ビトントを歩いていると、馬肉の店をいくつか見かけました。
なぜこのまちに馬肉の店がたくさんあるのかは分かりません。
この時は食べるチャンスがありませんでしたが、次回は是非食べたいと思います。
日本の馬刺しは大好きなので、イタリアではどんなふうに食べるのか興味津々です。

旧市街の何でもない写真を載せます。





ポルタ・バレザーナという、聖母マリアの像と時計が目印の門

その隣のトッリオーネ塔。

昔兵士が街を守るために使用していたのだそうです。
現在はギャラリーになっていて、２階から上に階段で登るとビトントを四つの窓から一望できると、とある方のブログで読んで、そのまま素通りしたことをとても残念に思います。
これも次回は、是非。
戦いに行く前にお祈りをした、小さな礼拝所あとなどもそのまま残してあり、インフォポイントとして地図やカタログがおいてあるのだそうで。

今日は1日出かけていてちょっとくたびれたので、また次回。

続・ゆっくり滞在してみたいまち、トラーニはバーリより北の方を見るのにいいと思うと書きましたが、バーリより南を見るならポリニャーノ・ア・マーレがいいかも、と思っています。

一度訪れたことがあるのですが、’04年のことなので、もう17年も前のことで、きっと変わっているところもいろいろあるのではないかと思います。
ここに行こうと思ったのは、テレビで見た洞窟レストランのあるホテルに泊まりたかったから。
この時が初プーリアで、プーリアのことはほとんど知らなかったので、ここに2泊＋3泊して、間に大きな荷物はホテルに預け、1泊分の荷物だけ持って出発。
朝出発してアルベロベッロを笹っと見てからマテーラに1泊し、翌日マテーラを見てまたポリニャーノに戻ったのでした。

ポリニャーノに着いた日は、駅からホテルまでタクシーで行こうと思ったら、今日はイベントがあって、街中にタクシーが入れないのだと言われ、歩いて行ったのでした。
まちに着いたのが夕方、ホテルにチェックインして落ち着いてから夕食をと思って出かけてみたら、なんだか知らないけどこのイルミネーション。

フェッラゴストが近い時期だったと思います。
まちのあっちこっちにお店が出ていました。

食事のお店を見つけるより前に、肉屋が店の横に火をおこし、近くに椅子とテーブルを置いて、店で買った肉をここで焼いてもらって食べられるのでした。

私とイプさん、同時に晩ご飯はここで決まり！と思ったのでした。
店で、サルシッチャ（ソーセージ）やインヴォルティーニ（肉で野菜などの具を巻いたもの）などを選んで焼いてもらうことに。

テーブルまで運んでくれるので、肉を買って名前を告げるのですが、日本人の名前はなじみがなくて聞き取れないようで、面倒くさくなったのでしょう、giapponesi（日本人）と書かれてしまいましたが、焼き上がった肉はちゃんと届きました。

ビールとお肉だけの夕食でしたが、薪で焼いたお肉はとても美味しかったです。

ビトントの写真をもう少し載せます。
ナターレに向けてなのでしょうね、バッカラー（塩漬け鱈）が大量に売り出されています。


冬なのに、外でおしゃべりを楽しむ人たち。

今気が付きましたが、このカフェの名前はガンブリヌスだったのですね。
（ナポリの大好きな老舗カフェと同じ名前）

街角の風景





いかにもプーリアらしい石のまちですね。