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from: ぐら姐さん
2019年12月07日 09時15分09秒
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ジェノヴァで観戦&旨いもの
ボローニャで日曜日に試合を観て、翌月曜にルッカに1泊し、
火曜にジェノヴァに入り、水曜日に試合を観るというスケジュールでした。
ルッカからジェノヴァまでの移動がこれまた大変だったのです...
Trenitaliaの予約サイトで2回乗り継ぎなんて出たら信じちゃいけないのでしょうが、
ついつい甘い考えで、都合のいい時間の列車を選んだのが間違いでした。
旅先から恨み言をつらつら書いたので、もうここでは止めておきますが、
本当に、ただの移動日になってしまい、予定より大幅に遅れて、
夕方にジェノヴァ・ピアッツァ・プリンチペ着。
marassiさんが予約してくれたアッパルタメントに向かいました。
ジェノヴァP.P.駅からはある程度歩きますが、
水族館にほど近い、観光にも買い物にも便利なエリア。
2室にダイニングキッチン、リビング、バス・トイレルーム、それとは別のトイレ・シャワーブースがあり、洗濯機もあって。
3人でここに3泊です。
私とnasakuraさんの部屋は、家族で泊まれるような部屋。
荷物を置いて、早速メルカートに出かけました。
marassiさんのお友達のお店もあるメルカート・オリエンターレという
ジェノヴァで一番大きな市場です。
着いたのが夕方でしたから、出かけた時は、もう暗くなっています。
フェッラーリ広場を抜けて行きます。
こんな時間でも市場の多くの店が開いているって、すごいです。
やっぱりジェノヴァは都会ですね。
まずはmarassiさんのお友達の店に挨拶
marassiさんは、お友達とたくさんお話するでしょうから、
そこでの買い物はmarassiさんにお任せし、
私たち2人は、市場の中を見て歩き、今夜食べたい野菜などを買いました。
閉店時間が迫ってきているので大分少なくなっていますが、ポルチーニ。
カラフルな野菜たち。
大好きな茸、フィンフェルリもありました!
この辺りでは、ガッレッティと呼んでいるようでした。
(この2つの言い方、半々ぐらいで見るような気がします)
これは500gのお値段。
高級な茸です。
魚屋には3人で行きました。
鮮魚と冷凍と魚屋が分かれているらしく。
鮮魚の方で、海老を購入。
また歩いてお宿に戻り、晩ご飯を作ります。(つづく)
コメント: 全13件
from: ぐら姐さん
2019年12月15日 09時16分23秒
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ジェノヴァの3泊目が明けました。
この日のお昼を食べたら、
私とnasakuraさんはコンサートのためにボローニャに向かいます。
marassiさんのその後のプランは別。
3人で滞在したアッパルタメントに一人で泊まり続けるのはもったいないので
別のホテルにお引越しです。
3人で、メトロで移動する前にちょっとだけ水族館の近くを散歩。
このまちにも、イータリーがありました。
メトロに乗って、まずはmarassiさんのホテルへ。
もちろんまだ部屋には入れませんが、荷物を置かせてもらうのです。
おまけの2人分も。
昼食には少し早く、公共スペースでWi-fiを使わせてもらい、時間をつぶしました。
そして予約を入れていたお店へ。
ペスト・ジェノヴェーゼが自慢のお店です。
予約は必須で、飛び込みで来たお客はみな断られていました。
パンと一緒に、こんな可愛い乳鉢にペスト・ジェノヴェーゼが出てきました。
パンに付けて食べると、バジリコの香りが口いっぱいに広がって。
私はプリモなしで、トリッパと豆の煮込みをいただきました。
nasakuraさんのトロフィエ・アル・ペスト・ジェノヴェーゼ
marassiさんの甲烏賊のグリル
一口いただきました。火の通し方が抜群でした。
3人でフリット・ミストをつまみました。
紐のようなものはトリッパで、カリカリしてとっても美味しかった!
