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イタリア!小さなまちと田舎の旅

イタリア!小さなまちと田舎の旅>掲示板

公開 メンバー数:402人

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  • from: ぐら姐さん

    2021/02/24 09:06:21

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    誰もが知っている街編 ③ナポリ

    第3弾は、迷いましたがナポリに決めました。
    誰もが知っている街ではあるけれど、ツアーではサファリ状態で車の中から見ることが多いとか。
    スリや盗難にあったとか、騙されたとかいろいろと問題ありの街ではありますが、私は結構好きです。
    これまた長逗留したことは無くて、どこかに行くのに通ることの多いまちです。
    それでも食べたり、見たり、歩いたりはそこそこしているので、私の楽しかったこと美味しかったことを中心に書いてみます。

    初めてナポリに行ったのは、’98年夏のこと。
    初めてイタリアを見て歩いた年から4年遅れてのことでした。
    その間の旅先をざっと書き出してみるとこんな感じです。

    1995 春 3月 プーケット
        夏 スイス・南仏・北イタリア
        冬 NZ ミルフォードトラック・ワナカ
    1996 春 3月 グアム
        夏 東欧・北欧
        冬 フィンランド
    1997 夏 東南アラスカ・カナダ
        冬 ミラノ・ガルガニャーゴ
    1998 春 タイ(サムイ島)

    なんと’95年冬から’97年冬までイタリアには行っていないのです。
    ’94年にイタリアのいわゆる観光三都市プラス地中海クルーズをした後、翌年にイタリアンアルプスを少し楽しみ、’97年冬にはかなりマニアックなガルガニャーゴを訪れてアグリトゥーリズモ滞在を楽しみ、それまでは興味の向くままいろいろな国や地域を訪れつつ、時間をかけてイタリアにはまって行ったのです。
    そして’98年夏のナポリ、トスカーナ、ピエモンテ、リグーリアの旅で決定的にはまってしまったのでした。

    この時のナポリ滞在で、もうどこにでも行ける(=こわいことはない)と思ったのだと思います。

    それでも初ナポリ観光はドキドキもので、かなり用心していたものです。
    今日は、だいぶ慣れてきて平気で歩き回るようになってからのスパッカナポリやその周辺の写真を載せます。


    ナポリと言えばごみ問題。
    観光客が歩くあたりを少し外れるとこれでした。




    イタリアでよく出会う、結婚記念アルバム制作の写真屋さんを従えてのカップルも見かけましたっけ。


    ああ、特別な観光をしなくても、ここらをうろうろ歩き回って美味しいものを食べにナポリに行きたい!
    我慢強く待ちましょう…

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コメント: 全42件

from: ぐら姐さん

2021/03/08 17:41:54

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ちゃぽさん、

目新しいことは何もないのに、励ましていただけると元気が出ます。

>クラクションの大合唱と砂ほこり。混沌。なのに海とベスヴィオ、ナポリ人の人懐っこさがマイナスをプラスにしてしまうのかしら。

まさに、ナポリの魔法ですよね。
私は、ナポリのあの車やバイクなどがごちゃごちゃに押し寄せてくる道を横断するのが得意なのです。
車のスピードに合わせて、ゆったりと斜めに歩くと、車の方もこちらの動きをちゃんと予測して合わせくれるので。
ナポリで鍛えたられたお陰で、ヴェトナムはホーチミンの道を横断するのもすぐに上手にできました。

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from: ぐら姐さん

2021/03/08 17:37:18

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IANUAさん、

>ただそれだけなので、何がありがたいのやら異国の異教徒には理解不可能です。

あら、街を練り歩く行列なんてものはないのですね。

>12月8日のインマコラータのナポリの方がプレセーペだらけだしキラキラしていて楽しかったです。

万が一12月に旅行ができるようになっていたら、是非とも行こうと思います。
情報をありがとうございました。

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IANUA

from: ちゃぽさん

2021/03/08 15:36:52

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ぐら姐さん、

ひさしぶりにゆっくりブログを拝見しています。 
自粛の閉塞感と、しばらくイタリア行きが無理そうなのとで、ちょっとしぼんだ気分でした。
でも、ぐら姐さんや皆さんのイタリアエピソードを読んでいたら、いろいろ記憶も蘇ってきたりして、また『イタリア行きた〜い!イタリアに行くぞー!』って元気が湧いてきました。

