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from: ぐら姐さん
2017/12/02 11:20:28
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番外:横浜でプラネタを
シチリアの銘醸プラネタの3人の経営者の1人、フランチェスカさんが来日して
横浜のリストランテでメーカーズ・ディナーが行われました。
スタートは、ブリュット・メトド・クラッシコ
メトド・クラッシコ=クラシック製法(シャンパーニュと同じ瓶内2次発酵)で作ってあります。
使用ブドウはカッリカンテ。
しっかりとした泡、気持ちの良い酸味、りんごのような香りがありました。
これ、日本で買うと5千円台半ばのものなのに、
気前よくお替わりを入れに来てくれて、3回ぐらいお替りしちゃいました。(幸せ!)
食事が始まる前に、ソムリエとフランチェスカさんがご挨拶。
私の席からは遠くてズームにしたらこの程度しか撮れませんでしたが
席は、私の後ろのテーブルでしたので、食事が終わるころに話しかけて
’13年夏にカンティーナを訪問した時のサークルページをお見せしました。
http://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100200478459?sortList%5BsortType%5D=2
私たちにテイスティングをさせてくれた女性を見て、
まあ、ジネブラがあなたたちにサーブしたのね、とにこやかに微笑んでいました。
ストゥッツィキーノ(アミューズ)はパネッレ。
シチリアのストリートフードですが、こういう店で食べるとちゃんとした料理と言う感じになりますね。
すみません、半分食べてから撮りました。
続いて、フラッパート2016という軽い赤をいただいのですが、
これ以降に飲んだヴィーノのグラスは撮っていなくて、
最後にボトル勢揃いの写真を撮りました。
それに合わせた前菜は、イカの詰め物。
なんと中に、イタリア産のズッキーニとフォアグラが少し入っているのです。
その少しのフォアグラが濃厚過ぎなくて、軽いフラッパートととてもよく合いました。
プリモは、前菜2と兼ねた皿。
カラマラータというイカリングのように見えるパスタに鯖のスモークが乗っています。
ソースはひよこ豆。
鯖のスモークの加減が絶妙で、これに私の大好きなシャルドネを合わせるのでした。
そして次が全然ピッツァに見えないピッツァ・エトナ。
ナイフを入れると、土台がピッツァ生地であるのが分かります。
ナス・ナス・ナスと言う感じでピッツァの土台の小山が煮茄子、
そして焼き茄子、茄子ソース。
これには、PN(ピー・エンネ)という日本未入荷の赤。
なんと葡萄は、ピノ・ネーロ(ピノ・ノワール)!
なぜびっくりかと言うと冷涼な地で育つ品種だからです。
これといい、最初のカッリカンテといい、エトナ山のやや高度の高い土地だからこそ、
シチリアであっても育てられるのだそうです。
セコンドは、マグロのポルペットーネとメカジキのカツレツ。
左がマグロのポルペットーネ(特大肉団子)、右がメカジキ。
どちらもシチリアを感じるしっかりした味でした。
ヴィーノは、サンタ・チェチーリアというネーロ・ダーヴォラ種で作ったもの。
さて、ここで最初の泡もの以外のヴィーノのボトル写真を載せます。
ドルチェもシチリア、栗クリームのカンノーロ。
右側に丸く見えるのは小粒のマロングラッセです。
下のソースはチョコソース。
それに合わせて、パッシート・ディ・ノート。
葡萄は、モスカート・ビアンコです。
最初に書いたブリュットだけでなく、
すべてのヴィーノが、お替わりあり、というか空くと入れてもらえて
すっごい太っ腹!
初めから最後までシチリアを身近に感じる素晴らしいお料理と
プラネタのヴィーノの数々を堪能し、シチリアに行きたくてたまらなくなりました。
来年夏は、カラーブリア、バジリカータ、プーリアのつもりなのですが、
シチリアも組み込もうかなあ、なんてまだ冬の旅行にも言っていないのに思ってみたり
いやいや2019年のGWが新天皇の即位の儀の関係で10連休になるなら
そこで初夏のシチリアを訪れようか、なんて考えっちゃったり。
これに乗りたいのです!
http://unusualplaces.org/the-circumetnea-railway-a-ride-around-etna/
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