こんなのもあるんです。
そしてドルチェも。
私はセミフレッド。
marasssiさんはジェラート添のマチェドニア
店を出て、ホテルに戻り、荷物を引き取って駅へ。
marassiさんに見送られて、私たちはボローニャへと向かいました。
from: ぐら姐さん
2019年12月13日 23時24分19秒
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サンプ・ポイントから高台にあるmarassiさんのお友達の働いているホテルまで歩きました。
高台まで階段を上るとかなり大変なのですが、
有料エレベーターがあって、それに乗るとあっという間に楽に着きました。
高台からの眺め。
お友達は、残念ながらこの日の勤務ではなかったようで。
それでも他の人たちとも知り合いなのでお話をして。
実は、その前に市場で鶏肉を買っていました。
今夜は、narakuraさんリクエストの骨付き鶏もも肉の煮込みを作るのです。
万聖節(Ognisanti)の祝日なので市場が休みなのではないかと思いつつ行ったら、
少し開いている店があり、鶏肉は無事に買えました。
メルカートの奥にフィレンツェやローマにあるメルカート・チェントラーレのような
フードコートができていて、そこがこの日も営業しているのでした。
その後はアッパルタメントに戻って、夕食のために
ニンニクでオイルに香りを出し、刻んだ香味野菜(玉葱、人参、セロリ)を炒め
初日に買ったフレッシュトマトを刻んで入れて、鶏肉をコトコトと煮込みました。
初日に買ったタジャスカ種のオリーブもまだあったので少し入れました。
鶏肉が柔らか~くなったところで肉だけを取り出し、
まずはそのソースに茹でたパスタ(カザレッチ)を絡ませたプリモ。
どうということもないパスタですが、
フレッシュトマトをたっぷり入れて煮込んだソースは、
日本にいてはなかなかできない贅沢で、
骨付きの鶏からもよい味が出て、本当に美味しかったです。
そしてセコンドは、そのお肉。
パスタを食べている間に温めておいたら、
ちょこっと鍋底が焦げ付きましたが、お肉は無事でした。
お肉がほろほろっとほどける柔らかさで、これもとても美味しくて。
あとはオリーブだのグリッシーニだのハム・サラミの残っていたものだのを食べておしまい。
明日は、もうチェックアウトです。
from: ぐら姐さん
2019年12月12日 18時40分45秒
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2泊目が明け、この日も午前中は部屋でのんびり。
洗濯する程度で、テレビを見たり休んだり。
昼から出かけて、
やはりmarassiさんのお友達がやっているトラットリアに行きました。
開店より少し前なので、私たちが一番乗りの客です。
ビジネスマンがランチを食べにくるようなお店だそう。
この日は、木曜なのですが、万聖節(Ognisanti)の祝日で、
お店は混んでいませんでした。
私のジャガイモと蛸の前菜。
実は、私が前菜にこれか、バッカラーのフリットか迷ったのを見て
marassiさんがオーダーしてみんなで1個ずつ食べられらるようにしてくれまして。
これも1個食べました。うふ。
そして、プリモはなしにして、セコンドに牛肉のタリアータをいただきました。
レアでお願いしたものです。
結構ボリュームがあって、お腹いっぱいになりました。
その後はmarassiさんの用事でサンプ・ポイントへ。
ここの建物がなかなか面白くて、marassiさんが用を足している間に
外で写真を撮って楽しみました。
サンプ・ポイントの中はサンプ・グッズがたくさんあって楽しかったのですが
店内の写真は失礼かと、撮りませんでした。
(つづく)
from: ぐら姐さん
2019年12月11日 18時13分31秒
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さて、昼食後は部屋に戻って休み、
夕方に、試合を観にバスで出かけました。
スタディオ(スタジアム)には、いろいろな人が来るので、
特にクルヴァ(=カーブのことで、スタディオのカーブしている席つまりゴール裏のサポーター席を意味します)にはいろんな人がいるので
余計なものは何も持たない方がいいとのことで、
カメラは部屋に置き、財布には少額だけ入れ、それもちゃんとバッグとひもで繋ぎ、
スマフォも同様に繋いで行きました。
バスに乗り、スタディオの近くのバス停で降りて、向かいます。
と言ってもすぐにスタディオに行くのではなく
それぞれに、サンプドリアーニ仲間の集まるバールがだいたい決まっていて、
