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イタリア!小さなまちと田舎の旅

イタリア!小さなまちと田舎の旅>掲示板

公開 メンバー数:399人

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  • from: ぐら姐さん

    2018年01月21日 21時50分14秒

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    メルフィ('17-18冬の旅)

    ポテンツァ発12:30に乗りました。

    ポテンツァを調べているときに、ポテンツァ〇〇という名前の駅がいくつもあって、
    それらの駅にはどうやって行くのかよく分からなかったのですが
    (アプロ・ルカーニアという私鉄も走っているようだし)
    でもメルフィに向かう(フォッジャ方面に行く)列車が、それらの駅を通るのでした。
    昼休みで一旦家に帰る勤め人とか、学校が終わって帰宅する学生とかが乗って来ました。
    そして次々と少し先の駅で降りて行きました。
    夜に着く列車を調べたときに、これらの駅に行くのは出てこなかったのですが
    昼なら簡単に探せるのかも、と思いました。(調べていませんが)

    列車は川沿いを走り、蛇行によって川は右に見えたり左に見えたり。
    ちょっとした渓谷と言った感じのところがあったり、なかなか楽しめました。
    13:50頃にメルフィに到着。
    到着時刻を事前に宿の人に連絡したら、迎えに行くわとの返信を得ていました。

    少し待ったら、30代ぐらいの美しい女性がお迎えに来てくれました。
    車にはもう一人乗っていて、妹さんとのこと。
    宿に向かう途中で、ここがお店屋さんの多い通り、とか
    ここが一番古い門、とかまちの案内をしてくれました。
    彼女、アレッサンドラさんがB&Bの経営者と聞いてびっくり。
    3年ほど前から始めたそうで、外国人はドイツ人を中心にたくさん来ているけど
    日本人の客はあなたが初めてよ!ということで、
    宿に着くまでの少しの間にフルに話をしました。

    安いし、ロケーションもいいから(チェントロにあり、ドゥオーモに近い)と選んだB&Bでしたが、宿主がいい感じでとても嬉しくなりました。
    一通り部屋の説明をしてくれました。
    1泊35エウロと、コゼンツァの宿ほど安くはないけれど、それでも南ならではの安さ。
    その割に、このスペースを私が独り占め!という空間です。
    今日はお宿写真を載せますね。

    入り口。

    この木の扉を開けると、もう1つ扉があります。
    木の扉を閉めてから開けることのできる、人が一人余裕で入れる空間がありました。

    リビング。

    寝室。

    結構広いんです。

    テレビを見ながら寝たいかと思って、と
    リビングの方のソファーは、シングルベッドに準備してくれていて
    好きな方で寝てね、とのこと。

    キッチンもあるんです。


    シャワールーム

    よく見えないかもしれないけど、バスタブ付きです。
    朝食は好きに食べてね、とたっぷり用意してありました。




    そしてリビングにはおやつも。

    うーん、ここも2泊じゃもったいない、でも1泊じゃなくてよかった!と思ったのでした。

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コメント: 全18件

from: ぐら姐さん

2018年02月02日 22時18分54秒

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toorkさん、

あらまあ、読まれちゃったんですね。
これ、ほんとに意外な美味しさで、カラーブリアに続き、バジリカータの料理にもはまりそうな予感がしました。

>どんな味なんだろう??って感じの組み合わせだけど、と同時に絶対おいしいだろうなぁって私も根拠なく確信できる感じ

あ、それ分かります!ほんとにイタリアを好きになると、
イタリア感覚というか勘というかがビビビッと来ますよね。

昨日は平日にも関わらず、帰国中のボローニャの友人が遊びに来て、
プーリアのアンティパストミストのように、
それだけでお腹いっぱいになるような、プリモでもセコンドでもないような
イタリアンと和と中華を取り混ぜていろいろちょこちょこ作って飲んだのですが、
炙ったパンにンドゥーヤを塗ってその上にミニトマトを刻んで塩とオイルを混ぜたものを乗せたら、
日本の家庭で、こんな料理を出すなんて!と驚かれ(呆れられ)ました。

イタリアの輪が繋がって、こうやって掲示板でイタリア話をしたり、情報交換したりして、ますます日々を楽しめるようになっているのは、私もです。

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from: toorakさん

2018年02月02日 21時05分19秒

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ぐら姐さん、編集中にもかかわらず読み進んでしまいましたよ。

