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from: ぐら姐さん
2018/03/14 08:36:55
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チレント地方のアグリトゥーリズモへ(’17-18冬)
ナルニを出て、ローマを経由してピショッターパリヌーロに向かいました。
列車が遅れてもある程度対応できるよう、
ローマで2時間半ほど時間を取っていました。
案の定遅れましたが、20分だったので、ゆっくりと昼食をとることに。
でも駅から離れず、メルカート・チェントラーレに行きました。
私の食べたもの。
ユダヤ風カルチョ―フォ(アーティチョークの丸揚げ)
プンタレッレのサラダ
ポテトと茸と玉ねぎのソテー
好きなものばかり選んで大満足でした。
ビールの品揃えも素敵。
この後、駅構内のグロムでジェラートもいただきました。
ノッチョーラ(ヘーゼルナッツ)とピスタッキオ。
珍しくコン・パンナ(生クリーム添え)にしてみました。
予定通り14:30頃の列車に乗りました。(続く)
コメント: 全12件
from: ぐら姐さん
2018/03/17 14:29:42
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明けて、元旦。
いい天気です!
ベランダからの眺め。
外に出てみました。
もう9時近いというのに、誰も起きてきません。
昨日書き忘れたのですが、
ロマーノおじちゃんから見れば孫にあたる子どもたちも、
かつて私が来ていたころから見るとすっかり大きくなって、
もうフロアの手伝いができるようになっていて、
張り切ってきびきび働いていました。
それだけに花火の後は、自分たちの楽しみで盛り上がって、
皆さん、よほど遅く寝たのでしょう。
私たちは、それでもかまわないのですが、
今日発つKちゃんたちは、早めに食べたいようです。
キッチンの方に昨日のコテキーノがあるのを見つけ、Kちゃんがつまみ食いをしました。
そこにアントーニオが起きてきて、やっと朝食を出してもらえました。
リタの焼いたチャンベッラ。
このほかにオレンジジュースとカップッチーノ、ビスコッティもありました。
Kちゃんたちは、この後チェックアウトして、出かけて行きました。
私とnsakuraさんはひたすらぐうたら。
部屋でのんびり過ごしました。(だから絵を描く余裕もあって)
そしてお昼時。
なんとKちゃんたちが戻って来ました。
車のタイヤの空気が抜けて、見てもらえるところが全然空いていなくて
アントーニオに訊いたら知り合いに連絡してくれて見てもらえたのだけど
その時に、宿代にこの日の昼食も含まれているし、
近くで食事ができるところは1軒も開いていないから
パリヌーロ(海辺のまち)あたりを見て戻って来れば、と言われたのだそうです。
というわけでランチも一緒に食べることになったのです。
前菜。
真ん中の白いのはリコッタのようなものにクルミの砕いたものが混じっています。
その左は、カルチョ―フィのフリット。
あんまり美味しくて、それだけもうちょっと出してもらいました。
プリモはラビオリでした。
カボチャのソースが美味。
セコンドは、ローストビーフ、
そしてコントルノにポテトのグリルとピセッリ(グリーンピース)の煮たもの。
ドルチェに昨夜のパンドーロを食べたいと言ったら、
もう全部なくなってしまったの、と言われ私以上にnasakuraさんががっかりしたのでした。
写真は撮っていないけど、多分前夜と同じものです。
たっぷりいただいて、Kちゃんたちは再度発って行きました。
私とnasakuraさんは、昼寝をしたり、テレビを見たりインターネットで遊んだり。
本当に何もせずぐうたらしていました。
それでも夜になればお腹は空くわけで。
夜9時ごろに舌の下りて行きました。
誰もいません。食事の支度をしている風もなくて。
10時ごろもう一度下りて行ったら、物音を聞きつけてアントーニオが出てきたので
ちょっとだけ何か食べたいと言って、出してもらうことになりました。
この日の宿泊客は私たち二人だけでした。
アントーニオの奥さんのノエミがコテキーノを温めてくれている間に
アントニオは彼の犬とじゃれていました。
名前は、日本のアニメから取ったものだったけど、もう忘れてしまいました。
まだ幼くて、とてもかわいい子でした。
コテキーノが出てきました。
コントルノは、チャンボッタ大盛り。
見た目よりずっと美味しいのです。ほかに豆類2種も出て、十分な食事でした。
というか野菜や豆がたっぷりで、私にとっては幸せな晩ご飯でした。
食べることだけで終わった、実に元日らしい1日だったのでした。
from: ぐら姐さん
2018/03/16 23:38:03
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なおさん、
マイレージでの航空券ゲットですか、いいですねえ。
私は当分自腹で行くしかなさそうです。
夏の航空券を調べたら、ANAはとても高くて、アリタリアも15万以上していました。
キャセイで行こうかしらと考えています。
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icon拍手者リスト
from: ぐら姐さん
2018/03/16 22:50:36
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cokemomoさん、
ありがとうございます。
画材と言うほどのものではなく、とってもコンパクトなものなのです。
大きな絵を描く時間も根気もないので、食べ物とか、ちょっとしたものを
記録するつもりで描いています。
cokemomoさんにそう言っていただけると、時間があって、気が向いたらまた描いてみようかな、なんて調子に乗っちゃいそうです。
from: ぐら姐さん
2018/03/16 22:44:50
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toorakさん、
サラダの美味しさを分かっていただけて、とても嬉しいです。
今、うちの近所で同種類の野菜が手に入るとしても、
絶対にあの味にはならないのですよね、残念ながら。
あの絵は、水彩色鉛筆で書いています。
はがきサイズの画用紙と水彩色鉛筆と、水筆を持参しています。
これ、軸の部分に水を入れて、水入れなしで使えるのです。
軸を押すと水が浸み出てきて、描くときも洗うときもこの動作で済むのです。
昔は、ちょこちょこ描いていたのですが、
近頃宿でネット接続ができると、ついそっちで遊んでしまってなかなか描かなくなってしまって。
今回は元日がとっても暇なので描いてみました。
>揚げ物の下に敷いてある紙、これもイタリアならではで大好きです。
同感です!
