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from: ぐら姐さん
2018/02/27 21:13:06
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イエージ('17-18年冬)
12月28日、
5泊したアンコーナを後にしてイエージへと移動しました。
アンコーナ~イエージは近いので、8:40に乗ったら9:05に着きました。
駅のちょっと変わった天井。
この日も小雨。
傘を差し、荷物を引いて、小高い所にあるまちの中心部へと向かいました。
(写真は午後に駅まで下りたときに撮っているので、後程アップします。)
お宿は、歴史的中心部のテアトロのある広場のすぐ近くのB&B。
こんなに早くにチェックインはできなくても、
荷物だけ預かってもらおうと思って行ってみたのですが、
呼び鈴を押してもだれも出てきません。
電話をしてみました。(前夜間違えて、ブレーカーが落ちたと電話した番号です)
留守電になっています。
とりあえずメッセージだけ残して、広場に行きました。
バールがあったので、そこでお茶を飲んで少し待ってみることに。
テアトロのある広場のバールは、「カッフェ・デル・テアトロ」でした。
カップッチーノを1杯いただき、その間にまた電話してみました。
やっぱり留守電。
とりあえず、nasakuraさんはバールに残り、私は、広場に面しているインフォメーションに行ってみました。
10時に開くと書いてあるのに、10時を過ぎているのに開いていません。
休みではないようなのですけれど。
ダメもとでこのバールの優しそうなシニョーラに、
荷物を預かってもらえないかお願いしてみました。
そうしたら、嫌な顔もせずに引き受けてくれて、
奥の、トイレに行く途中にあるドアのある仕事用スペースに入れさせてくれました。
ただし、1時から昼休みに入るので、1時前には戻らないといけません。
お礼を言って店を出ました。
広場に出ると、インフォメーションが開いていました。
このまちの地図をもらい、チンゴリまでのバスがあるか訊いてみました。
わざわざバス会社に電話で問い合わせてくれたのですが、
結局クリスマスの時期は、便数がとても少なく、
この日にチンゴリまで日帰りするにはイエージ観光を諦めなくてはいけないのでした。
さらに、荷物を1時までに引き取り、それから向かうと戻ってこられない…
ということで今回のチンゴリ行きは断念。
絵画館以外は、なんの下調べもしていなかったので、地図を片手にまち歩き。
これがテアトロのあるまちで一番大きな広場です。
雨が上がりました!
まずは、メインストリートと思われる通りを歩きます。
老舗っぽいお菓子屋さんのウィンドウ。
エレガントです。
こんな可愛いクリスマスのお家もたくさん。
(あんまり小さくて、ズームにしてピントを合わせるのが難しい…)
別なウィンドウには、大きなベファーナ
ガラスが反射して全体を撮るのが難しい…
ここには、可愛いものが本当にたくさんあって
入ってまで写真を撮ってしまったので、他のは次の機会に載せます。
また通りを歩きます。
また別な店にひっかかり…(それもパスしておきます)
こんな音楽家らしき方の彫像を見、
ちょっと気になる建物を撮り、歩いて行きました。
お店屋さんが並ぶエリアはここで終わりなのか、
こんなお茶目な車止めが置いてありました。
(つづく)
コメント: 全6件
from: ぐら姐さん
2018/03/04 10:57:23
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イエージ、午後~夕方散歩
丘の上のまちなので、遠くから見てみたいと思って駅まで下りて行きました。
下りて行く途中で、朝は坂道をせっせと上ったのに、エレベーターがあることが分かったのでした。
今時のイタリアの、それなりの大きさの丘のまちにはエレベーターがあると思っていいですね。
南のポテンツァもそうでしたし。
下りて行けば、城壁の外。
途中のお家
列車で駅に着く直前にいい感じにまちが見えていたので
駅まで行けば何とかなると思ったけど、丘の上のまちの感じが見えるところはありませんでした。
せいぜいこんな感じ。
だんだん優しい黄昏どきになってきました。
別の門からまちに入っていきます。
内側から見た門。
ゆっくりと上って行きます。
ここは何の工房でしょう。
美味しそうなお店がありました。
まだ開店前ですが、ちょっと中を覘くと雰囲気がよさそう。
ドゥオーモは何だか地味。
中に入りました。
外に出ました。
↑ここ、図書館でした。
とてもいい雰囲気です。
これだと仕事帰りにちょっと寄ってみようかな、という気になりそう。
ここは遺跡発掘中?