「味が想像できなくて、食べなくちゃ!と思いオーダーしました。」
本能のまま突き進む感じで、ぐら姐さんらしい!!
確かにどんな味なんだろう??って感じの組み合わせだけど、と同時に絶対おいしいだろうなぁって私も根拠なく確信できる感じが、かなり自分でもイタリア好きなんだなって感じました。

今日は金曜日だし、ゆっくり自宅でワイン飲みながら、イタリアに出会って、イタリアの輪が広がって、人生楽しくなってるなぁ~って実感していたところです。

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from: ぐら姐さん

2018年02月02日 20時25分01秒

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カステッロの考古学博物館を出ました。

少しずつ暮れて行く時間帯です。


振り返ると、カステッロにクリスマスのイルミネーションのつもりでしょう、ラインの灯りが…

う~ん、無い方がいい… と思いつつカステッロを後にし、部屋に戻りました。

初日に休みだったブラチェリアが20時開店なので、それまで部屋で待つことに。
テレビを見たりネット接続してあれこれして、時間を潰し、20時に出かけました。
まだ1組しか入っていませんでしたが、これが南イタリア時間なのですね。

カジュアルな店です。


テーブルの上のランプが素敵。

向こうのテーブルのも。

お肉だけ食べるつもりだったのに、メニューに
サルシッチャとゴルゴンゾーラとカボチャのカヴァテッリというのを見つけて
味が想像できなくて、食べなくちゃ!と思いオーダーしました。

店内が暗いので、赤く見えますが、実際の色はカボチャ色です。
味はというと、ゴルゴンゾーラとサルシッチャの強い味を、
カボチャがまとめている感じ。
美味し~い!
日本のカボチャのようなほくほく甘いカボチャだとこの感じにはならないのでしょう。
あっという間に食べ終わりました。

セコンドは、肉の炭火焼き盛り合わせ。ブラチェリアですものねえ。

12時の位置から時計回りに、豚肉(肩ロース)、鶏腿肉、サルシッチャ、羊(ラムラック)。
ものすごい量です。
コントルノにひよこ豆をいただいたのですが、これもまたなかなかの量。

パスタも食べたので、さすがにお腹いっぱいになり、豚肉を半分残してしまいました。
ヴィーノを半リットルもいただいて、大満足。

部屋に戻って一息ついたころに私のイタリア携帯が鳴りました。
出てみると、声が聞こえません。
私の声も聞こえていないようです。
とりあえず切って電話番号を見たら、アレッサンドラからでした。
出ようとしたら、繋がりません。
またSolo emergenzaになってしまって…
アレッサンドラの家は、端っこにある階段を上って2階なので、
訪ねて行ってみました。

そうしたら、アレッサンドラが入って入ってと招き入れてくれて。
中には、彼女のごマンマがいました。
食事はもう終わったと言うと、自家製のリモンチェッロをご馳走してくれて、
3人でおしゃべりしているところに初日に会った妹さんが婚約者を連れて入ってきて、
今度は5人でおしゃべり。
パパが、クリスマスのコンサートの音楽監督をしていて、
今日その打ち合わせをしているときに建物の段差で躓いて転び、鼻を打って大変という報告をアレッサンドラがすると、そこに鼻に絆創膏を貼ったパパが登場。

皆さんでこれから食事だというのでお暇しようとしたら、
あなたも何か食べて行けば、と言ってくださったのですが、
もう食べ終わってお腹いっぱいだとお断りしたら、じゃあ飲み物だけ出すから
もう少しおしゃべりしましょうよということになって、
彼らの食卓でお酒だけいただいて、おしゃべり。

パパの鼻は、みんなが医者に行けというのに、パパは絆創膏を貼ったからもういいと言い、
そんなことしていると明日はもっと腫れるよ、と女性陣が脅し、
パパ、食べすぎはダメよ、今だってサンタクロースみたいなお腹なんだからと笑い、
アレッサンドラは歌が大好きで、歌の動画を撮ってはアップしているのを見せてくれ、
(ここで私と彼女はfacebookの友達になりました。歌を聴いてね、ということで。)
妹さんは漫画が大好きで、日本が大好きでいずれ日本に行きたいと思っていると、
彼女が書いた漫画(絵)を出して見せてくれました。
それから日本のことをいくつか質問され、
彼らは天皇が現役のうちに交代することも知っていて
日本人はそれをどう思っているのか、と訊かれもしました。

