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from: ぐら姐さん
2021年10月13日 12時37分33秒
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PAUSA(ちょっと休憩)
続ゆっくり滞在してみたいまちのトピックはもう少し続けますが、それと並行して、イタリアの今の様子や写真などを脈絡も無しに書いたり載せたりしていこうと思います。
今日は、ペルージャの友人からもらった、今のコルティナ・ダンペッツォの写真を載せます。
澄み切った空、爽やかな空気、秋の気配...
写真から伝わってきて、今すぐにでも行きたくなります。
こんなところでランチを楽しんだら、最高ですよね。
コメント: 全48件
from: ぐら姐さん
2022年04月18日 09時02分58秒
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ザヴィエルさん、
やはりお知らせが届きましたか…
>買い占めて高値で売る転売ヤーが出てくるのでしょうか。
そんなことになったら、本当に悲しいことですね…
>それにしてもこの写真そそるー
うふふ。
とても残念な内容だったので、せめて写真ぐらいはおいしそうなものをと思って選びました。
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from: ぐら姐さん
2022年04月17日 16時03分35秒
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今日は、ときどき購入しているイタリア食材の店から、悲しいお知らせが入ってきました。
日本に、
こんなのや
こんなのが
入って来なくなるのです。
メールマガジンの内容を載せます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1.概要
イタリアで豚の感染症(アフリカ豚熱)が発生したことにより、
イタリアの豚肉製品全般の輸入が禁じられました。
そしてそれが解除されるまで恐らく数年はかかると思います。
豚肉製品全般ですから、生ハムは勿論、サラミ、サルシッチャ、調理用
パンチェッタやグアンチャーレ、加熱品のモルタデッラやコットに至る
まで、とにかく豚肉を使ったものは全てが対象です。
この措置は1月8日から施行されたので、既に3ヶ月が経ち、日本国内の
飲食店や小売店等々が所有する在庫が尽き次第、順次イタリアの豚肉
製品が姿を消していく事になります。
2."アフリカ豚熱"について
まずはこの原因となったアフリカ豚熱について。
アフリカ豚熱(African swine fever、ASF)は家畜伝染病で、ヒトに
感染する事は無いとされていますが、豚とイノシシにとっては致死性の
高い感染症として認知されています。
※ちなみに、2020年の家畜伝染病法改正により表記が改められました。
以前より日本にも存在していた「豚コレラ」は、ヒトのコレラとの混同
を避けるために「豚熱」(Classical swine fever、CSF)と表記され
るようになりました。
今回の「アフリカ豚熱」はこの「豚熱」ともまた異なるウィルスにより
引き起こされるものです。
農林水産省が発表している資料によればアフリカ豚熱は世界中に広がり
大きな問題として各国が対応に苦慮しているところですが現在のところ
日本での発生は確認されていません。
また豚熱(CSF)に比べてアフリカ豚熱(ASF)は、と畜し、塩漬や乾燥
させた肉にも長期間生存し続け、致死率も高い上に、有効なワクチンや
治療法が無いという厄介なウイルスなのです。
3.イタリア本土での発生
実は以前からサルデーニャ島でも発生していたのですが、島という隔離
環境であったために広がりを見せずに収まっていました。
ところが、1月5日にイタリア本土のピエモンテ州~リグーリア州で野生の
イノシシの死骸からこのウィルスが検出されました。
イタリア保健省に属する団体(ASSICA)の資料に発生した村名が発表され
3月29日現在で、その確認数は79頭の野生イノシシからとされています。
このウィルスの運び屋とされるダニや、感染した動物と接触することで
感染が拡大する他、本病のウイルスに汚染された十分に加熱されていない
肉及び肉製品を豚が食べることによっても感染します。
現地では野生イノシシのみに感染が確認されていて、まだ豚に発生して
いるわけではありませんが、かなり神経を尖らせる状態です。
4.輸入停止措置
イタリアからの迅速な報告により、日本では1月8日から豚肉等の輸入停止
措置を講じました。その適用範囲は"イタリア全土"です。
5.イタリアの対応
この問題に対し、イタリアでは"ゾーニング"という概念で対応しています。
範囲を特定して処理していく、ということです。
資料によると、発生した地域
Area infetta:感染エリア、
Buffer 10 km:緩衝エリア
を囲って処理しようとしています。
この範囲を注視しながら、その中で殺処分した後、感染が止まったかを
確認するまで長い時間と大きな財政支出を伴う、長い戦いです。
一方で、その地域外(パルマやサンダニエーレ等々の産地が該当します)
は今まで通りの流通を許可し、これをEU圏内においても適用するという
書面での発表があります。
ならば、(生ハムの生産地は)問題なしと読み取れるのに何故??
