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from: IANUAさん
2023年08月23日 01時12分06秒
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サルデーニャ!
お言葉に甘えて場所をお借りします。ホヤホヤのサルデーニャ旅の写真と情報です。写真はカステルサルドです。
カリアリとアルゲーロの二箇所を拠点に内陸部と西海岸部を回ってきました。
しかし、ご存じの方も多いように、内陸部は交通網があまり発達していないので公共交通機関では行けないところが多いのです(とっても車社会)。土地勘がない上にレンタカーが駄目なので(根性なし)、サルデーニャ公認の日本人ガイド加藤さんに相談して旅程を作っていただきました。初めはお知り合いの運転手さんに依頼するということだったのですが、結局ご本人の車で連れて行ってもらいました。
コメント: 全32件
from: IANUAさん
2023年09月06日 02時52分19秒
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ザヴィエルさん
アルゲーロはいいところなのですが、夏のシーズン中はものすごい人です。旧市街の狭い道が観光客であふれかえっていて歩くのも大変です。ヴェネツィア並の観光地でびっくりしました。
私はスティンティーノとあわせてアジナーラ島にも行ってみたいです。野生のロバがいるそうです。
サルデーニャのお祭りもいいですね。話に聞くオリスターノのサルティリア祭やマモイアーダの仮面の祭り、カステルサルドの聖週間(写真を見るとセビーリャのセマナサンタの行列みたい)とカリアリのエフィジオ祭、どれも見てみたいです。定年後にとっておかねばなりませんが。
from: ザヴィエルさん
2023年09月06日 01時49分49秒
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IANUAさん
カステルサルドは雰囲気いいけど私坂が苦手なので無理そうですアルゲーロ、シニス、スティンテーノ、ヴィラシミウス辺りをベースにしますかね本当はタボラーラ島の向かいに有る小さな港やビーチなどにも行ってみたいですけど
そういえば先週はカブラスのサン・サルヴァトーレ祭で土曜日は裸足レースでしたね
from: IANUAさん
2023年09月04日 22時34分04秒
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あ、そうでした。
トスカーナに行かれる方へのおすすめ紹介がきっかけでしたね。
私もトスカーナは好きですが一番ではありません。
やっぱりシチリアにプーリアにマルケにピエモンテに・・ともっと好きなところがあります。ピエモンテは秋ですねー。
しかしこれまで選外だったサルデーニャの魅力に気がついて、今頃ですが追い上げてきています。
最終日に別切り航空券移動だったので念のためローマで宿泊したのですが、テルミニの構内にメルカート・チェントラーレ(フィレンツェの中央市場上にあるあのフードコートです)ができていました。これで食事に困らなくてすみます。ビールスタンドが良かったです。今はミラノ中央駅にもあるそうです。中にはラーメン屋もあって驚きました。
from: IANUAさん
2023年09月04日 22時25分53秒
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おっしゃるようにアマルフィは他の三つと比べるとなぜここが?ですよね。海の共和国としては一番古くから台頭してきたからだそうですが、そのわりにはすぐに共和国でなくなってしまっています。恐らくはここで生まれた最古の海商法が長い間地中海の商取引にとても影響を与えたからだという解説を読んだことがあります。
独立した海港共和国としてはアドリア海の対岸にあるドブロヴニクの方が歴史が長いしオスマン帝国とも渡り合って偉いと思うのですけど。
サルデーニャの旅程をざっと書いておきますので今後参考にしていただければ幸いです。
現地に到着してからの日程です。
一日目 ローマから空路でカリアリ着 夕方だったので周辺をぶらついただけでした。駅から近いカルロ・フェリーチェ通りに三連泊。
二日目 カリアリ散策、ノーラの遺跡見学(バスの接続がうまくいかずタクシー利用)
三日目 バルーミニのヌラーゲ訪問(トリップアドバイザーで現地ツアー申し込み)
四日目 カリアリからトレニタリアでオリスターノへ移動、ガイドの加藤さんと待ち合わせてオルゴーゾロの壁画に連れていってもらい、その後ヌオロに寄った後、ヌラーゲ・ローザ(nuraghe losa)見学、その後オリスターノへ戻ってここで1泊。
五日目 専用車で午前中シニス半島に行ってタロス遺跡見学、その後ボーザへ移動して城をみてから西側の海岸をドライブしてアルゲーロへ、ここで三連泊です。
六日目 午前中はサッサリ経由でカステルサルド訪問、その後サッカルジャ教会とサンタンドレア・プリウSant'Andrea priuのネクロポリスに連れて行ってもらって、最後にアルゲーロまで送ってもらい、加藤さんとお別れしました。
七日目 朝アルゲーロの港から船に乗ってネットゥーノの洞窟へ(行って戻るまで約3時間要)、昼からバスでポルト・トッレスへ(聖ガヴィーノ教会)。
八日目 朝からローマへ空路移動
このように、余裕のない日程です。あと1-2日滞在できればボーザとカステルサルドは自分でバスを使って行き宿泊できたのですが、時間がなくて四日目から六日目は専用車利用となりました。東側の海岸には全く行ってませんし、西側も最もきれいなスティンティーノの海岸を見てませんし、サッサリやヌオロもまともに観光できていないので、また行かねばなりません。四国ぐらいの面積の島を一週間で周遊するのは無理ですね。
今回の写真でひとまず終わりにしますが、アルゲーロをアップしておきます。写真披露の場所を貸して下さってありがとうございました。
港と大聖堂の塔です。下はネットゥーノの洞窟です。
船で行くルートと長い長い階段で行くルートがありますが、もちろん船で行きました。船から階段がみえたのですが、すごいです。真夏にここを登る気力はありません。最後の写真を拡大してみて下さい。
from: ぐら姐さん
2023年09月04日 21時13分15秒
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IANUAさん、
カンパーニアも美味しい食材、美味しい料理の宝庫ですよねー。
>お好きな州の順なのでしょうか?
