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from: ぐら姐さん
2019年10月15日 10時03分09秒
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日本情報 in Italia
イタリアへの思いは、私の片思い、
この20年ほどそんな風に感じていました。
近頃は、イタリア人で日本に興味関心を持つ人も増えてきたようで、
日本を訪れるイタリア人も増えたし、
日本情報もいろいろと出回っているようですね。
インターネットの功績も大きいのでしょう。
イタリアでこの本がベストセラーになったと知り、
旅行中に現地で購入したことを以前書きました。
これに興味を持った日本人も多いのでしょう、
日本で翻訳本も発売されましたね。
https://getnavi.jp/life/267841/
イタリア人が日本のこんなことに興味を持っているんだって、とか
こんなニュースが紹介されていたよ、とか
こんな日本のものをイタリアで見つけたよ、など
イタリアにおける日本情報を知らせ合うトピを立てることにしました。
というのは、
台風19号が去っていった13日、fbで繋がっている数人のイタリア人が、
「日本の台風酷かったみたいね。
お見舞い申し上げます。
あなたは大丈夫?」
といったようなメッセージをくれたからなのです。
イタリアでも、この台風のことが報道されているのだわ、と思い調べてみました。
https://www.repubblica.it/esteri/2019/10/13/news/giappone_tifone_hagibis_sale_il_bilancio_dei_morti_a_26-238468038/
動画もありました。
かなり早口ですが、日本の惨状を伝えています。
遠く離れたところで、ニュースを見て心配してメッセージをくださり、
心から感謝して、私は大丈夫だけど、でも本当に酷い台風で、
復旧にはかなりの時間がかかりそうだと返信しました。
良いことだけでなくともかまいません。
旅行中とか、日本でイタリア人に接して気づいたことでもいいです。
あ、これはこのトピに当てはまるかな、と思ったことを自由に書き込んでいただければと思います。
コメント: 全9件
from: marassiさん
2019年10月16日 10時31分36秒
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Nasakura さん、こんにちは
週末は、また移動でしょうか?
体調も復活して存分に(授業含め😁)楽しんでいらっしゃる事と思います。
それほどラグビーW杯自体に関心は無いので細かい規定を知りませんが・・
決勝トーナメントも中止になるのでしょうかね?
くじ引きで勝者を決めるのかな?
先日、南アフリカ対イタリアの試合を見てきました
自宅から近いしイタリアだし😊
駅からスタジアムの往復の際、3.4組のイタリア人グループと会話しましたが
その中に選手たちの家族一行(幼児含め15人くらい)が居ました。
彼等は、もちろん全試合を追っ掛けている訳ですが
ニュージーランド戦がキャンセルになって、さぞかしガッカリしてるだろうな、と想像します。
例え勝つチャンスは殆ど無かったとしても挑戦する機会さえ奪われてしまったのですからね😥
from: ぐら姐さん
2019年10月16日 08時45分25秒
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marassiさん、nasakuraさん、
これで来年の東京オリンピックの時に災害で競技の進行に重大なトラブルがあったら
日本は災害国、大きなスポーツ行事を開催するのには適さないということが
全世界に印象付けられてしまうことでしょうね。
それとは話が違いますが、facebookでこんな記事がシェアされていました。
https://togetter.com/li/1416979?fbclid=IwAR35BkdWOuVcr2Z8sc2sCxuRxTDMh98kB56QQFjcxIkfQxVBEtEIDSbMG3M
ご覧になれない方のために、ここにコピペします。
イギリスの大手新聞、The GuardianのAndy Bull記者が書いた記事を翻訳したものです。
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黙祷は、1分にも満たない、短いものだった。しかしそこには、過去に例を見ない状況で開催される、この試合に対する、相反する感情の渦巻き、衝突が含まれていた。台風がつい数時間前に過ぎ去り、スタジアムの周りは洪水であふれ、救出作業も終わっていなければ、修復作業など始まってすらいない。
その黙祷が、一体誰に向かって、何人の犠牲者へ捧げられたのかは、誰も知る由はなかった。被害者の数は、未だに確定していなかったのだから。明け方は4名とされていた死傷者数は9名へ、試合開始時には24名に、ハーフタイムに26名、試合が終わり少し経つ頃には28名へと増えていった。