結局11時過ぎまで楽しく話しているうちに、
そういえばアレッサンドラの電話は何の用だったの?と思い出して訊くと、
翌日駅まで送るから何時の列車に乗るのか教えてというものでした。
お言葉に甘え、朝の約束をして部屋に戻りました。

翌朝は5時に起きて朝食、シャワー、パッキング。
ゆったりとお茶を飲んでから8時に部屋を出ると、約束通りアレッサンドラが来ていて、
車で駅に向かいました。
部屋に置いてあったアマレーナのジャムが美味しかったと前夜伝えたら、
もっと大きい瓶に入っているものをプレゼントよ、と持ってきてくれていました。
お礼を言い、また訪れる約束をして別れ、次の目的地アンコーナへと発ったのでした。

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from: ぐら姐さん

2018年02月02日 00時20分11秒

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メルフィのカステッロの続きです。
















見終わって、外に出ました。

つづく。

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from: ぐら姐さん

2018年01月31日 20時33分50秒

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メルフィのカステッロに向かいます。

だらだらと坂を上って行きます。

小さな広場に、どうしてこのような像があるのか…

ちょっと辺りを見回しましたが、それについて書いてあるものは見つかりません。
今度は長い階段をだらだら上って。

左に曲がると見えてきました。

ここからのまちの眺め。

さあ、入りましょう。

ここは、国立考古学博物館になっています。
チケットはこの門を入り、建物のドアを開けたところで買えましたが、
入り口は横の方でした。

入ってすぐのところにここの一番自慢の、古代ローマの石棺。

けっこう大きくて、長いところが2m以上あります。



メルフィは、フェデリーコ2世が住んだ場所で、
1231年にここで「シチリア法典」を公布したのだそうです。
この城は、ロベルト・イル・グイスカルド・ダルタヴィッラがプーリア公に任命された場所なのだそう。彼は、シチリア王国を建てたオートヴィル家の首領だそうです。
第1回十字軍が宣言された場所でもあり、
フェデリーコ2世も居館としていたそうです。

窓から見える塔が、カステル・デル・モンテに似ていないこともない感じ?

八角形はどこにもありませんけどね。

これも素敵!

残っている部分は、このドラゴンのような部分だけなのですが、
こうした円形の盾につけられていたものだそう。直径が80㎝以上もある大きさです。
これを見るとイメージが湧きますね。

そして兜が面白い!



あまり期待して行かなかったのに、面白いものがたくさんあったので
次回に続きます。

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from: ぐら姐さん

2018年01月30日 20時18分15秒

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メルフィまち散歩

ドゥオーモの裏から少し行くと、わいわいがやがやと子どもや大人の声がして、
こんな人だかりが見えました。

小学校でした。
明日からクリスマス休みに入るので、子どもたちの声はとても弾んでいました。
友達に別れを告げ、家の人とうきうき家路についています。


学校の入り口までは保護者が送り迎えする、というのは当たり前のことなのに、
日本では、いつになっても義務化する動きはありませんね。




生活感があっていいなあ、なんて思っていたら、
全く生活感を感じない建物。


13世紀のサンタ・マリア・ラ・ノーヴァ教会の入り口だけが残っているようです。

別な入り口から出入りして、だれか住んでいるのでしょうか。
近くの公園で、小犬が大きい犬にじゃれていました。

じゃれている様子がかわいくてしばらく見ていたら
(でも動き回るので、まともな写真は撮れなかったのですが)
小犬の飼い主のシニョーラは、
「あの子はとっても気難しくて、他の犬を見ると逃げるのだけど、
あの犬にだけは気を許し、遊んでもらいたくて近づくのよ」と話すのでした。

我が家はもうすぐそこです。
部屋に戻って、昨日のお昼に食べなかったお弁当と
(といっても自分でパンに生ハムを挟んだだけのものですが)
さっき買ったモッツァレッラとビール、

そしてコゼンツァのスーパーで買った真空パックのラーペ・ロッセ(ビーツ)。

昨日と、今日の午前の部でこのまちに来た目的は果たし、
相当満足して少し昼寝をしました。
でも、朝に遠景を見てしまったので、その後はカステッロへと向かったのでした。
(つづく)

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from: ぐら姐さん

2018年01月29日 20時23分41秒

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メルフィ、2日目のドゥオーモ見学

部屋の冷蔵庫にモッツァレッラを入れて、すぐにドゥオーモに向かいました。
ドゥオーモの正面の写真を撮らなかったと書きましたが
横からなら1枚だけ撮っていました。
分かりにくいですが、ファサードはこんなことになっていたのです。

奥の白い覆いで囲われているのがファサードです。
中に入りました。


だれもいませんでした。







このキリスト様は、オダギリジョーに似ていますね。


この日は23日なので、キリストはまだ生まれていません。



外に出ました。

ここは、何なのでしょう?