from: cokemomoさん
2018/03/16 22:43:02
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私も、ぐら姐さんの絵にびっくりです(@@)
すごく上手なのですね。写真もいいけれどこんな風に絵に残せたら素敵です。
いつも画材(というのかな)を持って旅行されてるんですか?
私も滲んだ感じなどが色鉛筆じゃないような気がするんですけれど、だからと言って教えていただいてもこんな風に絵が描けるわけじゃないしなぁ・・・
今回ばかりはお料理よりも絵に釘付けで〜す。
またいつか「言わずもがなシリーズ」などで見せてくださると嬉しいです。
from: toorakさん
2018/03/16 22:14:42
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前菜もニョッキもポルケッタもとても美味しそうですが、
サラダ、これは見るからにおいしいはずの野菜です。
5拍手分くらい、激しく同意です。
こういうアグリのなんでもない野菜のサラダ、本当に美味しいですよね。
サンジミニャーノのアグリも、初めてサラダを食べたときに、野菜の美味しさに感動したものです。
それにしても、ぐら姐さんはとても絵が上手なのですね。
しかも旅先に、それなりの用紙と色鉛筆??(写真では色の付き具合が色鉛筆ではなさそうに見えるんですが。。。)を持参されてるんですね!
揚げ物の下に敷いてある紙、これもイタリアならではで大好きです。
from: ぐら姐さん
2018/03/16 17:07:31
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いよいよ21時からチェノーネ(大正餐)です。
今回ここに来たのは、1年前の冬の旅行で'17年の1月2日、3日で行った時に
チェノーネにはポルケッタをうちで焼いたんだよ~と聞き、
是非とも食べたいと思ったからです。
この話にnasakuraさんも乗ってくれて予約を入れたのですが、
実はその前の冬のシチリアで知り合い、
車でタオルミーナからシラクーザまで送ってくれたKちゃんとその友人2人も
ここで1泊だけ合流することにしていました。
ところが、彼女たちの旅行は短期間で、かなり日程を詰め込んでいるので
この日も到着が20時ごろになると連絡があったのですが、
チェノーネの始まる20時半過ぎてもまだ来ません。
トリップ・アドバイザーに出ていた住所が違っていて、行きすぎちゃったと連絡がありました。
結局21時過ぎにやっと到着し、すぐにチェノーネの始まりとなりました。
前菜盛り合わせ
白い細長いものが、モッツァレッラなんとかという名前の、さっき寄ったカゼイフィーチョで受け取ったものです。
これは、翌日ひまにまかせて描いて
アントーニオに、料理の名前を聞いて書き入れたものです。
一緒盛りで各自取り分けのバッカラー(干鱈)のフリット。
ふっくら戻してあって、とても美味しかったです。
同じく揚げ物。ピッツァの生地に似ているけどちょっと違うものを揚げたもの。
これはビールが欲しくなる味。
断面
ちょっと奥まったところに暖炉があり、この日はピアノ演奏付き。
プリモは、トマトソースのニョッキ。
そしてお待ちかねのポルケッタ!(と言ってもここまででそこそこお腹は膨れていました)
これも翌日描いて、名前を聞きました。
と思ったら、チャンボッタしか書いていなかった…
隣の緑色のものはサルサ・ヴェルデ(グリーン・ソース)です。
ちょっとお酢がきいていてお肉にとてもよく合いました。
ポルケッタは、皮つきの部分と、別の部位。
断然皮付きのところが美味しいです。
コントルノにサラダが出ました。
なんでもないようなこのサラダが実に美味しかったのです。
レタス(イタリアではこれがレタスです。日本のようなレタスは、アイスバーグという名前で売られています。)はふんわりしていて、
それにフィノッキオ(ういきょう)とラディッシュとペペローネの薄切りを合わせて、オイルなしのただの塩味なのに、組み合わせと分量、塩加減が絶妙でした。
しかもサーブする直前に味を付けたのでしょう、野菜がしんなりしていないのです。
そこらにありそうで、なかなかお目にかかれないサラダでした。
そして、大晦日の定番、レンズ豆とコテキーノ
お皿に取り分ける前に撮り、お皿に入れた写真は撮り忘れました。
レンズマメは大好きですが、実はコテキーノはこてこてした感じであまり好きではありませんでした。
ところが、このコテキーノが美味しくて!!!