そんな状況で、彼らは試合を開催するべきだったか。あなたは疑問に思っただろう。ラグビー協会はそのことを日曜早朝に話し合い、日本人の組織委員に判断を委ねることを決定した。なぜこんな状況でスポーツをするのか。なぜスポーツを見るのか。
未だに多くの人が行方不明で、堤防は壊れ、川は溢れ、会場の横浜から東へ16マイルしか離れていない川崎では100万人が避難し、30マイル北に位置する相模原では、土砂災害でなくなった人の、正確な数さえ把握できていない状況で。
災害への一種の清涼剤としてかも、もしかすると、日常を取り戻すためかも、台風に対する挑戦かもしれない。いや、それ以上、「私たちは今生きていて、少なくとも今ここにあるものは楽しむことを決意した」と言う極めて重要な意思表示の1つとしてかもしれない。彼らは試合の開催を決めた。
ホスト国としてのプライドもあっただろうが、会議に出席した委員会幹部は、「世界に向けて、自分たちはできると言うことを証明したい」というのが、開催を決定した最たる理由だと、繰り返し主張した。
この会場の被害が甚大でなかった理由の一つは、鶴見川から溢れ出す水を、建物の下へと流す貯水設備の上にスタジアムが建っているからだった。スタジアム自体が街の災害対策設備の支柱なのだ。そしてこの試合で、日産スタジアムは、街の『精神的』支柱にもなった。
組織委員たちは、台風が去ったら一刻も早く動き出せるよう、土曜の夜はスタジアムに泊まり込んだ。明け方には整備班が現地入りし更衣室から水を吸い出し、消防隊は全ての機械設備の点検を3度行い、ピッチに流れ込んだ泥やゴミをホースで一掃した。
同時に、組織委員会は政府や地方自治体と協力し、水道局、道路局、バス会社や鉄道会社などの各種交通機関と連絡を取り、複雑な課題を解決していった。
日本では、このワールドカップにおける『おもてなし』とは何か、と言う議論が活発になされてきた。私も正確に翻訳することはできないが、この国で4週間を過ごして、漠然とだが理解したかもしれない。それは、客人を喜ばせるために全力を、いや、何かそれ以上を尽くすということだ。
しかし、彼らの『おもてなし』は、私たちの予想をはるかに上回っていた。試合前、多くの人が全くの勘違いをしていたのは、そのせいかもしれない。
「日本人はみんな、この試合が中止になり、過去に勝利したことのないスコットランドとポイントを分け合うことを望んでいる」という勘違いを。中には、「日本は故意にスコットランドの妨害をしている」と言う、壮大な陰謀論を唱える者までいた。
スコットランドラグビー協会の最高責任者、マーク・ドッドソンも、完全な勘違いをしていた。怒りに任せて、『巻き添え被害』(ポイントを分け合うこと)に合えば法的措置を検討しているなどと口を滑らせた。これは、日本人たちがどう覚悟を決めたかのプロセスに対する、恥ずべきミスリーディングだ。
黙祷に続いて、日本の国歌、君が代が流れた。日本人はこの国歌に複雑な思いを抱いており、歌わない人もいる。そのため大会中、ファンたちに国歌斉唱を促すキャンペーンが開かれている。この日、会場の多くの人が参加した国歌斉唱は、感動的で、荘厳だった。
選手を鼓舞する歌声が、大きく大きく、街中に響き渡るほど広がっていった。あの瞬間、あなたは思い知っただろう、スコットランドが対面しているのは、ラグビー文化を持たない極東の島国ではなく、強大なサポーターを持つ、己の真価を世界に証明しようと言う覚悟の決まったチームだということを。
前半の30分間、日本は魔法のような、激しく、獰猛で、集中したラグビーを見せた。次に対戦する南アフリカも含め、トーナメントに残った、全てのチームを凌駕するほどの。スコットランドも善戦したが、より頑強で、より鋭く、より俊敏であった日本に、完全に圧倒された。
日本のラグビーファンたちは、今なら何だってできる、どこが相手だって倒せると信じているだろう。そして、日曜日の夜に彼らが偉業を成し遂げた今、日本人だけではなく世界中の誰しもが、同じように思っている。
原文を読みたい方はこちら。
https://www.theguardian.com/sport/blog/2019/oct/13/japan-typhoon-rugby-world-cup
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イタリアとは全然関係ありませんが、この記事を書いたAndy Bull記者素晴らしいです。
丁寧に取材し、自分が見聞きした日本の状況や日本人の気持ちを正しく温かく伝えてくれていることに感動しました。
これをイタリア語に翻訳して、今回試合がキャンセルになってしまったアッズーリに読ませたいと思いました。
(私の語学力では全く無理なことですが)
それでも、中止にした3試合は、延期なり他会場で行うなりするべきだったと思いますが。
from: nasakuraさん
2019年10月16日 01時55分48秒