とこの書類を読んだ時に思ったものです。
6.輸入禁止措置をとっている国々
では一体どの国が輸入停止措置を行っているか、パルマハム協会に確認
しました。
拠れば、現在日本以外で輸入停止措置を行っている国は以下の通り。
中国、台湾、ヴェトナム、ペルー、エクアドル、メキシコ、セルビア
なかなかに興味深い結果です。
さて、パルマハム協会に問い合わせた際に入手した資料として興味深い
ものがあります。
拠れば1997年のパルマハムの輸入開始の条件として日本と交わした文書に
・食肉処理される豚が存在する施設から半径10Km以内に、口蹄疫、ASF、
CSF、豚水腫のいずれかが検出されたことが無いこと
という内容の記述があります。
つまり、今回も発生地域からはゆうに10Km以上離れているわけだから
問題ないじゃないか?!と読めてしまうのですが、今回の決定機関はそれ
も重々承知の上での「輸入停止」の判断だそうです。
深刻ですね。
7.ハンガリーの事例
ではこのイタリアが取っている"ゾーニング"は認められないのか?
いえ、成功した国があるのです。それがハンガリーです。
とはいえ、それでも両国間の獣医当局間の協議・確認を経た上で、
2018年4月に感染が発生してから2021年1月に解除されるまでおよそ3年を
要しています。
こうした成功事例があるにも関わらず、或いはそれがあるからこそ今回
日本はイタリアの対応を不十分と判断する点があるのかもしれません。
かくしてイタリアはアフリカ豚熱というウィルスに侵された"汚染国"
としての烙印を押されたわけです。
こうしていったん"汚染国"とされてしまうと"清浄国"に戻るのは
大変な事なのです。
8.顧客としての日本
ここで顧客としての日本の立場という点から見てみます。
パルマハム協会が2020年のスライスパックの出荷額を発表しています。
パルマハム全体の生産量から見るとスライスパックは22.8%ですが、
原木での取り扱い量が少ない日本では、スライスパックでの消費動向を
知るだけでも十分な資料になり得ると思います。
その輸出上位は以下の通りです。
1位 英国 :1,455,470kg
2位 米国 :1,301,157kg
3位 ドイツ :1,239,899kg
4位 フランス: 754,130kg
・
・
・
・ 日本 : 124,425kg
欧米に比べるとまだまだ輸入量は少ないとは言え、1997年にパルマハムが
先頭切って輸入解禁となって以来、今では多種多様な国や産地の生ハムが
後を追うよう輸入解禁となり、その他の豚肉加工品が多彩なラインナップ
をもって選択できるようになった事で、確実にイタリア、ないしは欧州の
食生活を遠い日本で享受できる幸せを感じておられる方も多いでしょう。
そして事実、日本での輸入量は年々増えていたところでした。
現時点での数字の少なさをそのまま端的に捉えるか、あるいは今後も増え
ていくであろう発展途上としての日本のポテンシャルを大事と見るか、
はたまたイタリアのハム類の消費において今後も爆発的に増えるであろう
中国と併せ、重点的な措置を講じるようイタリアが動いてくれるか期待
したいところです。
9.現状と今後
上記に書き連ねた内容、背景からすればイタリア政府が日本政府に対して
どれほどの熱意をもってこの問題を解決するように働きかけてくれるかは
未知数ですが、パルマハム協会も今後に対する具体的協議をしている最中
との事。
ゾーニングが認められば嬉しいですが、そうでなければ一旦"汚染国"と
烙印を押されたからには国全体として"清浄国"とみなしてもらうには
大きな財政支出を伴う事は想像に易いところです。
死骸や塩蔵品からも300日程度は残存するという、このウィルスが不検出
となり、それから健全な豚をと畜して400日以上の熟成期間を経た生ハム
が輸入されるまでの時間を頭に浮かべるだけで目眩がする思いです。
ですので、期待を持って輸入再開を待ちたいところですが、何もせず
待っていられるほど悠長な話では無いという事です。
既に輸入禁止となって3ヶ月が過ぎました。
幸いな事にこの措置がなされて直ぐ様に私の耳にも情報が入り、早々に
情報収集と、その後の在庫確保に勤しむ事が出来ましたが、その在庫とて
あと数ヶ月で底をつくことでしょう。
その前にフランスやスペイン等の、イタリア以外の国の豚肉製品を入手し