そう言うわけではないのです。
最初のトスカーナは一番好きな州ではありません。
好きですが、一番ではないです。じゃあ一番はどこか?となると一番の候補がいくつかあって一つに決めきれないのですが。
トスカーナは、candyさんがトスカーナに行かれるというので
最初に取り上げたのでした。
シチリアもカンパーニアも一番候補ですが、もっとあるのです。
中部(トスカーナ)からスタートし、
南(シチリア)を次に取り上げたので、
三番目は北にしようかと思いましたが、ピエモンテはもう少し秋が深まってからにしようと思い、カンパーニアにしたのでした。
from: ぐら姐さん
2023年09月04日 09時56分54秒
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IANUAさん、
カステルサルドの町並み、素敵ですね。
ほんとにリグーリアみたいな感じですね。
ジェノヴァ領ということで納得です。
四大海洋都市国家として、
ヴェネツィアやジェノヴァ、ピサがすごかったのは本などで読んである程度分かるのですが、アマルフィのすごさがよく分かりません。
今回、これまで知らなかったサルデーニャの写真を載せていただいて本当に嬉しいです。
どのようなスケジュールだったのかよろしかったら教えていただけませんか。
自分が行くときの参考にさせていただきたいと思います。
from: IANUAさん
2023年09月04日 01時31分49秒
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さて今日のおじゃま写真はカステルサルドです。サッサリからバスが出ているので行きやすいです。
よくまあこんなところに街を作ったなあというほど、急峻な丘の上にあり、しかもチェントロストーリコも傾斜が急なところばかりで歩くのが大変です。平らなところがありません。
雨が降った日は歩けないだろうなあと思います。
ジェノヴァ領だったこともあるせいか、街並みの色彩がチンクエテッレのようです。
これはドーリア城という城塞です。やっぱりジェノヴァの名前です。
from: IANUAさん
2023年08月31日 01時46分09秒
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いやほんと、今回サルデーニャの内陸を旅してみて、なんと不便なところだと思いました。カラブリアといい勝負です。鉄道ルートが貧弱だし、バスの本数も大・中都市間移動以外は限られているし、しかも8月はスコラスティコのバスが運休だしと難点ばかりです。そもそもバスがないところに目的スポットがあったりして、旅程を組む段階で困りました。
ただ、シチリアみたいに時刻表にあるはずのバスが来なーい!というトラップはないようで、これだけはましです。しかも8月15日にもちゃんとバスが動いている!日祝運休の南部に慣れているのでこれは驚きでした。
さて本日のサルデーニャ写真はボーザです。最も美しい村の一つです。この村リストに入っているところは大抵が辺鄙なところにあるのですが、意外と便利なところにあります。アルゲーロやサッサリからARSTバスが割と出ています。
家の壁がピンクや黄やバラ色に塗ってあってカラフルなのです。ちょっと私の好みではありません(プーリアの白い街が好きなので)が、好きな方も多いだろうなと思います。
一番上のカステッロ(マラスピーナ城)から撮りました。
お城の礼拝堂のフレスコ画、もう一枚撮っていました。ピサのカンポサントにも描かれている三人の若者と三人の死者のエピソードです。
先日ご紹介した郊外のサン・ピエトロ聖堂の中です。
from: ぐら姐さん
2023年08月30日 23時26分45秒
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IANUAさん、
>サッカルジャ教会はレンタカーか専用車チャーターでしか行けないのが難点です。ポルト・トッレスならアルゲーロやサッサリから簡単に行けるのですけど。
そうなのですね。
行くとなったら、しっかり下調べし、手配するものはして、
行きたいところには行き、見たいものは見たいと思います。