そこで落ち合って、ひとしきり挨拶をし、話を楽しんでから
一緒にスタディオに向かうのです。
marassiさんには、地元ジェノヴァだけでなくミラノからやってくるサンプドリアーニのお友達もいて、
本当にたくさんの人たちとご挨拶を交わしていました。
そして特に親しい人たちと席に着いてアペリティーヴォ。
私はスプリッツをいただきました。
店の奥の一角を借りて、サンプの色やデザインを取り入れて自分がデザインしたグッズを売っている方もいました。
お友達が持ってきてくれたつまみ。
そろそろスタディオに向かいます。
これは別のバールに集まってアペリティーヴォをしている人たち。
どこも、だれも、みんなサンプカラーをまとっています。
さてここからが、結構待たされるんです。
スススッとは中に入れず、一人一人がチケットを機会にかざしてOKになると入れるので、時間がかかって。
私たちが入って時にはすでに試合は始まっていました。
旅先からも書きましたが、サンプのクルヴァは、
サンプの色をいろんなものにアレンジして身に着けていて
もちろんオフィシャルショップで売っているものが多いのですが、
首に巻いたり、腰に巻いたり、バッグに付けたり、
手作りのものもいろいろあって、実に思い思いに装っていて、
見ていてとても楽しかったです。
そしてカメラを向けると、撮って撮って撮って!という感じでとてもフレンドリー。
もちろん、試合もちゃんと観ましたよ。
上の方の席で旗を振る人たち。
上半身裸になっているラガッツォもいました。
試合の方は、1-1の引き分け。
みんな今回こそは勝つ!勝ってほしい!!!と願っていただけに
結果にはかなりがっかりしたようです。
私も、にわかサンプドリアーナになって応援していたので、とても残念でした。
でも初めてのクルヴァでの観戦、とても楽しかったです。
試合後、また別のバールに寄って再びmarassiさんのお友達と少し話し、
バスに乗ってお宿に帰りました。
from: ぐら姐さん
2019年12月11日 06時33分05秒
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marassiさん、
>お二人を無駄に歩かせてしまい申し訳ありませんでした。
いえいえ、いい運動になりましたよ。
夏だったら嫌だったかも、ですが。
marassiさんの100mの感覚がイタリア人みたいで笑えました。
marassiさんの前菜はイワシだったのですね!
カッポン・マーグロに気持ちが高揚して、写真を撮らせていただくのを忘れました。
本当に目にも舌にも嬉しい一品でした。
from: marassiさん
2019年12月11日 03時00分46秒
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Buona sera a tutti da ge 😉
こんばんは ぐら姐さん、皆さま
彼がどちらに居るか
確認してから行けば良かったのに
お二人を無駄に歩かせてしまい申し訳ありませんでした。
僕のアンティパストはコレです
from: ぐら姐さん
2019年12月10日 20時39分23秒
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さて、ジェノヴァの1泊目が明けて、
午前中は、3人共部屋でぐうたらのんびり過ごしました。
昼は、marassiさんのお薦めの店に食べに行きました。
そのお店のオーナーがもう1つお店を持っていて、そちらにいるらしいと聞き、
オーナー氏に誕生祝いの花を一輪買って、まずはそちらのお店に。
お花屋さんの花々が愛らしくて。あまり華やかすぎないのがいい感じでした。
残念ながらお留守でした。
新しい店の方は高級店なので、少しカジュアルなもう1軒の方に向かいました。
なかなかいい感じです。
メニューを見た途端、前菜に何を食べるかを決めました。
だって、カッポン・マーグロがあったのですもの!
この地方の名物料理で、手間のかかる料理なので
事前にお願いして作ってもらうことはあっても、
メニューに出ている店は少ないと聞いていたのです。
カッポン・マーグロについては、興味深い説明をしているサイトがありましたので
興味のある方は見てみてくださいませ。
http://genovamania.com/capponmagro/
私とnasakuraさんが、これを選びました。
パンも、どれも美味しかった!
そして、やってきたお皿に心の中で歓声を上げました!!!
もうちょっとアップで。
野菜と魚介がたっぷり~~~
美味しくて、食べでがあって、夢中で平らげてしまいました。
marassiさんは何を食べたのだったかしら?
