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from: ぐら姐さん
2018年01月08日 21時24分38秒
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ローマからコゼンツァへ('17-18冬の旅)
皆様、
本日昼前に無事帰国しました。
早速旅報告を始めます。
12月19日(こんなに早く冬の旅に出たのは初めて!)昼の便で出発。
ミュンヘン経由でフィウミチーノに入りました。
イタリアの学校もまだクリスマス休暇に入っていないので、
まったくの平日で、3人並びの座席を独り占めして、横になって眠ることができ、
さらに荷物が出てくるのも早くて、21時に到着して21:23のレオナルドEXPに間に合いました。
翌朝は、7時からだという朝食を棄てて、6:50にチェックアウト。
近くのバールでコルネットとカップッチーノを食べて駅へ。
テルミニ発7:23のICに乗りました。
私の席は予約時に選んだ端の席。
左右2席ずつなのに、出入り口に近いところだけ、片側にしか席がなく、
その片側が3列で、そのはみ出した1席が私の席です。
席に座って撮った写真です。
一番奥に、私と同じ場所の席があって、女性が座っているのが見えます。
この場所、右の空いているところに荷物が置けて、なかなか良い場所でした。
12月は夜明けが遅いので、列車からだんだん明るくなる空が見えました。
途中混んできてから撮った写真。
かなりズームにしたのでぶれていますが、向こうの真ん中に女性がいるのが見えます。
そして真ん中に大きなワンコ。
ワンコ連れで列車の旅をする人をたくさん見かけました。
パオラまでICに乗って、そこからレジョナーレでコゼンツァに行く予定でしたが、
列車はキャンセルされていて、代替のバスが出ると表示されていました。
窓口で確認すると、やはりバス。
どこから出るか訊いてみたら、地下通路を通って駅の裏にいきなさい、とのこと。
こういうことに表示が全くないのが、イタリアなのですよね。
パオラの駅には、バールだけじゃなくてターヴォラ・カルダがありました。
30分ぐらい時間があったので、ズッキーニのパルミジャーナをいただきました。
これとアランチーノ(写真撮り忘れ)と水。
そして駅の裏のバスが出る場所に。
やっぱり何もありません。
Trenitaliaの人がいたので、どこから出るのですか?と訊いたら、
ここだよと言うだけ。ここから並ぶという目印もないのです。
でそこらに立って待っていたら次々と人が来て、バスがやってきたらぐちゃぐちゃっと固まってあちこちから横入りして乗り込み、
荷物をトランクに入れいていた私は、ほぼ最後となったのでした。
バスは列車の倍以上の時間がかかりましたが、
以前列車で行った時よりも景色がよくて、これもまたよし、と思ったのですが、
私の席からではいい写真は撮れませんでした。
途中1か所で停車し、半分以上の人が降りたので、席を移りましたが
もう山の上から見えるきれいな海の景色は見えません。
そしてコゼンツァに近づくにつれ、道路わきに雪が見えました。
そして途中に素敵なまちや修道院と思われるような建物が。
そして、とうとうコゼンツァに到着。
駅に着いたら連絡するよう言われていたので電話しました。
5分待ってて、迎えに行くからと言ってくれたので待つことに。
(つづく)
コメント: 全4件
from: ぐら姐さん
2018年01月11日 21時22分39秒
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コゼンツァの目抜き通り
コルソ・G・マッツィーニの入り口には、こんなイルミネーションが。
ツリーはどうということもないものでしたが、
頭上には、カラフルで可愛いディズニーアニメに登場するあれこれ。
楽しくて、往復しちゃいました。
これは最初の広場の一角にあった不思議な斜面。
対角にもう一つありました。
ここに置いてある鉢は、全部売り物です。
初めの方に載せたツリーの裏側にはステージが設営してあって、
ライブ演奏が始まっていました。
まだ続きがあるのですが、それはまた次回。
from: ぐら姐さん
2018年01月10日 20時39分33秒
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コゼンツァ、夜のまち散歩
コゼンツァの街そのものには、格段の興味があったわけではなく、
サン・デメトリオ・クローネという村にあるサンタドリアーノ教会に行くための宿泊です。
10年前の夏に1泊した時も通過点で1泊という感じで、
海辺のまちではないので、バカンスシーズンは本当に寂しいものでした。
たいして興味もないので、暗くなってくるまで部屋でのんびり過ごしました。
美味しそうな店を検索などして。
さて、散歩でもして、そのあと食事だわ、という感じで出かけました。
チェントロまでは20分ほど歩きます。
6時の鐘が美しい響きで鳴りました。
新しい教会ですが、鐘楼(というのか?)が素敵でした。
チェントロの入り口辺りの広場に着きました。
きれい!