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marassiさん
>日本のイメージが地震と台風にならなければ良いですが・・
これ、本当に心配です。
というのも、地震や台風は自然災害なので、そのこと自体がイタリアでニュースになるのはごく普通のことと思いますし、むしろ心配していただいてありがたいこと。
が。
今回、ラグビーW杯という世界的な大会で、台風という自然災害のせいで数試合を中止にしてしまったこと、これは世界中の人々の脳裏に永遠に焼き付くのでは。ほかでも言いましたが、代替地で無観客試合でもなんでもやるべきだったと思います。そうでないと今後、こうしたスポーツの世界大会の決定時に影響が出るのではと危惧しています。
そして。何より、イタリアのラグビーAzzurriと来日していたファンに申し訳なく。
同じことが自分の身におきたらと思うと・・・残念すぎます。ましてや勝てば決勝トーナメント進出という重要な試合だったのですからね。
来年の東京五輪2020にカルチョ関係のAzzurriは来日しないですけど、夏だって台風のくる可能性は十分あるわけで、今回のことを反省に関係諸機関は万全の体制で臨んでいただきたいものです。(真夏の東京開催にはもともと大反対ですが…)
from: ぐら姐さん
2019年10月15日 14時34分32秒
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marassiさん、
豚が!
家畜小屋が壊れたのでしょうか。
綺麗好きだそうですから、
泥まみれになるのは嫌でしょうねえ。
栃木では牛が20kmも流されて、茨城で保護されたとか。
悲惨な出来事なのに、豚だの牛だのが出てくると
なんだかほのぼのとしますね。
ハギビスが日本語でスピードだなんて。
情報が伝わる間にこの程度の間違いは往々にしてあることなのでしょうけれど。
from: ぐら姐さん
2019年10月15日 14時23分37秒
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toorakさん、
旅先からのコメントありがとうございます。
シチリアでも、日本の台風被害のことを知っている人がいたのですね。
心配していただきありがたいことですね。
来日経験のある人に会うと、なんだか嬉しくなりますよね。
フラントイオのおばちゃんはテレビででも見たのかしらお辞儀を知っているなんて。
カルチョのインテルの試合で長友選手を見たとか。
フラントイオに行ったということは、オリオ・ノヴェッロの購入ですか?
もう出ているころですよね。
そろそろトスカーナへ移動でしょうか。
引き続き楽しいご旅行となりますよう。
from: marassiさん
2019年10月15日 13時58分45秒
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ぐら姐さん、皆さん
こんにちは
ホントにひどい台風でしたね
日本のイメージが地震と台風にならなければ良いですが・・
こんなモノを見かけたので報告します😁
Hagibisが本当にタガログ語なのか知りませんが
とりあえず“スピード”らしいです。
from: toorakさん
2019年10月15日 11時34分30秒
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ぐら姐さん
こちらのテレビでも日本の台風については報道されていて、衝撃的な映像も数多く見ました(まさにことの長野の新幹線の映像も!)
昨日はトラーパニの魚市場のおっちゃんが、私が日本から来たと知ると「台風すごいことになってるけど、大丈夫なのか?」と声をかけてくれました(もっといろいろ心配の言葉を伝えてくれましたが、内容分からず。。。)
旅の途中で会話を交わしたシチリアの人たち、日本人だって分かると「一度行ったことがあってね、その時にね、・・・」と話をしてくれることが多かったです。フラントイオのおばちゃんも、最後お礼を言ってお別れするときに、あの例のバーチの挨拶をしてくれつつ、「日本人はここうするのよね?」とお辞儀のジェスチャーをしてくれました。その他、日本のアニメを見て日本文化を知る世代の人は、「でも、ラーメンを音をたててすするのは僕はどうしてもできないなぁ~」とか話してくれました。
たしかに日本への関心、高いですよね。うれしいことです。
from: ぐら姐さん
2019年10月18日 09時01分33秒
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ザヴィエルさん、
長い文章をお読みいただきありがとうございます。
本当に見事な内容ですよね。
こういう視野の広い人、柔軟で温かい気持ちを持っている人が、
ラグビーだけでなく全てのスポーツを取材し自国に発信してほしいものですね。
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