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from: ぐら姐さん
2024年08月02日 10時37分03秒
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ティヴォリ
プラートからフィレンツェ、そしてフレッチャロッサに乗ってローマ・ティブルティーナへ。
そこからレジョナーレでティヴォリへ。
ティブルティーナ駅は、新しくて、エスカレーターもあるし、冷房も入っているし、店もあるし、テルミニのように混みあってもいなくて、結構好きな駅です。
近くにアッパルタメントがあれば、ここを拠点にしてもいいかと思えるほど。
始発で、列車は随分前から入線しているにもかかわらず、ドアはぎりぎりまで開けられず、冷房も入れていなかったので、車両自体が熱くなっている感じで、出発と同時に冷房が入りましたが、全然効かなくて、効いてきたのはティヴォリに着く頃でした。
車窓からティヴォリがちらりと見えました。
そしてティヴォリ駅に到着。
小さな、駅員も見当たらない駅でしたが、エレベーターがありました。
地図検索したときに徒歩20分以上はかかりそうだったので、宿の人に駅からバスはあるか、タクシーを呼べるか訊いたのですが、歩いて10分よ~との返信。
絶対ウソだ(と言うより、いつも車で動いているから歩いたことなんてないに違いない)と思いましたがひとまず歩くことに。
ここでプラートに続いてまたgoogle mapに翻弄されました。
駅前は何もなくて、経路検索をし、案内スタートにして地図の⇒に従って歩いていたら、所要時間が増えていくのです。
あれ?と思って向きを変えて歩くと所要時間は縮みました。
矢印を信用してはいけないのね!とここで一つ学習。
ところが駅前のシンプルな通りが終わり、道があっちにもこっちにもそっちにも、と言う状態になった時に位置が把握できなくなってしまったのです。
こっちかと思う方向に行くとどうも違う、じゃあこっちかと行くとまた違い、おまけに道が複雑になるあたりは歩道がかなり凸凹で、車輪が1つ壊れたスーツケースを引いてそれを気遣いながら歩くのはきつくてきつくて。
おまけにこれは翌朝撮った写真なので車が通っていませんが私がこの橋を歩いたときは双方向から車が走り、脇の歩道とも言えない狭い&凸凹の歩道を歩くのは本当に大変でした。
やっとのことで辿り着いたのですが、ここもアッパルタメントで宿の人には到着する時刻が分かったらメッセージちょうだいねと言われていたので、着きましたと連絡し5分ほど待つことに。
この写真の右の建物が私の滞在したアッパルタメントです。
やって来たのは、本当に田舎のオバチャンとジイチャン。
自宅のほかに1軒(というか1区画)空きができたところに予約サイトか何かからお誘いがかかり、予約受付も料金支払いもすべてやってくれる予約サイトがあるからどうよ、と子どもたちに勧められ、空けたままにしておくよりはいいな、ということで始めたと勝手に想像しちゃうような。
建物ドアを開けると段差の大きな石の階段。
スーツケースを持ちあげることを考えるとウへ~~~となりましたが、ジイチャンがほれ、貸しなさいと言う感じで持って上がってくれました。
辿り着くまでが大変だったし(これは私が迷ったからで、ちゃんと地図を紙にプリントして行けば15分ちょっとで歩けたかも)、連絡してもまめな返答はくれないし、ユーザーレビューが高得点だなんて信じられない...と思っていたのですが、この建物の周辺の素敵な田舎感、
それに反して部屋の美しさ、中に入って落ち着いてみれば納得、と言う感じでした。
キッチン
リヴィング
寝室
トイレ・シャワールーム
2泊の予定をフィレンツェの洗礼堂見学のために1泊に縮めたのがもったいなかった、いや5泊ぐらいしたいと思える宿でした。
ところで、今回google mapについて学習したのは、衛星の位置情報把握には不得手な部分あるらしく、目的地検索→ルート検索のあとに、「開始」にしない方がいいということです。
開始にすると矢印が出ますが、それが正しくないことも多々あるので、地図画面で現在位置を確認し(ちょっと時間がかかることもある)、通りの名前を確認しながら(通りの名前が建物などについていないことも、ローマでさえありましたが)歩くのが一番確かなのでした。
コメント: 全5件
from: ぐら姐さん
2024年08月04日 14時54分00秒
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ティヴォリの夕食後にちょこっと散歩。
人気店のようです。
何を売っているのでしょう。
↑この橋からの眺め
まちに明かりが灯り始めました。
部屋に帰って休みました。
from: ぐら姐さん
2024年08月03日 19時09分20秒
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ティヴォリの続きです。
部屋で一休みした後、夕方散歩に出ました。
夕方と言っても暗くなるのはもっとずっと後です。
それでも6時を回ると少し涼しくなりました。
ここは、パルコ・ヴィッラ・グレゴリアーナだそうです。
見えている遺跡はヴェスタの神殿というのだとか。
19 世紀に教皇グレゴリウス 16 世の命によりつくられた公園と言うより渓谷歩きの場所のようです。
時間があったら歩いて見るのもいいかも。
まち歩きを続けます。
この時は流れ落ちる滝は見えませんでしたが、轟轟という水音が聞こえていました。
結婚記念アルバムの写真撮影をしているカップルを見かけました。
ローマから電車で1時間ほどのところにこんなに素敵なまち歩きを楽しめる場所があるなんて、これまで知らずにいたことがもったいなかった…と思うのでした。
さっきの撮影隊御一行にまた会いました。
お腹が空いたので、適当な店で食事をしました。
たくさん歩いて汗を流したのでまずは生ビール!