イタリアカトリックの活動の一環であることはわかるのだけど。
ファミリーサロンって?

美しい鐘楼。







裏の方へ抜けて、もう少しまち散歩を楽しみます。(つづく)

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from: ぐら姐さん

2018年01月29日 19時49分16秒

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フラさん、

>やっぱりね♪♪♪ 安心しました(笑)

あはは!私が買わない訳ないですよね~。
お察しの通りです。

>私もこの洞窟教会のフレスコ画を観に町を訪れて見たいですが、少しばかりハードルが高そうですね。

今回2泊することにして、少し時間に余裕をもてたのがよかったと思うので、
フラさんも時間に余裕をもって訪れればきっと大丈夫です。
リナさんご夫妻も、アルケオクラブのミケーレさんも、とても善い方たちでしたから
連絡さえつけばきっと連れて行ってくれますよ。
メルフィは、とてもいいまちでした。
是非アレッサンドラののところに泊まってください。

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フラ

from: フラさん

2018年01月29日 09時42分44秒

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ぐら姐さん

モッツァレッラ屋さんを見つけたのに、あれっ、素通り?(こんなチャンス、私ならたとえ満腹でも買っちゃうな、絶対!それとも閉まっていた?)
と思いながら読み進めて行くと、やっぱりね♪♪♪ 安心しました(笑)

丁寧な説明と小さな事でも見逃さない写真のおかげで、知らない町を追体験できて、ぐら姐さんに感謝!
私もこの洞窟教会のフレスコ画を観に町を訪れて見たいですが、少しばかりハードルが高そうですね。

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from: ぐら姐さん

2018年01月28日 18時40分26秒

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目当ての洞窟教会2つ+1つを見て満足してまちまで送ってもらい
広場で降ろされるのだろうと思ったら、
ドゥオーモの近くの市立美術館に連れて行かれました。
ここにも僕たちアルケオクラブが保存してるフレスコ画があるんだよ、と。

16世紀のサン・マルティーノ洞窟から剥がしてこちらに持ってきたものだそうです。

あまりはっきりしてません。
これは、洞窟のイメージが伝わるような展示をしたものだそうで。

17世紀のものだそう。

うーん、あまり好みではありません。
ミケーレさんとヴィットーリオさんは、
明日から始まる展示会の準備をしている仲間と話し始めたので、
他のものもざっと見て回り、
彼らにお礼を言って、外に出ました。

駅の方まで行ってまちの遠景を見ておきたいと思っていたので、
一旦部屋に戻ってトイレを済ませ(こういう時に町中に宿を取ると便利なんですよね)出かけました。
ご近所の魚屋さん。

その隣にはテントの八百屋。

向かいにはハム・チーズ屋。

少し歩くと、まちの一番古い門が見えてきました。

ヴェノジーナ門という名だそうです。
外側から。


城壁の周りは緑地帯になっていて、
この時期ならではの飾りがありました。

笑っちゃうのが、この木。
CASA DI BABBO NATALE(サンタクロースの家)と書かれているのですが、
その裏は、

CASA DELLA BEFANA(ベファーナの家)
ベファーナは1月6日のエピファニアの日に箒に乗ってやってくるおばあさんです。
年が変わると、この木を付け替えるのでしょうか。



15世紀に4㎞にわたって張り巡らされた城壁です。


坂を下って駅の方へと向かい、振り向くとまちがちょっと遠景になりました。


お、水牛の看板。モッツァレッラを作っている店です。

駅に向かう右側には遠くの山が見えます。

駅に着きました。

この時期だからなのか、いつもなのか、駅は無人でした。
バールで切符が買えるか訊いたら、ホームに自動券売機があるよ、とのこと。

明日の移動の切符は、フォッジャからアンコーナまでのICの切符だけ安く購入していますが、ここからフォッジャまでのレジョナーレは安くならないので、ここで購入。
またまちに戻ります。