サンタンドレア・プリウのネクロポリスの壁画、とても素敵ですね。
マテーラの「原罪のクリプタ」を思い出しました。
天井もまた素敵。
ますます行きたくなりました。
本とネットのサイトを教えてくださってありがとうございます。
ひとまず日本サルデーニャ・オンラインミュージアムの方にアクセスしてみました。
まずはこのサイトをじっくり見てみようと思います。
from: IANUAさん
2023年08月30日 01時40分19秒
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カステルブオーノ(ブロンテも)というと、自動的においしすぎるピスタッキオのクリームやジェラートの記憶が口の中でよみがえってきます。ああ・・。
サルデーニャではもちろんミルトのジェラートを食べていました。島から出ると食べられないので猛烈に食べたくなっています。カラブリアのベルガモットのもです。
サルデーニャの誘拐ビジネスをやっていたのは、まさに島の中央部バルバージア地方の山間に住む盗賊たちの子孫です。かつてコスタ・ズメラルダに来た大富豪の息子がさらわれたことがあるそうです。さすがに今はそのようなことはないと思いますが・・。
中世のサルデーニャは四つの王国が併存した時代や、ピサやジェノヴァに一部支配された時代もあるため、意外と外部からの影響が及んでいるようです。
サッカルジャ教会はやはり気になりますよね。私も前々から行きたかったのです。ここはレンタカーか専用車チャーターでしか行けないのが難点です。ポルト・トッレスならアルゲーロやサッサリから簡単に行けるのですけど。
サルデーニャの知識はこの本からにわか勉強で仕入れました。ちょっと高いですがいい本です(一つ目のURL)。内容は現在ネットで公開されています(二つ目のURL)。
https://www.atelier-opa.com/niche07.html
https://www.museo-giappone-sardegna.com/
今日の写真はサンタンドレア・プリウのネクロポリスです。先史時代のネクロポリスを初期キリスト教時代に信者達が岩窟教会に改装して使っていました。残っている壁画は少ないですが、マテーラやカッパドキアみたいな光景が見られて貴重です。しかし、ここも公共交通機関で行くことは不可能です。
from: ぐら姐さん
2023年08月29日 14時51分29秒
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IANUAさん、
おおおーーーーっ。
サルデーニャに行ったのは大昔、ただただ美しい海のそばでゆったりのんびり過ごしたいだけで行ったので、
そしてその後ちゃんと調べていないので
(Io non’ho paura:僕は怖くないという映画を観て、あの映画ではサルデーニャではない地域でしたが、映画の解説にサルデーニャには貧しい荒涼とした羊を飼うことしかできない地域が多く、そこでは近年まで誘拐ビジネスが行われていたとありました。)
サルデーニャに素晴らしいロマネスクの教会があるなんて考えてもいませんでした。
写真のどの教会も素敵ですが、特に「聖三位一体サッカルジャ教会」と「聖ガヴィーノ聖堂」に惹かれます。
来年は多分無理だけど再来年ぐらいには是非サルデーニャのロマネスクを訪ねて訪れてみたいです。
from: ぐら姐さん
2023年08月29日 14時43分01秒
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IANUAさん、
>剥がされたコルクの木もあちこちありました。ちゃんと剥がし方や時期をコントロールしているのがすばらしいです。
やはり剥がした木の写真も撮っていらっしゃいましたね。
きちんとコントロールすることで永続させることができるのでしょうね。
>コルク製品のお土産も充実していて、サンダルはもちろんのこと、ポーチやバッグもありました。
サンダル!日本ではなかなか買うことのできない私に合うサイズも売っているのでしょうねえ。
見つけたらきっと買ってしまいます。
そして、与那国馬の写真もお持ちなのですね!