プリモは、私が、海老とグアンチャーレ(ホホ肉の生ハム)のカルボナーラ。
海老とグアンチャーレの組み合わせって初めて見ました。
グアンチャーレがベースになる味を出し、そこに海老が加わって全体の味を上品にしている感じでした。
nasakuraさんとmarassiさんは、魚のラヴィオリです。
なんと、パスタ生地が白と黒。
黒はイカ墨を練りこんであるようです。
オセロができそうですね。
2皿で、大変な満足感があり、ドルチェはいただきませんでした。
帰る時にオーナー氏がご両親などと一緒に入り口に近いテーブルでお食事をしていて
marassiさんとお話をし、私たちも紹介していただきました。
メニューには食べたいお料理がまだまだたくさんあったので
是非また訪れたいと思いました。
それとは別に自宅でマッポン・マーグロにチャレンジしてみたいなあと思っています。
from: ぐら姐さん
2019年12月09日 22時12分19秒
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さて、ジェノヴァ初日の晩ご飯は、お部屋ご飯です。
食事は私とnasakuraさんで作り、marassiさんが洗い物を引き受けてくれました。
飲兵衛のつまみ、という感じですね。
市場で買ってきたハム・サラミ類とチーズ(タレッジョ)
インゲンを日本人好みの固さに茹でて、塩とオリーブオイルで。
ミニトマトのサラダ
ガッレッティのソテー仕上げにバターを入れて。
シンプルに、ゆで海老。
市場で買ってきたタジャスカ種のオリーブ
これが、本当に美味しくて。
オリーブならなんでもいい、という訳ではないというのがようく分かる品質でした。
どれもヴィーノが進む美味しさで、ゆっくりとおしゃべりを楽しみながら食べたのでした。
from: ぐら姐さん
2019年12月09日 21時58分43秒
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マッチンさん、
ルッカについての解説をありがとうございます。
確かにもったいないのだろうと思います。
ボローニャには、友人がいますし、またどこに行くのも交通の便もよいこともあり
これまでに何度も訪れていますし、これからも訪れると思います。
ジェノヴァにも何回か行っていますし、
今回のジェノヴァ滞在の目当てはカルチョ観戦と
marassiさんのホームタウンとも言えるエリアを歩いたり、
美味しいものを食べたりすることでしたので、
今回は、ボローニャにもジェノヴァにも、もう1泊余計に泊まらなくてもいいかな、と思いまして。
ルッカの城壁の中には泊まったことがありませんでしたので
(2度とも郊外のアグリトゥーリズモに宿泊)
泊まって、夜と朝のまちの表情を見たかったのです。
ただそれだけのための1泊です。
この秋の旅行は、これまで仕事の都合で夏と冬だけちょっと長めに訪れていたのが
3月で仕事を辞め、初めてこの季節に行くことになったので、
ただのんびり気の向くままに滞在したいと思い、
計画をそれほど練っていなかったのです。
ですから、他の方から見てもったいない日程に見えるでしょうし
無駄もすごく多いのでしょうが、今回はこれでよかったと思っています。
from: マッチンさん
2019年12月08日 20時07分52秒
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ぐら姐さん、
ボローニャ~ルッカ~ジェノヴァと移動してのルッカ1泊は勿体ない。私的にはボローニャまたはジェノヴァ1泊増加でも良かった。
ルッカの歴史と紐解けば、ナポレオンに敗れるまで独立国でした。
ピサ、フィレンツェとの長年の抗争を経ても、なお独立を堅持しました。シエナ、ピサなどがフィレンツェの軍門に下っても、です。
本を見ればどこにも載ってますが、コジモ・ディ・メディチとの抗争に勝利してコジモをヴェネツィアに亡命させたリナルド・デリ・アルビツィは、自己の勢力誇示のために対ルッカ戦を主導しましたが、ルッカの強靭な抵抗に遭い、戦費が嵩んで失脚して、有名なコジモ・ディ・メディチのフィレンツェ帰還となりました。
対フィレンツェ戦拮抗の原動力は、絹織物による富の蓄積と傭兵に頼らぬ強兵策。
都市国家成立以来、重大な敗戦がなかったので、破壊を免れました。それに第二次世界大戦の爆撃もなしでした。
このような国には必ず見るに値する場所が数多くあります。
一つ一つの通り、教会、建物、数次にわたる城壁。などすべてが見るに値するし、音楽、文化面でも秀でてます。だから1泊では勿体ない
人それぞれの旅のスタイルがあります、それを十分分かりながらもボローニャ、ジェノヴァ間のルッカ1泊は勿体ないと思います。
from: くるめながさきさん
2019年12月15日 14時25分47秒
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oisisou tabetaina
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