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from: ぐら姐さん
2019年07月20日 09時29分58秒
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C'era una volta ピエモンテ編 オローパ
先日書いたように、友人のイプさんがクルーズから戻るまでの1週間
ピエモンテどさ回りをしたときにオローパに2泊しました。
巡礼の聖地に、無宗教の私が2泊も。
下界の喧騒とは無縁の時間でした。
ピエモンテでトリノより北に行ったのは、
このオローパを訪れた時と、
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100072826510?sortList%5BsortType%5D=2
カネッリのGiorgioにゴルゴンゾーラ工場の見学に連れて行ってもらった時ぐらいです。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100048827196?sortList%5BsortType%5D=2
ノヴァーラの方にもゆっくり行ってみたいのですけれどね。
さて、オローパの写真はあらかた載せたつもりでいたのにそうでもありませんでした。
夕方、巡礼客が引いた後の静かな境内(といっていいのかな?)
夕食はとても質素なものでしたが、
これと朝食と2食付けて+19€ですから文句は言えません。
プリモは、ピゼッリ(グリーンピース)のズッパ。
セコンドは、かなり生っぽいバラ肉の生ハム。(パンチェッタなのでしょうけれど、そこまで熟成させていない感じ)パルミジャーノを添えて。
コントルノは、ポテト。
ヴィーノはもちろん別料金ですが、とても安かった記憶が。水は付いていました。
こんな質素な食事でもドルチェはあるのでした。
ジェラートを添えた桃。
夏なので、夕食後にやっと薄暗くなってきました。
こういう部屋は、私のような短期滞在ではなく、
ここに住み込んでいる人や修業をする人たちのためのものなのでしょうか。
(つづく)
コメント: 全4件
from: ぐら姐さん
2019年07月21日 23時09分23秒
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nasakuraさん、
>私はこの"質素な"ごはん、とても好きかも。
>特にリゾの味なんぞ想像してしまいます。
でもね、リゾットは、私のために作ってくれたものではなく、
学食みたいに、ドーンと大量につくったものを出してくれるので、
半端な温さで、しかもけっこう水分を吸いきっていて、
不味くはなかったけど美味しくもなかったです。
オイルがちゃんとしたものを使っているのはさすがですよね。
それと野菜が無いのが寂しい。
カプレーゼのトマトだけじゃねえ…
ドルチェ要らないから野菜をください、と思いました。
2日間だからまだ我慢できましたけどね。
>バジリコしでもオレガノを振り掛ける
これは、我が家でもまねています。
バジリコが高いときに。
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from: nasakuraさん
2019年07月21日 22時52分05秒
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ぐら姐さん
私はこの”質素な”ごはん、とても好きかも。
特にリゾの味なんぞ想像してしまいます。
質素な中にもいいオリーブ油を使い、そしてバジリコなしでもオレガノを振り掛ける。
やはりイタリアは美味しく食べることを大事にしますね。
from: ぐら姐さん
2019年07月21日 10時14分46秒
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C'era una volta ピエモンテ編 オローパその2
朝のオローパです。
山の清々しい空気が心地よく。
キエーザ・ヴェッキアの黒いマリア像のことは、'08年当時に書きましたが、
その像は、教会の中にさらに小さな建物が造られて、祀られています。
ロレートのサンタ・カーザを思い起こしました。
側面から見ると、その古さが分かります。
この日の朝食前と午後に分けて、
サクロ・モンテの礼拝堂の数々を順に見て歩きました。
(朝食後の午前は、バスで下界まで下りて食料などの買い物)
これは受胎告知の礼拝堂です。
何しろあまり隙間の無い金網越しに撮っているのでこんな程度を撮るのが精一杯。
告知する大天使ガブリエーレ
それを聞くマリア(暗くてよく見えません)
これはキリストの誕生の礼拝堂
そしてこちらは聖母被昇天のシーン
こうやって旧教会、新教会の方へと山を登りながら、見て行くのですが、
新教会裏の方の下方からガランガランとのどかなベルの音が聞こえ、
そちらの方を見下ろすと牛たちが移動しているのでした。
別な方には、こんな建物も。
それこそここの聖職者たちが生活しているところなのでしょうか。
この日の晩ご飯も、質素なものでした。
チーズの味のリゾット。
かけてあるオリーブオイルは香りのよいものでした。
続いて、インサラータ・カプレーゼ。
バジリコを添えるのではなくオレガノが振りかけられていました。
こんなに質素でも、ドルチェはあり。
(甘いものはどうでもいい私は、ドルチェなしで生ハムの2~3枚でも欲しいところ)
この日は、食堂では飲まずに、
まちで買ってきたヴィーノを部屋で飲みました。
長くなってしまったので、続きはまた次回。
from: ぐら姐さん
2019年07月22日 08時36分34秒
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C'era una volta ピエモンテ編 オローパその3
昨日、続くと書いたのに、もうそれほど写真が無いのでした。
ここでは、美しい山をゆるゆると登りながら、
マリアの一生の物語の各シーンを描いた礼拝堂の数々を覘いて歩くことと
新旧2つの教会で祈ることぐらいしかないので、
もし行かれる方がいらっしゃったら、1泊でちょうどいいと思います。
日帰りは、お薦めしません。
山なので、夏でも天気が変わりやすいですし、
バスで続々とやってくる巡礼の団体のいない時間の方が静かで楽しめるからです。
2泊目が明けた時はいい天気だったのに、9時過ぎぐらいから曇り始めましたし。
チェックアウトして下界に降りれば、空は青く。
この辺りは米作が盛んで、青々とした田んぼが広がっています。
この後、カネッリのアグリに行くためアスティまで列車に乗り、
駅の近くのターヴォラ・カルダの店で摂った昼食。
野菜が食べたかった~~~
宗教施設の宿泊での食事と言うことならば、
日本の精進料理の方が断然いいなあと思ったのでした。
オローパは、世界遺産好きの方は行ってみてもいいところだと思います。
サクリ・モンティの中では行きやすいし、
天気に恵まれれば清々しい山の空気を楽しめますので。
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