IANUAさん、

＞ストロンボリは、数年前にも大きな噴火で登山者が亡くなっていましたが、それでもなおなぜ登る？と不思議です。

そうですよね。
私が行った時に、是非次回は登ってみたいと思いましたが、今回のニュースを聞いてやはり危険なので止めておこうと思いました。

＞パレルモにダイバートしてそこからバス移動

そこまでちゃんとやってくれれば、いいですけど、運休で終わりにされるのは嫌ですね。

そうそう、トリノの地下鉄も8月中はメンテのため運休で、バス代行でした。自動運転だからちゃんとメンテしないといけないですよね。もし今から行かれる方がおられたらご注意です。

ストロンボリは、数年前にも大きな噴火で登山者が亡くなっていましたが、それでもなおなぜ登る？と不思議です。定期的に噴火しているので危険性が常にあるのですが。サラサラ溶岩がゆっくり流れるエトナとは性質が違うのに。噴石が放物線を描いて墜ちてくるんですよ。怖い。
カターニア空港がエトナ噴火で閉鎖されることはたまにあるそうで、その場合はパレルモにダイバートしてそこからバス移動だと聞きました。カターニア発着の場合はこれも念頭に置いておかないといけませんね。まあLCCだとさっさと運休だと思います。

コウチャンさん、

活火山、本当に怖いです。
ぷわんと少し噴煙が上がるぐらいは見ていて楽しいですけどね。


皆様、3日ほど出かけているので続きの投稿はしばし休みます。

IANUAさん、

お帰りなさい！

＞イヴレーアからアオスタの鉄道路線は1月からバス代行になっているのですが、ひょっとしたら永久にかも・・と草ぼうぼうの線路をみて思いました。

バス代行がどんどん増えて、そのうちバスもなくなってしまったところもあって。
日本もイタリアも、不採算路線の問題は大変なことですね。

＞アオスタ渓谷の古城巡りとノヴァレーザ修道院（cokemomoさんのおかげ）に行きました。落ち着いたらそのうち投稿します。

よろしくお願いします。
楽しみにお待ちしています。

噴火のニュースは　見ていましたけど　お亡くなりになった方や　怪我人が出ているのは知りませんでした➰😱　活火山は怖いですね～💦お疲れさまでした～💦

こんばんは！イタリアから帰ってきたばかりです。アオスタ渓谷の古城巡りとノヴァレーザ修道院（cokemomoさんのおかげ）に行きました。落ち着いたらそのうち投稿します。
カステッルッチョの春はいいですね。定年後の楽しみにとっています。
そのバスの時刻表は古いのでそろそろ剥がさなきゃ・・・って、ああイタリアだなー笑。
ところで、イヴレーアからアオスタの鉄道路線は1月からバス代行になっているのですが、ひょっとしたら永久にかも・・と草ぼうぼうの線路をみて思いました。
トリノ空港からの列車がポルタヌォーヴァに乗り入れた（トレニタリアに売却されたから）と聞き、早速乗ったらば、ポルタスーザとリンゴットには停まるものの、ポルタヌォーヴァはすっ飛ばされました。乗り換えに走りました。ウソ情報だったか・・。
と、相変わらずなイタリアです。

ノルチャ2泊目が明けて、また大家さんのバールで朝食をいただき、お弁当に使うパンや生ハムなどを買いに行きました。
初日に生ハムを買った店に行ったら、パニーノを作ってもらっている人がいたので、この店にパンもあることが分かりました。
（ハム・サラミ屋さんはパンも置いていて、言えば生ハムなどを切ってパンに挟むだけのシンプルなパニーノを作ってくれるところが多いのです）
私たちも、ノルチャの生ハムを、今回は機械で薄く切ってもらってパニーノにしてもらいました。
それと夜の部屋ご飯のために生ハムとモルタデッラを買いました。