まちの入り口のセラミックの表示。

裏側。

さっきの水牛の看板の店に入りました。
なかなかの人気店らしく、皆さん6個とか10個とか買っていました。
豆腐屋さんみたいに、大きな桶から網杓子を使ってすくい取り
袋に入れて重さを量って値段を出してから、
今度は網ではない柄杓で桶から袋に水を加えて縛ってレジ袋に入れるのでした。
順番を待って、私はモッツァレッラを1個だけ購入。
ほかのチーズも売っていて、そそられましたが、
ダメダメ、明日の朝は移動じゃないの、と自分をたしなめました。

モッツァレッラを部屋に置いて、すぐに出かけます。
昼休みに入る前にドゥオーモを見に行くのです。
それはまた次回。

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from: ぐら姐さん

2018年01月28日 00時52分53秒

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車に乗って数分、道端の少し下りたところにある洞窟教会に着きました。

ここは扉はあるものの施錠されていませんでした。

マドンナ・デッレ・スピネッレ洞窟教会という名前です。

サンタ・ルチーアと同様に12世紀のものですが、
ずいぶんと絵の感じが違います。


天井のこの穴には何が付けられていたのでしょう。




お花を供える人がいるのですね。

薔薇が植えてあるのも素敵です。

道に戻ると、この景色。

左端はカステッロです。
旅先からの報告にも載せましたが、さらにズームにしたもの。

車に乗ってまちに戻りました。

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from: ぐら姐さん

2018年01月26日 21時34分14秒

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メルフィー2日目

朝は、部屋に置いてあったいろいろなものを食べました。
甘いものとヨーグルトとジュースとカッフェ・エ・ラッテ。
はちみつやジャムのところに、自家製のアマレーナのジャムがありました。

アマレーナは、チェリーに似た、でもチェリーより甘くないフルーツなのよ、
とアレッサンドラが言っていました。

前夜いただいた自家製のお菓子も食べました。

サクッとしていて、噛むと中は、ココア味のものが。
9時にドゥオーモ広場で待ち合わせているので、少し前に着くように行きました。
あら?ドゥオーモの正面の写真を撮っていませんでした。
ファサードが修復中だったからだと思います。(撮ったつもりだったんだけどなあ)
鐘楼。

広場の床の模様が素敵。

少し待っていたら、車がやってきて、男性が降りてきました。
彼は私が連絡を取っていたミケーレさん(昨日のミケーレさんとは違う人)ではなく
その友達のヴィットーリオさんでした。
彼の車に乗って、途中でミケーレさんを乗せて、走ることしばし。

山の中で停車。

え?これがサンタ・ルチーア洞窟教会?
洞窟じゃないじゃないの…
でも、入ってみればちょっとした洞窟なのでした。



昨日のサンタ・マルゲリータ洞窟教会が素敵すぎたのです。
規模も、フレスコ画の数も違うし。
でも、ここがこんなにきれいなのは、3年だか4年だか前に修復したからなのだそう。
フレスコ画の数は少なくとも、サンタ・ルチーアのフレスコ画はとても美しいです。

その横の聖母子像。

これは誰なのか、聞きそびれました。

そして、ここも横にはサンタ・ルチーアの物語。



サンタ・ルチーアの顔。

聖母子のアップ。

ミケーレさんとヴィットーリオさんは、アルケオクラブという
古いものの保存クラブのメンバーで、
ここをこんなにきれいに修復できたことをともても誇りに思っているようでした。

周辺はこんな感じ。

洞窟教会の隣には、かつてヴィーノを製造していたというところ。

自力で行くことも叶わない場所、鍵がなければ絶対に入れない場所、
そこに連れて行っていただいて、見せていただいて、本当に幸せでした。
そんな気持ちに浸っている私に、彼らは「もう一つ見る?」というのでした。(続く)

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from: ぐら姐さん

2018年01月26日 20時22分37秒

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cokemomoさん、

オートラントのアレキサンダー大王と二匹(二羽?)のグリフィンの話、
面白すぎます~~~
モモ先生の講座、聞きに行きたいのですが、
我が家からは遠くて、しかも平日なのでなかなか行くことができません。
いいですよね・・・

8泊10日で8割方マルケということは6~7泊するということですよね!
いいなあ。
チンゴリには行けなかったので、羨ましいです~
夏の旅行の8割方の予定は決めたのですが、
マルケは入っていません。
来年度いっぱいは今の仕事を続けるつもりなので
4月に入って、先の見通しが立ったら、マルケも入れちゃうかも、ですが。

