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from: ぐら姐さん
2024年03月02日 08時20分31秒
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バジリカータの(小さな)まち
バジリカータ州にも少ししか行っていません。
どこに行ったかしら、とバジリカータの地図を見ていたら、意外なことに気が付きました。
私の感覚だとバジリカータって海無し州と言う感じだったのに、
ティレニア海側はカンパーニア州とカラーブリア州の間に20㎞弱ぐらいの海岸線があり、
イオニア海側はプーリア州とカラーブリア州の間に30㎞ちょっとぐらいの海岸線がありました。
認識不足を反省。
そのぐらいこの州を訪れていないということなのですね。
行ったところは、やはり3つだけ。
1.マテーラ
2.メルフィ
3.ポテンツァ
と書きましたが、間違いがありました。
まず、マテーラはバジリカータの州都ではなく、ポテンツァが州都でした。
次に、訪れたまちはもう1つありました。
つまり
1.カステルメッツァーノ
2.マテーラ
3.メルフィ
4.ポテンツァ
でした。
コメントもポテンツァの後に追加します。
マテーラのことを書きます。
’04年にポリニャーノ・ア・マーレに2泊+3泊で滞在し、その中日にポリニャーノのホテルに荷物を預け、1泊分の荷物を持ってアルベロベッロとマテーラに行ったのが最初です。
アルベロベッロは立ち寄り、マテーラは宿泊しようと思ったのは、夕に夜に朝に見て素敵なまちだろうと思ったからです。
’18年夏に再訪しました。
このときは、前回の反省を踏まえて観る順番を決めました。
今日は’04年の時の写真を載せます。(もうこの頃はデジカメになって写真撮り放題でしたから(とはいえカードの容量が大きくなかったので今ほど取り放題ではなかったです)自分が写っていない写真もたくさん撮りました。
歩いているうちにサッシ群を谷越しに見られるビューポイントがあり、谷越しの向こうからこちらを見たら面白いのでは?と思いつき、タクシーの運転手に話して行ってもらったら、予想通りの眺めだったのですが、訪れたのが午後だったため、逆光で美しさも中くらいなりという感じだったのが心残りでした。
(’18年の時には朝着いて、午前中に見に行って素晴らしい眺めを堪能しました。
これから行かれる方、そこはBelvedere di Murgia Timone(ムルジア・ティモーネ)と言うところなので、是非午前中にどうぞ)
夕暮れのサッシ
夜のサッシ
’18年の時は、もっと時間を取ってまち歩きをしたので、それは次回載せます。
さて、いくつか間違いがありました。
まず、マテーラはバジリカータの州都ではなく、ポテンツァが州都でした。
次に、訪れたまちはもう1つありました。
つまり
1.カステルメッツァーノ
2.マテーラ
3.メルフィ
4.ポテンツァ
でした。
コメントも追加します。
コメント: 全8件
from: ぐら姐さん
2024年03月10日 14時39分43秒
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トレンティーノ・アルト・アディジェのことを書いた後になってしまいましたが、
バジリカータに間違いがありましたので、トピックの最初の投稿を訂正しました。
そしてカステルメッツァーノのことを書きます。
カステルメッツァーノを訪れたのは’19年のことで(現時点で、この時の旅行以来イタリアに行くことができていません)、ご覧くださった方も多いと思いますので簡単に。
ネットでIL VOLO DEL' ANGELO(天使の飛翔)というスーパーマンみたいに空を飛ぶようなジップラインがイタリアにあることを知り、そういうアクティヴィティが大好きなので、行ってみたくてたまらず、調べてみたのでした。
そうしたら、すごい田舎で、急峻な岩山に張り付くようにあるまちで、その景色も素晴らしく、行かずにはいられなくなったのでした。
なおさんという友人と行きました。
彼女は車の運転がとても上手でイタリアでの運転も慣れている人で、ローマから車を借りて行きました。
急峻な山にあるまちなので、必然的に道が狭く、住民以外の車は中に入ることができません。
まちの入り口で止められ、駐車場に置くように言われました。
まち歩き写真
アクティヴィティのルート
