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from: toorakさん
2018年01月28日 18時18分21秒
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三つの都の物語
ぐら姐さん、みなさま、こんばんは。
少しフィレンツェの話をいいですか。
年が明けてから塩野七生さんの「三つの都の物語」を読んでます。
緋色のヴェネツィア、銀色のフィレンツェまで昨日読み終えて、次は黄金のローマ。
特にフィレンツェ編で登場する、ドゥオモ、ポルタ・ロマーナや知ってる名前の通りなど何百年も前から存在するんだなぁと感慨深かったり、イタリアでは日本式2階がなぜ1階と呼ばれるのかとか建物の造りのちょっとしたことなど、細かいところが興味深くてとてもおもしろいです。これを読むとぜひウフィツィ美術館にも次は行ってみないと!とも。
ヴェネツィアは何年か前に一度行ったっきりで、あまりの人の多さに少しうんざりしたのでわざわざまた行こうとは思わないけれど、ちょっとした歴史的背景を知ると町歩きが楽しいところだろうな、と思いなおしてみたり。
この勢いだと何度か挫折してる「メディチ家」(講談社現代新書)も読破できるかも!
これは5年前の1月、ジョットの鐘楼からです。
コメント: 全1件
from: ぐら姐さん
2018年01月28日 19時51分00秒
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toorakさん、
「三つの都の物語」いいでしょう。
私は’02年に読みました。
その年は唯一仕事を兼ねてのイタリア行きで、1月末から1か月行っていました。
その前に3冊を一気に読んだのです。
その時は、フィレンツェには行かず、
ローマ、カンパーニアのチレント地方、レッジョ・エミリア、リミニ、ヴェネツィア、ミラノを訪れました。
リミニには1週間、ヴェネツィアには6泊したので、その2都市をうんと楽しみました。
(仕事もしたのですけれど)
ヴぇネツィアは、前3泊がカルネヴァーレと重なり、
緋色のヴェネツィアを読んだ直後にあの街を歩くと、
仮装している人たちがふっと路地の角から現れたり、
仮装した集団が音楽を奏でていたり、
まるであの小説の世界に迷い込んだようで、
とてもとても楽しかったです。
その夏にローマから入った時は、カンピドーリオ広場を見に行きました。
あ、まだ黄金のローマは読み終えていないのでしたね。
あの小説の中にミケランジェロも登場するのです。
あの小説を思い出し、ひとり感慨に浸ったものです。
「銀色のフィレンツェ」をもう一度読み返してみたくなりました。
そしてこの夏は行けないけど、その次辺りはフィレンツェにゆっくり滞在したいと思います。
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