それからスポレートまでの切符を買いに初日に行ったタバッキに行くと、元気な老シニョーラがここでは売っていない、エディコラで売ってるよ、と2軒のエディコラの場所を教えてくれました。
近い方に行ってみると、スポレートまでの切符はきらしていると言われ、もう1軒へ。
その店では、3枚の組み合わせでスポレートまでの料金になるようにして売ってくれました。
やはりバスの切符は乗る直前ではなく、余裕を持って買うべきですね、イタリアでは。

バスは11:30なのでチェックアウトタイムの11:00ぎりぎりまで部屋にいました。
バールのオネエサンには11時に出ますと伝えていたのですが、来ませんでした。
荷物を下ろすのは自力でできるので待たずに出ました。

バス停に着いたら、WhatsAppにバールのオネエサンから連絡が来ていました。
「今部屋に来たらもういないからびっくりしたわ！遅れてごめんなさい。」
ということだったので、
「大丈夫。下ろすのは問題なくできたわ。昨日はタクシーを紹介してもらったおかげで、カステッルッチョを楽しめました。お世話になりました。いつかまた帰って来ます。」と返信しました。
「楽しんでくれたのならよかったわ。是非またきてくださいね。」とさらに返信が来ました。



ほぼ定刻通りにバスがやってきて、スポレートまで。
そして少し遅れてやってきたICでローマに戻りました。
2度目のローマの写真はありません。
1泊だけだったし、翌朝早くフィウミチーノへ行ってカターニアに飛ぶからです。
おまけに、テレビのニュースで、ストロンボリが噴火して登山中の観光客が1人亡くなり、数人が怪我をしたこと、エトナもかなりな噴煙を上げていて、その火山灰のせいでカターニアまでのフライトがこの日1日キャンセルされたことをやっていました。

明日のフライトが無事に飛び立てますように、と祈りつつ眠りに就いたのでした。

カステッルッチョの帰りの車で窓際に座ったので美しい景色を撮りたかったのですが、知らない道を走っている車から撮るのはとても難しくて、木の枝は邪魔するし、おっと思うとカーブするし。
いい写真は撮れなかったのですが、ひとまず載せます。

午後は雲が少し多くなったので、本当にいい時間帯に行ったと思います。

午後は、朝とても早起きだったので、昼寝をしました。
それから少しお土産を買いました。
この辺り、レンズマメが特産で、特にカステッルッチョは良質な産地として有名。
化学肥料を使用せずに栽培した健康に良い商品を提供するのを目的にカステッルッチョレンズ豆協同組合が作られたそうです。
消費者保護のため、また商品模倣を防ぐため1997年EUはカステルッチョのレンズ豆にIGP呼称を与え、顧客のため、しっかりとした基準で工場を管理し、品質の良い優れた商品の製造を目指し、 品質と価格、両方の面で消費者のニーズに応えることを目標としているのだとか。
買ってきましたよ。まだ食べていませんが。

そして夕食は、また昨日の店に行きました。
ほんと、気に入ると通っちゃうんですね、私たち。

カステッルッチョは、アスコリ・ピチェーノにも道が通じているからか、こんなのがメニューにあったのです。
昨日見つけられなかったのですが、食べている人を見かけて、メニューをもう一度よく見ると、後ろの方にこんなのがあったのです。
LE STUZZICHERIE軽いおつまみと言ったところ。

大好物なのです、オリーヴェ・アッラスコラーナ。イプさんと分けました。

この日は、前菜なしで、パスタ1皿とセコンドを１皿ずつ。
私のは、自家製パッパルデッレ、ノルチャ風。

サルシッチャ（生ソーセージ）と生クリームを使ってありました。

イプさんの自家製パッパルデッレのお店風（サルシッチャとポルチーニ、サマートリュフ入り）

これまたとても美味しくてボリュームもあり、本当にこの店いいです。

セコンドは、サグランティーノとローズマリーのスカロッピーナ

これまたお肉は柔らかいわ、ソースのお味がいいわ、ボリュームもあるわ、でうっとりの味。

さすがにこの日はドルチェまでは食べられなくて、これにて終了。
またノルチャに行くことがあったら絶対このお店に行きたいです。
このお店、やはり地震でやられて修復中のテアトロのすぐそばにある店です。