集合場所に行くと車で出発。
上の図の★印、ドロップポイントで降ろされます。
道標に従って上って行くとA地点に着きます。結構歩いて最後がきつい上りでした。
A地点からジップラインでB地点へ飛び、ピエトラペルトーザというまちを歩いてC地点まで行ってD地点まで再び飛びます。
そしてピックアップポイントまで歩いて車に乗り、街に戻ります。
ドロップポイントから歩き始めるところ。
最後のきつかったところ
ヘルメットをかぶり、ハーネスを付けて準備完了
スタート台で背中を吊られ、二人だったので軽い方の友人に重りを付けてバランスを取り、出発。
土踏まず部分に棒(空中ブランコで握るパイプのようなもの)を置かれて蹴るように言われました。
背中からその棒までにバネが入っていて、
足を延ばすと体が1本の棒のように水平にピンと伸びるのでした。
これは別の方が飛んでいるのを地上から撮ったもの
それはそれは楽しかったです。
なあおさんと2人でキャーキャー言って。
夜のまち
着いた日のお昼に食べたブッラータとトマトと生ハムのパニーノ
これが美味しいのなんのって。翌日の昼も行って食べました。
車がないと行き難いまちではありますが、1人でも行こうと調べていた時に
宿の方にお願いすると、もちろん多少払いますが、送迎してくれるところもあるようでした。
from: ぐら姐さん
2024年03月06日 17時13分00秒
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バジリカータの3.はポテンツァです。
ポテンツァは、サン・デメトリオからメルフィに行くのに、万が一予定の列車に乗り損ねたり、列車が遅れたりすると一気にメルフィまで行くのはかなりきついと思い、1泊することに決めた、バジリカータ州の州都です。
全然下調べをしていなくて、駅に降り立って、びっくり。
まちまで離れていることは覚悟していましたが、目の前がいきなり高くなっていて、宿まで歩こうなんて気持ちは一気に消え失せました。
エディコラのオニイサンにチェントロにはどうやって行けるか訊いてみました。
「あそこのバス停からバスがあるよ、次は...18:05発だよ。」と言われて時計を見ると17:06!
1時間待たないといけないのはいやなので、タクシーの電話番号を教えてもらおうと思ったら、呼んでくれました。
イタリアでは、こういう時に親切な人が多くて有難いです。(あ、日本もですね)
ドライバーのお爺ちゃんが、「ホテルの前の通りは今補修中でね。すぐ近くまでは行ってあげられるから、心配はいらないよ。」と言います。
そして途中で宿に電話して、「今お宅に向かう客を乗せているから、〇〇広場の方まで迎えに出てくれ。」というのです。
お爺ちゃんは、ちょっと足が悪いのに、広場の手前に車を停めると、私の荷物を転がして、広場の向こう側まで案内してくれました。
そして細い通りを指さして、ほら宿の人が出てきているのが見えるだろ、あそこだよ」って。
部屋に入って一息ついてから、ホテルの人にお薦めの店を訊いて食事のために出かけました。
夜のまち歩き。
ナターレの時期だったので、イルミネーションがきれいでした。
翌朝の駅までの散歩は、州別シリーズを終えた後の州都シリーズで載せますね。
from: ぐら姐さん
2024年03月05日 12時19分00秒
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バジリカータの2.はメルフィです。
'17年冬、カラーブリアのあのぐるぐるヘビの教会を見た後に行きました。
そう、ここでも、観たいものがあったのです。
Chiesa Rupestre di Santa Margherita(サンタ・マルゲリータ洞窟教会)です。
この教会を見るには、メルフィの観光協会のサイトにある番号に電話して予約しなければいけません。
2、3日前に電話してその日は都合が悪いと言われては元も子もないので、3週間ほど前に電話予約していました。
3時にドゥオーモ広場へ行くと、約束通り待ってくれていてすぐに車で出発しました。
町からは外れますが、それほど遠いところではありません。
水道か何かの施設の駐車場に車を停めて降り、
こんなところを下って行きました。
錠前を開けて中に入りました。
バジリカータには、13世紀に異教徒として追放されたキリスト教徒たちが、
こうして洞窟教会を作ったのだと聞いたような気がします。
(話はもっと複雑でした...)