私の初ナポリは20数年前。行程を1日繰り上げて夕方ナポリ駅に着いたのですが、構内に浮浪者が寝てるわ、怪しい二人連れはついてくるわ、で最初の印象は最悪でした。
何軒もホテルをあたってやっと宿が決まった時には家族全員疲れ切ってしまい『前の街のがよかったのに〜』と子供たちはぶうぶう。
でも、不思議と帰る頃には『ナポリが一番』なんて言うくらいにナポリ好きになってました。
クラクションの大合唱と砂ほこり。混沌。なのに海とベスヴィオ、ナポリ人の人懐っこさがマイナスをプラスにしてしまうのかしら。

イタリアのコロナ感染状況はまだまだ深刻ですが、またいつの日か落ち着いたら行けるように、今日から下調べしようっと思いました。
ぐら姐さんやみなさんのpassioneに感謝。

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from: IANUAさん

2021/03/07 23:07:31

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ぐら姐さま、みなさま、こんばんは。

イタリアにいたときにサン・ジェンナーロの日のミサをローカルニュース中継で見たことがあります。大聖堂はものすごい人ごみで、その中で大司教様が例の血液?が入った容器を振ると液化していました(多分何らかのトリックなのでしょう)。
ただそれだけなので、何がありがたいのやら異国の異教徒には理解不可能です。これってヴァチカンからは確か奇跡認定されていないのではなかったでしょうか。イワシの頭も信心からなのですが・・。それよりは12月8日のインマコラータのナポリの方がプレセーペだらけだしキラキラしていて楽しかったです。まあウェルギリウスがナポリだとなぜか魔法使いになってしまうので、何でもありのところだし・・。

そういえば私もトリノの帰りにAF&KLMのチケットがダブルブッキングで、あなたはもう乗れませんとカウンターで言われたことがありました。しかし係のお姉さんがさっさと振替の手続きしてくれて、アリタリアで帰ることができました。やっぱり空港係員の能力なんでしょうねえ。トリノとナポリではこうも違うんですかね。

8月にも行けないのなら、皆さまと同じく私もイタリア欠乏症です。航空券のバウチャーをどうしよう。

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from: ぐら姐さん

2021/03/07 22:11:17

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さて、ナポリ編もそろそろ閉じようと思います。
いろいろなところの写真を適当に載せます。

サンタ・ルチア地区にある卵城


暮れ行く空

そう言えば、ナポリでは、たいへんな思いをしたことがあったのでした。
財布をすられた時より、ものすごいエネルギーを要してなんとか帰国できたことが。

その時のことは過去にご報告済みなのですが、以下に簡単に(と言っても長い)書きます。

それはナポリからパリを経由してエアフラ便で帰国するときのことです。
空港のチェックインカウンターで、フライトがキャンセルされていて、無いといわれたのです。
えっ?!
言われて見れば、確かに出発便の掲示板に載っていない。

インフォメーションへ行けと言われ、そこで聞くと
随分前にこのフライトはキャンセルされていて、
別のフライトに振り替えされているんじゃないですか?ですと。

インフォのオバサマ「チケットオフィスに行ってご覧なさい。」
チケットオフィスに行けば
「私はAFの人間じゃないから、分からないわ。
切符を買いなおすしかないんじゃないかしら。
あら、でも月曜まで待たないと席はないわね。(註:この日は土曜)
ひとまず、これがAFの電話番号だから、電話してみて、
だめならインフォメーションに行ってご覧なさい。」

この日は、土曜。しかも夕方5時過ぎ。
案の定、教えてもらったAFの電話にかけてみても応答なし。
インフォに行ったら、他の電話番号を調べてかけてくれたけど、
結局AFはどこも応答なし。
ヨーロッパ在住の友人にパリのCDG空港の24時間対応の電話番号を聞き
そこにかけてみても、教えてくれた番号にはつながらず。

調べてみたら、Air Oneに1時間後のパリ行きがある。
チケットカウンターに行って聞いてみたら、
「ナポリ〜パリ〜成田のチケットだから、ナポリ〜パリを飛んでいないと
いくら他社便でパリへ行っても、AFの成田行きには乗れないわ。
月曜のAFのチケットを買い直した方がいいわよ。」

