予約を入れてくれたのは、
ヴィットーリオ・エマヌエーレ通りのこの店。

一番乗りではありませんが、予約客の多くはこれからのようです。

店の奥の壁一面に素敵な絵が。

当然のことながら、他は一族郎党のグループや家族連れが多く、
クリスマスに一人で食事なんて言うのは旅行者だけですね。

乾杯用のスプマンテがサーヴされました。
クリスマス・ランチは、たいてい飲み物込みのコース料金なのです。
この後は、ヴィーノ（白か赤か希望を聞いて注ぎに来てくれました。お替わりいくらでもあり）。

パンは、近頃これとか紙袋に入れるのが流行っているみたいです。

後から自家製の焼き立てグリッシーニも出てきました。

お通しは、裏ごしモッツァレッラにカリカリのパルミジャーノ、薄切りトマト添え。

底にクリーム状のリコッタ（ガンジというところのビオだそう）、
その上にピスタチオのクリーム（甘くない）、そしてカルチョーフィのフリット。
オレンジ色のは何だかよく分かりませんでした。
カルチョーフィの揚げ加減が秀逸で美味しいことこの上なし！


プリモの1皿目は、ポルチーニのリゾット。
溶かしチーズが乗っています。
その上に刻んだクルミとアーモンド。

プリモの2皿目。
写真には写っていませんが、この子牛肉の煮込みを崩したソースの下に
紫芋（！）のラヴィオリが３個。なんとも言えない美味しさです！
上に乗っている刻み野菜が固ゆでにしてあって、
シャキシャキした触感がこれまた素敵でした。

そろそろお腹が一杯なのに、出て来たセコンドの子羊。

煮込んだようにトロリ柔らかいのに、表面はカリッとしていました。
ポテトのクリーム少々、右手前はホースラディッシュ、
左手前はミカンのソース（皮を使っているらしく香りがよくほの甘い）。
美味しいのだけど、もうお腹がはち切れそう。

それなのに、ドルチェの前のお口直し（？）
チョコレートボール、オレンジソース添え。
食後酒は、アマーロ。

ドルチェは、また別にちゃんと出るのです。
何と言う名前か忘れました。
中に円形の焼き菓子（スポンジよりはしっかりしている）、
外はリコッタのクリーム。
皿に刷毛で塗ったチョコ、上には刻んだピスタチオとオレンジ。

お腹はいっぱいでしたが、これも全部食べました。
どれもくどいものは無かったので、苦しくはありませんでした。

この料理で、水も酒類も全部込みで45エウロでした。
多分ヴィーノは４～５杯飲んでいるので、お得感ありです。

満足して店を出て、部屋に帰ってひと休みすることにしました。（つづく）

uccellinaさん、

プーピは、通りかかった時にやっていたら入ってみたいな、と思っていましたが
調べたことはありません。
そんなに立派かどうかは分かりませんが、
大聖堂の前の通りなので、Palazzo Asmundo だと思います。

nasakuraさん、

ほんとに人が写っていませんねえ。
でも、ゴーストタウン状態ではなかったので、
寂しくはありませんでした。

紋章なのかどうかよく分からず、マークと表現してしまいましたが、
紋章と呼んでいいのでしょうね。
もう1種類あったのです。

人形劇　ドールハウス　小劇場などが好きなので
プーピは真っ先に　行こうと思っていますが
ひとつしかないと思ってました
しらべたら　いくつかあるみたいですね
ここは　なんだか立派そう・・どこかしら？

ぐら姐さん、

12月25日、本当にすがすがしいほどに人がいませんねぇ。
これはこれで、一興ですね。

ところで、軍の紋章、素敵です。美しい。

プーピ・シチリアーニ（人形劇）は一度、観てみたいと思っているのですが、
いまのところその機会にめぐり合えていません。
こんなところにあるんですね。

クリスマス・ランチまでまだ時間があるので、
ポルタ・ヌオーヴァまで歩くことにしました。


門をくぐって外側に出ました。
その先を左に曲がれば、王宮やパラティーナ礼拝堂の入口がありますが、
休みであることは分かっているので行きません。
外側から見たポルタ・ヌオーヴァ

