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from: ぐら姐さん
2019年10月19日 21時34分33秒
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Addio ロマーノおじちゃん
’02年に初めて訪れてから、
冬に夏にと何度訪れたのでしょう。
アグリトゥーリズモ・プリスコは、
私にとっての実質的なアグリ初体験の宿であり、
滋味深い食事を何度もいただき、お料理も教えていただき、
もう17年も経っているとは信じられないのですが、
やはり月日は過ぎ、時の経過は容赦なく人を老いさせ・・・
ロマーノおじ(い)ちゃんから、
久しぶりにおいでよ、と夏前と秋にメールをもらい
2泊で訪れたのが’17年の年明け。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100203618850?sortList%5BsortType%5D=2
今どきの日本では85とか90でもシャキッと元気なお年寄りを見かけますが、
ロマーノ夫妻は、まだ70代後半か80に届いたかぐらいのはずなのに、
ロマーノもリタもすっかり年取ってしまったなあという印象でした。
’18年の年末も夏も訪れましたが、夏は会うこともなく。
そのロマーノおじちゃんが、今年の初夏に亡くなりました。
女好きのどうしようもないところもありましたが、
流石に最晩年は好々爺という感じで。
ロマーノもリタも食べることが大好きで、料理がとても上手で、
4人の子どもたちも皆その血を受け継ぎ、
アグリを受け継いだ長男家族、アグリの手伝いもするけれど、
パリヌーロで夏季だけのピッツェリアを始めた三男のアントーニオ。
長女のところの子どもたちも、やんちゃだったのが皆いい若者になり
アグリが忙しいときは手伝っていました。
私としては、体にも心にも優しいお料理の数々をいただき、
車でいろいろなところやものを見に連れて行ってもらい、
料理も教わり(しかも特別料金なしで)、ただ感謝あるのみです。
これからも、ここにはまだ何回か行くと思いますが、
ロマーノおじちゃんを追悼する気持ちを込めて、
懐かしの写真を少し載せたいと思います。
ラザーニャもすっごい大きさで作るのです。これが美味しいのなんのって。
私が撮ってもらうことが多くて、この冬以外の年のロマーノの写真がありません。
自分が自分がと言うよりも、人を喜ばせるのが好きな人だったのかも。
Addlio、ロマーノ。ご冥福を心より祈っています。
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