わずか2泊でしたが、ノルチャはとても良いところでした。

カステッルッチョの高原の真ん中で車は私たちを降ろしてくれました。
またここで12時半にね、と。
お代を払おうと思ったら最後に往復分いただくよ、とのことでした。

広い野原に咲き乱れる花々。

ただそれだけの景色なのですが、場所によって咲いている花が違うので色が青だったり赤だったり黄色だったり。
歩いて行くと見る角度が変わり、見える色も変わります。
青空なのですが、雲が動いて影を落とし、光の加減でもまた違う色に見えます。











歩くごとに見え方が変わるので、きれい！きれい～～～と言いながら、信じられないぐらいたくさんの写真を撮りました。

花を踏まないで、花を取らないで、などの表示がありますが、分け入って歩いてもいい道がつくられているので、「花畑の中の私」の写真も撮れます。

ひとしきり満足するまで1時間ぐらい歩いては撮り、撮っては歩きしたでしょうか。
カステッルッチョのまちは「イタリア小さなまちの物語」にも複数回登場したことがあるそうですが、遠くから眺めるだけで、まち歩きはしませんでした。

まちに上って行く途中に観光客用の店などが入っている建物がありました。

そこでお手洗いを使うためにジェラートを食べました。

少し高くなるだけで、見え方がまた違います。

お昼が近くなったころに人が増えてきました。

最近花の時期に訪れる人が増えて、土日は交通規制をしていると聞きました。
そろそろまた下におりて、ゆっくりと集合場所へと戻ります。





見に行けて本当に良かったと思いました。

ちなみに、イタリアをよく旅する知人が
「経験則に基づきタクシー料金を見積もるときは、高速使用の有無にかかわらずググ地図上の距離かける２に最近のガソリン高騰分として8%乗せます。これ以上だったらボラれていますが近隣にコンペが無い場合はさらに10%アップまで我慢。北ほど高く南は未だに２掛けるだけで済んだりするようです。往復割引交渉するのは言わずもがな。無事往復できますように！」
とFacebookにメッセージをくれました。

ノルチャ〜カステッルッチョが30km、料金は50€でしたのでバールのオネエサンが教えくれたタクシーは高くないということが分かりました。
それどころか、往復だと100€な訳ですが、2組をいっぺんで運んだので50でいいよ、と言うのです。
半額で行けちゃったわけで。
何と良心的なドライバー氏！！！
バスで行くよりよほど良かったねえとイプさんと話したのでした。
いろいろ気を揉んだり無駄な動きをしたりしましたが、結果オーライな1日でした。

さて翌日、いよいよカステッルッチョに向かいます。
6:25のバスに乗るので4:40に起きて弁当を作り、朝食をいただき、6時前に部屋を出て昨日下見をしたバールに行きました。
小雨が降っていました。
こんなところで猫ちゃんが休んでいました。



バールはまだ開いていません。
定刻を1分すぎた6:26になってもバスは来ません。
6:30になって小型のバスがやってきて、それに合わせたようにバールの人もやってきて店を開けました。

このバスはカステッルッチョに行きますかと聞くとNoと言います。
「今日はカステッルッチョに行くバスは無いよ、土曜と日曜の8:30だよ」と。
え？何それ。だってこの時刻表に…と指さすと、それもう古いから剥がさないといけないんだよね、ですって。
もうがっかり…

ひとまず、宿を経営している方のバールに朝食を摂りに行きました。
（早起きして少し食べたけど、バールの朝食は別腹）

朝は、昨日のかっこいいオネエサンじゃなくてそのマンマと思われる人がいました。
コルネットとカップチーノをオーダーすると、スッコは何にする？と訊かれてスッコも付いていることを知り、この日は梨にしました。