試しながら、その扱いを覚え、徐々にそれらにスライドしていけるよう
目下励んでいるところです。
コロナに始まり、このアフリカ豚熱問題、そしてウクライナ情勢と
穏やかでない事が続きますが、強いられて形を変えねばその先が無い
という現実を受け止め、持てるものを使い果たしながら次の未来へと
繋げていけるよう尽力いたしますので、行末を見守っていただければ
幸いです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ああ…
本当にやりきれないですね。
日本でもゾーニングを認めればいいのに。
>このウィルスが不検出となり、
>それから健全な豚をと畜して400日以上の熟成期間を経た生ハムが
>輸入されるまでの時間を頭に浮かべるだけで目眩がする思い
まさに、絶句。
もう少しすると
サン・ダニエーレや
クラテッロや
パルマのプロシュットが
食べられなくなってしまうのですよ…
かくなる上は、現地で食べるしかない。
それなのにウクライナの戦況は予断を許さない状態…
秋には行く気満々ですが、また航空会社からフライトキャンセルのお知らせが来るのかなあ。
from: ぐら姐さん
2022年04月16日 09時37分26秒
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これは、PAUSAへの投稿です。
今年のイタリア映画祭は、劇場とオンラインのダブルで開催されることになったようですね。
https://www.asahi.com/italia/2022/
コロナ前に比べると期間は短く、作品数も少ないですし、イタリアから監督や俳優が来日するわけでもないですが、
オンラインよりは劇場で観たい私にとっては嬉しいことです。
本日12時よりチケットの売り出しです。
観たい映画のチケットが取れるといいなあ。
from: ぐら姐さん
2022年03月25日 09時00分19秒
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IANUAさん、
>イタリア行きに備えてFFP2マスクを大量に買い込んだのですが、嬉しい無駄になりそう
本当に。
こういう無駄には腹が立ちませんね。
そしてこのマスクの使用の必要性がずうっとない世の中になってほしいです。
(昨日は東京都の感染者数が増えていて、心配ですけれど)
>さわこさんのブログ、私も良く拝読しています。イタリアでお世話になったこともあります。
そうなのですね!
私は、ただFbで繋がっているだけです。
コメントするとたいて返信をいただけるので、大勢と繋がっているのでしょうにすごいなあと感じています。
私はボン先輩が大好きで。
>シチリア在住というのがにわかに信じがたいです。
彼女の仕事の多くは、イタリアのどこに住んでいてもできるものが多いのではないでしょうか。
シチリア暮らしやバカンスの様子を拝見していると、私もシチリアに飛んでいきたくなってしまいます。
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from: IANUAさん
2022年03月24日 23時31分44秒
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こんばんは。
おおー、なんと、グリーンパスもマスクも解除ですか。予想外に早かったです。
イタリア行きに備えてFFP2マスクを大量に買い込んだのですが、嬉しい無駄になりそうです。リバウンドしないで欲しい・・。
解除されたらすぐにでも行きたいですが、ウクライナ情勢が心配です。あちこちに寄付しているのですが、収まる気配が見られないし。プーチンが倒れてくれたらいいのに。
さわこさんのブログ、私も良く拝読しています。イタリアでお世話になったこともあります。シャープでてきぱきされている方ですね。シチリア在住というのがにわかに信じがたいです。
from: ぐら姐さん
2022年03月24日 21時21分11秒
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なんと!
「イタリアは、5月1日からグリーンパス提示義務&閉所マスク義務解除!
