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from: ぐら姐さん
2017年04月26日 06時25分06秒
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チェルタルド(’17年3月)
モンテスクダイオが今ひとつだったので、チェルタルドに行ってみることにしました。モンテスクダイオは、サン・ジミニャーノから西(海)の方へと向かうのですが
モンテスクダイオが今ひとつだったので、
チェルタルドに行ってみることにしました。
モンテスクダイオは、サン・ジミニャーノから西(海)の方へと向かうのですが
チェルタルドは、サン・ジミニャーノの少し北にあります。
サンジミニャーの方向へ戻り、通り過ぎて北上する感じ。
でもサン・ジミニャーノ~チェルタルドは25分ぐらいです。
チェルタルドが見えてきました。
ここは、ベルガモと同様に旧市街が新市街より高い位置(アルト)にあり、
新市街に車を停めて、旧市街へ行きます。
フニコラーレ(ケーブルカー)があり、
切符売り場のところがツーリストインフォにもなっていました。
私たちの前の英語圏のオジサマが、フニコラーレの切符を買おうとしたら、
今日は運休なのでバスで行ってくださいって言われていたので、
私たちもバスの切符を買いました。
(↓ フニコラーレの駅はシャッターが下り、切符売り場の方だけ開いています。)
バスに乗ります。ミニバスでした。
10分もかからずにアルタの広場に到着。
もう、そこから素敵な雰囲気です。
時計塔のある方へと歩き始めました。
午後のおしゃべりを楽しむ地元の人たち。
こちらは、地元食材の加工品をお土産品として売っている店。
お茶も飲めます。
上の写真右に写っている教会。
サンティッシミ・ヤコポ・エ・フィリッポ教会という名前の
12世紀のロマネスク教会です。
中に入ってみます。
これは、ボッカッチョの像のようです。
彼のことは名前とデカメロンの作者であることぐらいしか知らないので
ちょっと調べてみたら、
「ジョヴァンニ・ボッカッチョ(伊: Giovanni Boccaccio, 1313年 - 1375年12月21日)は、中世イタリア、フィレンツェの詩人、散文作家。
フィレンツェ商人の父と名もなきフランス人女性との間に私生児として生まれたとされるが、出生地は不明であり、チェルタルドやパリとする説もある。なお、ボッカッチョの父はすぐに彼を認知する。・・・」とありました。
チェルタルドの人たちは、ここがボッカッチョの出生地と思っているのでしょうね、
この後の散歩でも彼にちなんだものをいろいろと見ました。
この教会にも、デッラ・ロッビアの工房の作品。
全部彩色してあるのもいいですが、
サンタ・フィオーラで観た、全部白とか主要部分が白という方が、
奥行きがあると言うか、見る者にイメージをかき立てさせるような印象があって
私は好きです。
外に出ました。
あ、この郵便受け!
以前toorakさんが載せていましたっけ。
それでも私も載せちゃいます。ほんとに素敵。
さて、時間切れです。次回に続きます。
from: ぐら姐さん
2017年04月30日 07時56分54秒
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皆様、GWが始まりましたね。
とは言え、今年は29日と土曜が重なって
GWのスタートは、普通の土日休みと変わらない…
土曜にも振替休日があればいいのに。
私は全くカレンダー通りの休日で、
例年通り、3日からの連休は、イタリア映画祭の映画を観に行きます。
さて、チェルタルドの続きです。
次のバスに乗ることにして(バスの切符は、片道だと1エウロ、往復だと1.50エウロだったので往復買ったのです)
その時間までのまち歩きです。
ちょっと太めの猫ちゃん、
建物を繋ぐアーチの中にこんな飾りが。
夕方からの営業なのでしょう、ワインバーの前。
私たが到着した時から、ずっと日陰でおしゃべりの地元の人たち。
バスを待って、
新市街に戻りました。
新市街もちょっと散歩。
チェルタルドって、鉄道駅がある!なあんだ鉄道でも来られるのですね。
今度泊まりに来ようかしら。
新市街からアルトの旧市街が見えました。
フニコラーレの線路も。
幼稚園の入口の彩色陶板が素敵。
マリア・サンティッシマ・バンビーナ幼稚園という名前です。
中心の広場には、ボッカッチョの像。
車に乗って、アグリに帰りました。
from: ぐら姐さん
2017年04月27日 20時36分52秒
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チェルタルドの最初の広場から、反対側の方に行ってみました。
これが、こちら側のまちの門。
その手前に、こんな貼り紙が。
Cena Medievale(中世の夕食)があるというのです。
道の両側に壁を背にしてテーブルを並べ、真ん中を中世の衣装の人々が
いろいろなことをして通って行くようです。
最初の写真には6月10日~7月17日までとありますが、
2枚目には6月10日と6月17日とあり、
今調べたら、2枚目の通り2回開催のようです。
面白そうだけど、今年は無理。
いつか行ってみたいです。
スティオッツィ・ルドルフィというパラッツォ。
これは19世紀に建てられたお屋敷のようです。
ちゃんと中世のまちの雰囲気に合わせてつくってあるのですね。
一部がゲストハウスになっているようです。
ここにもボッカッチョの名前が。
と思ったら、通りの名前もVIA BOCCACCIOなのでした。
素敵な雰囲気。
下から上ってきた人たち。toorakさんたちもここを上ってきたのでしょうか。
フニコラーレの駅があり、線路が見えました。
時間がなくって来たので、次回に続きます。
もう少しお付き合いくださいね。
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