ザヴィエルさん、

＞田中一村も若冲も大好きです画集も持ってます

そうなのですね！！！
私は、田中一村については今回初めてちゃんと観た感じです。
南画の技法も見事ですが、写生力も素晴らしいですし、
奄美大島に渡ってから取り上げた題材も面白く、一点一点魅入ってしまいました。
来年、奄美大島に行く予定があるので、一村の美術館を訪れたいと思っています。

＞私の欲は街の雰囲気、空気感を感じること位なので持ち帰りは軽くて助かります

アハハ、いいですねえ。
私はよく深い人間で、まちや空気感を感じることに加え、
食べることも、物欲もあるので（幸い？ブランド物などの高級志向はない）、
帰国時の荷物が重くて困ります。

グラ姉さん
＜若冲と一村 ―時を越えてつながるー＞
あーいいですねぇ田中一村も若冲も大好きです画集も持ってます

堀文子さんの「ひまわり畑」初イタリアで初記憶に残っているのが空港からローマ市街に向かう途中夜の闇に浮かぶひまわり畑でした「おー映画ひまわりと同じだ」などと思っていたことを思い出します

私の欲は街の雰囲気、空気感を感じること位なので持ち帰りは軽くて助かります

ザヴィエルさん、

＞ミヤザキ食器のMスタイルというブランドがなぜかペルージャで日本向けに作っているシエナシリーズ

まあ、そう言うのがあるのですね。
確かに食器は重いし、嵩張るし、割れる可能性もあって、
買って帰るのは大変ですね。
私には、そう言う根性だけはあるのです。
根性というより欲かな。

今日は、旅行仲間のイプさんと箱根に来ていて、
明日は岡田美術館に行きます。
何と、開館10周年と言うことで、誕生日当日に行くと、本人ともう一人が入館料無料になるのです。（通常2,800円！）
＜若冲と一村 ―時を越えてつながるー＞
と言うのをやっていて、なかなか楽しめそう。
あ、ちなみに明日は私の誕生日なのです。

写真は、今日行った成川美術館で見た
堀文子さんの「ひまわり畑」です。トスカーナだそうで。

グラ姉さん
《一度も見たことがありません》

すいませんガセネタでした
私も調べましたミヤザキ食器のMスタイルというブランドがなぜかペルージャで日本向けに作っているシエナシリーズということらしいですたぶん
重い陶器を持ち帰る根性がないので日本でシエナ焼きと言われて買いました

ザヴィエルさん、

＞シエナ焼きという無骨な無地の食器

調べました。
パッと見、鎌倉彫のような色と凹凸。
これって、粘土で形作ってから彫りを入れるのでしょうか。
一度も見たことがありません。
イタリアで買われたのですか？
シエナに行った時も全然気が付きませんでした。
シエナには何度か行きましたが、ざっと見てみると陶器の写真はこれぐらいです。

今度行くことがあったら気を付けて見ます。

yummyさん、

＞八百屋さん、魚屋さんは余計なパッケージが無くてエコですね。

本当にそう思います。
（日本も、うちの近所の魚屋は、刺身以外は余計なパッケージはありませんけど）

イタリアは、スーパーマーケットも、野菜や果物は袋やパックに入っているものは少なくて、
売り場に袋と手袋と秤が置いてあり、
手袋をつけて（コロナ禍前からです）例えば茄子を3個袋に入れて、
秤に乗せ、茄子の絵とmelanzanaと書かれているところを押すと
品名と重さと代金が印刷されたラベルがペロンと出てくるので、
それを袋に貼ってかごに入れます。
生ハムはそれを何グラムと売り場の人に言って切ってもらいますし。
こういうシステム大好きですけど、日本ではまず見かけませんね。

＞日本の包む文化の発祥...。確か武家が始めたとある雑誌に書いて有りました。包んで相手にお渡しする文化です。

ちょっと調べるとこういうのがいろいろ見つかります。
https://www.motoji.co.jp/blogs/reading/furoshiki-history202210
包む文化は、海外にもあります。
人にものを贈る時は特に。
イタリアで、手作りジャムをプレゼントするのに手編みのレースを蓋の上に掛け、
それにリボンを掛けて、いただいたことがあります。
贈る相手に心を込めて包んで渡す...美しい行為だと思います。

デパートや有名店で買うと箱からしてものものしかったり、
過剰とも思える放送があったりして、辟易することもありますね。
どうせ捨てるものなのに、と。

グラ姉さん
いつものザックリした質問に早速有り難うございますシャッカの特徴は赤なんですねこれは特徴が解りやすいです一つ上の写真青の強い陶器も面白い、シャッカに行った時陶器屋は幾つか見ましたが気がつきませんでしたそれにしてもシャッカは陶器、アラブ風旧市街、アンチョビ、コラトゥーラ、テルメに海に面した広場と下の港に上の街と城壁面白い街なのに日本ではあまりメジャーに成りませんね