ポテチとピーナッツのおつまみも一緒に出てきました。
そしてシーザーサラダ。(古代ローマの香り?)
レタス、ミニトマト、ルーコラ、ラディッキオ、赤玉葱、焼いたパンチェッタ、ローストチキンのほぐし身、たっぷり入っていました。
上にはドレッシングだけではなく、パルミジャーノも削り掛けてありました。
もちろん器も全部食べました。ビールもお替わり。
ここ観光客向けのピッツァ中心の店なのだけど、「1人なのだけど席はある?」と訊いたら、ちょっと待ってと席を作ってくれたマンマときびきび働く3人の息子(下の子は中学生?)の動きがとても気持ちの良い店でした。
ビールをお替りして17.50€。高くはないかな。
これは翌朝撮った写真なのですが、朝はパパが掃除をして準備をしていました。
夏はかき入れ時なのでしょうね。
家族みんなで役割分担をしてお仕事に励んでいる様子、いいなあと思いました。
つづく。
from: ぐら姐さん
2024年08月05日 14時27分49秒
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ティヴォリの一夜が明けて、部屋で朝食を摂り、チェックアウトは10時なので、ヴィッラデステぐらいは見られるかも、と歩いていきました。
ヴィッラデステは、エステ家による別邸で、2001年ユネスコの世界遺産登録されました。
4.5haという広大な敷地の庭園内に、オルガンの噴水、ギリシャ・ローマ時代の神話などをモチーフにした噴水が500ほど築かれている、後期ルネッサンス期の代表的な庭園であり、イタリア一美しい噴水庭園と言われています。
昨日歩いたのとは違う方向です。
昨日は日曜だったこともあり、観光客や結婚パーティーの客などで賑わっていましたが、
こちらのエリアは地元の人たちが行き交っている感じです。
小さなバールから、搾り合えたオレンジの皮を捨てに外に出てきた店員を見て、突然スプレムータが飲みたくなり、店のカウンターへ。
目の前で搾ってもらったばかりのスプレムータは、冷たくて甘くて濃くてとても美味しかった!!!
また歩きます。
カステッロが見えてきましたが、後で調べてみると特に中が見られるわけでもないようでした。
サン・フランチェスコ教会と書かれています。
google mapではここがヴィッラデステだと示しています。???
通りかかったシニョーラを呼び止めて、ヴィッラデステのチケット売り場はどこですか?と訊いてみたら、「ここよ。」と言って上の写真の右下の辺りを差します。
え?と近づいて見れば、この壺だかプランターだかの下のタイルを見ると…
何とも地味にVILLA D'ESTEの文字が。
そして、毎日開いてると聞いていたのに…月曜だけは午前休みで午後からなのでした…
午後まで待っても良かったのだけど、スーツケースを預けるところがないし(オーナーが建物内にいないアッパルタメントで困るのはこれ)、スーツケースを引いてここまで歩く気もしないし、何よりも、ティヴォリはとても気に入ったので、また来る!と心に決めて、引き返しました。
教会の中をちらりと覘き。
サン・フランチェスコにしてはちょっときらきらし過ぎ?などと思いながら引きかえしました。
建物の上にフットサルコート?
噴水の水の勢いのいいこと。この辺りは水が豊富なのですね。
市が立っていました。
今日は、水が落ちているのが少し見えました。
宿に戻り、駅へ向かいました。
道が分かっているとなんと近いのでしょう。15分ほどで着きました。
この日の夜にイプさんが日本から飛んできて合流するため、ローマへと向かいました。
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