今度はアリタリアのチケットカウンターへ。
ここのオネエサンは、唯一まともで、親身になって考えてくれた。
でも結局は、彼女にできることは何もなくて、イタリアではミラノの空港ならAFのチケットカウンターがあるからこの時間は締まっているけど、明日電話して相談してみてはどうかとミラノの電話番号を教えてくれた。

この日の帰国はもう無理なので、とりあえずナポリに宿泊。
ナポリでは埒が明かない、ミラノに電話などと考えないで、直接AFの人に交渉しないとダメだ!そう判断して、とりあえずTrenitaliaでローマに移動。

アリタリアのチケットカウンターで事情を説明したら、
「AFは、しょっちゅうこういうことがあるのに本当に電話が繋がらないのよ...」
「え、あなたは自力でローマまで来たの?ありえないわ。ナポリの空港のスタッフは何をしていたの。」とまで言ってくれて。
結果的にAFのチケットオフィスに電話し、事情を全部話し、その日のチケットを発券してくれるよう依頼してくれ、そこで無事発券してもらえて(もちろん無料)
1日遅れの帰国となったのでした。

フライトキャンセルについての連絡が私に来なかったのは、日本の代理店の問題があったのですが、ナポリの空港でのたらい回しは、途方に暮れてしまいそうになったのでした。
2度とナポリの空港は利用したくないと今でも思っています。

それでも、ナポリを嫌いにはならず、こんなぐちゃぐちゃごちゃごちゃの街歩きを楽しんだり美味しいものを食べたりしに行きたいと思うのです。


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from: ぐら姐さん

2021/03/07 21:10:09

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コウチャンさん、

ありがとうございます。
そうおっしゃっていただくと励みになります。

今日はさぼっていたのですが、これから書きますね。

>VORREI ANDARE IN ITARIA ❣

Anch'io!!!!!

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from: コウチャンさん

2021/03/07 11:30:54

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ぐら姉さん!ブログを見るたびに イタリアに行った時のことが 蘇ります ❣
コロナメ!本当に憎らしいですね~!
でも いつも楽しみに 読ませていただいていますので FORZA!
私は 皆さんの様に 詳しく探求はしていませんが 美しいイタリアに 魅了されて 十数年! 楽しませていただきました! まだまだ 知らない世界が一杯なので ぐら姉さんのブログの更新を 宜しくお願いしますね!イタリアに行けなくても ブログを読んで 思いを馳せています!(^^)❣ VORREI ANDARE IN ITARIA ❣

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ぐら姐 フラ Yuko

from: ぐら姐さん

2021/03/07 10:13:03

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ザヴィエルさん、

>9月の「サン・ジェンナーロの奇跡祭り」はナポリの最重要祭日だそうで学校や公共機関など休みになって大変らしいです。

やはり!この祭りを見に行くのは、COVID19感染の心配がほぼ無しにならないと行ってはいけないということですね、ソーシャルディスタンスなんて何それ?って感じになるでしょうから。

>世界的なコロナ収束は当分先(何年か)ではないか

ああ…
私はCOVID19ではなく、イタリア欠乏症で病に伏せることになりそうです。

>教会前の物乞いに避けられ、中央駅前公園とコロッセオ前のジプシーの子供達にまとわり付くの飛ばされ(後ろから来た人たちはやられてました)自分はどう見ても金持ちには見えないどころかまともな旅行者風でも無いことに気づきましたので楽になりました

あはは!
私も普通のイタリアのシニョーラとはちょっと違う安物の衣類を身に着けています。
食事に行くときは、それなりの洋服とかアクセサリーは身に着けますが。
(けして高価なものではありません)
旅行者には見えると思いますが(その割に道や食品の調理法などを聞かれる)、金持ちには絶対に見えないと思います。
金持ちではないので、それなりに見えるということですね。

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from: ぐら姐さん

2021/03/07 10:09:25

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あれっつぉさん、

>イタリアの状況をみると残念ながらとても数か月で終息するとは思えませんものね。ひたすらが待つしかない・・・。

本当にそうですね。
リミニの友人が、オレンジゾーンだったのに今週末からまたレッドゾーンに逆戻りしたと悲しんでいました。
オレンジ⇔レッドを繰り返し、なかなかイエローには戻らないようで。
それでも少しずつワクチン接種は進んでいるようではありますが。

