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from: ぐら姐さん
2019年08月16日 09時01分57秒
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C'era una volta プーリア編 トラーニとその周辺
私の初プーリアは、'04年にクルーズ船で立ち寄ったバーリでの数時間でした。
その年は、クルーズを終えた後にヴェネツィアから再度南下して、
ポリニャーノ・ア・マーレに滞在したのですが。
その時のことは、こちらのコメント6と7に書きました。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100044721865?sortList%5BsortType%5D=2
バーリでせっかくサン・ニコラ聖堂を見たのに、
当時は教会建築や美術に興味が無かったので、ガイドブックを開いて読み、
ふうん...という感じで終わりました。(今思えばもったいないことをしました)
私が初めて、ロマネスクが面白い!と興味を持って写真を撮ったのは、
ミラノのサンタンブロージョ聖堂です。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100088851461?sortList%5BsortType%5D=2
それ以後ロマネスクへの興味がどんどん広がって、
イタリアのロマネスクの本を見ているうちにトラーニの大聖堂を見たい思いが募り、
’11年にやっと訪れることができました。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100106627355?sortList%5BsortType%5D=2
しかしながら到着が遅かったので、大聖堂のファサードが西日に映える姿を見られず。
13年冬に再訪しました。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100106627355?sortList%5BsortType%5D=2
ところが今度は、冬では太陽の高度が足りず、
大聖堂の下半分が暗いのでした…
というわけで、’17年夏に再再訪しました。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100204309446?sortList%5BsortType%5D=2
それなのに… 3度目の正直とはならず、
なんと鐘楼の修復中!
今はもう修復は終わっているとのことで、いずれまた行きたいと思っています。
日の長い時期に。
今日は’11年の時の載せこぼし写真を載せますね。
街角写真も載せます。
コメント: 全9件
from: nasakuraさん
2019年08月23日 14時26分51秒
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ぐら姐さん
>同行の西南さんがフェデリーコⅡ世に興味を持っていて、行くことにしたのですが
こうして歴史や文化的な背景を知っていて行くのとそうでないのとでは旅の面白さが違ってきますよねぇ。
私はただついていっただけですが、不思議なお城で興味深かったです。(←それだけかい!)
イタリア、風景はもちろんですが、いろんな人がいて、いろんな文化があって(しかも傑出した何か)、それも地方というかpaeseによって違って。つきせぬ泉です。
ひとり自分の興味を突き詰める旅もいいですし、自分と同じ好みの人と一緒はもちろん、自分の知らないことに詳しい人と一緒でも楽しめるな~と改めて。
from: ぐら姐さん
2019年08月23日 11時37分12秒
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C'era una volta プーリア編 トラーニとその周辺
カステル・デル・モンテ
ここに行ったのは’17年夏のこと。
ここのことはトラーニのトピに書いてしまったので、すでにURLを貼っているのですが
再度載せます。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100204309446?sortList%5BsortType%5D=2
世界遺産になっているとはいえ、この建物にはあまり惹かれませんでした。
同行の西南さんがフェデリーコⅡ世に興味を持っていて、行くことにしたのですが
建物は思ったよりも見応えがありましたし、
周囲の景色も含めて楽しめたので、行って良かったと思いました。
真夏の暑いときでしたけれど。
写真はほとんど旅報告で載せたのですが、
プーリアのてろんと平らな土地の広がりと、青い空が印象的だったので
再掲も含めてアップします。
from: ぐら姐さん
2019年08月23日 11時13分33秒
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suuさん、皆さま、
だいぶ間が開きました。
今日は時間が取れるので、久々の書き込みを。
私事ですが、引っ越しをしまして、横浜市民から静岡市民になりました。
イタリアへ行くのに、少しだけ遠くなりましたが、
水のきれいな、畑仕事を楽しめそうな土地に移ったことで
これまでとはまた違った楽しみ方ができるかと思います。
さて、suuさんにはルーヴォ・ディ・プーリアを気に入っていただいて
私も行って良かったと思っているところなので、嬉しく思います。
小さなドゥオーモでしたが、とても楽しめましたから。
>小さい町はいつも一期一会
潔いですね。
私は、近くに行ったらまた行くかも、といつも思ってばかり。
もちろんその後行っていないところもたくさんありますけれど。
お昼を食べた店がとてもよかったので、
そういう意味でも惹かれてしまい。
でも今度の秋の旅行では行かないと思います。
ところで、Atriのことは全く知りませんでした。
ペスカーラの近くなのですね。
中部イタリア、アブルッツォ州やマルケ州などにもいいところがたくさんありますね。
いろいろと知らないところを教えていただき、本当にありがたいです。
from: suuさん
2019年08月20日 17時23分56秒
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ぐら姐さん
ルーヴォ・ディ・プーリアのDuomo素晴らしいですね。5月に行かれなかったのが残念です。次回は、、と言いたいけど実際にはい行けそうにないから記事を見て行ったような気になっています。写真も沢山あってありがたいです。
ぐら姐さんの情熱と探究心には感服です!