ヴェッローニの家のアーチという表示がありました。
テアトロのある広場に戻りました。
写真にはうまく写らないのですが、テアトロの窓の下にライン状の灯りがついています。
夕食は部屋で食べることにして(アンコーナの宿で余った茹で野菜を持ってきているので)
総菜屋さんでおかずを買って部屋に戻りました。
午前の散歩時に買ったピッツァ・アル・フォルマッジョ
羊肉のローストを買ったのに写真を撮っていませんでした。
それと野菜の晩ご飯。
10時半ごろに早々と寝ました。
from: ぐら姐さん
2018/03/03 08:35:37
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イエージの昼食
絵画館を出て、荷物を預かってもらっているバールに行きました。
お礼をいい、心ばかりの2エウロずつを渡しました。
(それより多いときっと受け取ってくれないと思って。)
シニョーラは、そんなこと気にしなくていいのよ、とおっしゃいましたが、
心ばかりだから…と受け取ってもらいました。
荷物を持ったまま向かったのは、
前日にペコさん、アキヤンが行ってよかったというカジュアルなお店です。
前菜を1つ、2人でシェアし、プリモはそれぞれ選びました。
前菜は茹でたジャガイモ、ラディッキオ、グアンチャーレ(ほほ肉の生ハム)にスカモルツァをどんと乗せて焼いたもの。
自分の皿に取り分けました。
ジャガイモがあるし、スカモルツァもたっぷりなので、けっこうお腹にたまります。
私の場合は半分じゃどうってことはありませんけど。
プリモはカルチョ―フィとグアンチャーレのタリアテッレ。
これは、写真を見ただけで美味しいのが伝わるでしょ。
上に乗っているのはカリカリのグアンチャーレで、
カリカリにする過程で出た油とカルチョ―フィがいい感じにパスタに絡んで、美味し~い!!!
ここのタリアテッレ、結構しこしこしていてとても私好みでした。
nasakuraさんのプリモは何だったのかしら。
撮っていませんでした。
前菜を半分ずつ食べたので、ドルチェもいただきました。
二人ともクレマ・カタラーナを選びました。
これもすっごく美味しい!
断面写真で食感が伝わるでしょうか。
〆にカッフェもいただきました。可愛いカップ。
半リットルのデッラ・カーザ、水もいただいて、とても満足のいく食事でした。
この間、留守電メッセージを聞いたB&Bの方から電話があり、
もう少ししたら宿の方に行っているよ、とのこと。
店を出て宿に行きました。
ところが、宿にはまだだれもいません…
「もう少し」ってどのぐらいの時間のことを言っているのかしら。
結局15分以上待って、やっと中に入れたのでした。
待っている間に見上げた景色と見下ろした景色。
やっと入れた!と思って部屋写真は撮り忘れ。
少し休憩して、このまちを駅の方から見て見たくて、出かけました。(つづく)
from: nasakuraさん
2018/03/03 07:35:45
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ぐら姐さん、
少女のころは大好きで憧れていたロココ調ですが(ロココまがいの白いたんすまで親にねだって持っていました)、いまは同じくあまり興味がわきません。
ただ、おっしゃるとおり、このような華麗な館が現役の美術館として存在するあたり、
イタリアってすごい!と旅するたびに思います。
そして、トレンツォ・ロットの絵。
「キリストの埋葬」のマグダラのマリアが自身の髪でキリストの手をぬぐうしぐさ、
彼女の美しい金髪が柔らかに描かれていて、余計に胸を打ちます。
「薔薇の聖母」
ヨセフが幼子イエスに手を差し伸べている様子、
私たちの身近な人たちの動作と全くいっしょで、ほのぼのとします。
そして、いまにも動き出しそうで。
私もこの部分に目が吸い寄せられました。
ロットはそれまでの絵画のきまりきった描き方とは違う、