職場やレストラン、ホテル、バールなどでのグリーンパス提示義務が、5月1日から解除になります。
マスクは、現在、外マスク義務のみが解除され閉所マスクは義務。4月30日までは継続し、5月1日からすべての場所でマスクなしに!」
だそうです。
ウクライナの戦争が収束したら、即行きたい…
from: ぐら姐さん
2022年03月24日 15時39分59秒
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シチリア在住のSawakoさん、
(以前ローマ在住で、「ローマの平日」「おしゃべりのイタリア語」などの著書もあり、翻訳、通訳、コーディネートのお仕事もしていらっしゃるのでご存じの方も多いことと思います)
ご家族の新型コロナ感染発覚から自宅療養決定までの流れがとても見事。
陽性発覚からの流れ
検査したラボや薬局から陽性のお知らせ(電話)
↓
速攻で隔離部屋に閉じ込める
↓
電話後に届く「陽性確定メール」をホームドクターに転送
↓
ホームドクターが電話診療して、自宅療養決定
↓
ホームドクターから管轄保健所に連絡
↓
保健所から「自宅隔離中の過ごし方」と「隔離期間終了時の検査予約」がメールで届く。
陽性発覚からここまで2時間くらい。
とのこと。
やる時はやるイタリア!が見えると同時に、日本はちょっと情けない気が…
よろしかったらアクセスして読んでみてください。
https://bonsenpai.com/blog-coronavirus20220318?fbclid=IwAR0qBL3IMWvZhPJCsFSrU58eqvodz_nvfK8FgsDtpNtFfUEX4htsk3BADas
from: ぐら姐さん
2022年02月25日 15時04分31秒
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コウチャンさん、
始まってしまいましたね…
お腹にズーンと重たいものが入っているような気持ちです。
あの詩を教えてくた友人にはロシア人の友人もいて、
その人は、職場で肩身が狭い思いをし、学校では子供に嫌がらせが始まっていて哀しい思いをしているそうです。
一方で、学校の送迎時に駐車場に残って涙ながらに立ち話で情報交換するウクライナ人マンマ達グループがいるそうて。
ロシア国内にもウクライナに親戚がいる人が大勢いて、戦争に反対していると今朝のニュースで言っていました。
どうにかプーチンの暴走を止められないものでしょうかね…
from: コウチャンさん
2022年02月25日 10時39分08秒
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ぐら姉さん❣ いつも楽しみに 読ませて頂いています❣ 有り難うございます!
ウクライナ!とうとう プーチン大統領が動き出しましたね⁈
対岸の火事とは言いきれないやるせなさが 有ります(。。)
from: ぐら姐さん
2022年02月23日 09時07分18秒
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こちらもPAUSAに。
イタリアにいる友人からもらった写真2枚。
ジャンニ・ローダリさんは児童文学者だそうで、これは彼の書いた詩です。
簡単な単語ばかりなのでお分かりになる方が多いかも知れないし、
お分かりにならない方も、簡単に調べることができるかと。
2枚目の写真は上の写真の詩の後半部分。
そして彼女が添えた和訳とコメント。
【絶対にしては行けない事があります
昼でも夜でも 海でも土の上でも
それは例えば戦争です】
「日本の方々にはちょっと遠くて馴染みが薄い国かもしれないウクライナ。
イタリアには多くのウクライナ人の方々が生活しています。(私にも数人の知り合いがいます) ロシアが侵略したら民間人死傷者は5万人にも及ぶだろうと言われています」
ヨーロッパで暮らす人々にとって、ウクライナの情勢は対岸の火事ではすまないことなのですね。
いわゆる西側の国々には、アフリカなどからの難民だけでなく、
東側の国々からの労働者がたくさん入ってきていますから。
緊迫しているニュースを見聞きするたびに、どうぞ戦争になりませんように。
市民が巻き込まれることがありませんように、と願うばかりです。
from: ぐら姐さん
2022年02月22日 11時09分16秒
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これはPausaへのコメントです。
北京オリンピックの閉会式をご覧になった方も多いと思います。
今回の冬季五輪、素晴らしいパフォーマンスも多々ありつつ、
物議をかもしたこと、不審なこと、いろいろありましたね。
でも閉会式の後半で、次回2026年のミラノ・コルティナ大会の映像が映し出された時はわくわくしました。
やっぱり天然の雪があるところがいい
あのアルプスの景色が望めるところがいい
イタリアの映像を見て、なんだかほっとしました。
そして観戦に行くことは無理でも、ミラノやコルティーナ・ダンペッツォを再訪して
テレビ観戦しながら、そうそう、ここよ、なんて思い出と重ね合わせてみるのもいいかなあ、なんて。
from: ぐら姐さん
2022年02月21日 09時30分19秒
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コウチャンさん、
雪のイタリアは、タイミングが合わないと難しいですね。
