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from: ぐら姐さん
2017年03月12日 08時39分02秒
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ヴィテルボ('17年1月)
そんなこんなで、予定より2時間40分遅れで着いたヴィテルボ・ポルタ・ロマーナ駅。
ポルタ・ロマーナへと向かいます。
1泊分の荷物だけなので余裕で写真を撮りながら、予約のB&Bに向かいました。
真っ赤なチンクエチェント、可愛い!
パラッツォ・リアリオと言う名のB&Bは、
パラッツォと呼ぶにふさわしい建物でした。
近くには、昔の洗濯場。
呼び鈴を押すと、品の良い細身のシニョーレがドアを開けてくれました。
入るとすぐに階段があり、宿は2階です。
この写真↑の右側のドアを開けて上って行きます。
部屋の鍵(穴あきのカードキーで、下の入口も、宿の入口も、部屋の入口もOK)を持参し
開け方を教えてくれながら部屋まで案内してくれました。
部屋に荷物を置いて、ここでチェックインの手続き。
この手の宿にしては珍しく、このシニョーレはここに住んでいるらしく、
支払いは、チェックアウトの時でいいのでした。
共有スペース。
私の部屋。
ベッドが大きいので、部屋が小さく見えますが、それほど狭くはありません。
今回の旅行で泊まった中で、パレルモとタオルミーナの四ツ星ホテルを除けば
ここが一番快適なお宿でした。
シャワーの出はいいし、暖房は効くし、温度調節もできるし、
ベッドの寝心地はいいし、トイレはきちんと流れるし、テレビはちゃんと映るし。
暖房器具は2つ。窓の下のこれと
このパネル。
トイレ、シャワールームは、とても狭いながら、
上手に場所を使って、必要なものはすべて置いてありました。
トイレを使用した時に、あら?紙は?と思ったら、
腰掛けた時の左肩よりやや上に、ロールではなく
引っ張ると切ってある紙が出てくる箱がありました。
これ式だと、この位置でちょうどいいのでした。
ロールだともっと下でないと使いにくく、
ちょうどいい場所に付けると座った時に腕がぶつかりやすくなるような。
バスジェル類も、洗面シンクのところに置くと邪魔になると考えたのでしょう、
トイレの側の壁に小さな棚をつけて置いてありました。
なんと使い捨てスリッパまで↑。
こんなに細やかに配慮しているのは、あのシニョーレでしょうか。
一緒に暮らすと疲れそうですが、宿の主としては素晴らしいですね。
さて、まち散歩に出かけます。(つづく)
コメント: 全8件
from: ぐら姐さん
2017年03月17日 04時54分05秒
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nsakuraさん、
甘いものが好きな方には、写真だけでも美味しさが伝わるようですね。
このぐらいのレベルなら、イタリア式の甘い朝食も苦にはなりません。
本当に心地よい滞在ができて、1泊ではもったいない気がしました。
(そんな宿がどんどん増えて、困ってしまいますねえ…)
中華って世界中外れないかと思うと本当にそれは違いますね。
オランダはまずかったですか?