石垣島に保護センターがあるとは聞いていますが、まだ行ったことはありません。
たてがみがふさふさで、可愛らしいですね。
ありがとうございます。
from: IANUAさん
2023年08月29日 01時08分39秒
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エンナ、私も大好きな町です。二度行ったのですが、博物館が閉まっていました。今はどうなっているのでしょう。また行きたくなってきました。
さて間が空きましたが、今日のサルデーニャは教会特集です。ロマネスクの教会を幾つか選んで行きました。・・と簡単に書いていますが、行くのに不便な場所が多いです。
一つ目はオリスターノ近郊のサンタ・ジュスタ聖堂です。
二つ目はオリスターノの大聖堂です。
三つ目はボーザのマラスピーナ城内の礼拝堂にある見事なフレスコ画です。
四つ目はボーザ郊外にある聖ピエトロ教会です。
四つ目はこれを見にサルデーニャまで行ったといっても過言ではない聖三位一体サッカルジャ教会です。人里離れた野原にぽつんとあります。中のフレスコ画も見事です。
五つ目はポルト・トッレスの聖ガヴィーノ聖堂です。
ロマネスク好きの皆様、サルデーニャのロマネスクは他の地方(特にプーリアなど)と比べると無骨ですが、面白い魅力がありますので、ぜひ次の旅程に加えてみて下さい。私は今回行き損ねたドリアノーヴァ(カリアリ近郊)やアルダラ(島北部の内陸)の大聖堂に次回絶対行くつもりです。
from: IANUAさん
2023年08月29日 00時51分50秒
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剥がされたコルクの木もあちこちありました。ちゃんと剥がし方や時期をコントロールしているのがすばらしいです。コルク製品のお土産も充実していて、サンダルはもちろんのこと、ポーチやバッグもありました。
与那国馬といえば、人なつこくてかわいかったです。人間がくるとわらわら寄ってきます。まさにヤジ馬状態でした。(下の写真は与那国にて)
from: ぐら姐さん
2023年08月28日 15時04分43秒
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IANUAさん、
コルクの木!! 見てみたいと思っていました。
というか幹に手を触れて、押して感触を感じてみたいです。
10年に1度のペースで剥がしてコルクを収穫するのだそうですね。
野生馬も見てみたいです。
野生と言うのとは違うかもしれませんが与那国島には与那国馬というのがいて
現在は数が減り、保護している機関があるようですね。
サルデーニャを再訪してみたいとは思いますが、次に行くのは暑くない時期にしたいと思っています。
from: ザヴィエルさん
2023年08月27日 01時57分36秒
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IANUAさん
追加情報有難うございますラ・ペローザ予約制ですか仕方ないですね素晴らしい景観を保護してくれるのは良いことです何年か前には嵐で浜が小さくなったとかも有ったらしいですし
粒が小さい砂浜はバカンス客の多い真夏は海の色が濁りますから《グラ姉さんが言ってました》時期ずらす方がよりいいですね
from: IANUAさん
2023年08月26日 01時47分39秒
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ここは好みが分かれるので、写真は少しだけにします。
サルデーニャの中央部、山地にあるバルバージア地方(名の通り昔は山賊の本拠地だった野蛮な地域だそうで)のオルゴーゾロという小さな集落は政治的な壁画(ムラーレス、英語のミューラル)で有名です。今やこの村の観光資源となっています。戦後に起きた労働闘争の壁画から始まって最近は国際問題にインスピレーションを得たものが多くなってきました。恐らくここのメンバーの皆様の中には行かれた方もおられるでしょう。バスで行けるかどうか怪しかったので、ここも加藤さんに連れて行ってもらいました。いくつか紹介します。言語はサルデーニャ語のものが多く、イタリア語のものもあります。サルデーニャの人たちはバイリンガルなのです。
この人の顔知ってる・・と思ったら、ピノチェトに倒されたチリのアジェンデ元大統領でした。ゲバラじゃなくてこの人の絵というのがインテリ左翼画家っぽいです。
from: IANUAさん
2023年08月26日 01時35分55秒
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ザヴィエルさん、追加情報です。
美しいビーチを守るため、現在サルデーニャのいくつかのビーチはシーズン中に人数制限をして事前予約が必要となっているそうです。しかも有料。
スティンティーノのラ・ペローザがまさに該当ビーチです。砂の保護のため敷物を敷くことも義務付けられているとか。
面倒ですが、あれほどの美しい色を守るためには仕方ないのでしょう。
予約サイト貼り付けておきます。このサイトの写真だけでもほれぼれしてしまいます。
https://spiaggialapelosa.it/en/
私は夏以外に行くことにします。
from: ザヴィエルさん
2023年09月06日 21時10分18秒
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IANUAさん
情報ありがとうございます、アルゲーロがそんなに凄い観光地とは知りませんでした私がイタリアにいつも行く時期は6月中から7月中のプレシーズン位なので観光客もそこそこなのかな
お祭りは何かプリミティブ感が有って面白いです私も見て見たい、アジナーラ島のロバは野生なのにアルビノなのです島ならでは
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