メルフィ、ほんとによかったですよ。
洞窟教会も、博物館も、まちも。
そして思ってもいなかったお宿の人たちとの交流が楽しかったです。
(実は、このあとまだあるのです)

ああ、5月なんてもうすぐですよね。
(私は3月に、イタリア日程的に無理なので
ちょこっと香港に行くことにしましたが)
これから日程を詰めて行くのが楽しいですよね~
って他人事ながらわくわくします。

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from: cokemomoさん

2018年01月26日 19時49分09秒

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ぐら姐さん、みなさま、こんばんは。
本当に冷えますね。私は昨日「水道管が凍結する」を初めて経験しました(@@)
凍結したのは台所用の給湯器用の水道管だけで、お水は出るしお風呂や洗面所はお湯が使えたのでひどく困ることはなかったけど、あれまあ!

メルフィ、いいですね!拝見すればするほど憧れがつのります〜〜。
私も訪れる時にはその小冊子を絶対に買いたい、予約の段階で欲しいから持って来てねと言わなくちゃ。
お宿のアレッサンドリアさんもすっごくいい方ですね。

さて、私は5月にローマinミラノoutで航空券をポチっとしました。8泊10日です。
八割がたマルケ州に行こうと思っているのですが、メルフィやプーリアに行きたくなってもいいようにローマinです(あぁ優柔不断)。
マルケ州に決めたらイエージに2〜3泊して、チンゴリにも行ってみようと思っています。ぐら姐さんから(シニョレッリさんのサークルで)教えていただいたロレンツォ・ロットの絵がとても見たくて。

別の話になりますが、年末にあったモモ先生の講座のテーマが「オートラントのモザイク」でした。その中ですごく気に入った話を。
アレキサンダーのこのモザイク

これはアレキサンダー大王が二匹(二羽?)のグリフィンに乗ってます。両手にグリフィンの大好物のお肉を持って「このお肉が欲しいかい?」とグリフィンに見せる。
グリフィンは欲しいよ食べたいよと上に向かって飛び上がり続け、やがて天空を飛翔するという物語の一場面だそうです。
面白すぎる!

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from: ぐら姐さん

2018年01月26日 06時42分19秒

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クレモナからミラノへの通勤時間帯の列車が脱線事故を起こしましたね。
3名の方が亡くなられたそうで、ご冥福をお祈りいたします。
負傷された方々が1日も早く回復されますよう。

さて、洞窟教会から戻り、荷物を広げる前に部屋写真を撮りました。
メルフィの最初に載せた写真はこのときに撮ったものなのです。
それからカッフェを淹れて一息つこうと思ったら、
あらまあ!カッフェティエラにコーヒー豆がもう入れてあります。
一瞬片付け忘れ?と思ったけど、下のパーツにはきれいな水が入っています。
よく見ると冷蔵庫の上にこんなメッセージが。

「カッフェティエラは、使用の準備ができています。よい1日を。アレッサンドラ」
翌日も外出から戻ると掃除がしてあり、カッフェティエラの準備ができていました。

この後、明日の洞窟教会を見せてもらうための確認の電話をしたのですが、
私のイタリア携帯が使えず(なぜか時々solo emergenza=緊急時のみの表示)
こことは、日本からメールで連絡を取っていたので、
とりあえずメールを送ってみました。
メルフィに着いていること、携帯電話が使えないこと、
待ち合わせの時間と場所を知らせてほしい旨を書いて。

そうしたら、1時間もしないで返信が来ました。
これで明日の見学も安心。
しばらく部屋でテレビを見たり、PCを開いたりして休みました。
19時に携帯電話が鳴りました。
(このときは、使えたのです!)
大家のアレッサンドラからでした。
今部屋にいるなら地図を持って家の前に出てこられるかというもの。
出て行くと、
「これを作ったの。この地方でクリスマスに焼くお菓子なのよ。」と言って
これをラップをかけて持ってきてくれたのでした。


そして、今夜の食事のお薦めどころを地図にマークしながら教えてくれるのでした。
せっかくだから、美味しくて感じがよくて高くない店で食べて欲しいもの、って。

スリムな体にコートを纏い、毛糸の帽子を被って、鼻の先を赤くしながら、
「ぐら姐、あなたは帽子も手袋もなしに寒くないの?
本当にこの冬は寒いわ!」と言いながら、丁寧に教えてくれたのでした。
今、数年に1度の大寒波が日本にやってきていますが、
このときのイタリアにも寒波が居座っていたのです。
(私はと言えば、このときも、そして今も手袋は必要を感じないし、
帽子も被っていません。寒さには強いのです。)