それに、私たちはフィレンツェに滞在中でしたから困ることはありませんでしたが、
もし移動時だと、遅延や運休などで酷い目に遭う可能性もあります。
秋のイタリアはいいですよ~
あちこちの小さなまちでサグラ(収穫祭)が行われますし。
コロナ禍が収束したら是非訪れてみてくださいね。
from: ぐら姐さん
2022年02月18日 16時33分41秒
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昨日は、雪景色の写真を載せたので、今日は夏の写真を。
初めての時は、トラーパニからの日帰りでしたが、
2度目のファヴィニャーナ島のときは1週間、共同キッチン付きの宿でした。
共同キッチンのダイニングテーブルがこの写真です。
宿を予約するときにちょっと嫌なことがありました。
ネットで検索して、バカンス用のリゾート施設を見つけ、
でも’06年当時は予約サイトが発達していなくて、
その宿は直接メールでいつからいつまで、何人と言う感じで予約を入れるのでした。
メールを送ると、部屋は空いているから、
宿泊者の住所・氏名等を知らせるようにと返信が来ました。
それで、こちらの情報を送ったのですが、それ以降返信が来ませんでした。
問い合わせのメールを送っても全然応答なし。
これは私の推測ですが、アジア人であることを嫌われたのではないかと思っています。
キッチンで、アジアの調味料を持ち込んでアジアの調理をされるとにおいが沁みついて、
清掃しても暫く消えなくて嫌な思いをした経験があるのではないかと。
ナンプラーだの、醤油だの、漬物だのと、アジアの国々には独特の匂いを発するものがありますからね。
もしそうなら、そういうものを持ち込まないよう言ってくれればいいのですけどね。
単にアジア人が嫌いだったのかもしれないですけど。
それでもファヴィニャーナに滞在したかったので
初回のペスカトゥーリズモ船を紹介していただいたお店の方にお願いできないかと
そこを紹介していただいたシチリアからの食材を輸入してネット販売している方に、
またお願いをしてみました。
島の店のご主人は、メールで連絡できるようにしてあるにもかかわらず、
全然チェックしなくて、何でも電話で済ます方なので、
こちらから直接メールをしても無理なのです。
ネットショップの方がシチリアに電話してくださり、
島の店のご主人がいいよ、と言ってくださったので、あとは宿泊日が近くなってからということになりました。
私が日本を発つ直前ぐらいに島の店の方から電話があり、1週間、2人、〇ユーロだけどいいか?と言われたので、OKして決まり。
宿泊当日直接店に行き、車で連れて行ってくれた宿の共同キッチンが最初の写真です。
結論から言うと、安くて場所もよくて、でも部屋は狭くて…
とりあえず楽しく滞在できたのですが、
その狭い部屋の小さな窓に網が貼ってあったので、
私たちはそこを飼育小屋と名付けました。
どうやらこの宿、島の店のご主人のお父さんの持ち物だったようでした。
何枚か写真を載せます。
これが飼育小屋のような私たちの部屋。
開いているドアの向かい側にトイレとシャワールームがありました。
これが共同キッチン兼ダイニング。手前は中庭と小さな菜園。
キッチンはこんな感じ。
菜園には、ミニトマトがあって、適当に摘んで食べていました。
部屋もキッチンも、不潔感は全くなかったのですが、
古くてボロいのは否めず。
でも、最初の写真をみていただくとわかるのですが、
ダイニングテーブルのこのビニールクロスが何だか爽やかな雰囲気で、
扉も窓も閉まらない風の吹き抜ける感じが気持ちよくて
写真には写っていませんが小さなテレビもあって、
毎食テレビを見ながらのんびりと食べて飲んで、いい時間が過ごせたのです。
写真を見るとその時の空気感が蘇り、気に入っています。
ちなみに、1週間の内2日だけ、マルサーラから遊びに来た一族郎党が滞在していました。
多分ご夫婦が1組部屋に泊まり、他の方たちは車かテントかで寝ていたようです。
最初、彼らが中庭で魚を焼き始めたので、私たちはタイミングを見てキッチンを使おうと思っていたのですが、
一緒に食べましょうよ、と誘っていただき、ご馳走になりました。
みんなでワイワイと食べて飲んでおしゃべりして。
これが毎日だと疲れそうですが、2日間だと本当に楽しかったです。
from: ぐら姐さん
2022年05月05日 09時17分08秒
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以前暮らしていた横浜の友人宅で8人でBBQをやるので泊りがけで出かけ、
翌日は、サントリー美術館で開催中の大英博物館所蔵の北斎展を観て(混んでました!私はついでだったので行きましたが、できるなら平日の午前がいいかも)
その後イタリア映画祭の1本を観てきました。
https://www.asahi.com/italia/2022/
公式ページのトップに写真が使われている「ある日、ローマの別れ」です。
『いつだってやめられる』シリーズ(3作品全部観ました)のエドアルド・レオの監督・主演作です。
「ロマンティック・コメディー」と書かれていますが、コミカルな部分はありましたが、コメディーと言う感じではありませんでした。
ローマのまちの映像が美しく、ああローマだ…と自分が歩く感覚にもなり。
まだ公式ページでオンライン上映のスケジュールが発表されていませんが、
発表されたらまた観たいと思います。
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