南仏で食べたものは、中華っぽくなかったです。
不味くはなかったですが。
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from: nasakuraさん
2017年03月16日 21時46分26秒
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ぐら姐さん、
このB&Bの朝食、いいですねぇ。
塩辛いもの抜きがつらいかたもおられるかもしれませんが、
私は甘いもの好きですので、とってもそそられます。
おっしゃるとおり、焼き菓子の質が高そうなのが写真からも伝わります。
コルネットもふわふわでおいしそう。
そして、中華。
イタリアは中華料理もおいしいですよね。
中華なんて世界共通、と思ったら大間違いで、オランダではまずくて閉口しました。
イタリアでそうならないのは、やはりおいしくないと商売あがったりになるからでしょう。
写真の海老焼きそばの麺がスパゲッティなのがご愛嬌ですね。
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from: ぐら姐さん
2017年03月16日 20時25分21秒
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部屋に戻って一息ついてから、
夕食に行きたいと思っていた店に電話してみました。
もう予約でいっぱいだと言われたのは仕方がないのですが、
電話に出たシニョーラがとっても感じの悪い人だったので、
いくら人気店でも、次にまたこのまちを訪れたときに行きたい気持ちにはならないでしょう。
他の店を探すのも面倒だったし、
ヴェテルボに辿り着くまでに大変だったので疲れてもいたし、
野菜たっぷりの中華が食べたくなって、検索して行ってみることに。
夜のまちへ繰り出しました。
中華屋は、安くて外れないのがいいですね。
シェフのお任せ炒め。
海老、豚、鶏、そして野菜が入っていました。
海老焼きそば(スパゲッティですけど)。
ドルチェに、あんこ巻き揚げを食べました。
懐かしいあんこの味がしました。
お腹も膨れ、帰ります。
ポルタ・フィオレンティーナ。
部屋に戻って寝ました。
まち散歩とドゥオーモ見学しかできなかった1日です。
何しろ、移動でくたびれた日でした。
B&Bが思いのほかよかったのが幸いでした。
翌朝は、6時半に起きて部屋で赤オレンジを剝いて食べ、
(シチリアで買ったのがまだ残っていたのです。)
持参の湯沸かし棒でお湯を沸かし、コーヒーを淹れて飲みました。
それからシャワーを浴びて、8時半に朝食。
甘いものだけの典型的イタリア朝食です。
赤オレンジのジュースもちゃんと濃くて美味しいものだったし、
クッキー類も、拘って選んでいるのでしょう、どれも美味しい!
パウンドケーキもなかなかのお味でした。
そしてコルネットは、ミニなので、いろんな味を楽しめました。
かなり満足の行く朝食でした。
さて、ローマに戻る列車の出発まで、少しだけ散歩します。(つづく)
from: ぐら姐さん
2017年03月15日 20時17分43秒
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ヴィテルボのドゥオーモにやってきました。
ローマ教皇を選ぶコンクラーベは、最初はここで行われていたという
ロッジャがその奥に見えます。
この広場もクリスマスヴィレッジの一部になっていて、
お店やスケートリンクがあるため、ロッジャがよく見えません。
前回中に入っているので、今回入るつもりはありませんが、
ちょっと近づいてみました。
ドゥオーモに戻ります。
ここにも前回入っているのですが、今回も入ることにしました。
前回あまりよく見ていないような気がしたのです。
もう少し早い時間に入ればよかったのでしょう、だいぶ暗くなっています。
水盤
ゆっくりと自分のペースで見ることができました。
外に出ました。
一旦宿に戻ることにしました。
プレビシート広場のツリーに灯りが点っていました。
エピファニアの日にやってくると言うベファーナの人形が、
7日の夜でもありました。
やはり今年は7・8日の土日まで延長と言う感じなのですね。
ベファーナのクッキーもありました。
これを売るのも、あと2日というところでしょうか。
お宿の近くも風情があります。
部屋で少し休みました。(つづく)
from: ぐら姐さん
2017年03月15日 07時02分33秒
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まち歩きの続きです。
この看板は何?