クリスマスマーケットも出ていました。
シチリアのカンノーリの店も出ていて、そそられて1個お買い上げ。
かじりつきながら歩きます。
この広場を通り抜けると、目抜き通りのコルソ・G・マッツィーニに入りました。
この通りがまたとても楽しかったのですが、長くなるのでまた次回。
from: ぐら姐さん
2018年01月09日 21時52分28秒
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コゼンツァのお宿
たった1泊なのに、コゼンツァのお宿はアッパルタメントを選びました。
理由は、駅から比較的近かったこと、そして何より安かったことです。
キャンセル不可の先払いですが、1泊25エウロだったのです。
安全と清潔が確保されていれば、それでいいと思いました。
それが、入ってみれば、あらまあ。
写真を載せますね。
入ってすぐのリビング&ダイニング。ソファーはないけど、結構な広さ。
ベッドルーム。
ベッドルームのベランダからの眺め。
あ、アッパルタメントはイタリア式の6階、つまり日本式の7階です。
もちろんエレベーターがありました。
キッチン。
調味料もありました。
食洗器も。
洗面所。
1人じゃもったいない!
1泊じゃもったいない!
と思ったのでした。
from: ぐら姐さん
2018年01月13日 10時47分43秒
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コゼンツァの夜散歩と食事
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![](/asset/circle/ac/48/590/images/comment/eee9946d5bd92e74c305fed1c3c205f3810803.jpg)
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![](/asset/circle/ac/48/590/images/comment/09e44bbc47f1a2fbc5e66a5ad001745d810807.jpg)
![](/asset/circle/ac/48/590/images/comment/d2ee11bc267f6030af80ebabe373fba3810808.jpg)
写真だけでは伝わらないかもしれませんが、
通りには音楽がかかり、楽しいイルミネーションが頭上に光り、
歩いているだけでも楽しくて、往復してしまったのですが、
他の通りには別のイルミネーションもあるのでした。
目抜き通りはお店が並んでいるのですごく明るいですが、
1本逸れると明るさはぐっと落ちるので、イルミネーションも控えめ。
歩きながら、探していたものがあります。
1つは私のイタリア携帯電話に追加チャージできる店。
イタリア国内でお宿の人に連絡したり、レストランの予約をしたりするため、
一番安い、シンプルな携帯電話を持っているのです。
無事チャージができました。
(それなのに、この後使えないときがあったのが不思議で、ときどき使えたのも不思議。
もうwindは止めようかななんて思っています。)
もう1つは、ベルガモットのエッセンス。
以前トロペアで5エウロで買ったものがとても香りがよくて
浴槽に浸かっているときに、洗い桶にお湯を張ってこれを垂らすと
浴室に香りが広がってとてもリラックスできたのです。
その後旅行中にそういうものを売っていそうな店があると覘くのですが、
いろいろ加工してある高い製品はあっても、
トロペアで見つけたシンプルなオイルが全然見つからなくて、
産地であるカラーブリアならあるのではないかと思ったのです。
エルボステリアで訊いてみたら、ありました!
香りを付けた水、これはシャワーの後に吹きかけるといいというので
暖かい季節になったら使おうと思います。
そしてオイル、これは前回のと同じように、今使っています。
それぞれ2瓶ずつ買いました。
満足して、次は食事です。
部屋でネット検索して選んだ店に行ってみました。
19:30開店とあったのに、その時間に行ったら今日は20:30からだよと言われ、
お腹ペコペコで、あと1時間なんて待てません。
仕方なく、歩いて見つけたその辺の魚介の店に店に入りました。
蛸と海老の前菜を選んだので、ヴィーノは白。
デッラ・カーサはなかったので、ハーフボトルをオーダー。
出てきたストゥッツィキーノの写真を撮り忘れたのですが、
さっと炙ったパンに、ペペロンチーノと魚(イワシのようでした)を熟成せたものが乗せてあって、それの美味しいこと!
うっとりする美味しさでした。
そして出てきた、蛸と海老の炙り。
このオレンジソースがとっても美味しくて、
蛸は柔らか~くそして表面はカリッ。
エピはプリッとしていて素敵な一皿。
続いてプリモは、イワシとペペロンチーノのカザレッチェ。
全然美味しそうに見えないでしょ。
イワシの姿は見えないし、色は赤茶だし。
でもね、イワシはたっぷり入っていて、崩した身がパスタに絡んで、
それにこの唐辛子、たっぷり使ってあるのにあまり辛くなくて、
その代わりに香りがよくて、そして熟成させた味わいがあるのです。
最初のストゥッツィーノに通じる味わい。
なんて美味しいのでしょう。
一口食べるたびに心の中で美味しい…と言いながら、
食べ終わってしまうのがもったいない気持ちになるのでした。
ドルチェは無し。
パスタの余韻を楽しみながら、宿に帰りました。
最初の広場のツリーのアップ。
カラーブリアでの食事はこの1回だけでしたが、
今度の夏は、カラーブリアで食い倒れたい、と思ったのでした。
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