ヌオーヴァ（新しい）とは言っても、16世紀につくられたもの。

再び門の中に入って、ドゥオーモがある方向を撮ってみました。

地図を見ると分かるのですが、ポルタ・ヌオーヴァと王宮の建物はつながっていて、
今は軍用になっている部分があり、見学の入口は門とは遠い方にあります。
門の手前から行くにしても、外から行くにしても。

こちら軍用部分。


マークが素敵。

軍用部分から王宮部分へと歩てみました。
誰もいません。
さすが12月25日です。

王宮の建物を回り込む形になっている道を下って行きました。
一般の建物。黄色い車が可愛くて撮りました。

奥には、美味しそうなお店。



街路樹がオレンジっていいなあと思います。
夫の実家に柑橘の木がたくさんあるのですが、
それと比べると、きちんと刈込をして形を整えているのがわかります。

またヴィットーリオ・エマヌエーレ通りに戻って歩きます。
カテドラーレの上から見えた小さな通り。

人形劇のテアトロがありました。

今日上演しますって書いてあるけど、前日のをそのまま下げている感じだなあ。

大聖堂の裏の方に回ってみました。

後陣部分、美しいです。

その近くに、こんなところがありました。

古代ローマの遺跡です。
ガラスに覆われた部分にローマのモザイクが見られました。



さあ、いよいよクリスマス・ランチの時間です。（つづく）

ザヴィエルさん、

うわあ、いいですね。
7月のシチリア、暑くてものんびり行けばうーんと楽しめるでしょうね。

バスのことは、よく分かりません。
調べて、あると思っていくとたいていはあるのだけど、
ASTには昨夏もやられちゃったし。
近頃は、バス停まで検索できることもあるので、
宿に一番近いバス停をgoogleマップで検索して、うまくいくこともあります。
賭け的要素がかなりありますね、シチリアは。

宿は、bookim.comで探すことが多いですが、
それでも泊まりたいまちの宿が出てこないときは、
googleマップでB&Bを探し、お宿に直接メールしたりもします。
今回の旅行で出会った親切にしてくれた女性は、
エクスペディアがいいよと言っていました。
私としては、前払いは出来るだけしたくないと思っているで、
前払いしないといけないエクスペディアはちょっと…と思うのですが、
絶対に行くと決めていて、前払いの方がだいぶ安い時は、前払いします。

フラさん、

あはは！確かにそんな気持ちはありました。
あの辺だって歩きたいですよね。

パレルモは、通りの表示にアラビア語、ユダヤ語も併記しているほど
多国籍の街という感じなので、きっとクリスマスでも開けているところがあるのでしょうね。
退屈せずに済みました。

ぐら姉さん
有り難うございます、ぐっと海の方を回って行くのですね７月にポルトパーロディカーポパッセロやマルツァメッミと合わせて行きたいのですが長距離バスのバス停が分かりにくくて、、、電車の駅も町から離れているようだし、、この辺りはシラクーサからバスに乗った方が分かりやすいですかね。

もう一つ、アパルタメントなどを探すおすすめサイトやぐら姉さんが使っている宿泊施設を探すサイトを良ければ教えてください。

フフフ、
ぐら姐さん、もしやご自分で取りに行きたかったのでは？
あの長い屋根の通路は、通常は歩かせて貰えませんしねぇ（笑）。

パレルモの市場がイブも当日も開いている、とは思いがけない新情報です。
それならクリスマスの滞在も悪くないですね。

ザヴィエルさん、

いえいえ、関心のある皆様に知っていただいた方がいいと思うので
レターより、掲示板でよいのではないかと。
確か、ASTのバスで、ラグーザからノートへ移動するときに通った記憶があり、
念のため調べてみたら、やっぱりそうでした。

８月の炎天下、ASTのバスは待てども待てども来ず、
結局１本抜かされたらしく、次のバスまで２時間ぐらい待った記憶があります。
本当に困ったバス会社なのですが、これに乗らないと行かれないところが多くて
乗らないわけにはいかないところが悩ましいのです。