自然な人々として描いているのがいいですねぇ。
from: ぐら姐さん
2018/03/01 21:21:51
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イエージの市立絵画館に入館しました。
ロココ調の素敵な建物です。
ロココ調は、それほど好きなわけではないのですが、
人口わずか4万の都市に、こういう建物があり、
そこに素晴らしい絵画の数々が展示してあることがすごいと思います。
そしていよいよ、ロレンツォ・ロットの受胎告知する天使
と、受胎告知されるヴェルジネ(処女マリア)
セットで展示してあります。
同じくロレンツォ・ロットのキリストの埋葬
祭壇画「裁判官の前の聖ルチア」
イエージ市の聖女ルチア同信会のために制作された
サンタ・ルチア祭壇画中央部分として描かれたものだそうです。
貧者へ財産を分け与えたことから婚約者の怒りを買い、
キリスト教徒だと密告された後、娼妓と同等の刑罰を裁判で裁かれますが、
如何様な拷問をおこなおうと傷ひとつ負わせることが出来なかったために、
最後は短剣を頸部へ刺され殉教した聖女ルチアの裁判の場面を描いたものです。
同じくロットの「薔薇のマドンナ」
左は聖ヨセフ(イタリア語だとサン・ジュゼッペ)が、
幼子イエスにこっちおいで、と手を出している様子がとても素敵です。
これもロットの「ご訪問」
さっきの犬連れのカップルが遠くに見えます。
大満足して外に出ました。(つづく)
from: ぐら姐さん
2018/03/01 06:29:15
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イエージまち散歩の続きです。
美味しそうなお惣菜屋さんがありました。
ガラス窓から厨房をのぞき見。
パン屋さんに、これが!
アンコーナのクリスマス・ランチのパンの中に少しだけ入っていて、
とっても美味しかったピッツァ・アル・フォルマッジョです。
小さいのを買いました。
ちょっとスモーキーなピンクの建物がエレガントです。
どの窓にも白いシクラメンというのも素敵。
Arco Clementinoクレメンティーノ・アーチ。
ポルタ(門)じゃないのですね。
ここで来た道を引き返しました。
市立絵画館へ。
私たちが入館するときに外国人カップルが犬連れで入館するところでした。
まだ子犬で、あんまり可愛くて写真を撮らせてもらいました。
こういう大型犬の子ども、大好きなんです。
チケットを買って、2階だという入り口に向かいます。
時間が無くなりました。続きはまた次回。
from: ぐら姐さん
2018/03/04 22:47:52
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イエージでの1泊が明けました。
















朝食は、ミールクーポンをもらっていて、
前日の散歩で気に入っていた老舗パスティッチェリアで食べられるのでした。
7時少し前に宿を出ました。
まだ暗い朝です。
でも店は開いていました。
日が出ていないのでガラスの反射がなく、
昨日顔だけ撮ったベファーナの全体を撮りました。
中に入りました。
残念ながら焼き立てはありませんでしたが、
コルネットとカップッチーノの朝食。
ついでにいろんな可愛いものの写真を撮りました。
部屋に戻り、支度をして鍵を置いて出ました。
エレベーターを使用してまちを下ります。
1つ目を下りて終わりかと思ったら、近くに続きのエレベーターがあるのでした。
そのエレベーターを下りて出口に行くまでの空間が素敵なのです。
くり抜かれた鉄板と
くり抜いた鉄板
出口のところから中を見たところ
前日は、雨の中この左側の階段を上って行ったのでした。
駅に着きました。
9:07のローマ行きRVに乗ってナルニに向かいました。
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