クリスマス・ヴィレッジ。
縁日のようなものなのでした。
そこへさっき見たパレードがやってきました。
露店の飾りがカワイイ。
イタリアの古い建物って外階段がほんとうに多いですね。
本通りに戻れば、クリスマス・ヴィレッジの賑わいが。
見上げれば、建物の窓が美しかったり。
ドゥオーモの鐘楼が見えてきました。
(つづく)
from: ぐら姐さん
2017年03月14日 07時05分25秒
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まち歩きの続きです。
プリオーリ宮の前のプレビシート広場まで戻ってきました。
このまちには、5,6年前の夏にローマから日帰りしていて、
この辺りを歩くと懐かしい気がしました。
この店は夏は閉まっていたような記憶が。
タバッキの入口上にこんな素敵なレリーフが、なんでもないようにあるんです。
骨董品屋の店先の色とりどりの椅子。
売り物なのでしょうが、座りたくなりますね。
サン・シルヴェストロ教会。
逆光なので、この時はあまり写真を撮りませんでした。
11世紀につくられた古い教会です。
残念ながらここも閉まっていました。
教会前のジェズー広場にはお店が出ていました。
1月6日のエピファニアの日までがクリスマス飾りが街に飾られる時期なのですが、
この日は7日でも土曜だったので、この週末までこういうのがあるのでしょう。
大きなくまさんと写真を撮る子(+大人)もたくさんいました。
そして凍った泉。
氷を踏んで子どもたちが遊んでいました。
つづく。
from: ぐら姐さん
2017年03月13日 20時03分53秒
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最高気温0℃のヴィテルボ散歩です。
宿からイタリア通りに出たところにある泉。
このまちには、この手の泉がたくさんあります。
旅先からの1枚でも載せましたが、泉のほとんどは凍っていました。
この写真を撮っているときに何やら太鼓の音が聞こえてきました。
音のする方に行ってみたら、パレードがやってきました。
若い人たちと子どもたちで編成されていました。
パレードが通り過ぎ、またきままに歩きます。
お弁当に小さな食パン2枚にハムとチーズを挟んだものを食べただけだったので
小腹が空いて、近くのピアディーナの店で腹ごしらえ。
そしてまた散歩。
サンタンジェロ・イン・スパータ教会
ツリーの横のプレゼーピオ
プリオーリ宮の入口の辺りだけ入ってみました。
テラスからの眺め。
ここから前回は歩かなかった道に入って行ってみました。
この丸い建物、きっと教会です。
階段を下りて、入口側に回ってみました。
残念、閉まっています。
とても素敵な外観なので、中もさぞかし…とは思うのですけどねえ。
でも外観だけでもかなりのものです。
ピンクと白の大理石の使い方が素敵。
閉まっているものは仕方がないので、先に進みます。(つづく)
from: ぐら姐さん
2017年03月17日 20時21分31秒
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朝食の後、先に支払いを済ませ、
部屋はまだチェックアウトしないまま、
9時ごろに出かけて小1時間散歩をすることに。
最低気温がー3℃だったかー5℃だったか、
この日も寒い朝で、人ではまだ少ないです。
清掃の車がでていました。
おじいちゃんと孫の散歩でしょうか。
お店のウィンドウの張り子のリスがなかなかカワイイ。
先日タバッキの建物の上のレリーフ写真を載せましたが、
カフェの建物の上のレリーフも素敵です。
こんなところでビールを飲むのもいいでしょうねえ。(でも冬は嫌)
前日に閉まっていた、サン・シルヴェストロ教会に入りたかったのですが、
残念、朝も閉まっていました。
この教会内で13世紀に、今も歴史に語られる復讐殺人が行われたのだそうです。
それについて、書かれていました。
1271年3月13日の朝、
シチリア王であるカルロ1世ダンジュー、フランス王フィリッポ3世、
イギリス王エドワード3世の甥であるヘンリー・アルメインが列席の上、
当時未だに空席のままの次の教皇の早い選出を願うミサの最中に、
ギュー・ドゥ・モンフォール(1243-1288)と、その弟シモンが入り込み、
彼らにとっては従兄弟に当るヘンリー・アルメイン(1235-1271)を、
彼らの父親と兄弟の復讐として殺したのだそうです。
教会内で、しかもミサの最中にってすごいですねえ…
これもクリスマスの飾り(多分)。
ドゥオーモ前もまだ空いていました。
こんな日に洗濯物干したらカチンカチンに凍りそう。
この鉄の門扉の透かし模様が素敵
この建物、きっと中に石の階段があるのですよね。
これは、ほかのとちょっと違う泉。
そしてなぜか凍っていない。
そろそろ、時間です。
宿に戻って、荷物を持ち、駅へと向かいました。
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