シエナ焼きという無骨な無地の食器を持っているのを思い出しました

テレビでイタリアの町並みを見ました。八百屋さん、魚屋さんは余計なパッケージが無くてエコですね。
とても魅力的です。
日本は、湿度が高いから海外の輸入クッキーを買うと即湿気ってしまいます。（オーブントースターで焼けばいいですけど…。）
ご存知ですか？日本の包む文化の発祥…。確か武家が始めたとある雑誌に書いて有りました。包んで相手にお渡しする文化です。

ザヴィエルさん、

＞各地域で特徴や違いが有るのでしょうか

よく分からないのですが、
私が訪れたことのある陶器が有名なまちの陶器の写真を載せてみます。

まずは、昨日載せたヴィエトリ（アマルフィ海岸）のもの

サレルノの駅で見られるものもそうかと思います。



ファエンツァで見かけたもの


ファエンツァの方が細かな描き方をしているように思いますが、よく分かりません。

シチリアの有名どころのカルタジローネ





同じシチリアのもう一つの有名どころ、シャッカ



これは、セリヌンテの「土産物屋ですが、シャッカの陶器を置いていました。
いかにもシャッカのものという赤い色や図柄が目立ちます。

マザーラ・デル・ヴァッロ




こうして見てみると、明らかな違いと言うのは無いように見えます。
用途や時代で変わってきているのでしょうか。
時間があるときにきちんと調べてみますね。

グラ姉さん
ヴィエトリ・スル・マーレはYukoさんもかわいい街と紹介してくれました、ところで陶器の有名な街はたくさん有りますけど皆んな同じようなマヨルカ焼き❓的商品で私には見分けがつかないのですが各地域で特徴や違いが有るのでしょうか

皆様、GWが終わりましたね。
私は遠出したわけではありませんが、昨日まであれこれとバタバタしていたので
少々疲れ気味です。
今日はイタリアに思いを馳せながらゆっくりのんびり過ごすつもりです。

アマルフィ海岸のまちを順に載せてきましたが、今日は最終のヴィエトリ・スル・マーレです。
ここは陶器のまちで、アマルフィやポジターノの土産物屋で見かける陶器も、
ここで作っているものが多いようです。

バスを降りた広場の建物のあちこちにすでにタイル絵の数々。

ヴィエトリ「スル・マーレ（海の上）」というだけあって、
まちは高いところに有り、海が見えました。

下まで降りるとバス停までの帰りは上りになるので、行きませんでした。
この日のお目当ては、陶器を見ることだったので。
まちのちょっとしたところに陶器の飾りや実用品がありました。




陶器屋ではなくても、お店の看板代わりのタイル。
これは鶏肉屋

八百屋

教会のファサードにも。

灰皿（喫煙しないので、吸い殻やごみを入れられると陶器が可哀そう…と思ってしまいます）

このときには、大きめの深皿を購入し、ちょっと頑張って持ち帰りました。
陶器やガラス器をよく割る夫には、指1本触れてくれるなと宣言し、
今も使っては、イタリアを思い出しています。

くるめながさきさん、

「5/2 15:10 NHK
世界街歩き選イタリアの港町ナポリ下町情緒あふれる路地」
見逃しました！
いかがでしたか？

さて、GW後半に突入しましたね。
どこかに旅行するわけではないのですが、しばし家を空けます。
アマルフィ海岸の途中でしたので、チェターラの写真を1枚だけ。
コラトゥーラを売っている店で、瓶詰めする前のものを見られたら...
と思っていたのですが、
コラトゥーラの料理をリストランテで食べたら、もうあまり時間が無くなって
買うのがやっとでした。
バス停近くでチェターラに撮った写真です。

コウチャンさん、Yukoさん、

このところますます進むEuro高、どうしましょ。
Yukoさんは、素晴らしいですねー、3年前に120円で交換していたなんて。
今と30円もの差！！！
私はいま悩んでいます。秋に行くのやめようかしら…と。
ともかく今より高くなりませんように…と祈るばかりです。

5/2 15:10 NHK
世界街歩き選イタリアの港町ナポリ下町情緒あふれる路地
乞うご期待　きっと　いいね！

euro今日は１５０円ですね！私は幸運にも３年前に行くつもりで１２０円で交換したのがありホッとしています。
日本の銀行でeuro通帳を作り「今！」という時に円から交換しています。
現金で持ってゆくことになりますがそれが一番安上がりなので。

veramente‼
本当に　euro　高ーいデスネ～　折角コロナが落ち着いてきたのに　行けませーん❕

イタリ－ヤ　どこでも　いつでも　いいね！

ザヴィエルさん、

＞プライアーノ好きかも

やっぱり。
ゆるい感じのまち並みがいいですよね。
何しろドゥオーモを見に行ったついでだったのでちらりとしか歩いていないので
改めて泊まりに行きたいです。

泊まりたいのはミノーリもなのです。
ラヴェッロに滞在中にチェターラ、ヴィエトリへ日帰り遠足をしたときにバスの乗り換えで通っただけなのですが、
庶民的な雰囲気が気に入って、夏の滞在地にいいなあと思ったのです。