あれっつぉさんも、初イタリアが、

>ローマに1泊(2泊だったかも)したあとナポリで1泊

だったのですね!二人ともすごいなあ。
そして初イタリアにして、

>タクシーの運転手に"tanto caro!"と猛然と?抗議

これまた素晴らしい。
でも私も初ナポリの時に運転手氏と料金を巡ってやり合った記憶があります。

イタリアではありませんが、’93年にガラパゴス諸島を見にエクアドルを訪れた時には、首都キトのタクシーで話せないスペイン語で数だけは少し言えるように覚え、タクシー運転手にぼられまいと、ドスだのトレスだのとやり合いましたっけ。

>その後ナポリには何度も行きましたが、でももう15年くらいは行っていないです。
>ピッツァ、そしてスフォリアテッラが食べたいな。

あと1年以上も我慢しないといけないのかもしれませんが、こうしてナポリの振り返りをしていると、次のイタリアの旅程には、ナポリを組み込もうと思っています。

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from: ザヴィエルさん

2021/03/07 03:16:20

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グラ姉さん

先ほどはますます気が滅入るようなコメントですいません。

《プローチダでゆるゆると過ごすときとは違い、どこかで気を張っているので、夜ベッドに入ると疲れた~と感じます。》

南では最初は私も気が張っていて日本へ帰る前はベネチアへ寄ってから帰るということにしてリラックスして疲れを取ってました。

まぁすぐに教会前の物乞いに避けられ、中央駅前公園とコロッセオ前のジプシーの子供達にまとわり付くの飛ばされ(後ろから来た人たちはやられてました)自分はどう見ても金持ちには見えないどころかまともな旅行者風でも無いことに気づきましたので楽になりましたけど、破れジーパンに安ジャージ髭サングラス、ビニール袋ではね。

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from: ザヴィエルさん

2021/03/07 01:29:56

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グラ姉さん

9月の「サン・ジェンナーロの奇跡祭り」はナポリの最重要祭日だそうで学校や公共機関など休みになって大変らしいです。


素人の私見ですが世界的なコロナ収束は当分先(何年か)ではないかと、このウイルスが無くなることが無いのならでワクチンの安定供給、検査、治療法の確立、隔離治療施設の増設その他などがクリアされ冬だけでなく通年流行するインフルエンザのようなものになるまで相当かかりそうです、しかも免疫が4ヶ月くらいで切れるとしたら年3回くらいワクチンを打つのか❓体がもつかなぁ。

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from: あれっつぉさん

2021/03/06 22:09:21

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ぐら姐さん、久しぶりにお邪魔いたします。

日本よりもヨーロッパ、イタリアの状況をみると残念ながらとても数か月で終息するとは思えませんものね。ひたすらが待つしかない・・・。

ところで、ザヴィエルさんのコメントを読んで私も考えてみると、約20年前の初めてのイタリアは、私もローマに1泊(2泊だったかも)したあとナポリで1泊でした。
駅の売店で地下鉄の切符のお釣りをごまかされ、タクシーでボラれそうになったことを覚えています。
のちに、この時一緒に旅行した友人が私の結婚式のスピーチで(!)話してくれたところによると、私はこの時タクシーの運転手に"tanto caro!"と猛然と?抗議していたらしい。
当時「旅のイタリア語フレーズ」といった本で覚えたレベルのイタリア語でなんとか訴えたかったようで、こんなめちゃくちゃなイタリア語でも気持ちは通じたはず?!抗議する姿勢が大切ですよね(笑)

その後ナポリには何度も行きましたが、でももう15年くらいは行っていないです。
ピッツァ、そしてスフォリアテッラが食べたいな。

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from: ぐら姐さん

2021/03/06 18:05:14

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今日はちょっと元気がわきません。
私は、本当に能天気な人で、あまり先のことを心配することはなく、いや、物事何とかなると思っているヒトなのですが、流石に6月にイタリアに向けて旅立つのは無理そうだと判断し(今頃)、予約していた特典航空券をキャンセルし、せっかく見つけたよさそうなアッパルタメントもキャンセルしました。
11月か12月頃でもいいから行きたいのですが、新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は、コロナ感染の年内の「終息」は見込めないとおっしゃっていますしね…
ひたすら待つしかない我慢の日々です。