さて、時間になったので、大聖堂の屋根に上る集合場所へと行きました。

チケットを見せて、通されたのは、この鐘楼の堂内からの入口。

中に入り螺旋階段をずっと上っていきました。

鐘楼の天辺までは行かず、屋根の上のレベルで外に出て通路を歩きます。
ここで、フランス語を話すグループの一人の女性が、
手すりにしがみついて動かなくなりました。
先に行った人が彼女に声をかけます。
想像では「おーい、こっちにおいでよ。手すりがあるから怖くないよ。」
それに対して「ダメ、無理。ここで精いっぱいなの。
私はここで待っているから、先まで行って存分に見てきて。」
と言っているような感じでした。↓

さて、屋根の上の様子。



逆方向。



屋根の上から見える景色。






さて、ここでトラブル発生。
これは全く私のミスなのですが。
これらの写真は、デジタルカメラで撮ったわけですが。
スマートフォンで待ち受け画面用の写真を撮り、
それをバッグにしまおうと思ったときに、つるりと手が滑り、
屋根に落としてしまったのです！
ああぁぁ～～～と思う間に、あんなところに。↓（屋根の畝の右から３番目）

他の人たちも、あ～～～と声を出したので、
係員（グループで時間を決めて上らせるのは、安全上の理由で係員が付くからです）が気づき、
大丈夫、という風に手を挙げて、係員持参の鍵で特別な階段の通路を開け、
屋根の端まで降りて、拾ってきてくれたのでした。
下の写真に、係の人が屋根の端の通路を歩いてこちらに向かっているのが見えます。

受け取ったスマートフォン、液晶画面には保護フィルムをつけていたので無傷。
裏側に少し傷が付きましたが、機能的には問題なしでした。
やれやれ。
下が海とか池とかではなくてよかった～
次回からこういうところでは、首から下げるとか、手首にひもを通すとかしないと。

ひとしきり楽しんで、時間になったので下に降りました。

下に着いたところに、こんな棺が置いてありました。



クリスマス・ランチまではまだ時間があるので、
また少し散歩をすることにしました。（つづく）

最近イタリアは行ってないのですがこちらのサークルはいつものぞいています、

「以前ポッツァッロをバスで通り過ぎたときに」
このバスは何処から発の物でしょう、、こう言う質問はレターの方がいいですかね。

uccellinaさん、

ありがとうございます。
今回の私のパレルモ滞在は、クリスマスの時だし、
初めての時は真面目に定番の観光をしましたが、
次からは、適当に行きたいところだけ行っているので、
あまり参考にならないかもしれませんが、
気に入ったところだけ予定に入れていただければよいかと思います。

今まさに　今のわたしにとって雲をつかむようなパレルモでどうしようかしら
と悩み中なので
地図をみながら食い入るように読んでいます！
イメージがわきますね

パレルモの大聖堂に向かいます。
クアトロ・カンティからヴィットーリオ・エマヌエーレ通りに入りました。

12月25日なのでお店は皆閉まっていますが、
ウィンドウ・ショッピングが楽しめました。



可愛い蝶ネクタイがいっぱい。木でつくったものもあります。

ミニチュアのドラムセット

ミニチュアのエレキギター

エレキギター型のバッグ

開いている土産物屋がありました！
お店のシニョーラがご近所さん（？）とお話しています。


着きました。



あら？屋根の上に人がいます。

どこから行くのかしら。
ひとまず中に入ってみましょう。


ありました！月曜から土曜まで、10時から30分毎に上れるようになっていて
チケットは５ユーロです。
さっそく１１時半からのチケットを買いました。

少し時間があるので、辺りを散歩。





さて、屋根の上はまた次回。

ザヴィエルさん、

本当にお久しぶり！
残念ながらサンピエリには行ったことがありません。
以前ポッツァッロをバスで通り過ぎたときに
あの辺りの海辺1週間というのもいいなあと思いつつ、
まだ訪れたことがないのです。