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from: ぐら姐さん
2024年08月26日 13時24分58秒
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シッラに2泊
シッラに到着しました。15時ごろだったと思います。この時間でも、日帰りで海遊びをする若者たちや家族連れが大勢電車から降りました。私たちはスーツケースを
シッラに到着しました。15時ごろだったと思います。
この時間でも、日帰りで海遊びをする若者たちや家族連れが大勢電車から降りました。
私たちはスーツケースを引いて宿まで10分弱。
宿は、海岸通りに面したバールで、そのバールが経営するB&Bが2階にあるのでした。
強い陽射しで部屋が暑くなるのでカーテンを閉めていますが、
窓の外が海岸通りで、その向こう側にはリドや仮設の店があり、その向こうは海です。
でも、外はまだ暑いので涼しい部屋で一休み。
ランダッツォのスーパーマーケットで買ったヌテッラのクッキーを開けました。
この筒型の硬い箱がお土産にぴったりだから味見しようと思って1箱買ってみたのです。
縁のついた土台になるものと蓋になる一回り小さい円形と2種類焼いたクッキーの間にヌテッラが入っているのですもの、不味いわけがない。
この前、カルディにこのクッキーが何個か(3個ぐらい?)入った袋のものが売られていました。
この筒型だとお店での価格が結構高くなるので袋入りだけにしているのでしょうね。
少し涼しくなってから、食事を兼ねて散歩に出ました。
いいねえ、イタリアの海辺だねえ、なんてイプさんと話しながら入った店は、夏だけ海辺に出店する店。(実はこの店で3回も食べたのに、店の外観は最後の夕方に撮ったこれしかありませんでした。今回の旅行ではこんなうっかりがたくさん)
本当はトロペーアに5泊するつもりでいたのですが、その予定をボローニャの友人に話したら、シッラもすごくいいよ~と薦められ、シッラに2泊、トロペーア3泊に変えたのです。
その友人に美味しい店を教えて、と訊いたらいくつか教えてくれた中の1つがここ。
この店のカジキマグロのパニーノが美味しくて、彼女の夫Dは3回食べたというのです。
Dはとても味の分かる人なので、その彼が通うほどの店ならば、と思って行ってみたのです。
私たちの席から海を眺めて。
来ました!と言っても全然映えない写真ですが。(しかも食べやすいように半分に切ってから撮ってるし)
中に挟んであるカジキマグロ
これはシンプル・イズ・ベストの味。
魚が旨い。焼き方が上手い。パンもいい感じに焼いてあって、うま~~~い!!!
食べている間に大型の船が通って行きました。
外観は撮り忘れていましたが、店の中のは撮っていました。
食べ終わって、少し散歩。
宿のバールでグラニータを買って部屋へ。
部屋から夕日を眺めながら食べました。
from: ぐら姐さん
2024年08月31日 12時58分43秒
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シッラの2晩目も同じ店へ。
目を付けていた料理を食べるためです。
ブオナセーラと入って行ったら、お昼もいたカメリエーラがあら、また来てくれたのね、と言う顔で迎えてくれました。
食べたいものとガス水、プロセッコ1本もオーダー。
ここのガス水、瓶入りで強炭酸だししっかり冷えていて最高でした。
プロセッコもちゃんとワインクーラーに入れて持ってきてくれました。
魚介のフリットミスト
そして、これを食べてみたかったのです!
トロペーアの特産の赤玉葱と蛸のストラッチャテッラがけ。
ストラッチャテッラは、ブッラータの中に入っているあのトロッとしたフレッシュチーズです。
蛸はちゃんとイタリア式に柔らか~く茹でてあり、赤玉葱は絶妙な味付けでマリネしてあります。
それとルーコラとをストラッチャテッラに絡ませて食べるともう…幸せ~~~
プロセッコが進みます。
この2品とパンでほどよくお腹も膨らみ、プロセッコも空きました。
すぐそばの宿にささっと戻るにはもったいないほど美しい夕日。
この日は格別なようで、地元の人も大勢ビーチに来て写真を撮っていました。
宿に戻り、1階のバールでまたジェラートを買い、食べながら海を眺めました。
暗くなってから、花火が上がりました。
from: ぐら姐さん
2024年08月30日 10時11分59秒
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シッラのまちの午前散歩の後は、前夜と同じ店に昼食を摂りに。
前夜のパニーノが美味しかったし、宿から近いので、昼はここのパスタを食べてみようということになり。
前夜メニューを熟読して夜に食べたいものは別にあるので、このまちでの夜・昼・夜の3食はすべてこの店でということになりました。
私はコッツェのリングイーネ
イプさんは、ヴォンゴレ
この店、貸カヤックなどもやっています。
1杯飲みたかったのですが、部屋で一休みしたら海水浴の予定なので、止めました。
飲酒海水浴は危険ですからね。
宿に戻って、食後のドルチェにこれを1個買ってみました。
(1階がバールって、便利~)
この形のドルチェ、タルトゥーフォって呼ばれてました。
タルトゥーフォ=トリュフ、日本だと丸っこいチョコをこう呼びますよね。
これはアイスデザートです。
外側に刻みピスタチオがたっぷりまぶしてあるものを選びました。
けっこう大きいのです。(直径7~8㎝ぐらい)
部屋に持って行って食べました。
断面その1
中はピスタチオのアイス。中心はバニラ?
と思って中心部まで食べ進むと…
断面その2
おおぉーーーっ
なんと真ん中にはリクイリツィア!日本語だと甘草です。
日本だと漢方薬で知られているかと思いますが、私はイタリアでしか口にしたことがありません。
これ独特の苦みがあります。
そういえばこれの枝の様なもの(根っこを完走させたものだそうです)と飴を初めて見たのはトロペーアでしたっけ。
調べてみると、イタリアではカラーブリアの特産品のようで、質も一番いいのだそう。
子ども用のお菓子からガムや大人用の甘みを加えないキャンディーまで、いろいろなリクイリツィアを原料に使ったものがあるそうで、効能としては貧血に効くとかホルモンのバランスを整えるとか、咳にいいとか、リウマチや肝臓病にも良いのだとうか、いろいろあるようです。
でもねー。けして美味しいとは思えないのですが、もしかするとこの味慣れると癖になるのかも。(初めてパクチーを口にしたときは、何だコレ?!だったのがだんだん病みつきになったことを思い出しました)
私は、まだ2~3回しか口にしたことがなく食べられないわけではないですが、あまり好きではありません。
と言うわけで、さっさと中心部を食べ、後から外側を楽しみました。
その後は、水着に着替えてビーチへ。
シッラを薦めてくれた友人が、海は急に深くなるから気を付けて、と言っていましたが、本当にそうです。(ブイがものすごく岸に近い)
いちおう貴重品(スマホと小銭)を持って行っているので、イプさんと交代で海に入り、あとは砂の上で転がっていました。
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