やっぱりバールのコルネットは美味しいです。

実は、バスが無いかも知れないことは覚悟していました。
いろいろ調べて木曜だけあるとしか出てこなかったのですが、それすらも新しい情報ではなかったので。
それで、事前に宿の人にメッセージを送って問い合わせていたのですが、地元の人は皆車で動くので公共交通のことは知らないのですよね。
（ピサの宿の女主人もそうでした）
「バスがあるかどうかは分からないけど、こっちに来てみて、当日バスが無かったら、私が安いタクシーを紹介するわ」と返信をくれていたので、事前に教えてくださいとお願いし、番号を聞いていました。

朝食を終えて部屋に戻り、タクシーに電話してみました。
そうしたら9時に2人を乗せて行くので、それと一緒でもいいか？ということで乗せてもらえることになりました。
帰りは12時半に迎えに行くことでいいか？とも。
現地2時間、ちょうどいいじゃないですか。
6:25のバスで行って帰りは午後のバスに乗ることを考えたら、ずっとずっといいです。
9時に合わせて、待ち合わせ場所の門の前に向かいました。
道はまだ乾いていませんが雨はすっかり上がっています。

門の前で待ちました。

ちゃんとオンタイムでタクシーがやってきて、私たちと同じ車に乗るのはイタリア人のご夫妻でした。
車の中で話したら、何と息子さんが先日日本の旅をしてきたのだと言って写真を見せてくれました。

車はぐんぐんと山道を上って行きます。
途中の景色も素晴らしくて、はるか下にノルチャのまちが見えました。

30分ほど走ったでしょうか。
ドライバー氏がここで一旦降りようと言って皆降りました。
ここが一番標高の高いところなんだよと言って眼下に広がる高原を差し、これからあそこまで下りて行くからね、と。
辺りのことを少し説明してくれました。

その時、羊の群れが犬に追われながら通って行きました。

続きはまた次回。

teruteruwasiさん、

そうですよねー。
私も他の方の食事写真を見るとよくそう思います。

現地で食べて飲みたいです

バス停の下見の帰りのまち歩きのついでにさっき味見をさせてくれた店で生ハムを買いました。
店内の様子。オニイサンは、私たちの生ハムを手切りしてくれています。

ハム・サラミのほかにレンズマメなどの豆類など、地元の特産品も売っています。

八百屋を見つけたのですが、昼休み中で17時に再開すると書いてあったので、少し歩いて17時に買いに行きました。
パンもあったので、パンとトマトとサラダに使える野菜（何しろキッチンはあっても火は使えないし調理器具もないので）を買いました。
これで、明日の朝食と弁当は何とかなります。

部屋でテレビを視て、19時に食事をしに出掛けました。
八百屋の隣に良さそうな店を見つけて、外に出されているメニューを熟読してきたのです。

開店を待っていたように何組も入店しました。
どうやら外国人率が高いようです。
（イタリア人なら、20時、21時から始めますからね）

店の前にガラスで囲まれた温室のような席があり、そこと中とどちらがいいですかと訊かれ、何箇所が窓が開けられて風が通って道がよさそうな方を選びました。

メニューを熟読していたので、すぐにオーダーをし、ヴィーノが運ばれてきました。
この旅行で初めての、とてもまともな夕食です。

アンティパストはハム、サラミ、チーズの盛り合わせ。
美味しいハム、サラミの産地でこれを食べないわけにはいきません。
オーダーするときに2人で分けると言ったので、取り皿を2枚くれました。

全部違う味の1切れずつ！
半分に切って全種味わいました。
ちゃんと味が違うのです。
半分でも、かなり満足できました。
パンも食べましたし。

次はプリモ。
イプさんの自家製ストランゴッツィ・アッラマトリチャーナ

私の自家製ストランゴッツィ山のソース（アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノとトマトとバジリコ）