元気がわいてこないので、少しだけドゥオーモの写真を載せようと思います。

Area Archeologica(考古学エリア)と言う場所があり、5世紀後半のモザイクがあると知って見に行きました。
有料です。
ドゥオーモ内撮影禁止と書いてあったように思うのですが、ここでは、私と同時に入った観光客が写真撮りまくりで、でも係員は何も言わなかったので、彼らが去って1人になってからゆっくりと私も撮りました。
かなり剥落していましたが、残っている部分は素晴らしいものでした。


こういうモザイクって、動物や植物が素敵だったり、可愛かったり。


このドゥオーモで、礼拝堂に保管されている聖人の血が液化するという、ナポリの守護聖人「サン・ジェンナーロの奇跡祭り」と言うのが行われるそうです。
5月の第一日曜日と9月19日で、5月は、聖人の骨がナポリに戻ってきた時期、9月19日は殉職した日なのだそうです。
来年の5月に可能なら行ってみたいものです。

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from: ぐら姐さん

2021/03/06 10:01:06

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ザヴィエルさん、

>初イタリアはローマから入って三日後にはナポリに行ったんです

おお、そうなんですね。
初イタリアが、ローマの次にナポリってなかなかですよね。

>ナポリは何度かぶらぶら歩いただけで(ソレント、カプリ、プローチダに泊まったので)街の観光名所には行ってない

それも分かる気がします。
私は、イタリアにはまる前に、いろんな国々をざっと見て回っていたので(何度も書きますが、今のようにインターネットで調べたり予約したりする時代ではなかったので、旅程を決めるのは旅行会社のパンフレットと東京にある各国の観光局の資料を参考にし、現地では地球の歩き方ガイドブックを使って、いわゆる見どころ巡りをしていた)初めはイタリアもそんな感じだったわけで。

イタリアに通うようになってから旅のスタイルが変わり、それからナポリに行ったのですが、最初はやはりガイドブックにある見どころを見て、次から自分が見たいもの行きたいところへと言う感じでした。

おっしゃる通り、ナポリには歩いていると胡散臭いところはあちこちにありますね。
胡散臭くないところでも、カバンをひったくられそうになり、必死でカバンを守っているうちに腕時計をするりと外されて盗られた日本女性を見たことがありますし。
具体的には書きませんが、ブランド物を身に着けて歩いていた友人の友人がひったくりのバイクに引きずられて大けがをしたそうですし、知人が車の窓を開けて腕をそこにかけていたら、信号の停車中に腕時計を外し盗られたとも聞きました。

ナポリは面白いまちですが、お金を持っていると思われるようなものを身に着けたり貴重品を持ったりしてのまち歩きは危ないですし、盗られない工夫をしっかりして、気を付けて歩くことた大切ですね。
それでも行きたくなる興味深いまちですけれど、プローチダでゆるゆると過ごすときとは違い、どこかで気を張っているので、夜ベッドに入ると疲れた~と感じます。

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from: ザヴィエルさん

2021/03/06 03:08:58

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グラ姉さん、みなさま

私初イタリアはローマから入って三日後にはナポリに行ったんです、イタリア好きはナポリから始まったと言いながらナポリは何度かぶらぶら歩いただけで(ソレント、カプリ、プローチダに泊まったので)街の観光名所には行ってないですけど、、、面白い場所はいくつか見ました、ここのサークルでも発言したことのある中央駅を南に進んだ海岸の辺り、此処は相当胡散臭い地域でした。

それと中央駅北側で泊まったのですがこの周辺も結構な胡散臭さでした、バスト地区というらしいです。

夜は近づかない方が無難かもです。

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from: ぐら姐さん

2021/03/05 09:30:04

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先日挙げた、何順か分からない見どころの中に、ナポリ・ソッテラネアがありますね。
1度行ったんですよ、私。
’11年の5月に行った時のことです。
このサークルにも書いたのですが、改めて簡単に。

ナポリ・ソッテラネア(英語で言えばアンダーグラウンド)のツアーは、
1時間半ぐらいでナポリの地下遺跡を徒歩で巡るツアーです。
私が行った水曜日は12時からと14時からということで、このツアーの入り口のあるサン・ガエターノ広場についたのが5分前の11:55。
20人ぐらいの人がすでに集まっていましたが参加できました。