「生者と死者の出会い」
生者と死者を同画面に描いた珍しいものだそう。
生者は、フェデリーコ2世と3番目の奥さん、そして子どもだそうです。
フェデリーコは、髭もじゃの顔で描かれることが多いけど
この絵のフェデリーコが、一番本人に似ている顔なんだよ、と言っていました。
「生者と死者の出会い」は、入ってすぐ左のサン・ミケーレのクリプタの
右横の壁にありました。
こちらがサン・ミケーレのクリプタの正面。
左横の方にもサン・ミケーレ。
こちらの方がはっきりしています。
正面祭壇。
そのほかにもいろいろな場面のフレスコ画がありました。
この空間も解説も独り占めで見られたのは本当に幸せでした。
翌日は、また別な方にサンタ・ルチーア洞窟教会を案内していただきました。
ここを見るために車を停めたところからのまちの眺め。
ドゥオーモ
カステッロもありました。
中は、ムゼオになっています。
まち歩き
食事の店も美味しくて、全然高くなくて、居心地のよいまちでした。
当時の報告はこちら。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100204706589?sortList%5BsortType%5D=2
from: ぐら姐さん
2024年03月03日 20時04分45秒
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くるめながさきさん、
ご存じだったのですね。
私は、本で知ったのだったと思います。
この時はなんと6人もいたので、ワゴン車のタクシーをお願いして比較的経済的に見に行くことができました。
バスで行くのはどちらも無理でしたので、1人で行ったらかなりな金額になったと思います。
ラッキーでした。
from: ぐら姐さん
2024年03月03日 15時04分52秒
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昨日のマテーラの続きです。
初めて行った頃にはまったく知らなかった、「原罪のクリプタ」と言うのがあることを知り、是非とも見たいと思ったのでした。
原罪のクリプタとは、山の中の洞窟礼拝堂で、8世紀から9世紀に、絵が描かれ、礼拝堂として使われていたのだそう。
発見されたのは1900年代に入ってからとのことで、つくられた当時のものがそのまま残っているのです。
予約制でのガイデッドツアーのみで公開しているとのことで、日本から予約して行きました。
タクシー(こことその前に行きたいところがあったので、事前に連絡を取って予約していました)で受け付けの建物まで行って、予約確認。
案内の人の車の後について、私たちも再びタクシーに乗り込んで5分ほどだったでしょうか、え?こんなところに?というような山道の途中で車は止まり、そこからはこんな道を下りて行きました。
ちゃんと扉が付けられ、施錠されています。
中は薄暗く、一人ずつあなたはここへ、と腰掛ける場所(岩の上)を指定されて
全員座ると、まずはアナウンスが流れます。
そしてフレスコ画の一つ一つが順に灯りで照らされ、説明がなされます。
分からないところがいっぱいでしたが、事前にモモ先生の本で読んでいたので
ある程度は理解ができました。
中は撮影禁止なので、写真は1枚もありません。
これは公式サイトから拝借した写真
素晴らしいかったです。
くっきりと1本ずつの線が残り、聖母子の顔もはっきりと分かります。
そして赤い花の色も鮮明に残り、全体を素朴で可愛い感じにまとめ上げています。
他のフレスコ画もいくつもあって、
それが暗い中でひとうひとつ浮き上がるのでとても印象的でした。
一通りの"ショー"が終わると、実はここは半洞窟で、開いている方にシャッターが取り付けられていて、それが上げられると自然光がふわーっと入ってきました。
直射日光は入らず、それでも明るくなったのでそのままのものを近寄って見ることができました。
現在のクリプタの前に行ったのが、昨日書いたMurgia Timone(ムルジア・ティモーネ)と呼ばれる谷越しにサッシを見られるビューポイントです。
’04年の時に学習していたので、まずは朝のうちにこちらを見ておきたいと思ったのは大正解でした。
ね、午後は逆光になるので、ここに行くなら絶対に午前中ですよ。
マテーラは、教会などの観光も、まち歩きも楽しめました。
行った直後の報告でたくさん写真を載せているのでよろしかったらご覧ください。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100205672944?sortList%5BsortType%5D=2
最後に早朝のサッシ群を眺めに行った時の写真を載せます。
from: ぐら姐さん
2024年03月11日 08時23分24秒
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コウチャンさん、
ありがとうございます。
はい、本当に楽しかったです。
コウチャンさんもこういうのお好きなのですね。
私は今静岡在住で、三島のジップラインをやったこともあるのですが、スケールが全然違います。
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