しこしこ歯ごたえが最高！ピリッと辛いトマトのソースも美味しい！！！
かなりボリュームがあり、これ一皿でお腹が一杯になりそうです。
小食のイプさんは食べ切れず、私がお裾分けをいただきました。

当然イプさんはドルチェ無し。
私は、せっかくなのでこの地域の特産のレンズマメとチョコレートのトルタをいただきました。



レンズマメって、年末に食べる付け合わせというイメージなのですが、餡子の国の人ですもの、ドルチェに入っていても全く違和感はありません。（レンズマメを甘く煮ているわけではありませんでしたが）
しっとりと美味しいトルタでした。

2人でお会計が60€ちょっと。
ヴィーノと水も入れてですから、全然高くありません。
（それでもユーロ高は痛いですけれど）

大満足で部屋に帰って休みました。

kimchinさん、

この方のブログ（2010年に書かれたもの）を読むと、地震前、地震後の様子が分かります。
https://cuoreverde.exblog.jp/30756696/
このブログから10年以上経った今も、それほど進んではいないのでしょう。
費用だけでなく、いろいろな手続きの問題があることがブログから分かります。

まだこんな風に覆われていました。

地震で崩壊した教会は再建されましたか。

ノルチャの続きです。
事前に調べたところでは、毎週木曜日だけノルチャからカステッルッチョ行きのバスがあり、しかもそれは6:25発という...　本当かしらと思って、切符を買いがてらタバッキに行ってみました。

行く途中で、生ハムを手切りで切ってもらって買っている人がいました。

お、とそちらに目をやると切っている人と目が合いました。
味見したい？と言うので、Siと答えると、結構な大きさに切って、ほれ、と手渡しでくれました。

美味し～い！！！
薄切りとはまた違った味わいで噛めば噛むほど味わいが増します。

買うのは後に回して、まずはタバッキへ。
タバッキも地震でやられたようで、とりあえずコンテナで営業していました。

中に入るとチャキチャキの老シニョーラが、明日はバスは無いわよ、多分。
いずれにしろ、カステッルッチョ行きの切符はここでは売っていないし、バスもここからは出ないから、この道を左に行って突き当りを右に曲がって行くとバール・パリジがあるから、そこで聞いてみるといいわ、と教えてくれたので行ってみました。

その道は、まちからまちへと移動する車が通るような、郊外感がただよう道。



でも少し歩くとバール・パリジがありました。
あら、まあ...

本日定休日。
でもバスの時刻表が貼ってありました。

もう学校は休みに入っているので、日帰りするなら朝6:25発しかありません。
そうじゃないと、帰りのバスがなくなります。

ひとまず、ありそうで良かった。（と、この時点では思いました）
でもねえ、この時刻表、上を留めてあるセロテープが剥がれて逆さになっていたものを手で持って撮ったのです…

ぶらぶら歩きながら部屋に戻ります。
城壁内のまちに入る門の前に、地震で倒壊し、営業できなくなった店の仮設店舗の通りがありました。。

今日は出かける用があるので早めにアップします。
昨日のローマ歩きの続きです。

コルソ通りを歩いて、2人で向かったのは今年できたばかりのユニクロです。
ローマ店限定のものがあったら買ってもいいかなと思って。
まあまあの客入りで、賑わっていました。
でも、やはり日本の販売価格とは数段違います。

この左側のイラストはローマ店だけ、バッグとTシャツにつけて販売されています。

Tシャツが欲しかったのですが30€近くしていました。（曖昧な記憶です）
仮に1€＝130円だとしても日本より高いのに、この日のレートは180円近かったのでとても買う気にはなれません。
せっかくだから欲しかったのですけれどね…