階段をどんどん降りて行って、地下40メートルのレベルまで行きます。

ここは古代ギリシャ人がこの街をネアポリスと言っていた時代に、壁や神殿の建築のために大量のトゥ-フォ(凝灰岩)の採掘をし、また地下埋葬のために数多くの埋葬用の部屋を掘ったのだそうです。
石を切り出した方法を説明してくれました。

その後ロ-マ人が、初代ロ-マ皇帝アウグストゥスの時代に巨大な水道と地下道を建設したのだそうです。
さらに、1600年初めにナポリは巨大都市となり、今までの古い水道や雨水を貯める貯水槽だけでは水の供給が間に合わなくなり、1629年にカルミニャ-ノというナポリの貴族が新しい水道を建設しました。
歩いていると、ところどころに井戸として利用していた地面からの穴があり、上を見上げるとずっと上のほうに光が見えました。

中世には、近くのサングレゴリアアルメーノ教会地下と繋がっている貯蓄倉庫で、ヴィーノやサラミなどの食料を貯蔵するために使ってもいたそうです。
一年を通じ温度が一定しているのがいいのですね。

第二次世界大戦中は、防空壕として利用されたそうで、それがわかる展示もしてありました。


途中、ものすごく狭い通路があり、そこは照明を設置できないので、
その部分だけ各自キャンドルを持って歩きます。

こんなに狭いのです。
この10年でさらに横に成長してしまった私は、今ここを通るのはきついかも…

見終わって、また階段をずうっと昇ってスタート地点に戻りました。
でもこれは前半で、後半はまた違った味わいの地下世界を巡るのでした。
普通の家の鍵を開けて中に案内されたと思うと、彼は、これが少し前の時代のナポリ庶民の家の典型的なタイプです...なんて説明し始めたと思ったら、突然ベッド(脚にキャスターが付いていた!)をガラガラッと奥に動かし、床の鉄板を開けると、そこには地下へ続く階段があったのでした。


みんなで下りて行きます。

するとそこは古代の世界。ギリシャ劇場の通路です。

この壁のつくりがどうのこうのと言っていましたが、忘れてしまいました。

カンティーナとして利用されているところもあり、こちらは前半の40m下の遺跡ほどの長い時間は取らず、出口はまた、ふつうの民家の出口のようでした。

見上げれば、ナポリ。

前半の、40mの地下はひんやり、冷え冷え。
確か内部の温度は1桁台だったような。
夏の暑いときに行くのは最高だと思いますが、羽織るものをもっていかないと相当寒いです。
(私は寒さには結構強いのですが、持参のマイクロフリースの上着を使用しました)

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from: ぐら姐さん

2021/03/04 08:34:39

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IANUAさん、

>ナポリの観光ランキングは、人それぞれですねえ。ふうーん、としか言えません。

あれがランキングなのかどうかもよく分からないですけど、私にとってもふうーん、でした。

私が、サンタ・キアラ教会のキオストロが好きなのは、レモンやオレンジの木々やハーブ(ちゃんと畑になっている)とあのマヨリカの柱やベンチや壁が、プローチダの雰囲気を想起させてくれるからなのだと思います。
実際のプローチダは違いますけれど、あの島には秋を除く季節に訪れ、レモンの花々が咲いていたり、実がなっていたり、空や海の青さとの取り合わせを思い出すのです。
(ああ、今頃プローチダに行ったら、気持ちがいいでしょうね…)

サンタ・マリア・ドンナレジーナ教会には行ったことがありません。
今検索して見てみました。
ヴェッキアの方が見ごたえありそうですね。

やっぱり私のナポリは食い気優先でだめですね。
次回、ちゃんと観光そして食い気でゆっくり滞在したいと思います。

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from: IANUAさん

2021/03/03 23:53:19

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ぐら姐さま、みなさま、こんばんは。
ナポリの観光ランキングは、人それぞれですねえ。ふうーん、としか言えません。私はオーソドックスに、王宮、考古学博物館、カーポディモンテ、そしてスパッカナポリ全体という順番です。
サンタ・キアーラが一番というのが意外や意外。あの回廊、私はあまり趣味ではありません・・。ナポリには同じくアンジュー朝の王妃によって建てられたサンタ・マリア・ドンナレジーナ教会がありますが、こっちの方が絶対に好みです。cokemomoさんが4トラ旅行記に写真を載せておられますが、素晴らしいフレスコ画です。実は私はまだ行ったことがないのです。大聖堂のそばだというのに。
サンタ・キアーラを建てたサンチャ王妃はマヨルカの人で(だからあの回廊)、ドンナレジーナを建てたマリア王妃はハンガリーからお嫁入りして子供を14人も!産んだ多産系の人だったそうです(マリア・テレジアか~!)。いやはや。