お礼を言って一旦部屋に戻り、出かける支度をして、
教えてもらった中では一番遠い(と言っても歩いて十分)
けれども彼女がいちばん感じがいいといった店まで行くことにしました。

外は、もう真っ暗。


この店です。

店の名前OASIは全然目立たなくて、Trattoriaだけが明るく見えています。
中に入ると暖炉の火が元気よく燃えて、暖かい店内でした。
親父さんが、すごくいい感じです。
お客さんもいい雰囲気で、
一人で食事をしている私に隣のテーブルの人が話しかけてくれました。

カルドンチェッリ(プーリアなどで見る茸)の手打ちカヴァテッリ。

店内が暗いので写真写りはよくありませんが、茸の味がよく出て、
パスタの歯ごたえも気持ちがよくて、とても美味しいパスタでした。
お昼のお店もそうでしたが、ここでもペペロンチーノを別に出してくれました。

カラーブラリア同様にバジリカータも辛い物好きのようです。
私も辛い物好きなので、これをかけたら、さらに美味しくなりました。

セコンドは、仔牛のステーキ。

見た目は大きくないけど、結構な厚さがあり、焼き加減が抜群!

ああ、この写真では伝わりませんね…
この旅行で食べたお肉の中で一番といっていいぐらい美味しかったです。

ドルチェもいただきました。
ピスタチオのセミフレッドです。もちろん自家製。

これとヴィーノ2杯、水で23エウロ!
紹介してもらって本当によかったと思える店でした。

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from: ぐら姐さん

2018年01月25日 06時33分57秒

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サンタ・マルゲリータ洞窟教会のつづきです。

実は、ここを見て出るときに、
この日都合が悪くて来られなかったリナさんは、
お姉さんが病気で、遠くまでお見舞いに行くことになったのだそうで、
実はそのリナさんが、この教会や、この辺りの洞窟教会の研究をしていて、
この教会の美しい写真を載せた小冊子も作っているんだよ、とミケーレさんが言い、
見せてもらったら、小ぶりで、良質の紙に印刷してあって綺麗だったので
10エウロ奮発して買ったのです。
入場料が8エウロで、計18エウロだったので20エウロ渡し、
お釣りを出そうとするミケーレさんに、
お釣りはいらないわ、ガソリン代の一部にして、と言ったら、
「いや、後でカフェを1杯いただくよ。あなたの健康を祈ってね。」ですって。

脱線しました。
その本に洞窟教会の見取り図が載っていたので、写真を撮りました。
1つの広い空間ではなく、こんな風に内部にいくつもの礼拝堂と言うかクリプタと言うかがあるのです。

昨日載せた「生者と死者の出会い」は、入ってすぐ左のサン・ミケーレのクリプタの
右横の壁にありました。
こちらがサン・ミケーレのクリプタの正面。

左横の方にもサン・ミケーレ。
こちらの方がはっきりしています。

昨夜は寝てしまい、今朝は時間がないので、ここからはとりあえず写真を載せ、
時間のある時に絵の題や成人の名前などを書き加えることにします。
(Beachのサイトは時間をかけて書いているときえてしまうことがあるので
いっぺんに長いものを書くのも困難でもあるし)

正面祭壇。

その横の、サンタ・マルゲリータの物語。(裾絵のような感じですね)






サン・ロレンツォの殉教。

サン・ロレンツォは火炙りにされたそうで、
この聖人の日、8月10日前後には、流れ星がたくさん見られます。

正面祭壇の上には、若き日の髭なしのキリストと、その後の髭ありのキリストが。


この磔刑は、十字ではなく、Y字なのだそう。

ここの写真はまだあるのですが、旅報告が終わって、
時間がたっぷりある時にまた載せますね。

この空間も解説も独り占めで見られたのは本当に幸せでした。
ミケーレさんが、灯りを消し、鍵をかけている間に、
外の様子を撮りました。



ミケーレさんの車で、B&Bの近くまで送ってもらいました。

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from: ぐら姐さん

2018年01月23日 23時22分12秒

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Chiesa Rupestre di Santa Margherita(サンタ・マルゲリータ洞窟教会)へ