久々のスペイン階段へ

バルカッチャの泉は変わりません。

イプさんは、冷え性で秋冬～早春は手袋が欠かせない人なので、セルモネータで薄い皮手袋を買いました。
50€でした。

それからまたメトロに乗ってテルミニに戻り、スーパーマーケット2軒をはしごしてお土産の下見。
部屋でのんびり夕食を摂り、イタリアテレビでクイズを見て過ごしました。

いつも夕方はクイズをやっていて、イタリアに通っているうちにクイズ番組の名前も中身も変わってきましたが、視聴者参加型であることには変わりがなく、今回はヒントを元に単語を当てるクイズのほかに、有名なフレーズを当てるなどいくつかの種類の1対1の対戦型クイズで、敗退して去る人の足元が開いて下に落ちてしまうというものでした。
勝った人は、黒白どちらかを選んで賞金をゲットするのですが、結構な高額もあるかと思えば、わずか1€しか当たらないのもあり、全額没収というのもあって、クイズがめっぽう強くて勝ち抜いている人が、選択運が悪くて、全額没収されてしまうなどしてちっとも貯まらないのが笑えました。

明日はいよいよ初めての地、ノルチャに向かうので早めに寝ました。

Yukoさん、

ヴェネツィアはそんなに高かったのですか！！！
特にユーロの高いときだったから余計に驚きますね。

＞€がやっと１５０円台になりましたがぐら姐さんも私も遅かりし！よね(；´Д｀)

本当に。泣きたくなっちゃう…
でも今行ってもカステッルッチョの花畑は見られないからよしということで。
次に行くときには今よりさらに安くなってくれているとよいのですが…

ローマ歩き！いいですよね～～～
ローマの乗り物チケットに比べてヴェネチア・ヴァポレットが高いのに驚きます。
たぶん去年よりまた今年上がっていたみたいです。
シングルチケット 7.5ユーロ
24時間チケット 20ユーロ
48時間チケット 30ユーロ
72時間チケット 40ユーロ
なんでも高いヴェネチアですがせめてコロナ前に戻してほしいわ。
イタリアだけでなく日本の物価高にも悩まされますが。
€がやっと１５０円台になりましたがぐら姐さんも私も遅かりし！よね(；´Д｀)

イプさんと合流した翌日はのんびりローマ散歩。
本当に久しぶりです。
コロナ禍前に最後にイタリアに行ったのは’19年秋ですが、その時はローマには行っていなかったので’18年夏以来なのです。

宿はサンタ・マリア・マッジョーレ聖堂の近く。

ローマ歩き始めは、やっぱりポポロ広場からだよね、ということでメトロに乗って、フラミニア駅まで。

1回券は1.50€なのに、自販機では現金は使えないようになっていてクレジットカード一択で、手数料が加算され2€もするのでした。
現金で買える切符売り場を探すのも面倒でそのまま買いましたが、手数料0.50€はチケット代金の約33%に当たります。すごいぼったくりですよね。

ご参考までにローマの他のチケットは
24時間券が7€
48時間券が12.50€
72時間券が18€
1週間定期が24€
ですが、これもクレジットカードで買うと手数料が加算されるかどうかは分かりません。

ポポロ広場に立ちました。
ここからコルソ通りを進んでヴェネツィア広場まで歩くとローマに来たなあという気がするのです。

でもその前に、お昼ご飯を大好きなエノテカ・ブッコーネで軽く。





私は、ピゼッリ（グリーンピース）のピュレ。

パンに付けて食べると結構ボリュームがありました。
そして軽く１杯は、シャンドン・ガーデンという、名前のアペロールみたいな飲み物。

イプさんは、ズッキーニのフリッタータに棒状に切ったチーズが添えてあるもの。

別にパンも付いていました。

この店の棚を見ているだけで幸せな気持ちになります。



瓶に書いてある数字はお値段。
買って帰るのも、ここで飲むのも同じ値段です。

さて、散歩の続きはまた次回。