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from: ぐら姐さん

2021/03/03 09:50:08

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昨日挙げた1~18までの観光どころの2.カプリ島は、ナポリではないけど、初めてナポリに行く人はまず行きますね。
初回にして青の洞窟を見られなかった人は、再訪したりして。
幸いにも、初ナポリ、初カプリで青の洞窟に無事入ることができました。
カプリ島もよいところなのでしょうが、夏に行くとものすごい数の観光客で、自分のことは棚に上げて、うんざりします。
いつかシーズンオフのお天気の良い日にちょこっと遊びに行きたいな。
ナポリに長めの滞在をしていればできますね。

さて、今日はサンタ・キアラ教会のことを。
スパッカナポリの入り口(というか出口と言うか)にあるので、行きやすく、一旦中に入ると外の喧騒を忘れ、南伊気分に浸れるのが好きです。
それは教会内のことではなく、キオストロ(Chiostro maiolicato delle Clarisse)のことなのですが。
マヨリカ焼きの柱やベンチで囲まれて。






レモンやオレンジの樹もあって。

外に出れば、この辺りからスパッカナポリを歩くのもまた楽しく。


ところで、サンタ・キアラ教会は、時の支配者ロベルト・ダンジョーと王妃サンチャの命により、1310年から1340年にかけ、ゴシック様式で建設されましたが、17、18世紀にはバロック様式に修築され、1943年には、第2次大戦下に大きな爆撃のため、教会の大部分が損壊。
1953年に、建築された当初のゴシック様式で再建されたとは聞いていました。

中に入っても、余り面白みを感じなかったのですが、今ちょっと調べてみたら、「祭壇の左側には、クラリス修道女会合唱隊の部屋が、建立当時13世紀のオリジナルで、しかもジョットもしくは彼の工房によると考えられるフレスコ画がそのまま残っています。」とあって、ジョット作品があるなら観てきたかった~と後悔。
ここも再訪するしかないですね。

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from: ぐら姐さん

2021/03/02 21:36:54

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ナポリの観光の一番ってどこかしらと検索してみたら、とあるサイトに次のように出てきました。

1.サンタキアラ教会
2.カプリ島
3.サンテルモ城
4.ヌオーヴォ城
5.ガッレリア・ウンベルトⅠ世
6.サンタ・ルチア港
7.カステル・デローヴォ(卵城)
8.国立考古学博物館
9.ヴァローン・デイ・ムリーニ
10.サン・セヴェーロ礼拝堂美術館
11.ドゥオーモ(ナポリ大聖堂)
12.王宮(王宮博物館)
13.国立カポディモンテ美術館
14.サン・フランチェスコ・ディ・パオラ聖堂
15.サン・カルロ劇場
16.カタコンベ・ディ・サン・ジェンナーロ
17.ナポリ・ソッテラネア
18.ニーロ像

うーん、これは何順なのでしょうね。
私としては、一番は国立考古学博物館かと思っていたのですが。
ポンペイから出土した素晴らしいモザイクの数々があるのですもの。
アレクサンダー大王とダレイオス3世の戦い

こちらはカラカラ浴場から出土した大きな像。
ゼウスの双子が母を苦しめたディルケーに復讐する像
ファルネーゼの牡牛(ディルケーの拷問)


最初に行ったのは、初ナポリの時で、これは’07年に行った時に撮ったものです。
あまりたくさんは撮っていなかったのですが、手元にある写真を載せます。





この年は、ソレントのアッパルタメントに滞在して、ポンペイやエルコラーノの遺跡を見たり、マリーナ・デル・カントーネに食べに行ったり、ナポリにも1日こうやって遊びに行ったのでした。

今日は中途半端ですが、ここで終わりにしておきます。

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