わたしは小さい町はいつも一期一会と思っています。
ぼんやり歩いているから見逃しているものも多いだろうなぁ、、。
from: ぐら姐さん
2019年08月18日 08時05分43秒
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C'era una volta プーリア編 トラーニとその周辺
ルーヴォ・ディ・プーリア
ビトント滞在中にルーヴォ・ディ・プーリアに日帰りしました。
バーリの空港を通るFerrotramviariaでBitontoからRuvoまで7駅、
30分で着きます。(私が何回か乗ったときは、1度も遅れなしでした!)
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100200585746?sortList%5BsortType%5D=2
着いたのがお昼だったので、まずは昼食をいただいたのですが、
適当に入ったのに当たりの店で、とても印象に残っています。
ここのロマネスクのドゥオーモもとても素敵で、見に行く価値ありと思います。
聖堂の前の広場が広くないので午後少し遅くなると近くの建物の影が落ちるので
(行ったのは冬なので特にそうなのでしょう)
あまり遅くない午後がお薦めの時間帯です。
旅報告に写真を載せましたが、載せこぼしを少しだけ。
すみません、時間が無くなったので次回に続きます。
from: ぐら姐さん
2019年08月17日 08時14分00秒
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C'era una volta プーリア編 トラーニとその周辺
ビトント
ビトントを訪れたのは、’13年冬です。
ついこの間のことのようなのに、もう6年も前のことになってしまいましtあ。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100200580244?sortList%5BsortType%5D=2
ビトントでの目当てはロマネスクの大聖堂を見ることでした。
外観も、中もとても素敵で、地下を見せていただいた経緯もなかなかよかったので
強烈に印象に残っています。
でも、きっと見逃している部分があるのです、私のことだもの。
昨日suuさんへの返信で書き足りていなかったことがあります。
それは、私の注意力が足りなくて、絶対に見落としている自信があるのです。
つまり次に行くと新たな発見があるということです。
ビトントでは、馬肉を食べ損ねたこともあり、ここもできれば再訪したいと思います。
パン屋も素敵だったのに買っていないし。
from: ぐら姐さん
2019年08月16日 21時29分24秒
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suuさん、
>私は強烈な印象の所には敢えて再度行かないことにしようと思っています。
そうなんですね!
私は気に入ったら何度でも通う口でして。
トラーニは、初回に夜に着いて残念だったので、
ファサード全部が夕日に映える姿をみないと気が済まないというか…
好きなものはずうっと見ていたいというのもあるかもしれません。
フェッラーラも3回ぐらい行っています。
最初の時は、これまたクルーズの立ち寄りで行ってちらりと見てふうん、だったので
その後にじっくり見て感動したのでした。
そしてフェッラーラのアッパルタメントに滞在し、
ポンポーザの修道院も観に行くという風に、好きなところ+近くの見どころを増やす
と言うパターンをやることも少なくないです。
(トラーニについてはまさにこれ)
モデナの大聖堂も3回。
あの大聖堂、大好きなのです。
パルマの洗礼堂も何度も。
トラーニでは、漁船から上がる魚介類を売っているところを見てしまったので、
あれを買って自分で調理したいという思いもあり、
きっとまた行くと思います。
チビタ・ディ・バーニョレージョは1度行けばいいですね。
アルベロベッロも。
マテーラは何度でも行きたい。
俗っぽくなってしまったところには、2度は行かなくてもいいと感じています。
>SNSの影響ですね。仕方ないとは思いますが、やはり残念。
まさに。
from: suuさん
2019年08月16日 18時09分10秒
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ぐら姐さん
トラーニの大聖堂に3回も行かれているんですね。凄いなぁ〜!
私は今年5月に初めて行きました。
海と空の青さに映えて凛として美しい教会でした。
夏目漱石のロンドン塔ではありませんが、私は強烈な印象の所には敢えて再度行かないことにしようと思っています。
28年前訪ねたフェラーラに4年前もう一度行ったらすっかり印象が変わってしまって、道路のゴミが気になったりして、Duomoを初めて見た時の新鮮な驚きが上書きによって薄らいでしまいました。
ぐら姐さんはそういうことってないですか?
先日、チビタバーニョレッジョに行った友人が人だらけで興ざめしたと言ってました。あの小さなピアッツァにBarやお土産物屋が沢山できたとか。
SNSの影響ですね。仕方ないとは思いますが、やはり残念。
from: ぐら姐さん
2019年08月24日 06時07分53秒
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nasakuraさん、
>歴史や文化的な背景を知っていて行くのとそうでないのとでは旅の面白さが違ってきますよねぇ。
まさに。
イタリアにはまり、ガイドブックを見ながら回っていた頃の私は、
それ以上深くは学ばずに、ガイドブックを鵜呑みにして、ふうん、で終わっていました。
塩野七生さんの「ローマ人の物語」を読んでから古代ローマの遺跡を見る目が変わりましたし、
同じく塩野さんの三都市三部作の中の「緋色のヴェネツィア」を読んでからヴェネツィアを歩くのはとても楽しいものがありました。
>自分の知らないことに詳しい人と一緒でも楽しめるな~と改めて。
本当にそうですよね。
新たなことに触れるのも、楽しくて。
それをきっかけにまた本を読んで興味が広がったり。
イタリアの旅の切り口は実にさまざまあり、
何十年通ったって、もう結構、にはならず、
どんどん行きたいところ、見たいものが増えていくのが嬉しくも困ることですね。
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