この教会を見るには、メルフィの観光協会のサイトにある番号に電話して、
予約しなければいけません。
2、3日前に電話してその日は都合が悪いと言われては元も子もないので、
3週間ほど前に電話予約していました。
(我が家は、家の電話をなしにして携帯オンリーにしたので、
日本からだと高くつきそうで、ボローニャの友人に電話してもらいました。)
その段階で、この日、12月22日午後3時、ドゥオーモ広場で待ち合わせしました。
そしてこの日確認の電話を入れたら、約束の相手リナさんが出て、
「ああ、今日だったわね。私はちょっと都合ができたので、
夫を代わりに行かせます。大丈夫よ。」と言ってくださいました。

3時にドゥオーモ広場へ行くと、約束通り男性が待ってくれていて
リナの夫のミケーレですと挨拶してくださいました。
すぐにミケーレさんの車で洞窟教会へと向かいました。
町からは外れますが、それほど遠いところではありません。
水道か何かの施設の駐車場に車を停めて降り、
こんなところを下って行きました。

なんと道路の下です。

30年ほど前まではこの道はなかったんだけどねえ、と話していました。

いよいよ、中に入りました。

ミケーレさんが灯りを点けに行きました。

さて、その場でお話を聞いていたのに、もういっぱい忘れています。
バジリカータには、13世紀に異教徒として追放されたキリスト教徒たちが、
こうして洞窟教会を作ったのだと聞いたような気がするのですが。
(話はもっと複雑でした…)

「生者と死者の出会い」

生者と死者を同画面に描いた珍しいものだそう。
生者は、フェデリーコ2世と3番目の奥さん、そして子どもだそうです。
フェデリーコは、髭もじゃの顔で描かれることが多いけど

(参考写真は、私が夏にカステルデルモンテで撮ったものです)
この絵のフェデリーコが、一番本人に似ている顔なんだよ、と言っていました。
ほんとかどうかは分かりませんけど。

ああ、ごめんなさい。睡魔に襲われてもう寝ます。
続きはまた明日。

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from: ぐら姐さん

2018年01月22日 18時20分41秒

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速攻で昼食@メルフィ

昨日載せたお部屋の写真は、実は入ってすぐに撮ったものではありません。
部屋の説明の後、大家のアレッサンドラが、この後の予定は?と訊くので、
3時に洞窟教会に連れて行ってくれる人と待ち合わせをしていると言ったら、
「うーん、時間はあまりないけど何とかなるわね、お腹空いているでしょ?
お昼ご飯を食べに行った方がいいわ。」と言い、すぐに一緒に出かけたのです。

最初に行った、近所のブラチェリア(炭火焼屋)は閉まっていて、
じゃあ、あっちならきっと開いているわと、もう1軒近くでやっている店へ。
中に入って店の人に、
「3時のドゥオーモ広場待ち合わせに間に合うように食べさせられる?」
と確認してから、じゃあまた夕方ね、と出て行ったのでした。

というわけで、早く出来るものをオーダー。
アンティパストにそら豆のピュレ、チーマ・ディ・ラーパの茹でたもの添え、
プリモにチンギャーレのラグーのタリアテッレをオーダーしました。
そしてグラス1杯だけヴィーノを。

パンと一緒に巨大タラッリが出てきました。
自家製だそうで、とても美味しい!

チーマ・ディ・ラーパを茹でるのにそれなりに時間がかかるのか
そら豆のピュレを温めるのに時間がかかるのか、出す順番が逆でもいい?というので
もちろんOKしてパスタが先にやって来ました。

なかなかのお味。
イタリアの田舎は、ほんとにハズレません。
でもあまり時間がないので急いで食べました。

その後に、そら豆のピュレ、チーマ・ディ・ラーパの茹でたもの添えが出されました。

すっごい大盛り!それに名前を忘れちゃったけどグサッと刺さっているのは、
パルミジャーノじゃないけど硬質チーズを削って焼いた、パリパリチーズせんべい。
これがまた美味しくて!
これもがつがつ急いで食べました。
店に入ったのが14:30頃でしたから、30分もかけずに食事が終わったわけです。
イタリアでこれってあり得ないですよね。初めてです。

この2皿に、ヴィーノを2杯(お替りしちゃったの)、水で〆て25エウロ。
田舎は安い!

もう時間がなかったので、キャッシュでお代を払って、
ドゥオーモ広場へと急ぎました。

といいつつ、店の入り口の前庭を撮っちゃったりして。

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