賑やかすぎる気もしますが、庶民的だし、このぐらいのまちだとアリメンターリやスーパーマーケットで手ごろな食材を買えそうだし、
パン屋のオネエサンと仲良しになれそうだし。

ああ、でももう仕事をしていないので、航空運賃の高い夏に行くことはもう無いかも知れません…

グラ姉さん
ブライアーノ好きかも、南のタクシーは普通の自家用車に普段着の人なので約束の場所に止まっていても何台かに聞きます駅前だと知人の迎えに来てたりする車もあるのでタクシーが先に来ていて私を見つけてくれないと面倒ですね、先に来ることは滅多にないけど３０分位待つことは有りました

小さい街のホテルで呼んでもらうと明らかに暇な知り合いの人に頼んだなという車が来ますまぁそれはそれで楽しいですし小さい街だと本物タクシーはほとんど無いし近くのやや大きい街のも台数少なくチャーターなどで出払ってることがほとんどですからよく探してくれたなと、どうにかする国というのはそういう所有難いです

TBS世界遺産「空から見る南イタリア」のアマルフィ海岸に触発されて
それぞれのまちの懐かしい写真を載せています。
今日はプライアーノの写真を。
訪れたのは1度だけ、ほんの1時間ほどでしょうか。
ポジターノに食事に行くついでに隣まちのプライアーノをちょい歩き、という感じで。
toorakさんのお話を読むと、次のアマルフィ海岸の滞在はプライアーノでもいいかと思ってしまいますが。

’12年の夏の旅報告に書いたことですが、もしかすると次にレンタカーは利用せずに行かれる方のご参考までに再掲します。

＊＊＊＊＊
ポジターノのバス乗り場に行ったら、ちょうどいい時間のものはないので、タクシーに交渉。
プライアーノまで行って15分か20分待ってもらい、
その後イル･サン･ピエトロ（食事をするホテル）まででいくらか？と。
プライアーノまでが30€、イル･サン･ピエトロまでも30€、待つ時間は無料でいいよ、
ということで、交渉成立。タクシーに乗りました。

ところが、このドライバー氏、向かう車中でプライアーノに何しに行くんだと聞くのです。
ドゥオーモを見て、まちをちょこっと歩くだけだと行ったら、
ドゥオーモなんて、2分で見終わるよ、まちを歩くなら1時間はかかる、
いったい15分でどうするんだと。
そんなこと言われたって、ドゥオーモを見るのに2分とは思えないし、
まちの様子をちょこっと見るとそのぐらいかなと（小さなまちなので）思っていると言っても、
この方には理解できないらしく、アマルフィ海岸にはもっといいところがたくさんあるというのです。

そうか！この人あっちこっちに私たちを案内して、1日それで稼ぎたいのだわ！
で、もうアマルフィにもラヴェッロにも、あっちにもこっちにも、
とにかくプライアーノ以外は行ったから本当に15分でいいと言ったら、
じゃあ、ここまでの料金30€を先に払ってもらい、
僕はここで15分、いやここだと駐車違反の切符を切られるから、
この先の交差点のところで20分後まで待つことにし、
君たちが来なかったら、もう帰ってしまうよというので、それでいいことにしました。
＊＊＊＊＊

ドゥオーモの鐘楼が修復中で残念でした。

でもタイル張りの広場はきれい。



ドゥオーモ内部もいろいろと陶製

まち歩きもちょこっと。



これも、以前書いたのですが、タクシー代、あの距離で30€は高いです。
私とペコさんとで交渉に入る前に話したのは、安くて10。15なら妥当な線。
でもこの時期は稼ぎ時だし、以前のソレントのタクシーもバカ高だったから30とか言うかも、と。
それが上限だね、と話していたら、その上限の金額でした。
今はいくらというでしょうね…

さらに昔話
＊＊＊＊＊
ところで、私たちは降ろされたところではなく、その先の交差点に来いと言われていたのですが、
行っても行っても交差点がありません。
もうこの先にはない、というところまで歩いたけどタクシーはいないので、
途中で見かけたインフォに行って別のタクシーの電話番号を教えてもらおうということにして、来た道を引き返しました。
そこへ、しかもちょうどバス停のところで、ポジターノへ向かう赤バスが来たのです！
やった！！！　バスを止め、乗車、切符は中で買えました。

よかったね〜と、ペコさんと喜びながらふとフロントガラスの先を見ると、
私たちが車を降りたところでさっきのタクシーが待っているではないですか。
あなた、さっきはそこでは違反切符を切られるから待てないって言ったじゃない！
私たちがどれだけまじめに約束を守ろうとしたか分かっているの！？
と心の中で叫びましたが、今さらバスを止めて降り、タクシーに乗りなおすわけにも行かず。
ドライバーさん、ごめんなさい。
あなたがあんなことを言い出さなければ、私たちはちゃんと約束はまもったのですよ。
ちなみに、バス代は、タクシー代の１０分の１ほどでした。
＊＊＊＊＊

こんなことも楽しい旅の思い出です。