ぜんぜんくどくなくて、肉や内臓の味は優しくまとめられているのです。
お腹がいっぱいなのに、いっぱい食べちゃいました。
ドルチェはこの時期ならではのものが、ドーンと置いてあり、
食べたい人が勝手に取り分けるのでした。
パンドーロ
下の2つは、描いて名前を聞きました。
そしてアントーニオがスプマンテをグラスに注ぎ、新年のカウントダウン。
(ピンぼけ失礼)
アウグーリ!!カンパーイ!!!
外で花火が始まりました。
花火が終わり、部屋に戻って寝ました。
こういうところは、食べ終わってからすぐに部屋でばたんと横になれるのがいいですね。
美味しく楽しいチェノーネでした。
from: ぐら姐さん
2018/03/15 06:40:33
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ピショッターパリヌーロには18:41、定刻通りに着きました。
アグリトゥーリズモ・プリスコの三男、アントーニオが迎えに来てくれていました。
車で宿に向かう途中、小さなカゼイフィーチョ(チーズ工房)に寄りました。
この日の夜に使うモッツァレッラを受け取るためです。
容器に入れ、包装紙で覆われていたので、写真は撮りませんでした。
このカゼイフィーチョは、なんとスロウフードの貴重な生産者の本に載っていて
その本が飾られていました。
この写真の方が、一人でやっているのです。
直接カメラを向けるのは失礼なほど近かったので、この本の写真を撮りました。
ちょっとだけ奥(と言っても狭いところですが)を見せてくれました。
どれも食べてみたい!
次回は、クリスマスとか大晦日ではなく平日の早朝に訪れて
作るところを見せていただきたいと思います。
店を後にして、宿に向かいました。
(つづく)
from: ぐら姐さん
2018/03/18 21:50:01
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チェノーネが目当てで行ったアグリトゥーリズモですが、
































2泊したのは、元日に動きたくなかったからです。
去年の列車のいきなりの廃止でこりごりしましたから。
元日にゆるゆるぐうたら過ごして、2日の朝出発です。
ここから私は北へ、nasakuraさんは南へと別れます。
2人とも事前に早割のチケットを取っていたのですが、
どちらのピショッターパリヌーロには停まらず、
ちょっと遠いサプリの駅から乗るのです。
アントーニオには事前に無理を承知でお願いしていました。
でも、奥さんのノエミがパリヌーロに朝から用があり、
そこに行って戻ってからだと遅くなるので、
宿で朝食を出す代わりにパリヌーロのバールで食べようと言われ、車に乗って出ました。
ノエミを最初に降ろして、3人でバールへ。
コルネットとカップッチーノの典型的なイタリア朝食。
パリヌーロは海辺のまちです。
窓から海が見えました。
置いてあるものも、なかなか素敵。
アントーニオもちょっと用があるようで、
道の先の方に後でピックアップしに行くよ、ということで
私たちは散歩をすることに。(嬉しい!)
ちょっと怪しい雲行き。
単独で歩いているワンちゃん。
このポーズは… (手の出演、nasakuraさん)
道沿いのおうちの植物や花々が素敵。
玄関先のデザインがちょっとおしゃれ。
夏はいいのでしょうねえ。
レストランはもちろんお休み。
このおうちの手すりの面白いこと。
うわあ波がすごいねえ、などと話していたら、突然ザーッと激しい雨が降ってきました。
傘は持っていたのでさしましたが、風もあるので防ぎきれず、
休業中のホテルの玄関の庇の下で雨宿りしました。
そこへすぐにアントーニオの車がやってきて、びしょ濡れにはならずに済んだのでした。
サプリの駅に着いて、アントーニオには、それぞれ10エウロずつのお礼をしました。
いいよいいよ、と言われましたが、ガソリン代にと受け取ってもらいました。
タクシーに乗ったら、その倍でもきかないぐらいの距離がありますから、
ほんとうに、ガソリン代と言う感じです。(足りない?)
列車の出発まではまだ時間があったので、
駅の近くのバールで休憩。
奥の方のテーブルに腰かけました。
なんだかおもしろいお店ですね。
夜は、ミュージックビデオでも映りそうな。
私の列車の方が少し早い11:12発、nasakuraさんのは11:25発なので、
私が先に店を出てホームに行ったら、15分の遅れの表示。
それから20分遅れに変わり、nasakuraさんの列車が先に出発。
結局、25分遅れとまた表示が交わり、出発したのは11:45分だったのでした。
やれやれ、イタリアの鉄道、やっぱりそんなものだわ…とローマに向かいました。
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